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ぽこぽこ暮らして、やさしいご飯

体も心も軽くなるナチュラルでやさしいごはんと、ひとりごとブログです。

これでいいのだ!

2011-08-08 | ひとりごと

最近、サ〇トリーのCMでも天才バカボン系のものがありますよね。
(映画と関係あり?)

あれを見ながら、感じたことがあります。



実は私、子供の頃は、大人たちが「天才バカボン」を面白がっている意味が
分かりませんでした。

「ひみつのアッコちゃん」を好んでみていた私にとって、
いやし系のバカボンはともかくとして、バカボンパパの存在はどうもよく分からなかった。
(レレレのおじさんは単純に面白かったですけど・・・・^^;)


何よりも、「バカボンママがバカボンパパとどうして結婚したんだろう?」と思うと、
幼い子供の頭には、「?????????」で理解不能だったんです。

「理解不能=受け入れられない」だったんですね。


それに比べれば、「テクマクマヤコン、テクマクマヤコン」ってコンパクトを開きながら
唱えている方が、いいに決まっているやん!・・・・・・・・・て。



でも、現在の私は、

「これでいいのだ」と言ってしまえるバカボンパパってすごいな~~~!なんて(笑)

「だからこそ、あのママもパパと結婚したのねぇ」とまで思えるほどに。ははははは(^o^)

そして、二人の間には、
心配性だったりするけれどゆる~~い癒し系のバカボンと
きっちきちに詰まった感のある、天才児・はじめちゃんができたんだもんね。


こう思うとすごいでしょう? 「天才バカボン」って。
マクロ的に見ても、面白い話になっていない??? ねぇ。
赤塚不二夫さんは、すべてわかっていたのかしら?


そういえば、私の好きだった「ひみつのアッコちゃん」も赤塚不二夫さんの作品なんだよね。





昨日のMI塾スキルアップ講座でも、「これでいいのだ!」っていうキーワードがあったんだよぉ。。。
いつも本当にありがとう。


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珍客

2011-06-15 | ひとりごと

花を咲かすことも、もちろん実を付けることもない

我が家の三宝柑の木。

そこにこんなお客様を見つけました。


  補色ってほんとだね(^^)

このお客様、
本当に活動的で、わっさわっさ動き回っていました。

でも、シャッターを押した途端、固まったようになっちゃって・・・・

緊張させちゃったね。

 

 

 

 

ありがとう。

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今年初めて我が家に訪れた小さな春

2011-04-06 | ひとりごと

この子が我が家にやってきてから、かれこれ5年。

最初は小さな小さな苗木だったけれど、今は、「木」になりつつある子。

風格いっぱいなんです。

 その子が、今年初めて花を咲かせてくれそうです。。。。  そう、ローズマリー(#^.^#)

丈夫なこの子が、我が家のハーブガーデン(ベランダの鉢だけど)を

牽引してくれているのです。。。。


可愛いでしょう?
なんて、思っているのは私だけかしら?

これも親ばかって言うんでしょうね(笑)




いつもありがとう。

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静かな朝

2011-02-11 | ひとりごと

とても静かな朝でした。

カーテンの向こう側の明るさが気になって・・・・・・
カーテンを開けてみると、白い世界が広がっていました。

太陽が昇るのを待って、近所までお散歩。

自分の足跡は、雪の降り積もった道路にペッタンコされていきます。

その足跡をみながら、

「まっすぐ歩いてるじゃん! 内またでも外またでもない。歩幅も左右いっしょ」
などと、変なチェックを入れている私って、何者??(^O^)


札幌生まれのせいか、雪道を歩くのは苦ではありません。
それでも、久しぶりの雪道に、やっぱり滑らないようにと、ちょっと緊張(笑)

目的地はすぐそこ!

ご近所の梅の花がとてもきれいに咲いていたのを思い出して、
雪と梅とのコラボを見ておきたかったの。。。。。


そこでとった写真がこれ

[梅と雪]


 縦長に撮るべきだったかしらん??

梅の花に、雪が乗っかっているのがわかるかな????
枝の上の雪は、分かるよね?

私がこの写真を撮っている横で、小さな男の子とそのお父さんが
雪だるまを作っていました。

「雪だるま作るほどには、積もってないやろ!」と思ったけど、


「ころころころころ・・・・」と口に出しながら、雪だるまを作っている男の子が
あまりにも可愛くて、そんなツッコミもどっかに言ってしまいました。


とっても静かな建国記念日の朝です。


静かな時をありがとう。。。。

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佐藤初女さんの言葉 その2

2010-11-07 | ひとりごと
昨日は、佐藤初女さんの講演会第一部、「地球交響曲(ガイアシンフォニー)第二章」から
私が気になった言葉を書きました。

今日は、第二部の講演会から初女さんの素敵な言葉を拾って書きたいと思います。


------------☆----------☆-----------☆-----------☆-------------


●先々を考えて今苦労することはない。
 日々を感謝の気持ちで終わればよい。

●忙しいと言って忙しなく生きていると、必ず足元がゆらぐ。
 今を大切に生きると自由になれる。

●心の揺れは弱さではなくて成長の段階。
 芯さえあれば、大揺れに揺れても構わない。
(庭の白樺の若木が風に大きく揺さぶられて折れるのではないかといつも気にかけていた。
でもその若木だった白樺も50年たつと、若木のころに揺さぶられた風ぐらいではびくともしない。
揺れるということは、成長しているということ。芯さえしっかりしていれば、折れることはない・・・と)

●70歳をとうに過ぎてから、「宮城青年の船」に乗る機会がありました。
 真っ暗闇の夜に、波に揺れている船の甲板を歩くことは怖かった。
 一歩間違えると海に投げ出されそうで・・・
 それでも、歩きたい気持ちが勝って歩いてみた。
 「海に投げ出されないようにと踏ん張るとうまく歩けないけれど、船の動きに合わせて動くと
 体は倒れないんです。」
 「あるがままが一番。無理をして頑張るのではなく、自然に任せ、自然を受け入れると暮らしやすい」


●調理することは、その人の生きる姿を表す。
 ゆっくりしてる人はゆっくりする。
 急ぐ人は急いでする。
 面倒くさい人は面倒くさくする。
 調理することは、生活と考えて、ゆっくりと喜びをこめて作る。
(初女さんは、生活=祈りであると話していました)

●料理することは自分の生き方の反省にもつながる。

●誰かに「美味しくない」と言われると面白くないが、自分で
「こうすればよい」「こうした方が良い」と気づくことは、反省になる。

●野菜の気持ちになってお料理するんです。
 皮むき器で、シャッシャとむくのを考えるとき、自分の体にあんな風にシャッシャと
 されたら嫌だろうな・・・と思って丁寧に手を使って包丁で皮をむくんです。

●手を使って料理することで、活力が何倍にもなる。
 阪大の認知症を研究している先生によると、皮むき器を使うのと
 手を使って丁寧に皮をむくのとでは、活力の差は3倍になる。

●良いことは自分の中に持っているだけではなく、伝えていくことが大切。

●梅むすびを作り続けているうちに、新たな気づきがある。それを次に生かし伝える。

●どんな小さなことでも、何かに気づき、次につないでいく。
 今日と明日が同じ日であってはいけない。心の目を開いていないと気づけない。

●「大病をされて薬をやめたとのことですが、どうして薬をやめようと思ったのですか?」
 との質問に、
 「薬を飲んでも、細胞が活動していない気がしました。第一薬は美味しくない。
 美味しいと思えるものを食べた時、細胞が活動しているのを感じたのです。だから薬はやめました」

●「いつも何を食べているのですか」との質問に
 「食べたいものを食べています。体が食べたいというものを食べるようにしています。
 私はこれを食べませんと決めている人がいますが、そういう人はやはり、
 体がうまくいっていないように感じます」

●「一番の喜びは何ですか」との質問に、
 「通じ合える人に出会えた時です」


●出会いこそ尊いもの。
 出会いが未来を拓く。
 いい出会いがあると、再会の時も気持ちがいい。
 それがさらにいい出会いにつながっていく。

●「苦しんでいる友達がいます。力になってあげたいけれど、彼女は触れてほしくはない様子。
 どうすればいいでしょうか?」との質問には
 「彼女のことを心にいつも留めて、生活をしていればいいです。いつかその時が来て、
 力になれる時が来るから。その人のことを心に留めて(心を合わせて)おけば、
 ‘その時’は必ず分かります」
 (ここでの生活とはやはり動的祈りのことでなのでしょうね)

●「昔から母親とうまくいっていません。最近、二人の間に大きな事件が起こってお互いにショックを
 受けました。若いときからずっとうまくいっていない母とどのように接していけばいいのでしょう?」
 この質問には、
 「お母さんとは離れて、心だけ合わせてあなたの生活をしましょう。そうすればやはり、‘その時’が来て、
 どのように接すればいいのか、分かるようになります。」


初女さんが如何に、日々の丁寧な暮らし、生活(祈り)を大切にしてるかが、分かりますよね。

● 行き詰ったら、とにかく立ち止まりなさい。
 みんな立ち止まると、おいて行かれるというけれど、立ち止まることこそが大切なのです


もっともっとあったようにも思えるんですが、これが私の容量一杯。
これ以上は容量オーバーです(笑)

日々を大切に、心の目を開いて気づきを得る。
そのように暮らせば、初女さんのように経験から出た素敵な言葉を沢山持てるように
なるのかしら・・・・

こんな言葉なら、多くの人に伝わっていくだろう!
そんな風に感じました。

初女さんの言葉。
一字一句違っていないというわけではなく、どうしても私のフィルターを通しているから、
同じ言葉を聞いた人でも私と同じようには受け取っていないんだと思います。

それでも、皆さんのハートに届くものが何かありませんか?




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佐藤初女さんの言葉

2010-11-06 | ひとりごと
昨夜、以前から一度お目にかかりたいと思っていた佐藤初女さんにお会いしてきました。
といっても、一方的に・・・ですけどね(^^ゞ

心を病んでいる人や、悩み苦しんでいる人々を、心をこめた手料理でもてなしながら
全国各地から訪れる人を受け入れる場所「森のイスキア」をされている佐藤初女さんを
ご存知の方も多いはず。。。。。

今年89歳になる、初女さんにお目にかかる機会はないだろうな・・・・・と思っていたところに
うちの市の人権啓発推進協議会が、初女さんの講演会を開くというではないですか!

そりゃぁ、もう、絶対に行くでしょう! ねぇ。

ただ、どれくらいの人が初女さんの存在を知っているのか、うちの市に呼んでも人が集まるのか?と
はっきりいって疑問に思っていました。

そして、昨日、会場を訪れると、開場15分前に到着したのですが、長蛇の列!
自由席とはいえ、こんなに人が並んでいるとは!!
はっきりいって、私なめてました。初女さんの存在を・・・・・。すごいんですね。

ネットを通じて申し込みがあったらしいのですが、遠くは東京や埼玉、広島から参加した方も
いらしたそうですよ。
初女さんによると、アメリカからの申し込みもあったそうです。ぎょえ~っ!


そんな講演会の第一部は、「地球交響曲(ガイアシンフォニー)第2章」の上映でした。
見たことのある方も多いかもしれませんね。

第2章は佐藤初女さんが取り上げられているのです。

今回は、そのガイアシンフォニーから、私が心に残った初女さんの言葉をいくつか挙げておきます。


-------☆-------☆-------☆-------


●手を合わせて祈るのは、静の祈り。(静の祈りは、目の前の苦しんでいる人には伝わらない)
 私がするのは、動の祈り。生活そのものが祈り。

●詰まっている人は食べない。
 食べ方を見ていて、心が動いたな・・・・と判断するんです。

●心が動いた人は、次に、他人のために買ってきて食べさせる。
 これが霊的喜び。相手が喜ぶのが、生きる力になる。

●無意識にやっていることが人を響かせる。
 無意識にやっていることが本モノ。

●今日と明日が同じでは嫌なんです。
 同じことの繰り返しでも、意識をもってすると、些細なことの中にも気づきがある。


青森は岩木山のふもとにある、「森のイスキア」
その四季おりおりの風景の美しさと、初女さんの丁寧な暮らしぶり、そして素敵な言葉。
ガイアシンフォニー第2章は、ゆったりと気持ちのいい、でも心揺さぶられる映画です。


ゆったりと気持ちがいいからでしょうか・・・・
お眠りになっている方が、あちらこちらで(笑)
私の隣の70ぐらいのお母さんも、きもちよさそうに・・・・・ふふふ。

そのお母さん、第2部の講演会に入る前の休憩時間には、
「はい、飴ちゃん」と、見ず知らずの私に飴ちゃんをくれました!

やった===! 大阪のおばちゃんや! 嬉しい!(って何が?笑)
その飴ちゃん、「黒酢キャンデー」ってシブすぎるやんか・・・・・・(^^)v


次回は、第2部講演会での初女さんの素敵な言葉を記したいと思います。





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自信とオーラ

2010-10-27 | ひとりごと
昨夜、寝る支度をしながらテレビのニュース番組を流し見していた。
流し見なので、ちゃんとしたところは分からないけれど、どうも
キングカズ(三浦知良さん)が、小学生からの質問にこう答えた・・・・というのだ。

小学生「そのオーラはどこからきているのですか?」

その質問にカズは苦笑して、「自信からきている」

と。要点としてはこうだけど、私自身がその現場にいたわけでも、一問一答を耳にしたわけでは
ないので、正確には分からないけれど・・・・


「自信からきている」

そうなんだ、そうだよね。
自信のない人にオーラなんてないもの。今の我が国の首相のオーラなんて・・・・・(-_-;)
おっと、話が変な方向に行きそうになっているので戻しますね。

自信は、やっぱりそれを裏打ちするだけの練習や鍛錬があるから・・・・・・。

なんか、響くわ~~。これ。

一人一人に、必ず人と違った優れたところがあって、それを輝かせることができたら
「オーラも輝く」はずなんだよね。

そういえば、昔、勉強も運動もできないけれど、ほつれた紐をほどくのだけには自信がある人がいて
その人は行く先々で、紐やコードが絡んで困っている人に
「僕はそれだけは得意なんです」といって、そのほつれを解いていたんだとか・・・・
実に根気よく。

そのうちに、「その男性=ほつれを解く名人」という印象が強くなって、彼を信頼して仕事の面でも
成功するようになった・・・・という話を聞いたことがあります。

誰の事かも覚えていない話だけれども、どんなことでも「それだけは私、得意なんです」というものを
持っていると、道が開けるんだなぁ~と意識したのでいつまでも記憶に残っています。


はてさて、私は自分が自慢できる輝く何かを意識しているかしら?
それを自信に変えているかしら?



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そんなところで役に立つとは。。。。

2010-10-20 | ひとりごと
先日、高校時代からの友人が言った。

「や〇こ(私)の、名前が役に立ったんよ」と。。。。

どういうことかと思って話を聞いてみた。

彼女がお世話になっているライブハウスのマスターがお店を人に譲ったというのだ。
その理由は奥さんが、難病に罹ったから。。。。。。

「いつも嫁はんの傍にいて世話をしてやりたいんや。病気が進んだら、トイレかて行かれへんようになる。
それにはライブハウスをやっていく訳にはいかんねん」とマスターが言ったそう。

「でもな、嫁はんがそれをすごく嫌がるねん。あんたに下の世話なんか絶対にしてもらいたないねん。
そんなんされるくらいなら、専門の施設にはいるわって言うねん」と相談を受けたらしい。

「んん。どっちの気持ちもわかるなぁ~。今まで奥さんよりも自分のことを優先してきた分、嫁のために
生きたい!と思う夫と、お前のためにお前のためにと言われ、色んなことを自分のために諦める夫に
対する苛立ち。ありがたいけど、嫌だと思う奥さんのそんな気持ちも、分かるしなぁ」

と私は言いました。

「やろ!そやねん。でな、ほんなら俺はどうしたらいいんや!と聞かれて、困ったんやわ」と彼女。

「でな、その時にや〇この、ハンドルネーム‘ココイル’っていうのが頭に浮かんできてん」

それでマスターに
「お前の気持ちは分かったから。でもな、頑張らんでもええねんで。
おれはいつでもココにイルからな・・・て言うてあげたらいいんとちゃう?」って言ってみてん。

「えっ? そんなことでええんか? そんなことで嫁はんは気持ちが楽になれるんか?」て聞くから

「お前のために・・・って言われるよりも、いつでもココにイルで!頼りたくなったら頼ってなっていう
スタンスの方が奥さんも素直になれると思うで」って言うてん。


この夫婦、その後実際に、険悪な雰囲気からは解放されたようなので、私の名前も
役に立ったのかな・・・なんて、ちょっぴり誇らしく思っているんです。


ぶふふふふふ、私って調子に乗りすぎ(^^ゞ


名は体を表す。。。。。本当のところ、私自身が、「いつでもココにイルよ」という安心感を与えられる
存在でありたいものだと、初心に帰った時間でもありました。




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十六夜の月

2010-09-23 | ひとりごと
我が家から見た、十六夜の月です。

[十六夜の月]

 きれい(^o^)

吸い込まれそうな空。

写真では分かりにくいけど、そんな満月の夜です。

空が青くて、すっきりしてて何だか宇宙との距離が近くなった気のする空でした。
思わず、「フリフリしてる場合じゃないわ」と(いや、フリフリも大切だけどね)、
急きょ、月光浴に変更(#^.^#)

とっても浄化作用が強そうです。今夜のお月様。
家にある天然石も、現在、月光浴中!




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大往生

2010-08-17 | ひとりごと
お盆の間、毎日毎日変わらず書き続けていたけれど
実は、ちょっといや、かなり大きなことがありました。

13日の朝8時に札幌の祖母が亡くなりました。
今年96歳。大往生です。

いつまでも少女のような人でした。

入院していても、朝起きて一番最初にすることは洗顔してお肌の
お手入れをすること。

「〇〇さんはいつも綺麗にして若いね」と隣のベッドに人が褒められたものなら、
「ふん、私の方がずっと綺麗なのに!」って思っちゃうような可愛らしさ(^_^;)・・・


大正の初めの生まれなのに、160㎝あったような祖母はスタイルのよさには
自信があったのかもしれません。


祖母の病はガンでした。
今から7年ほど前に下血による貧血で検査したときには、もう大きな病巣が。
カメラでみたときに、病巣があまりにも目に刺さるような赤さで
母は「あああ・・・・・・これはダメだ」と直視することができなかったそうです。


何も知らない祖母はそれをみて「綺麗・・・」と。

そしてお見舞いに来る人来る人に
「悪い病気じゃないかと思ったんだけど、カメラでみたらすごく綺麗な赤だったの。
安心したわ。とても綺麗だったから」と話していたそうです。


主治医の先生は「痛みもないようですし、年も年だし。ガンの治療はせずにこのままで
いきますがいいですか?」と聞いたそうです。

母や母の兄弟たちも「そうしてください」とお願いしました。


あれから7年。体調の変化は日々あったけど、祖母はがん治療を一切受けることもなく、
それどころか一切疑うこともなく、この世を去りました。
本当に最後まで痛みはなかったみたいなんです。


8月13日。
天国の祖父がお盆で戻ってきたときに祖母のところにやってきたのかもしれません。

そして、祖母はあっさりと祖父についていくことにしちゃったのかな・・・・・・

おばあちゃんの命日には、日本中のみんなが迎え火を焚いてくれるね。
誰も決して忘れられない日を選ぶなんて、おばあちゃんらしくていいわ(^^)
それがわたしが親戚たちと交わした会話でした。


母も「母さん、充分頑張ったよ」とだけ話していて、涙はありませんでした。
96歳。大往生だという気がこちらにもあるからでしょうか・・・・・

涙、涙。。。というよりも、「お疲れ様」という気持ちのほうが強かったです。

こういう気持ちで祖母を送れたわたし達は、とても幸せなのかもしれませんね。



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