インフルエンザの予防接種について。
数年ぶりに、近所の医者で「インフルエンザ」の予防接種
を受けた。
今年は、用心に越したことはないとの心境になったので。
インフルエンザの主症状は、突然の高熱、頭痛、関節痛
筋肉痛等で、のどの痛み、咳、鼻水などもみられる。
ふつうの風邪に比べて全身症状が強く、気管支炎や肺炎
等を合併し、重症化することが多い。
インフルエンザの予防法は、流行前に予防接種を受ける
こと。空気中に拡散されたウィルスによって感染するので
人ごみは避け、十分な栄養や休息をとること。
外出時のマスク使用や帰宅時のうがい、手洗いを。
予防接種の有効性は、ワクチン接種後約2週間後から
約5か月間とされている。したがって、インフルエンザが
流行する前の12月中旬までに接種するのがよい。
今年は、昨年度流行した新型インフルエンザ(A/H1N1)
を含む3価ワクチンの接種をおこなっている。
「インフルエンザウィルス」について Wikipediaより
インフルエンザウイルス (influenzavirus , flu virus)
は、人に感染して、伝染病であるインフルエンザを起こす
ウイルス。
ウイルスの分類上は
「エンベロープを持つ、マイナス鎖の一本鎖RNAウイルス」
として分類されるオルトミクソウイルス科に属する、
A型インフルエンザウイルス (influenzavirus A) 、
B型インフルエンザウイルス (- B) 、
C型インフルエンザウイルス (- C) の3属を指す。
ただし一般に「インフルエンザウイルス」と呼ぶ場合は、
特にA型、B型のものを指し、その中でもさらにヒトに
感染するものを意味する場合が多い。
顕微鏡で見た「インフルエンザウィルス」
本来はカモなどの水鳥を自然宿主として、その腸内に
感染する弱毒性のウイルスであったものが、突然変異
によってヒトの呼吸器への感染性を獲得したと考えられ
ている。
中でも1918年に世界的な流行を起こしたスペインかぜ
(H1N1亜型のA型インフルエンザ)では4000-5000万
人の死者を出した。
1957年(アジアかぜ、H2N2亜型のA型インフルエンザ)
と1968年(香港かぜ、H3N2亜型のA型インフルエンザ)
に大きな変異を起こして世界的大流行が発生、
また1977年にはスペインかぜと同じA型H1N1亜型の
ソ連かぜが流行を起こした。
その後も新型インフルエンザウイルスが出現することが
予測されてている。