B&B&B

回り道を全力疾走

チラシ

2007-06-12 23:21:41 | 未分類
『稼ぎたい女の子大募集!!』
『月収200万以上らくらくGET!』
『週1からOKです。』
『完全高額日払い』


・・・・・・・・・


福岡市という都会に住んだら、ポストにこんなものも入ってくるんですね。

地元の宗像ではありえません。
というか、そんな店はありません。(おそらく)

いわゆるピンクチラシというものを初めてポストに入れられた経験をしました。

『月収200万以上らくらく』・・・ですか?

普通はどんなに稼げるバイトでも、20~30万円が限界ではないですか?
とりあえず一日頑張って働いて1万円ほど、単純計算で一ヶ月で30万。
学校に行きながらなら、20万円、月に稼いだらすごいほうです。

その10倍・・・。

小泉元首相の時給が確か1万円弱という話から、首相レベルか、それ以上のバイトですね。

途上国の少女が売春に走るわけがなんとなく分かります。

明日のためには、数年後の危険(エイズ)なんて言っていられないんですね。。。


貧しい人というのはいつも短い先を見ています。
一方、豊かな人は長く遠い先を見ています。

これは心の貧しさ、心の豊かさにも関連するのですが、

ここに面白いたとえ話があります。

『ある、お金持ちの家に泥棒が入った。
泥棒は書籍に有る数ある本を掻き分け、奥にあった金庫のなかのお金を盗んでいった。

その後、盗んだお金で警察から逃げ回り、お金が尽きたところで逮捕されてしまった。』

どこにでもありそうな話ですね。

では、泥棒はどうすればよかったのでしょうか?

いつもFUNの例を出しているので恐縮なのですが、http://ameblo.jp/forfun/
『』内は引用を示します。

そこには、貧乏人と金持ちとの視野の違いがあります。

『貧乏人は、金を欲しがり、
凡人は、仕事を欲しがり
金持ちは、アイディアを欲しがる。』

『世の中には仕事を『自分のやりたいこと』と勘違いしている人も多いが、それは二次的な認識に過ぎず、仕事では本質的に、他人の悩みを察し、共感し、解決しなければ対価が支払われる事はない。その解決手段や解決方法が自分の理想と合致するときに『やりたい』と思うのであって、相手の喜びは常に自分の事情より優先させるべき要素である。仕事とは『他人の夢のお手伝い』なのである。』

つまり金持ちはアイデア、つまりは『他人の問題』が集積する場所、タイミング、価格帯、を探し収益装置たる自供を作る事が得意なのです。

普通の人は、稼ぎたいと思ったら、より時給の高い仕事に変えるだとか、労働時間を増やすとかします。

それは、全くお金を稼ぐという事に対して頭を使っていない証拠です。

そんな人がひしめく世の中だから、『なんでこれだけ働いているのに、生活が苦しいんだ』とか『金持ちにもっと課税して分配を!!』とかいう声が高まるんです。

貧乏人が明日のための金を盗むだとしたら、凡人は来月のための給料を稼ぐでしょう。しかしお金持ちは将来の人々のための生活を作っています。

全く見ているところが違います。

最初の問いの答えに戻りますが、

『本当に泥棒が金持ちになりたかったら、金を盗まずに、書籍に有る本を借りればよかったのです。』・・・・というのが一応の答えです。

お金持ちとは、その人の実績、社会貢献の成果、つまりは単なる結果でしかないものです。

そして、そこに行くまでにはそれなりのプロセスがあり、そこを通って金持ちになります。

タダ単に結果しか見ておらず、表面的な事に捕らわれ、短期的な行動しかできない貧乏人がお金を盗んだところで、すぐになくなってしまうのは当然です。

僕がFUNに入部してから数週間後に送られてきた『内定への一言』に
『お金がない人にお金を与えるのは、拷問に等しい』という言葉がありました。

お金がない、と言っている人というのは大概「貧乏哲学」を兼ね備えています。
例えばこんなとこです。

①必要なものより、欲しいものを買う。
②お金とは、使ったら減るものだと思っている。
③収入が増えれば、今の生活も楽になると思っている。
④意欲が客観的な成果になっていないのに、意欲を当てにしている。
⑤期限が迫らないと、必要な努力に着手しない。


月収30万でギリギリの生活をしていた。
そこで、神の恵みで月収が60万円になった。
2倍の給料になった事で、部屋も少し広くして、壊れかけた家具食器も買いなおした。食べるものも給料が上がった事で、つくしなどのヤクソウを取る毎日ではなく、無農薬野菜を買って食べるようになった。

結局、ギリギリの生活になってしまった。

これが、最初借金生活ならどうでしょう。
給料が2倍になれば借金も2倍になります。

『お金がない人にお金を与えるのは、拷問に等しい』とは、そんな習慣を治さなければ、与えれば、与えた分だけ苦しさが倍増するという意味です。

伸びる人は、お金を得たら、真っ先に貯金します。反面、ダメな奴は、バイト代
が入ると外食に行ったり、行く喫茶店が豪華になったりします。

自分の収入が月に「15万円(日給5,000円、時給625円)」にも満たないのに、し
かも「夢がある」とか言って人前ではそれなりに振舞っているのに、お金が入る
と傲慢になって、最初に自分にご褒美をあげるのです。

給料日になると日頃はベローチェだったのが、スタバに変わったりするよ
うな人間です。

なんか、内容が飛躍しすぎて説得力が半減していますな~。

今日はピンクチラシから色々思いを膨らませ、色々学びました。

コメント
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