お久しぶりです。ココイルです。覚えていますか?
5日間ほど、札幌に行っておりました。
blogもアップすることなく、なかなかの激動の日々でした。
実は、2月21日に、父がこの世を去りました。
昨年の夏ごろから調子が悪かったのは知っていたのです。
でも、医者嫌いの父は、病院にも行かずに生活しておりました。
その父が今年になって、
「入院することになった」と電話してきたのです。
その時私は
「父を私から奪わないでください」と神様に祈りました。
普通は「やっと病院にいってくれた」と安どするのかもしれません。
でも、私は父が入院すると聞いたとき
「ああきっと、父が愛したあの家に、父が戻ることはないのだ」と感じたのです。
父もその覚悟ができたのだろうと・・・・
それからひと月。
父は旅立って行きました。
私と父は、実に微妙な関係で、お互いに打ち解けることができない
そんな親子でした。
でも、お互いのことをとても愛していたのです。
それが、今回とてもよく分かりました。
心の底からお互いに、愛情表現をすることができなかったからこそ
心残りがあって、なお更のこと辛いのかもしれません。
葬儀が終わってからの方が、ずっとずっと辛くて涙があふれます。
これを読んでいる方に言いたい。
自分の愛する人、大切な人には
素直に愛情表現をしてもらいたい。。。。
私のように、後悔しないように。
後悔と悲しみが入り混じった辛さを味あわなくて済むように・・・
ただ、本当に嬉しかったこともあったんです。
父の葬儀に現れた私を、心の底から歓迎してくれた親戚、いとこたち。
本当に暖かく接してくれて、居心地が良かった。
みんなの方が、もっともっと大変だっただろうに・・・・
そんな叔父や叔母、親戚、いとこたちが私を案じてくれ、
そして何よりも愛してくれていることを、強く感じられて、幸せだった。
人間は、自分が愛されていると感じられことほど幸せなことはないよね?
分かり切っているようで、流されていくそんな気持ちを実感できて
辛い再会だったけど、幸せを感じる時間でもありました。
そんな心がぽっと温かくなる感覚を
札幌で味わうことができたのです。
まだ春遠い札幌は、私を少し暖かくさせてくれました。
我が家に来てくれてありがとうございます。
また遊びに来てくださいね。
にほんブログ
ここで言ってもらっていたことを
今度は私たちが言う番ですね。
今、赤ちゃんとの生活をして
だんなさまの行動を見ていると
私自身が父からしてもらっていたことを
ふと思い出すことがあります。
人はみんな
親に愛されているのですよね。
ただいま~(#^.^#)
札幌にまだ滞在していた時に
satokoちゃんからメールもらって
「satokoちゃんには、なんでもお見通しだわ」と
思わずクスッとなってしまいました(笑)
親がしてくれたことを子は自分の子へと
返していくんですよね。
私はそれができなかったので、
さらに申し訳ない気がしています。
人は皆、本当に多くの者から愛されているのだと
改めて感じることができた日々でした。
そのことに気づくことができて幸せでした。