がんになってもぽじぽじいこか

2012年6月食道がん発見、53歳でした。始めての体験で体当たりの治療とリハビリ。見つけたものも意外にあり!

友人の夫ががん治療中だった

2013-08-21 21:48:21 | がん・腫瘍全般
このところおつきあいが全て疎遠であった
いつもいつも仲良くして来たのに、病気の時に駅まで早朝送ってもらったりもいろいろ甘えて来たのに。
病気で汚くなった姿をさらすのがきつかったり、いこうと思うと相手が忙しかったり(多分前者の理由が大きい)
何ヶ月もあわないまま。

電話したら、ダーリンががんで治療中だと言う。
「まだ、よその人には言ってない」

本当に苦しんだのだろう。

抗がん治療中。
彼女のダーリンはもう、本当によく働き、よく妻を大事にし、プライド高きカッチョマンである。

わたしもショック。


こんなわたしでもアドバイスが
カッチョマンは苦しみや痛みを妻に訴えない。
本当にかっこいいのだ。

口内炎が出来て来たということなので
口内炎のときの食べるもののことを少しお話しする。

色々な立場の人がいると思うが、
病気を素直に言えるのはわたしは少ないんじゃないかと思っている。
自営業なら言えないし、
病気で休めるのはインフルエンザなど移る病気。
今は違うのかもしれないが、わたしは腰が痛くなって休んだら、昔はすごく怒られた。
「皆そうです、あなたは何を働いたんですか」と、主任にいびられた。
もう面倒くさくなり、わたしは痛いとか言わないようになってしまった程。

そんなわたしの負の経験が少しでも役立つなら。


一日にたくさんの閲覧
気ままなわたしの余生ブログ。
こんなにたくさんの人が日々閲覧してくれることを自分の元気にしている。
その中身は、同じ痛みのシェアであったり、
これから手術を受ける人の震える心配であったりするのかなと思う。

いいことばかりはかけぬ。

今日はがんになった時に誰にも言えないでこっそり泣いた、泣く場所を探したような思い。
それががんになった家族に繋がった。
いたわりたいと心から思う。

なおるよ、とは言わない。

彼女は「あれがいい、これがいいと民間のものいろいろ進められる」という。
医療行為じゃないところをものというところがすごい。

こういう不安で泣きたい気持ち。
わたしはすんごくわかるなあ。
でも何も出来ない。
出来ないんだよなあ、一緒にご飯食べたりするとかしか。


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