本牧日記

愛犬と楽しむ本牧(ときどき北軽井沢)生活。
ボビーとクララと私たちの Memories & Diary。

再入院

2009年10月26日 | ペット
大学病院へ通院の日。
明け方から大雨が降り続いています


なつかしのチェックの胴輪、復活です~!

20091026

ボビーをトイレに立たせるために
何か良い方法は無いか・・

介護用の、歩行を助ける補助具を以前からときどきペピーで見ていたのだけど、
まさか今回こんなことになるなんて予想していなかったので、買っていませんでした。

そうだ、あの、昔使っていた胴輪が良いかもしれない・・と夫が気がつき、朝一で、あの赤いチェックの胴輪を探し出し、
ふたりががりで(手袋着用で)暴れるボビーに装着しました。

この胴輪の出番が再びあるなんて思ってもみませんでしたが、
良かった、これで何とか引っ張り揚げながら歩かす事ができる。
庭に出してやると
思ったとおり、ウ○チとオシ○コをしました~。

そこへもうひとつ難問が。
昨日ボビーを抱き上げる拍子に腰を痛めた夫。
痛みがひどくなり、ぎっくり腰の寸前に~(>_<)
雨の中、とてもひとりでボビーを連れて病院に行ける状態ではないので、私もお仕事を休んで同行することになりました。

降りしきる雨の中、
ボビーを引きずる様にクルマに乗せて、病院へ向けて出発。

昨夜から気になっていたボビーの顎の腫れが
さらに大きく、両側とも腫れてきていたのですが、
それがクルマに乗っている間にも、どんどんひどくなっていく感じです。

病院に着いて、受付で、具合が悪いので早く診て頂きたいと伝えると
少し待ってすぐに名前を呼ばれました。

前回とはすっかり違うボビーの姿にM先生もちょっと驚いた様子。
クリニックの院長先生からの報告書を渡し、この1週間の経緯を説明しました。
血液検査とレントゲンのためにボビーを預けて待機。


数時間後、検査の結果が出ました。

名前を呼ばれて入ると
W先生とM先生が(数人の見習いを従えて)待っておられました。
まず、白血球の数は減っていましたが、これは点滴の水分で薄まっていることによるものかもしれないとのこと。

そして、敗血症の検査のほうの結果は「陽性」。
やはり、感染していたのでした~(T_T)

それに対抗できる抗生剤(全部で20種類くらいあったかな?)のうちの、どれが効いてどれが効かないのかをチェックした検査結果が出ていて、
どうも、これまでに投与されてきたものはあまり効果がなく、
効く可能性のより強い他の薬剤の投与を続けたいとのこと。
そのために、再び今度は大学病院のほうへ入院する事になりました~。

顔の腫れと体重の増加は、点滴による水分がたまっているもので、
利尿剤の投与が必要とのこと。
腎臓にはモンダイは無いそうです。

肝臓の腫瘍(?)については、敗血症の影響で大きくなっていることも考えられるので、
まず敗血症の治療を優先させますという説明でした。

幸い、即命にかかわるような状況では無いようで
ホッとしました。

かくして、ボビーを大学病院に残して帰宅。
昨晩一夜自宅にいただけで、
ボビーは再び病院のベッドの上(ケージの中?)です。
今頃、利尿剤が効いて、気持ちよく眠ってくれている事を祈りたいです。

本当なら、今日が、抗がん剤のラスト1回の投与予定だったのですが、次回に延期です。

ふたたび夫と二人だけの寂しい暮らしに逆戻りですが、
今回の入院に関しては、
その必要性やら目的やら、先生のお話に充分納得ができているので、気分的にはかなりスッキリしています。

予定ではほぼ1週間。
どうか新しいお薬が効いて、敗血症が治りますように。