がんになってもぽじぽじいこか

2012年6月食道がん発見、53歳でした。始めての体験で体当たりの治療とリハビリ。見つけたものも意外にあり!

心のリハビリは結構時間がいるのかもしれない

2018-06-17 21:25:00 | リハビリ
心も切られていたんだって気がついたのはこの頃、ようやく気がつく

生きるために摘出手術を受けて本当に良かったと思っている。

この体に慣れよう、となだめすかし、結構頑張ってきたんじゃないかと思っている。

それでも、知らないうちに気持ちにいっぱい変化、偏り、自己防衛なんかの動きがあったのだと気がつく。


私は甲殻類か二枚貝

気がついたら固い固いバリアを張っていた。




昨日は恋をしてもう一回女に戻ってみたいなどと言いつつ実態は全然ひどい

ムカつくのだ。

例えば、私が実にゆっくり飲むビール。
室温にすると下痢しにくいんだもん
これを自分のグラスに移した奴がいる。
「え〜〜」と抗議
「ぬるくなっちゃうでしょ」
これだけのことでキレて帰ってしまう。

講師を講演会場に送る。
この講師、知り合い。
ベタベタ寄ってくる。
気持ち悪い。
車を降りたらますます寄ってきて逃げる。
側溝に落ちてまで避ける。

甲殻類というよりウニともいう。
ワニともいう。


「ふーみん、一緒に飲みましょう」と無下に断るほど誘ってくる奴。
速攻で「やだ」

私に恋はないかもしれない。

この実態だ。


体と心は一体で心も切られているんですね

それを認めてこの体を大事に思うようになるにはこんなに時間がかかってしまった。


朝顔が咲き始めた。
この花が咲く中抗がん治療や手術を受けたんだったなあ。

自分の心の平安を探す旅に出ていたんですね。

にほんブログ村 病気ブログ がん・腫瘍へにほんブログ村
にほんブログ村 病気ブログ 食道がんへにほんブログ村
にほんブログ村 ライフスタイルブログ ポジティブな暮らしへにほんブログ村