本牧日記

愛犬と楽しむ本牧(ときどき北軽井沢)生活。
ボビーとクララと私たちの Memories & Diary。

面会

2009年10月29日 | ペット
夕方、大学病院へボビーの様子を見に行きました。

「面会」は、決まりでは平日の午後3時から5時の間。
あらかじめ予約をします。
でも、先生さえOKならこちらの都合に合わせて時間外でも対応してくださいます。
(病院では、基本的に面会は歓迎の姿勢のようです。)

M先生に電話をしておき、
我が家は定時で仕事をきりあげ、クルマを飛ばし、6時40分頃に病院に到着。

病室へ案内されるのかと思っていたら、
ロビー(待合室)へボビーを連れてきてくださいました。   
3日ぶりの再会です。
 
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電話でM先生から聞いていた通り、顔や体のむくみはずいぶんマシになっていました。

元気がない様子に驚かれる方も多いかもしれませんが、
これでも、入院したときよりは、かなり良くなっています。
月曜日は顔が腫れて、目の形も変わり、別犬のようでしたから・・。
体重は13.6キロ。月曜日は15.8キロあったので、かなり減りました。

尿の量を確認するためにカテーテルを入れられていたのですが、
充分出ていることが確認できたので、それもはずせたそうです。

カラーが汚いのは、給餌のときにフードがこぼれるから。
やはり自分から積極的に食べる事は無く、
シリンジでの強制給餌になってしまっています。

何か好物を持ってきてあげてください、と言われていたので
いくつかのフードやオヤツを持参しましたが、
家にいるときから最後はほとんど食べなかったしね。。

夕食後でおなかがいっぱいだったこともあり、
ヨーグルトだけちょこっと舐めてくれました。

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途中でウトウトと居眠りをしかけました。

呼吸は穏やかで、表情も全然辛そうではありません。
それが、私達には救いです。

同時に私達に過大(?)な期待を抱かせてしまいます。
これで、食べてくれたら~
歩いてくれたら~。。。

クリニックのときと違って、お外へも出してもらっているそうだし、
こちらの希望通り、立って歩かせるように試みてもくださっているのですが、
時すでに遅しというか、
後ろ足の筋力が衰えてしまっていて、
今は、歩く事ができません。


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M先生は、しばらく席をはずして私達だけにしてくださいましたが、
これといって話す事も無く、
なんとなくぎこちない時間が流れました。

ボビーは相変わらず声を出してくれないのです。
声をかけると視線を向けてくれたりはするのですが、
返事がありません。。

「今日はまだ一緒に帰れないんだよ」と言っても怒ることもせず。。

迎えに来られたM先生に抱っこされて、
病室に戻って行きました。

頑張るんだよ~。

予定では、来週の前半の退院になりそうだとか。
ボビーがとても大事に扱われ、
居心地も悪くなさそうなので安心しましたが、
見通しは甘くないということも実感しました。

面会に行ってよかったです~。





ボビーの様子は--

2009年10月28日 | ペット
大学病院のM先生に電話。

「良かった~ちょうど今こちらからお電話しようと思っていたんですよ。」
「ボビーちゃんの状態ですよね。」
と気持ちよく応対していただけ、
詳しく説明してくださった。

顔の腫れが少し引いてきたところ。
ボビーちゃんらしい顔つきに戻りつつあります、とのこと。
一昨日、入院したときは、頬っぺたが大きく膨らんで目が小さくなってしまってたものね~。
でも身体のむくみは、点滴を継続している事もあって、すぐには取れないもよう。。
カテーテルで尿の量を測りながら、バランスを確認して点滴を続けているというお話でした。

カテーテルねぇ・・なんかさらに寝たきりっぽいな、と小さな不安を抱く。。

血液検査のことも何かおっしゃったかもしれないけど、あまり覚えていない。

驚いたのは「お腹に水がたまったいた」こと。
血液が混じっていて、原因はいろいろ考えられるけれど、リンパ腫によるものである可能性は低いそうです。
1リットル抜いたので、体重も少なくともその分は軽くなっているとのこと。
これでボビーはかなりラクになったのではないかと思う。(見つけていただいてありがとうございます。)

なるべく立たせるようにしてください、とお願いをしておく。
胴輪で吊り上げる様にしたらゆっくりですが歩きましたと言うと
なるほど、わかりました、やってみましょうとおっしゃっていただいた。

会いにこられますか?と面会の予定を聞かれた。
そういえば、病院では入院中の子の飼主さんが面会に来られているのをよくお見かけする。

最短で金曜日、と言われていた退院が、この感じだともう少し長引きそうだし、
それなら顔を見にいきたいな、
仕事もそろそろ一段落するし、考えてみよう~。






外食

2009年10月27日 | 地元
ボビーが入院してから、
我が家は、お酒の量が増えているような気がする。

お散歩に行かなくっちゃと早く帰る必要がないし、
だいいち、帰っても寂しいし・・で
外で飲む日が以前より増えた。
ついでに私は、甘いものの摂取量も増えている(>_20091027

このところ「焼き鳥 本牧」一辺倒だったのだけど
今日は久しぶりに「拓」へ。

お刺身やカマスの塩焼きや、海鮮茶碗蒸しやらを
焼酎のお湯割りで頂く。

最後は、お寿司。
2人分頼むと、種類の違うのを6種類にぎってくださった。

新鮮なアジやハマチはそのままで。
漬けマグロは、南国風?に練からしで。
脂の多いハマチの腹はさっと炙って。
モンゴイカは、お醤油ではなく、塩で。

全部、美味しかった。

美味しかったのだけど、
あとで再び、哀しくさみしくなりました。。







再入院

2009年10月26日 | ペット
大学病院へ通院の日。
明け方から大雨が降り続いています


なつかしのチェックの胴輪、復活です~!

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ボビーをトイレに立たせるために
何か良い方法は無いか・・

介護用の、歩行を助ける補助具を以前からときどきペピーで見ていたのだけど、
まさか今回こんなことになるなんて予想していなかったので、買っていませんでした。

そうだ、あの、昔使っていた胴輪が良いかもしれない・・と夫が気がつき、朝一で、あの赤いチェックの胴輪を探し出し、
ふたりががりで(手袋着用で)暴れるボビーに装着しました。

この胴輪の出番が再びあるなんて思ってもみませんでしたが、
良かった、これで何とか引っ張り揚げながら歩かす事ができる。
庭に出してやると
思ったとおり、ウ○チとオシ○コをしました~。

そこへもうひとつ難問が。
昨日ボビーを抱き上げる拍子に腰を痛めた夫。
痛みがひどくなり、ぎっくり腰の寸前に~(>_<)
雨の中、とてもひとりでボビーを連れて病院に行ける状態ではないので、私もお仕事を休んで同行することになりました。

降りしきる雨の中、
ボビーを引きずる様にクルマに乗せて、病院へ向けて出発。

昨夜から気になっていたボビーの顎の腫れが
さらに大きく、両側とも腫れてきていたのですが、
それがクルマに乗っている間にも、どんどんひどくなっていく感じです。

病院に着いて、受付で、具合が悪いので早く診て頂きたいと伝えると
少し待ってすぐに名前を呼ばれました。

前回とはすっかり違うボビーの姿にM先生もちょっと驚いた様子。
クリニックの院長先生からの報告書を渡し、この1週間の経緯を説明しました。
血液検査とレントゲンのためにボビーを預けて待機。


数時間後、検査の結果が出ました。

名前を呼ばれて入ると
W先生とM先生が(数人の見習いを従えて)待っておられました。
まず、白血球の数は減っていましたが、これは点滴の水分で薄まっていることによるものかもしれないとのこと。

そして、敗血症の検査のほうの結果は「陽性」。
やはり、感染していたのでした~(T_T)

それに対抗できる抗生剤(全部で20種類くらいあったかな?)のうちの、どれが効いてどれが効かないのかをチェックした検査結果が出ていて、
どうも、これまでに投与されてきたものはあまり効果がなく、
効く可能性のより強い他の薬剤の投与を続けたいとのこと。
そのために、再び今度は大学病院のほうへ入院する事になりました~。

顔の腫れと体重の増加は、点滴による水分がたまっているもので、
利尿剤の投与が必要とのこと。
腎臓にはモンダイは無いそうです。

肝臓の腫瘍(?)については、敗血症の影響で大きくなっていることも考えられるので、
まず敗血症の治療を優先させますという説明でした。

幸い、即命にかかわるような状況では無いようで
ホッとしました。

かくして、ボビーを大学病院に残して帰宅。
昨晩一夜自宅にいただけで、
ボビーは再び病院のベッドの上(ケージの中?)です。
今頃、利尿剤が効いて、気持ちよく眠ってくれている事を祈りたいです。

本当なら、今日が、抗がん剤のラスト1回の投与予定だったのですが、次回に延期です。

ふたたび夫と二人だけの寂しい暮らしに逆戻りですが、
今回の入院に関しては、
その必要性やら目的やら、先生のお話に充分納得ができているので、気分的にはかなりスッキリしています。

予定ではほぼ1週間。
どうか新しいお薬が効いて、敗血症が治りますように。




帰宅・・・

2009年10月25日 | ペット
午前中にクリニックの先生から電話がありました。
予定通り、夕方迎えに来てください、という内容。
その時間にご自分が不在で会えないということで、お電話をくださったようでした。

ボビーの調子は、先週とあまり変わらないこと、
大学病院宛にこちらでの処置と経過を報告書に記してあるので
明日持っていってください、ということでした。


先に選挙(参院の補欠・・だったかしら?)と買い物を夫と一緒に済ませ、(夫、本日予定していたハーフマラソン欠場です)
リビングにペットシーツを敷き直したりして
ボビーの帰宅に備えました。

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ホームセンターで
ハローウィンの小さな置物を買いました。
ボビーも戻ってくるし、飾ってみたくなったので~。

ガウガウしたり吠えたり、また大騒ぎが始まりますが
ボビーが戻ってくるのがとても楽しみでした。


夕方、約束の時間にクリニックへ。
点滴が終るのを待ちながら、
若い先生から入院中の報告を聞きました。
食事のこと、排泄のこと、血液検査の結果・・etc
どれも先日電話でお聞きした事とほとんど変わりませんでした。

が、びっくりする言葉が出てきました。
「体重ですが、お預かりしたときは11.7キロでしたが、
今は、点滴と給餌で、15キロちょっとあります。」

え?!
15キロ?
今までそんなに重かったことは一度も無いわヨ。
何で??小さな不安が広がりました。

そして点滴が済んで奥から出てきたボビーを見て、
唖然としました。

15キロというだけあって、太っている。
身体の重さのためか、ろくに歩けない。。。
表情も憔悴している。
私達の顔を見ても、反応が無い~~。

若い先生がボビーを抱っこして
クルマまで運んでくれました。

会計を済ませ(随分払いました。)
クルマに乗って自宅に向かいながら、
夫とふたり憮然としていました。

どうしてこんなに、歩けなくなるほど太らせたんだ!?

筋力が落ちないように、できれば毎日散歩をさせて欲しいと希望を伝えてあったのですが、
聞いていただけませんでした。
点滴の針が付いたままだとか、
抗がん剤服用中で感染に弱いからとか、
言われる事はわからないでもありませんが
それなら摂取カロリーもうんと少なくしても良かったのではないか。。

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自宅に到着。

とりあえずスロープを使ってクルマから降ろしてみましたが・・

途中で倒れ、道路に仰向けに転倒してしまいました。

この後、門の前でウ○チ。
これは、かなりしっかりした良い便で、
ホッとしました。

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お庭から玄関への段差も全く上がれず、
夫が抱っこして、家の中へ。
15キロは予想以上に重く、夫は腰が痛いと・・・

自宅に着いても
しばらくは、こんな表情。。

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なんとかお水の容器の傍まで自力で這うようにたどりつき、
パカパカと大量のお水をがぶ飲み。

床とシートが滑るので、
立ち上がることができず、
ほとんど動く事ができません。

(一度だけ、なんとか立ち上がり、
なんとまたまたウ○チをしました。)

ボビーの顎が、とても腫れている事に気がつきました。
(昨年の秋と同じ症状です。)
そしてよく考えてみたら、クリニックで会ってから今まで
ボビーは声を出していません。

お水を大量に飲んで、そろそろオシ○コがしたいはず・・
でも立ち上がれないと出来ない・・
それで夫が抱きかかえて立たそうとボビーの身体に触ると
ウ~ッと唸り、ひどくガウガウ。
目を青白く光らせ、威嚇してきます。

困りました。
これでは、トイレが不可能です。
さっきの「大」の例があるので、
切羽詰ったら自力でなんとか起き上がるのではないか、
そう期待していたのですが。。。

200910252

時間がたつにつれ、
ボビーはあくびをし、
表情も少し穏やかになりました。

ひと眠りし、
その後ゴソゴソと、横になったまま
オシ○コをしてしまいました。

  
ボビー、よく頑張ったね~。
辛かったね~。


でも、何で・・
何でこうなってしまたのだろう~?
先週は、食べれなかったとはいえ、
ちゃんと元気に歩いてたじゃない。

もちろんあのまま放っておいたら、
いまは、あるいはもっと悪い事態に陥っていたかもっしれない。

幸い下痢もしていないし、(入院の直前に酷い下痢をしました)
ガリガリにやせ細って戻ってくるよりは良かったのではないか、
夫とそうも話しました。

でも・・私達の思惑とは全然違う方向へ
事態が動いている気がします。

明日は大学病院ですが、
検査の結果はどうだったのか、
今後、どういう治療をしてゆくのか、
明日はまた自宅に戻ってこれるのか..
分からない事だらけ、
不安な事だらけです。

だいいち、明日無事にボビーを病院に連れて行けるのか
それが大モンダイです。
二人で休む訳には行かないので私は出勤、夫がひとりで連れて行きます。
天気予報は、雨で寒くなるといってるし・・。










途中経過

2009年10月23日 | ペット
夕方、動物病院へ電話。
ボビーの様子の確認と、明日何時ごろに迎えに行けばよいのか伺うためでした。
(実は昨日も電話したのだけど、定休日--急患でもないので即受話器を置きました。)

まず、ボビーの状態は--
大きな変化は無く、落ち着いている様子。
食事は、シリンジで与えると食べ、お水も飲んでいる。
嘔吐もなし、排尿・排便はちゃんとある、と聞いて、ちょっと安心しました。

が、白血球の値は、下がっていないとのこと・・・。
(う~ん・・素人の私達にはよくわからないのだけど、
これって、敗血症ではなかったということなのだろうか~?)

そして、退院は、日曜日の夕方--
点滴と注射を継続したいとのことで、
当初の予定より1日延びてしまいました。。。

大学病院のW先生と連絡をとりながら
指示通りの処置をされているそうです。


この1週間、少なくとも状態が悪化することはなく、
必要な栄養とお薬は投与できている・・というところでしょうか。

でも、この先、どうなるのかしら?
肝臓の腫れはどうなったのだろう?
シリンジではなく、また自分でご飯を食べれるようになるのかしら?
不安がいっぱい・・・。

月曜日は、元々のスケジュール通り大学病院へ行くことになっています。
とりあえず、培養検査の結果が出ているはず。
これから先、いろいろ決断していかなければいけないことが出てきそうな気がしています~。

基本はひとつ。
ボビーの苦痛が最小限で済むように。
少しでも長く一緒に楽しく暮らせるように~。




横断歩道で・・

2009年10月21日 | 日記
平日のお休み。
午前中は--お洗濯三昧&お掃除三昧(笑)

お昼からはスポーツクラブへ。
今日は夫がクルマを置いて行ってくれたので(朝はちゃんと元町中華街駅まで送っていきましたヨ!)、
バスではなくてクルマで出かけました。

「海岸通り」っていうのかな、山下公園沿いの道を走っているときのこと。
赤信号で停車していると、
前の横断歩道をミニチュアダックスを連れた男性が渡って行きました。

そろそろ渡りきったと思ったそのとき、
そのワンちゃんだけが突然Uターンして、横断歩道を戻り始めた・・
(ノーリードだったようです。)

どうしたのかしら?と見ていると
口に咥えていたボールを途中で落としたのを、拾いに戻ったのです。

歩行者側の信号が点滅し始める中・・・
さっとそのワンちゃん、ボールを咥えあげて、再び飼い主さんのところへ。
よかった、間に合った(^_^)

その一連の場面がとっても可愛かったです。

でも--ちょっと危なかったよね。


さて、スポーツクラブではいつものアクアミラクルに参加。
今月の「振り」には、ボクシングのパンチの動作がかなり入っている。
なかなかサマにならないのですが、コーチが「憎らしい相手を思い浮かべて~」なんて言ってたので、
今日の私は
「ボビーのガン細胞め、叩きのめしてやる~!」と念じながら動いてました。
怖い顔になっていたかも・・。


ボビーには、昨日の決意どおり、会いに行きませんでしたが
クリニックからも何も連絡がないので
変わったことはないようです。

ボビー君、あと3晩・・・、
つらいけれど、頑張ろうね!





電話してみました。

2009年10月20日 | ペット
ボビーの様子を聞くために
夕方、クリニックへ電話をかけてみました。

「今ちょうど点滴中ですが、
とくに昨夜と変わりはないですよ」と言う答え。
--良かった~。

面会に行く、という手もあるのだけど、
仕事が終ってからだと時間的に厳しい。

明日なら--お休みをいただいているので、
診療時間内に行けるけど・・・
さて、どうしよう~
行ってみたところで、顔をみて、
頑張ろうね、と声をかける程度しかできないし、
私の顔を見たら興奮するかもしれない。
そして置いて帰ろうとすると、きっと怒るだろう。

・・やっぱり面会に行くのはやめよう~。
何か変化があればすぐに連絡は頂けるはずだしね。

明日は「鬼の居ぬ間・・」で
家の中のお掃除に精を出すことにしましょう~!



入院

2009年10月19日 | ペット
治療計画の見直しの件で、大学病院へ連絡。
担当のM先生(研修医?)はおられましたが、
チーフのW先生が夕方まで不在だという。

急いでいるのに・・(>_20091019









暗転・・

2009年10月18日 | ペット
朝一で動物病院へ。
昨日電話で状況を話し、こちらの病院でも検査をするので、ということで
朝食抜きで(どうせ食べられないのですが・・)行きました。

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今日は時間がかかりそうなので、
路駐ではなく、ちゃんと駐車場へクルマを停めて、
お散歩がてらクリニックへ。

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病院へ入る前に
トイレも済ませます。
(足があまり高く上がりません~)


来院の目的は、
とにかく食事もお薬も摂れていないので
点滴と注射でそれを補っていただくこと。
大学病院の担当のM先生から
金曜日に行った処置や使用した薬剤についてのメモを頂いてきていました。
  
わりと混んでいて、
順番が来るまで、そして問診のあとボビーを預けてからも、
けっこう時間がかかりました。


ようやく名前を呼ばれてお話を聞きに診察室の中に入ると
院長先生はやおらレントゲン写真を示して説明を開始。

レ・・レントゲン・・?

それはボビーの腹部の写真でした。
肝臓らしいものがとても大きく腫れあがり、
胃を圧迫~(@_@)
これでは何も胃の中に入っていけないですよ、と。
白血球の数値が高いのも原因はこれかもしれないですよ。

そして大学病院と相談して
今後の治療計画を早急に見直したほうが良いでしょうと。

例えばレスキュー(と言ったかな)、
ローテーションを待たずに、特定の抗がん剤を投与して肝臓の腫瘍を小さくして
胃を広げてやるような手段もあるそうで、
大学病院から指示があればこちらの病院でそういった必要な処置をすることも可能だとおっしゃいました。

予想外の展開に驚いて、
お腹の中がそんな状態になっているボビーが可哀相で、
私は涙があふれるのをがまんできませんでした。

点滴だけしてもらうつもりだったのに・・、
そのうち食欲が戻ったらご飯もお薬もちゃんと摂れるだろうと思ってたのに・・

現状では口からは何も摂取できないことが分かりました。

いずれにしろ、大学病院の担当医と連絡を取るのが先決で、
今日のところは、注射と点滴、
それにお尻周りの毛のカットだけしていただき、帰宅しました。

敗血症を克服したら元気になれる・・
そう思っていたのに、そんな甘くは無かった。。

とにかく明日朝一で、大学病院へ連絡をとらねば。
点滴でつなぎながら次の通院日(26日)まで待つ、というような
そんな悠長な場合ではないようです。