ここあコテージⅡ

鳥撮り、ガーデニング、手作りした物などを紹介します。

夕暮れの白鳥たち&月食・日食のエクリプスの語源

2022-11-10 06:22:34 | 

日曜日の午後4時過ぎに、急に娘に誘われて、

鶴の舞橋の架かる津軽富士見湖に出かけました。

 

数日来の寒さで、再び頂上が雪化粧した岩木山

夕方なので薄暗くなっています。

山と周辺の紅葉とりんごの木が並んでいます。

この木のりんごは収穫が済んだようです。

 

暗くなりつつあって、白鳥たちはそわそわし出していました。

私はてっきり向こう側から白鳥たちがねぐら入りすると思って

ここに来たわけなのですが、

湖にいた白鳥たちは、むしろ田んぼの餌場の方に移動したようです。

もしかすると、この時間に採餌に行くつもり?

 

 

そうこうしていると、日が落ち出しました。

 

湖に降り注ぐ夕日は柔らかかったです。

 

 

すると、次々と湖から離れる白鳥たち

 

 

ねぐら入りどころか、ねぐら立ちをしています。

 

 

これはどういうことなのかな??

 

この後もうしばらく待ちましたが、

向こう側からこちらに来る鳥たちはほとんどなく、

私も夕飯の準備とかあるので、諦めて家路につきました。

 

昨年の12月頃には、もう少し暗くなったら、

かなたから次々と大群の雁や白鳥たちがねぐら入りしたのですが、

もっと暗くならないと戻らなかったのかもしれません。

 

それでも、夕日をバックに白鳥の飛翔姿を撮影できて、

自己満足しています。^^;

 

***

 

おとといの皆既月食、少しの時間だけ欠けるのが見えましたが、

その後は雲に隠れて見えなくなってしまいました。残念。

 

ところで、月食や日食を英語で エクリプス  eclipse と言いますが、

私たちバーダーには、エクリプスというと、

オスのカモ類の非繁殖羽の事が真っ先に思い浮かびますよね。

ずっと不思議でした。「食(蝕)」と「非繁殖羽」との言葉の関係が。

エクリプスには月食・日食の他に、ギリシア語由来の

力を失う」とか「姿を消す」「覆い隠す」という意味があるそうです。

オスのカモ類の非繁殖羽の姿は、本来の素敵な姿とは大違いで、

まるでメスのような地味な姿になりますね。

納得しました。^^