吟詠ドアラ1940

徒然なるままにラーメンのスープを飲み干し
心に移りゆく由なしごとをそこはかとなく
書き綴ればまたラーメンが恋しくなる

Mein Tagebuch 110111

2011年01月12日 | 日記

NHKカルチャーラジオ漢詩を読む「漢詩の来た道」
の録音(1月8日放送分)を聴いた。

「江南のほまれ」の放送。唐寅、文徴明の詩の紹介。

今の時期にピッタリの「唐寅作の雪」が気に入った。

   雪  唐寅 作



テキスト P141・142

 炉端で茶をすすりながら、夜の雨の音を聞く。
 やがて、雨は雪となり、音の質が変わる。
 降り続ける氷雨を麻糸に、雪の音を蚕や蟹が
 這う音にたとえたところが妙である。


Wikipediaより

    
   唐寅(とういん、1470年-1523)

中国明代に活躍した文人である。に巧みで
祝允明文徴明徐禎卿と並んで呉中の四才と呼
ばれた。

字は伯虎、後年、仏教に心を寄せたことから六如
と号した。
唐解元とも呼ばれるが他の3人とは違って、官職
につくことができなかった。

 

 
   テキスト P142