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ここあコテージⅡ

鳥撮り、ガーデニング、手作りした物などを紹介します。

桜祭り前の静かな弘前公園へ②鳥撮り

2021-04-12 06:08:40 | 

昨日の続きです。

桜祭り前の静かな公園には野鳥の声が

たくさん聞こえてきました。

生憎の曇り空。当然いい色がでませんでしたが、

その中で撮影できたのは、この子たち。

 

濃いオレンジ色が出ませんでしたが、イスカのオスです。

嘴が交差していて、松の実をうまく取り出して食べます。

 

空抜けになりました。残念です。

 

 

それからアカゲラもいましたよ。

 

キョンキョン鳴きながら虫探し。

 

頭に赤い印はオスの証拠。

みんな松の木が大好きです。実も虫もたくさんあるからね。

 

 

このほかに、シジュウカラ、カシラダカ、カワラヒワなど

身近な小鳥たちがたくさんいましたよ。

 

 

普段はカルガモしか見られない西堀には、

ほかの水鳥たちも来ていました。

 

オオバンがこの堀に来るのは珍しいです。

少数の群れでした。桜が咲くまでいてくれるかな? 

 

 

こちらはコガモのメス。この堀にはオスはいませんでした。

オスはここから遠い別の堀にいました。

 

 

ここではよく見られ、繁殖もしているオシドリ。

 

 

オスばかりが数羽いましたが、メスは見当たりませんでした。

これから婚活なのか、それともすでにペアリングも済み、

メスとは別行動なのかどうか?

相変わらず置物のような美しいオシドリの雄です。

 

 

この西堀には珍しいお客様がいました。

 

美しく変身したハシビロガモのオスたちです。

秋にはエクリプス状態のオスが別の池に来ていて、

変身する前に南下してしまうので、

私の地域では美しい姿は見られないのです。

仕方ないと諦めていたので、尚更嬉しいです!

 

オスは全部で4羽いました。

北上してきた途中で立ち寄ってくれたのだと思います。

これから毎年来てくれますように。

 

羽繕いをし始めましたよ。

 

 

大抵の野生のカモたちは、人が来ると遠くへ行ってしまいますが、

この子たちは慌てて去る様子もなく、

のんびりと過ごしているように感じました。

もしかすると南の地域では、餌をもらうなどして、

人に慣れていた群れなのかもしれませんね。

 

 

目が閉じられると、ちょっと怖く見えますね。笑

 

 

 

 

別個体。

 

こちらは、仲良くシンクロ。

餌(藻)は豊富です。

 

 

メスはいないのかと見回したところ、

いましたよ1羽だけ。

 

嘴の広さはそっくりですが、地味ですね。

この子を巡ってオスたちは争いにならないのかしら?

そんな事は感じないほど、堀は穏やかな空気でした。

 

 

 

この堀では主みたいなカルガモたち。

園内のどこの堀にもたくさんいます。

堀に面した桜並木を歩く人々を、寝ていると見せかけて

実は薄目を開けて用心している姿を、

いつも微笑ましく見ています。

「大丈夫だよ~、安心して~」と言いつつ通ってます。^^

 

園内のあちこちの堀にいる水鳥たちの中で、

ここで繁殖するのは、カイツブリ、バン、カルガモ、オシドリ。

堀の近くにある大きな松には、サギ類のコロニーができたり、

カラ類などの小鳥も巣作りしています。

これから園内も、子育ての鳥たちが見られそうです。

 

***

 

今日、「さくらまつり2021」開催再検討の会議が開かれ、

結論が出されます。また報告したいと思います。

 

 

コメント (2)
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