B&B&B

回り道を全力疾走

2012-07-27 17:57:12 | 未分類
比較的恵まれた環境だと思います。

私の育ってきた環境も、今の周辺環境も。


でも、『恵まれた環境』は『満足できる環境』と同意語でもなければ、『充実した環境』でもない。ましてや、『刺激ある環境』とは程遠い。

恐らく、今、私が求めているのはそんな場所。

さぁ、レールから脱線するだけの力を蓄えよう!

sign with me

2012-07-22 22:11:06 | 未分類
最近知った『social cafe sign with me』というカフェに行ってきました。
http://signwithme.in/


聴覚障害の方が作ったカフェ。


壁には一面のホワイトボード。

レジのテーブルも筆談が出来るようになっている

お客さんは、手話で会話している方もいれば、普通に会話している人もいる。

なんだか少し不思議な空間でした。



でも、外観もメニューもいたって普通・・・。というかかなりオシャレ。




始めにレジに行って注文をとる前払いのシステム


綺麗なお姉さんがホールとキッチンを一人でやっていたので急がしそうでした。


最初は手話で、色々話しかけられましたが、残念ながら私は手話を習得していないので筆談に切り替わりました。


無事に注文成功!!!

食事もめっちゃうまい!!!


『dialog in the dark』とはまたちょっと違った居心地のいい異空間。
http://www.dialoginthedark.com/

障害という社会的テーマを前面に押し出した特徴的なお店。それがうまくエンターテイメントになったすばらしいビジネス。

そんな店がどんどん増えていって欲しいなぁって思います。


きっと成功の秘訣は、メッセージ性のあるものにあわせて上質なサービス。高級感やオシャレ感をいかに出せるかっていうところに歩きがします。

慈善事業にさせないなら当たり前のことかもしれませんが、、、。


特にこれといってお店の人と世間話したわけでもなく、コミュニケーションをとったわけでもなく、カルボナーラを平らげて、すぐに帰りました。

最後に、帰るときに出口と間違えてトイレに突っ込むという姿を見られたので、顔を覚えられたかも知れません。

お店に笑いを巻き起こしてきました。


また行こっと。

パレード

2012-07-19 21:35:32 | 未分類
気がむいたのでDVDを借りて映画を見た。

藤原竜也が出ているパレードという映画。

勧善懲悪の気持ちのいい作品とは真逆の生ぬるい空気漂う作品。

でも、世の中って実際はこういうものなのかなって思わされるようなストーリーでした。


大人向けの作品かな。

思いあがりが激しい時に観たい映画ですね。

世界から抜け出そうとか、変えようとか、俺だけ知ってるとか、そんな特殊、カリスマ意識は勘違いでしかないんだって。

全てはバランスよく成り立っている。

あきらめではない、悟り。

失望ではない、許容。

思い上がりではない、向上心。

執着ではない、思いやり。

放棄ではない、俯瞰。


なんか、そんなことを考えてました。

この感動を文字にするのは難しい・・・。

幻想と現実と

2012-07-07 18:41:23 | 未分類
本日、2012年7月7日に映画化グスコーブドリの伝記がされると言うことで見てきました。


1996年版のグスコーブドリの伝記からどれだけグレードアップしてるのか、楽しみにしてたのですが、個人的には少し不満が残る形になりました。

確かに、映像もCGや特集撮影なんかでキレイだし、音楽も奥深い胸にのしかかる素晴らしいものでした。

でも、コンテンツがちょっとぼかしすぎて、興ざめさせられてしまいました。


監督インタビューを見てみると、

今の子どもたちに伝わりやすいように、幻想と現実を行ったり来たりするなかで、ストーリーを進めていき、ラストは幻想で終わらせた。とのこと。

あまり言及するとネタバレになるので割愛しますが、96年版と比べると、リアリティがなさすぎて、感動もクソも感じられなかった。


今、改めて96年版のグスコーブドリのグスコーブドリを見て感動しています。


勉強する事の意義を学んだ作品
生きる事の意味を感じられる作品

まだまだ、コレを抜く作品はないですね。

因みに、この96年版の映像は、今4万円前後で取引されているようです(笑)