ゆうちゃん成長記、３

とうとう巣立ちのときですか？

彼は最近和ＮｉＧｉＲｉから離脱し、僕らの知らないところで活動し始めました。

授業を珍しく遅れてきたと思ったら、実は別の団体のイベントチラシを配っていたと・・・。

留学生と一緒にイベントの準備に、授業をサボり、さらには集客までやっていました。

僕にはもう彼を止める術はありません。

もう、彼には僕の手助けなしで、活発に活動できるようになったのかもしれない。

オッチョミョン、ナエゲヌン、イビョリ、ピリョヘッジモーラ。

嬉しくも悲しい、彼の成長。

ただ、まだ彼は社会の恐さを知らない。（と、思います）

その壁にぶち当たったとき、また、ここに帰ってくるでしょう。。

その時はまた、しごいてやるとしよう。

いつかは大きな決断を迫られるときがくるでしょうが、

今は幸せそうに活動する彼を止めたくは、ないので、影からそっと見守ります。

ただ、安易に宗教に入っていくのはチョット心配です。

そこら辺のところは、まだ、サポートしながら、付き合っていきたいと思います。

ただ、これだけは、知っておいてもらいたい。

身近な人との関係の延長に国際交流が存在する。

普通の友達との交流すらまともにできない人は、国際交流もまともに続くわけがない。

海外旅行に行って、色々なものを発見し学びたいという思いは素晴らしいが、
身近なことから発見できないような人は、行ったところで一般的な発見だけで、大した発見はできない。

『世界のことを身近なことに』の逆となる『身近なことを世界のことに』も一緒に考えていかないといけない重要な視点です。

積極的になったとは言ってもまだまだ、受動的な積極性。

これからの彼の進路を期待しています。