日曜日にやって来たわが家の新車。
私の初運転は、本日の職場からの帰路でした。
台風の接近と重なって、高速の上はものすごい強風と大雨。
隣のレーンのクルマの水しぶきと対向車線からの水しぶきも加わり五里霧中状態。
オレンジ色の照明が水のカーテンに反射する異様な景色の湾岸線を
ワイパーフル稼働で無事に走って戻ってまいりました。
(緊張しっぱなしの私の横で、夫は居眠りをしていました。)
なので、追随とかいろんなコントロールの機能は全く試す余裕は無かったのですが
ひとつ新しい性能の中で「おおっ」と感動したものがありました。
「ナビのシステムもずいぶん良くなりましたよ」と話されていたディーラーのOさん。
何がどう変わったかということについては詳しい説明はされず、
「ま、実際に使ってみてください」とややもったいぶった話し方だったのですが、
その理由が分かりましたよ。
道路情報をリアルタイムで音声で教えてくれるのです。
たとえば、先の山手トンネルで渋谷方向に向かったらどこそこで何キロ渋滞しているということや、
石川町JCTまで湾岸線だと何分、横羽線経由だと何分と比較して、所要時間の目安なんかも教えてくれる。
途中で突然「前方で事故が発生したので通行に気を付けてください」みたいな案内が聞こえたのですが、
本当にその先のトンネルで事故が起きていて、たぶん道路の電光掲示板にもまだ表示されていなかった(と思う)情報を知らせてくれました。
もちろんいろんな情報はナビの画面でも確認できるので、本当に助かります。
急なカーブが続くので注意してください、とか譲り合って合流しましょう、みたいな音声は、
走り慣れた道路ではちょっとやかましく感じないでもありませんが、
初めての道を走るときは心強いと思います。
他にもコーナリングがよりスムースにカンタンになったとか、いろんな「進化」を感じましたが、
このリアルタイムの「道路情報」が、私はとっても有難いです。