猫のCOCOとヒゲじいさんのなっからさくい生活

なっからさくいは「めっちゃ気軽な」って感じ、ちっとんばいデブなシャム系猫といい歳こいたじいさんの自楽な生活記録です

しば漬けができた、植物乳酸菌さんありがとう! 桃で冷製ポタージュをつくった、鈴木さんごちそうさま!

2023-07-03 07:01:42 | なっからさくい生活

6月25日に漬け込んだしば漬けが出来上がりました。早いですね、8日目で漬けあがり、暑さ続きのせいですね。昨日の朝食後の一仕事は、しば漬けを揚げる仕事でした。漬けた野菜は6.4㎏、漬け液を軽く絞りながら野菜だけ上げるとこの量になりました。

 
朝。蓋を取って桶の中を覗くと、産膜酵母がきれいな被膜を形成していました。被膜の下の漬け液をグラスにとって見ると、澄んだきれいな赤紫色、透明感のある色になっています。しば漬けが出来上がっている証拠です。


ひとつかみ取り出して、軽く絞って試食してみます。とても良い酸味です。塩辛さ感じさせないまろやかな味に仕上がっています。よくできています。色もきれいです。私がつくったわけではありません、立派に働いてくれた植物乳酸菌さんに心から感謝です。

 
250gずつポリ袋に入れて、漬け液も少し加えて、ゴムバンドで封をします。250g詰めが19袋、200g詰めが1袋、全部で5㎏弱のしば漬けができました。袋詰めしたのは冷蔵庫に入れて低温で保存して乳酸発酵が進まないようにします。しばらく寝かせてからの方がおいしくなります。

 

 
作業を終えてもCOCOの姿が見えないので探すと、2階の家事室に置かれた空き箱の中に入り込んでいました。「何してるんだい?」、<うっせぇ~ってんだ! あっち行ってろ!>。機嫌がよろしくないようです。

 

 
昼過ぎ、ちょいと街まで。日曜日ですから本町通は人の姿がほとんどありません。夏の日差しだけがまぶしいだけです。


「縁切り坂」の上から見下ろすと、青い赤城山が見えていました。空の色とほとんど違わない色をしていました。気温は30度を超えて、暑かったです。

 リバティーで紅茶を買ってから、ヤギカフェでランチ、昨日はガパオライスを食べました。ちょいとピリ辛、暑い日向きですね。


帰りに千代田町5丁目の信号を渡って三河町に入ったところで、ハマゴウの花が咲いているのに出会いました。今年も咲いてくれました。

 
ハマゴウって全く知らない花でした。ハマゴウは海岸で暮らしている低木だということを教えてくれたのはようこさんでした。何年前のことだったけな、それ以来、夏が来るとこの花に出会うのを楽しみにしているんです。涼やかな花です。

 


吉駒の稽古場の奥に続く暖簾が山を三つ描いた図柄の麻地の暖簾に代わりました。ピアジェが提起した課題、「三ツ山問題」とは無関係なようです。家紋にも「三つ山紋」というのがあって、山岳に対する畏敬の念を表しているって言われてますから、そんなんとつながっている図柄なのかもしれません。

 
庭では桔梗が咲いています。オオバギボウシの花は無政府状態、好き勝手な方向に伸びだしています。こういう咲き方をしてくれるとなぜか嬉しくなります。

 
Tさんからいただいたトマトがたくさんの花を咲かせています。私は花を咲かせてくれただけで十分な気がしているのですが、ユキ子さんは実が熟すのを待っています。ヤマモミジの緑の葉がきれいです。夏ですね。暑いです。

 

 
実は土曜日に鈴木トレーナーが突然訪ねてきたんです。「これ、モデルしてくれたご褒美です」って。見事な桃2個と、上等なステーキ肉2枚をいただきました。ちょいと見たら、高崎市棟高町にある「スーパーまるおか」のものです。このスーパー、映画のロケが入ったりする超個性派スーパーなんですよね。牛肉は丸岡だけの銘柄牛「増田牛」でした。うれしいです。わが家とユキ子さんの両親ちの豪華な夕食を作りました。

 


桃の冷製ポタージュです。加熱せずに、桃を生のまま作った冷たいスープです。冷たい汁第7作はめちゃくちゃ豪華になりました。缶詰の白桃で作るのと違って、フレッシュな桃で作ると全く別なおいしさです。これだけで贅沢です。

 
増田牛のステーキです。ただし、年寄りが食べるので柔らかに仕上げるため、湯煎で30分かけて低温調理しました。まっことおいしい牛肉です、久しぶりでした。それと、しば漬けと胡瓜の味噌漬けです。

 
そして、土曜日に残ったクロモンハタのムニエルも作りました。ソースはクリームソースです。サラダは少しにしました。「今日は何のお祝ですか?」ってユキ子さん。「モデル祝いかな…」と私。
ほんとは思い出してました、4年前6月末のこと。入院中の前橋日赤病院で主治医から縫合不正の開口部が塞がらないままに口から食べ物を摂る訓練を始めるかどうか、私の意思を求められました。6月30日に外出許可で家に戻り、7月1日に病室の窓から田植えを終えた朝倉田んぼを眺めながら、「七夕過ぎの7月8日から始めて欲しい」という意思を固め、翌2日に主治医に伝えたんです。7月初めは大きな決心をした私の記念日なんです。

 ユキ子さんの両親へもステーキを冷たい桃のポタージュを添えて届けました。歯の具合があんましよくない義父も、この牛肉ならばおいしく食べてもらえます。鈴木さん、ごちそうさまでした、ありがとうです。

今朝も早起きしちゃいました。昼間眠くなりそうです。

 

 ヒゲじいさんの連れ合いの三代目若柳吉駒でございます。           

1937年(昭和12年)に祖母の初代吉駒が始め、伯母の二代目吉駒が受け継いでまいりました直派若柳流美登利会、毎年春に公演会を開催しまいりまして本年4月の公演で79回目を迎えることができました。そして、7月24日には浴衣ざらい(会場:昌賢学園前橋ホール)を開催いたします。また、来春4月7日には第80回美登利会公演を予定しております。会員一同これからも精進を重ねてまいりますので、あい変わりませず宜しくお願い申し上げます。

《最近の美登利会と吉駒リサイタルの舞台をご覧になりたい方は…》
第79回美登利会と第4回三代目吉駒リサイタルはこちらでご覧ください

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