アメリカGAYライフ American Gay Life by an expat Japanese

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いいかげんにしろ!

2006-09-27 13:37:21 | ゲイ事情
1年以上、封印していたチャットをした。話をした人は、25歳の大学院生で就職活動中というライアン、それと36歳で名前も明かさない人の二人。この36歳が、問題児だったんだぁ、これが。とにかく最初っから、会いたい、会いたいの一点張り。その前に顔写真の交換っていう儀式があるでしょう、と促したのだけど、「結婚してるし、政治の世界にいるから顔写真は持ってないんだ」という返事。

「あ、そう。それじゃ会えないね。その前に、ジム・マクグリービの本、The Confessionを読んだほうがいいんじゃない」と言ってやった。そうしたら、

「まってまって、写真はないけど、ウェブ・カメラがあるから」とのこと。あんた、いいもん持ってるじゃん。それを最初に言わんかい!と思いながら、僕はとりあえず待つことにした。

「ちょっと待って、今、カメラを起動してるから・・・」という返事。だけど数分たっても音沙汰なし。しばらくして、

「ゴメン。使い方がよくわからない。とりあえず外のどこかで会える?」という方向転換の誘い。

僕も3、4歳若ければこれでコロッと騙されていたと思うのだけど、こいつははなっから顔を見せるつもりはなかったはず。手の込んだ芝居を打ちやがって、かなりクローゼットなタイプと見た。ま、ゲイなのに政治の世界で生きていくために結婚してるんだから、まさにマクグリービさながらの屈折者。当然、最後は僕からの無視で終わりました。もー、こんなやつが現実にいるんだと思うだけで腹が立つ!カミング・アウトしろ、このやろー!

===
話かわって、先週末、またケチケチ弁護士、モルモンのデービッドから電話メッセージが入っていた。「旅行どうだった?確か、カリフォルニアに行くっていってたよね?」で始まったメッセージ。思いっきり、僕がメキシコに行ったってこと忘れてるし。この時点で減点1。

また映画にいかないか、というお誘いだったのだけど、デービッドと一緒に時間をすごしてもムダだなと心底、思ったので、悪いなぁとは思いながら、返事はしないことにした。だって、デービッドへは、一度、お別れの言葉を伝えてるわけで。デービッドも同じ人から2度、振られるなんていう屈辱は味わいたくないでしょう?言わないことが、はっきり言うよりベターなこともあるんじゃないかなと。特に、言葉に頼りがちなデービッドみたいなタイプにとっては。

デービッドといえば、別のデービッド君、31歳と、先々週からデートみたいなことを始めた。きれい好きで几帳面なデービッド君は、フレンチフライを器用にフォークで二つに折ってから食べる人。下着も、いつも必ず真っ白なブリーフ。性格も穏やかで、日焼けした肌が好印象。だけど、彼には一つ欠点が・・・。キスできない人なんです!!!生理的に他人とはキスできないんだって。それがどんなに好きな人でも。こんな話、ありえる?ありえないでしょう?それ以外はするんだよ、彼。なんでキスはダメなのぉぉぉぉ。かなり減点。減点80くらいいったかも。またNextか?!

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1 コメント

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後日談 (Ty)
2006-09-29 11:42:51
モルモン教のDavidをそのままにやりすごそうと思ったけど、そうは問屋がおろさなかった。Davidって、借金の取り立て屋みたいに、今日、僕のオフィスにまで電話をしてきやがった。これにはウンザリ。やつ、ちょっとストーカーの毛がある模様。



これは早く手を打っておいたほうが身のためと思って、メールで「もう会わないほうがいい」というのを出しておいた。一応、こちらの意思表示をしたので、これを受け入れられなかったら、それはヤツの問題であって僕の問題ではない!



やっぱり、言葉で言わないとわからない人だった。ま、人の気持ちをその態度で感じ取れるような繊細な人だったら、そもそもちゃんとお付き合いしてたけどね。Next!
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