マクロビオティックのレシピ本、何冊持っていますか?
私? 私は沢山ありますよぉ~~~!(最近は買ってないけど)
よく作るレシピ本もあれば、見るだけのものもあるし、以前は作っていたものの
今はすっかり作らなくなったお料理がのっている本も・・・・・
我が家(ここ)を訪れた方の中には、
「これが、マクロビ? 普通のご飯やん! じゃがいもに、ピーマン、トマト、なす????
マジで?こんなんマクロビと違うわ」という感想を持った方もいらっしゃったはず。
その気持ち、めっちゃ分かるんです、私。
以前の私は、本屋さんでマクロのレシピ本を見るときに、やっぱり「ちょっと物珍しくておしゃれな感じ」の
ものに魅かれましたもん。
今の私が作っているようなお料理が多く載っている物なんて、「普通やん!」と思って
すぐに棚に戻していました(笑)
当時の私は、意識はしてなくても、マクロビオティックが特別なものだと思っていたんでしょうね。
その特別なことをしている私は、特別なんだという意識もどこかにあったのかもしれません。
こう考えると、私って、根っから傲慢にできているんですね。。。(^^ゞ
そんな傲慢な私が、特別な材料と、特別だという意識で作る、一般ウケしないようなお料理。
作るときの気持ちも込めているし、生産者さんの気持ちもこもっている、だから絶対に
食べ手もわかってくれるはず・・・
そう、理屈はそうなんだけど、本当にそうなの?
マクロビオティックの料理本にのっている、ちょっと心惹かれる珍しいお料理。
これを作るのに、疲れていることはないですか?
お料理好きさんは問題ないかもしれません。
でも、みんながみんなお料理好きなわけじゃないのに。。。。
始めたくても始められない、始めたけれども続けられない。。。。。
そんな制約を自ら作ってしまっているように感じる時があるんです。
マクロビオティックのお料理の世界。
なぜ、こんなことを書いているのか・・・・・・
それは、もっと多くの人にマクロビオティックを試してもらいたいから。
できれば続けてもらいたいから。
マクロビオティックってお料理だけじゃないのに、お料理にだけ縛り付けられているなんて
もったいないもん。
男女が惹き合うのも、陰陽の力が働いているからだし。。。。
沖縄の人は時間にルーズだといわれるけど(沖縄時間)、それに対して、
北の人は時間を厳格に守る傾向にあったりしますよね。。。。
これも、陰と陽の環境が影響しているからだし。。。。
商売を広げるために、外にばかり目を向けると、内が空白になる。
これでは商売は破たんしますよね。
中心部ほど、しっかりと陽性化していないと。。。。。
このようにどんな場面でも働いている陰陽の力。
もっと多くの人に知ってもらいたいじゃない! 知らなきゃホントにもったいない!
マクロビオティック=病気治し
マクロビオティック=若返り、美容
マクロビオティック=お料理 じゃないんだもん。
そして、私たちがしていることは特別なことじゃない。
誰にでもあてはまること。。。。
誰にでも今すぐ、実践できること。。。。。のはずなのに(^_^;)
これらのこと、
すぐに傲慢さが顔を出す私には、忘れてはいけないことのように感じているのです。
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