ここあコテージⅡ

鳥撮り、ガーデニング、手作りした物などを紹介します。

真冬の「鶴の舞橋」を渡ってみました

2022-02-14 06:00:12 | 風景・散策

昨日の記事の続きです。

タンチョウのタンちゃんに会う前に「鶴の舞橋」を渡りました。

実は真冬に渡るのは初めてでした。

 

橋から見える津軽富士「岩木山」です。

雲が少しかかりましたが、顔を出してくれました。

 

 

積雪で木の幹の半分が埋まってしまいました。

この鶴田町の積雪も100㎝を越えていると思われます。

向こうが津軽富士見湖にかかる「鶴の舞橋」です。

橋の上にも雪がたくさん積もりますが、

そのたびにスタッフの方々が、除雪機で雪を飛ばして下さっています。

雪に映る木の枝の影がユニークですね。

 

 

 

舞橋は木造の橋で、常にメンテナンスが必要です。

所々に大きな屋根がついていますが、

そこでも湖を眺めながら休む事ができますし、

春~冬の初めまでは、野鳥を見ることもできますよ。

(サギ類、カモ類、カイツブリ類、カモメ類など)

 

 

太鼓橋になっているので、雪が溶けていると、

たまに滑りそうになりますから、注意です!

欄干につかまりながら、そろーり、そろーり歩くのが良いです。

足の指に力を入れながら、ゆっくりと。

 

 

 

この日は良い天気でしたから、橋の影も美しく見えました。

 

湖が結氷した真冬にしか見られない景色ですよ。

 

 

遠くからスキーとストック、おまけにカメラを持って

橋の下を通る男性がおられましたが、

凍っているとはいえ、こんなことしていいものなのかどうか??

点々と何か印を付けて、身を低めて撮影しているようでした。

富士見湖パークの公認の方なのかな??

ずっと湖の上を歩いていましたよ。

 

 

私と娘も影遊び。笑

両手挙げているのが娘です。

手前の雪がぼこぼこしているのは、

除雪機で雪を飛ばしている為なんですよ。

 

 

湖は氷と雪で覆われています。

写真にはありませんが、野生動物らしき足跡も

曲線になって、自然の風景に溶け込んでいました。

 

 

湖のあちらこちらには木が植わっていて、

根が腐らないのはどうしてなのか不思議です。

12月初めまでは、ここに渡り鳥が多数来ていました。

今は閑散として、淋しい限りです。

春が訪れて、渡り鳥が中継地として羽を休めてくれるように、

一日も早く氷と雪が溶けてくれるといいな。

 

 

いかがでしたか? 真冬の「鶴の舞橋」や湖の風景。

何もない真冬の風景も、何だかとても静かで落ち着いてて、

空気はひんやりですが、日が当たればぽかぽかで、

外で過ごすのも楽しいですよ。

コロナ禍が終息したら、是非真冬の「津軽富士見湖パーク」に

おいで下さいね。

 

 

最後に、湖のわずかに解氷していた部分にいた

カモ科の鳥たちでおしまいにしますね。

 

比較的あたたかい日(3℃)でしたが、

オオハクチョウたちは顔をうずめて、片足立ちで寝ていました。

 

 

数羽のマガモもいました。

こちらはご夫婦かもしれませんね。

 

 

明日は、ここに来る直前に立ち寄った場所で、

再会できた小鳥のお話です。