ウォーキング。ジョギング。ランニング。

そんなに頑張る必要あるのかな

もっと楽に生きる方法は無いんかいな

自分を追い込んでキツそうにしている人を見ると、いつもそんなことを考える

ただ自分を顧みてみると、自分もそうなのかもしれないと思うこともチラホラ。

止まってる自分がイヤだから、常に走ってるんだ。

ようはその走り方。

息を乱さないギリギリのラインのペースで走れば周りにも心配かけないし、自分も走りつづけられる。

さあ、いったいそのペースはいつになったら掴めるんでしょうね

どうかしてるぜ

アニメの話ができる後輩なので、たまにキーワードを織り交ぜたりすることがある。


後『この資料二枚目は矢印がどっちにも向いてるんですけれど、一枚目は片方しか矢印ないんですが、コレで良いんですか？』
俺『上からそういう指示で依頼されてるからコッチは一方通行になっていいんだ。』
後『わかりました』
俺『アクセラレータで…』
後『ちょいちょい挟むのやめてください』

とか

後『仕事で分からないことがあればフクヤマさんに聞けば何でも教えてくれるので…』
俺『何でもは知らない、知ってることだけ』
後『……それ、突っ込んだ方がイイですか？』

とか

なんか、痛い先輩社員になりつつある今日このごろ。

失敗は成功のもと

その子の為に、どれだけ一緒に失敗してあげられるか。



失敗は恐い。

できれば失敗したくない。

でもどうすれば成功するか分からない。

何もしなければ失敗することもない。

もしくはマニュアル通り、言われたことだけをしていれば、失敗することはない。少なくとも自分の責任ではなくなる。



そんな安全第一主義の世の中で、逆に精神がおかしくなってはいないだろうか？


世界が明確な善と悪、正解と間違い、白と黒とハッキリ分かれているならそれでも構わないかもしれない。

しかしながら、現実はそんなに単純じゃない。
グレーばかり。

だから、みんな踏み出す一歩をためらって動き出せない。

失敗は恐い
失敗は痛い
失敗は恥ずかしい

失敗しても大丈夫って言ってもそんな環境なのだから信じられるはずもない。

指導者は失敗しないように教える。その時点で失敗は悪だと言っているようなものではないか。

むしろ、失敗を前提として、リカバリーの方法。リカバリーの環境を整えて行くことが大切ではないか。

失敗するのを恐れて一歩も踏みだそうとしない人には、一度、一緒に失敗してリカバリーまで面倒みようとする指導者がいてもいいと思う。

もちろんセーフティーネットばかりが居心地がよくなってはいけない。

成功すればさらに魅力的な報酬がなくてはならない。


失敗をカバーできるくらいの力のある指導者
失敗しても痛みの少ないセーフティーネットのある環境。
失敗は成功のもとと考える中長期的な余裕のある視点。

まだまだ現代の日本には足りてない