ブライアンにとっては初の日本旅行。その直前に、21歳のアジア人留学生に失恋したそうな。
こりゃー堪えるな。あれだけワクワク楽しみにしていた東京旅行。数週間前に二丁目情報をいろいろ教えてあげてた最中、ブライアンは「今回の旅行ではオイタはするつもりない。今つきあってる子がいるから」なんてウブなことを言ってたのに。
今日来たテキストでは、「恋がまた終わった。。。日本男子からは手を引くー」とのこと。
逆に思いっきり遊ぶというのも手じゃない?とは思ったけれど、けっこう繊細なブライアンだからなぁ。東京旅行は傷心旅行になっちゃいそう。。。でもって過食・暴食旅行になる可能性が大。心配だなぁ~。ただでさえ太りやすい体質なのに。
ブライアンに詳細を聞いたところ、ディナーやランチ、コーヒー、公園散歩などなど、いろんなデートのお誘いをしてたのに、このアジア人学生はブライアンの連絡には一切無視してきたのだとか。年末年始に僕がブライアンと電話して話したところ、ホリデーシーズンは一緒に楽しく過ごしてラブラブな感じだったのに。。。でも、この21歳のアジア人大学生、40代の白人オヤジと同棲(っつーか家賃払ってもらってる?)らしく、それがブライアンには衝撃的だったとか。
僕が思うに、21歳でニューヨークで学生やってて、40代の白人オヤジの家に転がり込んでるっていう時点で、かなりハスラー的。馬鹿高いニューヨークの家賃が払えないからオヤジつかまえて囲ってもらってるわけでしょう?ブライアンいわく、「このオヤジとは肉体関係はもうない」と学生君は言ってたらしいけど、まーようするにヒモとシュガ・ダディの関係だわな。
別にそれが悪いとは言いません。それもニューヨークで若者が生きていくための生活の手段。それを良しとするオヤジも都会の生態系の一部。昔から存在してきた富の再配分の一つの形。(あ~、一昨年のジェイ君を思い出す・・・。)それを知って、なお彼とボーイフレンドになろうとしたブライアンがオロカだったということでしょう。だって、僕はこの話を聞いた時点で、ブライアンには釘を刺しといたからね。「どれほど続くかわかんないけど、続く間が花さ。続く間は楽しむ、くらいのスタンスでいたほうがいいよ」ってね。
ホリデーシーズンでアメリカ人が一斉に実家に帰ってニューヨークもゴーストタウンになる時期に、アジア人の留学生君は寂しさ紛らわすためだけにブライアンをうまく利用したっていうことでしょう。そんなの僕には見え見えでしたけれど。。。
しかしブライアンも懲りないのが、その後、23歳、25歳、23歳と三連続デートしたけどどれもうまくいかなかったと。失敗から学ばないっていうブライアンもどうよー。
という僕もさ、なんか失敗から学んでないっつーか、あえて失敗を繰り返すっていうか・・・。なんかここ数年(?)バイセクの男とばかりやってるような。。。真性ゲイとはちょっと疎遠になってます。これってどういうことよ?僕の趣味がバイ寄りになってきたっていうのが一つの原因ではあると思うんだけど、もう一つ、LAってバイが多いってことだと思うんですけど。
ステューの前にもジェームスっていうジェイク・ジーレンホール似の既婚者がいたし、最近も子持ちのシングル・パパ二人から「うちに遊びに来ない?」なんていうお誘い(もちろん別々に)。先日会ったフィルも、今思うとバイっぽい。新たに文通を始めたジャスティン(25歳)も、「まだ男としたことないんだ」とのこと。ジャスティンのフェースブックには女の子の写真9割、男友達の写真1割。
映画やテレビでゲイが大きく露出するようになって、ゲイの人権が社会に認められるようになってきた結果が、バイの増加じゃないかなと思う。昔だったら、バイ要素がある男たちは怖くて行動に移せなかったと思うのね。だけど最近はゲイの政治家やセレブやスポーツ選手がどんどん出てきて、「ストレート」の男たちも「俺も試してみたい」って思うようになってきてるんじゃない?
バイの男たちって、ゲイみたいに人生に悩んできてないから、僕の目から見ると相当のん気に見えるんだよね。それがゲイの僕にとっては新鮮なんだけど、所詮、バイはバイ。バイの男たちって、ゲイみたいに悩んできてないし、これからゲイとして生きるつもりもないからね。僕とはあんなことやあんなことまでするのに。あえてゲイのイバラの道を生きるつもりは毛頭ない人たち。だからバイに恋なんてしても無駄だしエネルギーの浪費。。。僕はバイの男に恋はしてないけれど、自分の時間をバイの男たちに浪費しちゃってるのかなぁと思うわけ。ま、目的があるわけじゃなく、過程を楽しんでると考えれば無駄ではないけれど・・・。そんなこと言ったら、世の中のセッOスの99%が無駄な行為ってことになっちゃうしね。
Anyway、ちょうど失恋したブライアンを見て、彼って他山の石だなぁって。少なくとも、僕はブライアンみたいに玉砕して傷心に浸るっていうことはしないんだけど・・・。
同じ「失敗」を繰り返しちゃう心理って、そこにいたる行動パターンが定着化しちゃってるからだと思う。よく、同じタイプの男に惹かれるってあるように、自分が魅力を感じる人、自分が好む思考回路、っていうのがあるんだよね。それらを打破していかないと、この全敗パターンからは抜け出せない。。。
僕もバイの男が好きっていうパターンから抜け出さないと、この先に幸せは待ってないよなぁ。
P.S. バイの男といえばステューが、「ディOドを買わない?」と言ってきやがった。それを使ってプレーしたいらしいんだけど、こっちは興味ねーし。先週やってきたとき、二人でオンラインで見てみたけど、僕は興味なし。。。僕ってどうすりゃいいんだろうね。正直に「あんまり興味ないんだけど」って言ってしまっていいのかなぁ。でもopen mindedなところを見せたいという気もする。
バイ、ことにステューに限っては奥さんとできないことを僕とやろうとしてる模様。俺って実験だいっすか?!見た目、超クリーンカットなステューって、妻の前でも完璧な夫を演じてるみたいなんだよねぇ。「奥さんとはそういうプレーしないの?」って聞いても、「No」の即答。フェティッシュなことや子孫繁栄以外のセッOスはしない、っていうくらいの勢い。こういう演技してる結婚って長続きすると思う?
こりゃー堪えるな。あれだけワクワク楽しみにしていた東京旅行。数週間前に二丁目情報をいろいろ教えてあげてた最中、ブライアンは「今回の旅行ではオイタはするつもりない。今つきあってる子がいるから」なんてウブなことを言ってたのに。
今日来たテキストでは、「恋がまた終わった。。。日本男子からは手を引くー」とのこと。
逆に思いっきり遊ぶというのも手じゃない?とは思ったけれど、けっこう繊細なブライアンだからなぁ。東京旅行は傷心旅行になっちゃいそう。。。でもって過食・暴食旅行になる可能性が大。心配だなぁ~。ただでさえ太りやすい体質なのに。
ブライアンに詳細を聞いたところ、ディナーやランチ、コーヒー、公園散歩などなど、いろんなデートのお誘いをしてたのに、このアジア人学生はブライアンの連絡には一切無視してきたのだとか。年末年始に僕がブライアンと電話して話したところ、ホリデーシーズンは一緒に楽しく過ごしてラブラブな感じだったのに。。。でも、この21歳のアジア人大学生、40代の白人オヤジと同棲(っつーか家賃払ってもらってる?)らしく、それがブライアンには衝撃的だったとか。
僕が思うに、21歳でニューヨークで学生やってて、40代の白人オヤジの家に転がり込んでるっていう時点で、かなりハスラー的。馬鹿高いニューヨークの家賃が払えないからオヤジつかまえて囲ってもらってるわけでしょう?ブライアンいわく、「このオヤジとは肉体関係はもうない」と学生君は言ってたらしいけど、まーようするにヒモとシュガ・ダディの関係だわな。
別にそれが悪いとは言いません。それもニューヨークで若者が生きていくための生活の手段。それを良しとするオヤジも都会の生態系の一部。昔から存在してきた富の再配分の一つの形。(あ~、一昨年のジェイ君を思い出す・・・。)それを知って、なお彼とボーイフレンドになろうとしたブライアンがオロカだったということでしょう。だって、僕はこの話を聞いた時点で、ブライアンには釘を刺しといたからね。「どれほど続くかわかんないけど、続く間が花さ。続く間は楽しむ、くらいのスタンスでいたほうがいいよ」ってね。
ホリデーシーズンでアメリカ人が一斉に実家に帰ってニューヨークもゴーストタウンになる時期に、アジア人の留学生君は寂しさ紛らわすためだけにブライアンをうまく利用したっていうことでしょう。そんなの僕には見え見えでしたけれど。。。
しかしブライアンも懲りないのが、その後、23歳、25歳、23歳と三連続デートしたけどどれもうまくいかなかったと。失敗から学ばないっていうブライアンもどうよー。
という僕もさ、なんか失敗から学んでないっつーか、あえて失敗を繰り返すっていうか・・・。なんかここ数年(?)バイセクの男とばかりやってるような。。。真性ゲイとはちょっと疎遠になってます。これってどういうことよ?僕の趣味がバイ寄りになってきたっていうのが一つの原因ではあると思うんだけど、もう一つ、LAってバイが多いってことだと思うんですけど。
ステューの前にもジェームスっていうジェイク・ジーレンホール似の既婚者がいたし、最近も子持ちのシングル・パパ二人から「うちに遊びに来ない?」なんていうお誘い(もちろん別々に)。先日会ったフィルも、今思うとバイっぽい。新たに文通を始めたジャスティン(25歳)も、「まだ男としたことないんだ」とのこと。ジャスティンのフェースブックには女の子の写真9割、男友達の写真1割。
映画やテレビでゲイが大きく露出するようになって、ゲイの人権が社会に認められるようになってきた結果が、バイの増加じゃないかなと思う。昔だったら、バイ要素がある男たちは怖くて行動に移せなかったと思うのね。だけど最近はゲイの政治家やセレブやスポーツ選手がどんどん出てきて、「ストレート」の男たちも「俺も試してみたい」って思うようになってきてるんじゃない?
バイの男たちって、ゲイみたいに人生に悩んできてないから、僕の目から見ると相当のん気に見えるんだよね。それがゲイの僕にとっては新鮮なんだけど、所詮、バイはバイ。バイの男たちって、ゲイみたいに悩んできてないし、これからゲイとして生きるつもりもないからね。僕とはあんなことやあんなことまでするのに。あえてゲイのイバラの道を生きるつもりは毛頭ない人たち。だからバイに恋なんてしても無駄だしエネルギーの浪費。。。僕はバイの男に恋はしてないけれど、自分の時間をバイの男たちに浪費しちゃってるのかなぁと思うわけ。ま、目的があるわけじゃなく、過程を楽しんでると考えれば無駄ではないけれど・・・。そんなこと言ったら、世の中のセッOスの99%が無駄な行為ってことになっちゃうしね。
Anyway、ちょうど失恋したブライアンを見て、彼って他山の石だなぁって。少なくとも、僕はブライアンみたいに玉砕して傷心に浸るっていうことはしないんだけど・・・。
同じ「失敗」を繰り返しちゃう心理って、そこにいたる行動パターンが定着化しちゃってるからだと思う。よく、同じタイプの男に惹かれるってあるように、自分が魅力を感じる人、自分が好む思考回路、っていうのがあるんだよね。それらを打破していかないと、この全敗パターンからは抜け出せない。。。
僕もバイの男が好きっていうパターンから抜け出さないと、この先に幸せは待ってないよなぁ。
P.S. バイの男といえばステューが、「ディOドを買わない?」と言ってきやがった。それを使ってプレーしたいらしいんだけど、こっちは興味ねーし。先週やってきたとき、二人でオンラインで見てみたけど、僕は興味なし。。。僕ってどうすりゃいいんだろうね。正直に「あんまり興味ないんだけど」って言ってしまっていいのかなぁ。でもopen mindedなところを見せたいという気もする。
バイ、ことにステューに限っては奥さんとできないことを僕とやろうとしてる模様。俺って実験だいっすか?!見た目、超クリーンカットなステューって、妻の前でも完璧な夫を演じてるみたいなんだよねぇ。「奥さんとはそういうプレーしないの?」って聞いても、「No」の即答。フェティッシュなことや子孫繁栄以外のセッOスはしない、っていうくらいの勢い。こういう演技してる結婚って長続きすると思う?
ところでディ○ドですが、今までを見て、彼がそこまで積極的になる背景には何かあるんでは?ってな期待をしちゃうなぁ。別れるのは嫌ってのは肉体的にか精神的にか多かれ少なかれアディクトしてるんじゃないかと思うけど、だったら離婚させちゃうのを狙うのも、リスクが大きいとは言え、正直な話かも?(彼がバイやストレートじゃなくなったら興味なくなるんなら問題だけど……)
ジロドゥーさん、「ファミリーと性生活は分けたい」って、長年連れ添った人がある人でないと語れない言葉だね。昨晩みた映画The Kids Are All Rightがまさにそんな内容だった。
ステューがディOドに積極的になる理由、それはね、彼がソウロウの毛があるから。。。「二人が使えるのがいい」とは言うんだけど、ステューがネコ役するときは僕は長時間持つわけでディOドなんていらねーし、言い訳。
でね、ソウロウの男が言うセリフが、「女とだったら持つんだよ」っていうの。
ゲイの相手に対してそれを言うってどーよ?褒めてんのか?!ステューによると「締め付け具合が違う」らしいのだけど、どうもそれも言い訳っぽい。彼に真相を聞いていくうちに、「男とはあんまりしたことがないから、興奮してすぐにイってしまう」というのが心理的要素として大きそう。
既婚者を離婚させるっていうのはね、考えたことがないといえば嘘になるけど、本望ではない。背中を押してもらわないと意思判断できないような弱腰な人は、離婚しても後悔しそうだし。
「離婚する以外に僕の人生はない」と自分で思えるようにならないと、形だけ離婚しても、ズルズル、男女のパートナーの間をさまよう(ブロークバック・マウンテンのエニスみたいな)生活になっちゃうと思う。そんなやつとはつきあってもジャックみたいに自分が傷つくだけ。(ジャックみたいな死に方は嫌だ~)
そうそう、40代になって離婚してゲイだとカミングアウトする男が多いよね。ステューも中年になるまで自分のサガは受け入れられないタイプかもね。。。
すごい! どうやったらそこまで冷静で的確な分析ができるのでしょう。人生経験でしょうか。
ぜひ、僕の恋愛コーディネーターになっていただいて、僕がダメンズに惹かれそうになる度に、容赦ないツッコミをお願いしたいところです。
ところで、一番上のコメント、彼がノンケさんだったらと想像して、その反応はどんなだったろうと思い、笑えてきます。No offense.
しばらく後、「Will & Grace」で「ゲイ映画なんて、面白くないのが当然なの。それでも、僕らは見なくちゃいけないんだ」みたいなセリフがあって、ちょっと救われた気分でした。ああ、やっぱりそうなんだ、みたいな。
The Broken Hearts Clubって、約3,700人の評価を平均すると、10点満点中6.7点だそうです。
別の評価だと、31%の人がA評価、33.3%がB評価、残り35%がC~F評価だそうな。
確かにあれは低予算で地味な映画だったけど、ウェストハリウッドっていう、アメリカで1、2位を争うゲイタウンに生活するゲイたちの日常生活を切り取った映画で、僕はそれなりに楽しんだ映画だった。共感する部分も多かったしね。特に、”I hate this city. Everyone's better looking than me.”なんてね。。。
2000年公開の映画だったけど、この映画を見たときアメリカでゲイ生活を送ってた?それとも日本で見た?今見ると、また違って見えるかもよ。
あの映画に出演した当時は無名だったけど、今じゃ、テレビドラマの主人公を張るまでになった役者さんが何人かいるよね。
たとえばこの3人。そういう意味でも「登竜門」的な映画でした。
Timothy Olyphant
http://www.imdb.com/name/nm0648249/
Zach Braff
http://www.imdb.com/name/nm0103785/
Dean Cain
http://www.imdb.com/name/nm0001002/