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ここあコテージⅡ

鳥撮り、ガーデニング、手作りした物などを紹介します。

今季初のモズ子さん&クリロ

2021-04-15 06:21:14 | 

昨日の続きです。

 

イスカを見た場所の近くに大きな池を発見。

そこは地図には載っていても、

細い農道を通るので、ホントにこの道でいいか、

着くまでドキドキしました。

 

人も来なそうな静かな池。

(うわさによると、釣り人が来たりするとか。)

カワセミでも止まりそうな枝がありますよ。

森の中の神秘的な池に見えなくもない?!

 

 

池の遠くには、ペアのカルガモたちがいて、

とてもまったりした風景でした。

 

辺りには、なんと野生のミツバが生えていたり、

ツルニチニチソウが群生していて、

そのうち紫色の花がキレイに咲くのかも。

 

ここで、持参した昼食とおやつを食べて、

ゆっくりしてから帰りました。

 

この時に会ったのが、今季初のモズ。

メスのモズ子さんです。

 

小さくても立派な猛禽。

モノマネ上手と言われるモズですが、

メスもモノマネするのかな?

 

 

同じ個体です。

光の加減のせいで、別の個体かと思えますよね。

 

少し離れた場所にも、別のモズ子さんがいましたが、

オスは全く見かけませんでしたよ。

この子たちも、婚活の最中かもしれませんね。

 

***

 

 

我が家のクリスマスローズ(略してクリロ)も開花しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今年は白いクリロはたった1本しか咲きませんでした。

どうしたのかな??

もしかすると、周囲の植物に侵食されてしまった?

今年、何とか養生してあげたら、増えてくれるかな。

まずは原因、それから対策ですよね。

 

私の地域のソメイヨシノも開花して、

これから散歩が更に楽しみになりました。

 

 

 

 

 

 

 


イスカ&マヒワ

2021-04-14 05:53:35 | 

先週の月曜日に弘前公園に行った時に出会った

イスカのオスが、曇り空できれいな朱色が出なくて、

とても残念だと思っていましたが、

今週の月曜日(お休みの日)、青森市の公園に行くと、

イスカの群れにまた遭遇しました。

今回は、とても天気が良くて色が出たので、

アップしたいと思います。

 

鮮やかな朱色のイスカ(オス)。

特徴の交差する嘴もよくわかりますね。

(一部枝がかぶりました。)

スズメ目 アトリ科 イスカ属。

 

 

同じ個体。

16.5㎝は、カワラヒワより少し大きく、

シメよりも少し小さい感じです。

 

 

この珍しい形の嘴で、固い松の実を

上手に取り出して食べています。

以前書いたかもしれませんが、伝説があります。

 

イエス様が十字架にはり付けられた時に、

その釘を抜こうとして、嘴が曲がってしまった・・・。

 

とてもユニークな伝説ですね。

 

 

一方、メスは少し地味ですが、薄い黄色です。

 

なかなかお顔を見せてくれませんでした。

 

木の下のたまり水の所に降りて、

少ない水を飲んでいました。

 

 

イスカの近くには、多くのマヒワもいましたよ。

 

マヒワのメスが水を飲みに降りて来ました。

同化して、見づらいですね。

(空き缶が近くに落ちていました。

ここでもマナーがダメですね。)

 

飲み終えて、飛び立った瞬間でした。

 

 

ここにもタテハ系の蝶が!

 

 

コブシの花も咲いていました。

 

 

アカバナマンサク?が満開。

 

面白い花ですね。

 

 

長い松ぼっくりを実らせていた松。

これは西洋の松(ドイツトウヒのような)でしょうか。

長さは10cmほどもあります。

 

 

***

 

 

昨日、今季初めての苺を食べました。

スプーンでつぶして、牛乳と混ぜて。

少し酸味が強かったので、ハチミツを入れました。

ちょっと最近ストレスが続いていた体に、

優しく、甘く、さわやかに沁み渡りましたよ。

 

 

 

 


ドバトの営巣活動&キクイタダキ&見納めの白鳥

2021-04-13 06:32:17 | 

公園の近くに建っている古い建物から

ドバトが顔を出しているのに気づきました。

 

ドバトは雄か雌かわかりませんが、

光が当たってきれいです。

 

 

辺りを数回見回してから、すぐ下に降りてきました。

中にはもう1羽いるのかもしれません。

 

 

半開きの目が面白かったです。笑

 

ここから枝などの巣材を集めて、

1コ1コ巣へ運んでいるようです。

一度に何個か咥えられそうなのに・・・。

ご苦労様だなと思います。

 

ドバトはこの辺にはよく現れますし、

近くにはドバトがたくさん集まっているお宅もあります。

そのお宅は餌付けをしているようです。

そのお宅とは別に、伝書鳩を飛ばしているお宅もあります。

 

公園にはキジバトも数組見かけるので、

公園の近辺は、鳩類の天国みたいですよ。

 

このペアからも、まもなく雛が生まれるかもしれませんね。

鳩類の雛はまだ見た事がないです。

 

 

***

 

 

今季はキクイタダキに出会う機会が多いのですが、

なかなかすばしっこい為、頭を写すことができません。

 

スギの枝に止まっても、すぐ隠れてしまいます。

 

 

近くの別の枝に止まっても、この始末。

前を向いてもくれません。

こちらの思惑通りにはいかないですね。

 

頭だけ写った写真も1枚ありましたが、

ひどいブレで、泣く泣くボツにしました。

 

キクちゃんの撮影のリベンジは、まだまだ続きそう。

 

 

ホオジロ

こちらも顔が見えませんね。

 

 

***

 

 

公園にいたとき、白鳥のクークー言う鳴き声がしました。

 

20羽ほどの群れが通りましたが、

まだ残っていたんですね。

 

本当にこれが見納めだと思います。

(何回見納めと言った? 笑)

最後に青空を背景に撮れました。良かった♪

 

***

 

弘前公園の桜祭りは開催する事になりました。

開催しなくても、人が桜を目的に集まるのだから、

むしろ徹底して防御したら大丈夫という意気込みだそう。

大丈夫でしょうか??

 

会場内はともかく、会場外の観光客の行動まで、

誰も管理できないわけで、反対者も多いのに、

すごい自信だと思って、驚きました。

 

今日もまたクラスターが新しく発生し、

日々感染者が増えているので、知事が祭り開催を再考するよう

お願いしているので、各市の祭りは中止しましたが、

弘前市は開催を強行するということです。

 

複雑な気持ちですが、行う以上は無事に終えられるように、

天を仰ぐしかないです。

 

 

 

 

 

 

 

 


桜祭り前の静かな弘前公園へ②鳥撮り

2021-04-12 06:08:40 | 

昨日の続きです。

桜祭り前の静かな公園には野鳥の声が

たくさん聞こえてきました。

生憎の曇り空。当然いい色がでませんでしたが、

その中で撮影できたのは、この子たち。

 

濃いオレンジ色が出ませんでしたが、イスカのオスです。

嘴が交差していて、松の実をうまく取り出して食べます。

 

空抜けになりました。残念です。

 

 

それからアカゲラもいましたよ。

 

キョンキョン鳴きながら虫探し。

 

頭に赤い印はオスの証拠。

みんな松の木が大好きです。実も虫もたくさんあるからね。

 

 

このほかに、シジュウカラ、カシラダカ、カワラヒワなど

身近な小鳥たちがたくさんいましたよ。

 

 

普段はカルガモしか見られない西堀には、

ほかの水鳥たちも来ていました。

 

オオバンがこの堀に来るのは珍しいです。

少数の群れでした。桜が咲くまでいてくれるかな? 

 

 

こちらはコガモのメス。この堀にはオスはいませんでした。

オスはここから遠い別の堀にいました。

 

 

ここではよく見られ、繁殖もしているオシドリ。

 

 

オスばかりが数羽いましたが、メスは見当たりませんでした。

これから婚活なのか、それともすでにペアリングも済み、

メスとは別行動なのかどうか?

相変わらず置物のような美しいオシドリの雄です。

 

 

この西堀には珍しいお客様がいました。

 

美しく変身したハシビロガモのオスたちです。

秋にはエクリプス状態のオスが別の池に来ていて、

変身する前に南下してしまうので、

私の地域では美しい姿は見られないのです。

仕方ないと諦めていたので、尚更嬉しいです!

 

オスは全部で4羽いました。

北上してきた途中で立ち寄ってくれたのだと思います。

これから毎年来てくれますように。

 

羽繕いをし始めましたよ。

 

 

大抵の野生のカモたちは、人が来ると遠くへ行ってしまいますが、

この子たちは慌てて去る様子もなく、

のんびりと過ごしているように感じました。

もしかすると南の地域では、餌をもらうなどして、

人に慣れていた群れなのかもしれませんね。

 

 

目が閉じられると、ちょっと怖く見えますね。笑

 

 

 

 

別個体。

 

こちらは、仲良くシンクロ。

餌(藻)は豊富です。

 

 

メスはいないのかと見回したところ、

いましたよ1羽だけ。

 

嘴の広さはそっくりですが、地味ですね。

この子を巡ってオスたちは争いにならないのかしら?

そんな事は感じないほど、堀は穏やかな空気でした。

 

 

 

この堀では主みたいなカルガモたち。

園内のどこの堀にもたくさんいます。

堀に面した桜並木を歩く人々を、寝ていると見せかけて

実は薄目を開けて用心している姿を、

いつも微笑ましく見ています。

「大丈夫だよ~、安心して~」と言いつつ通ってます。^^

 

園内のあちこちの堀にいる水鳥たちの中で、

ここで繁殖するのは、カイツブリ、バン、カルガモ、オシドリ。

堀の近くにある大きな松には、サギ類のコロニーができたり、

カラ類などの小鳥も巣作りしています。

これから園内も、子育ての鳥たちが見られそうです。

 

***

 

今日、「さくらまつり2021」開催再検討の会議が開かれ、

結論が出されます。また報告したいと思います。

 

 


桜祭り前の静かな弘前公園へ①

2021-04-11 06:02:20 | 風景・散策

まもなく桜祭りが行われる弘前公園ですが、

昨年は閉鎖された分、今年は人混みも予想されますし、

最近のクラスター多数発生を考えると、行くのを止めようと思い、

ならば開催前に小鳥の観察をしようと出かけてみました。

 

 

今回は風景とお花などをアップ、

次回は水鳥や小鳥をアップしたいと思います。

 

西堀の桜はまだつぼみです。

 

まもなく開花しそうです。

(4/5撮影。その後、雪が降りましたので、

開花は更に遅れたかもしれません。)

 

 

公園内の多くの桜は、ご覧のように幹に苔が生えています。

歴史を感じますね。

 

園内の桜は、「桜守(さくらもり)」と呼ばれている

樹木医さんやスタッフさんがおられて、

よく管理されているので、桜がこんもりと厚みのある咲き方になります。

 

 

西堀の向こうに見えるのは「旧紺屋町消防屯所」です。

昭和8年建築。

市の「趣のある建物」の一つに指定されました。

手前はソメイヨシノです。

 

 

園内の桜はソメイヨシノ以外にもたくさんの種類があり、

1本だけ開花していたのが「ロトウザクラ」。

 

 

この日は露が降りていました。

ロトウザクラは桜という名ですが、

実はモモの仲間だそうですよ。

 

 

 

園内には椿もありますが、まだ花は少なかったです。

本当は椿と小鳥のコラボ写真を撮りたかったのですが、

小鳥が来るほど咲いていませんでした。

 

 

 

 

落ちた椿もステキですね。

 

この他に園内には広い植物園がありますが、有料です。

今回は植物園のエリアまでは行きませんでした。

植物園には和洋いろんな植物が植わっていて、奇麗です。

 

 

別のエリアには水芭蕉も開花していましたが、

やはりまだ少なかったです。

みずみずしいですね。

 

 

水芭蕉の近くに咲いていたふきのとうも

背丈がだいぶ伸びました。

水辺にひっそり咲いていたのが印象的に見えました。

 

 

園内は、まもなく行われる祭りの為の露店の組み立てや

見世物小屋の建設準備をする作業員の方が

大勢いらっしゃいました。

 

 

 

***

 

 

4/23~5/5までの桜祭りですが、

 

来られる方々には、住所や氏名の登録が必要で、

検温、マスク、消毒、一方通行などのいくつかの決まりがあるようです。

来られる方は、事前に「弘前さくらまつり2021」というサイトを

検索してご覧下さる方が良いと思います。

 

青森といえども、最近はクラスターの複数・連続発生が続き、

現在も収束はされておらず、

東北では、宮城、福島に次いで多いようです。

 

おととい出た結論として、

12(月)に「さくらまつり2021」を

開催するかどうか再検討するそうです。

 

 

新しい1週間、何か良いニュースが聞かれるといいですね。

明日は公園内で会った鳥たちをアップします。