小笠原旅行記に手を付ける前に、下書きのままになっていた台風関連の日記を(いまさらですが・・)アップいたします。
15号、19号と、大きな台風が立て続けに上陸して、各地に甚大な被害をもたらしました。
15号は、房総半島を中心に長引く停電など深刻な影響がありましたが、
横浜でも、一晩中猛烈な風雨が続き、我が家ではこれまでにない被害が発生しました。
真夜中のこと、明日の朝は停電するかもしれないから、今のうちに炊飯器でご飯を炊いておこうと思いついた私。
炊飯器をセットしてスタートボタンを押し、換気扇のスイッチも入れて、2階の寝室に上がりました。
家が揺れるほどの強風でほとんど眠ることもできず、まだ暗いうちに階下へ降りてゆくと・・
電気が点かない~
あ、やっぱり停電だ~。
スマホのニュースを見ていた夫も、神奈川県で何万戸も停電してるらしいと言う。
真っ暗な中で懐中電灯を探す。
電池切れだったり、入れ替えたばかりなのにちゃんと点かなかったり、ろくに使えるものがなく、
玄関にあるクララの散歩用の懐中電灯を持って来た。
小さな灯りを頼りにキッチンを点検すると---
幸い、ご飯は無事にたけているので炊飯が終わった後で停電したらしい。
カセットコンロはちゃんと用意してあったので、調理はそれを使うしかないな、冷蔵庫は生ものから先に火を入れて片づけていかなくっちゃ・・
明るくなり始めた頃に、庭の点検も兼ねて外に出てみる。
ボビー君の記念樹のオリーブの木が、またまた倒れている。(ぐんぐんワサワサ成長してとっても重くなっていました。)
そして・・・
あれ? 変だわ
お向かいのお家には灯りが点いている・・・
どうも真っ暗なのは我が家だけ、のようなのです。
で、夫が分電盤を点検してみると
何と! 漏電ブレーカが落ちているのです
え~っ
漏電
マニュアルを探しだし、漏電ブレーカが落ちたときの手順に従って点検作業を進めると~
キッチンを中心としたエリアの回路がダメになっているのが分かりました。
でもキッチンのすべてがアウトというわけではなく
IHコンロは、別回路なのでちゃんと使える
食洗機も同じく大丈夫
ダメだと思いこんでいた電子レンジもOK。(オーブントースターの方のコンセントはダメ。)
結局、キッチンの照明とコンセントの半分以上と換気扇がアウト、なのでした。
で、冷蔵庫はちょっと移動させて、居間のコンセントに繋ぎ直して、セーフ。
たぶん原因は換気扇で、強風の中で無理やり換気しようとして負荷がかかり過ぎたのだ~と思いました。
漏電は怖いし、キッチンの灯りが点かないのも不便だし、早く点検してもらわなければ~と思うのですが
東京電力も、ハウスメーカーの窓口も、全然電話がつながりません。
で、IHコンロやレンジフードの工事をしていただいたリフォーム会社に連絡してみると
すぐに翌日に見に来てくれました。
その結果・・
原因は換気扇ではなく、意外なことでした。
キッチンの端の勝手口の外に、小さなポーチがあって、照明器具が付いている。
人感センサー付きで、丸いボール状の形をしているのだけど、
そのカバーの中に半分くらい雨水が溜まっていたのです。
それでその回路の漏電ブレーカが落ちて、メインのブレーカが作動し、家中が停電状態になっていたのでした。
ポーチには屋根もあるし、照明器具のある場所は奥まっていて、ドアの脇の高い位置。
そんなところにこんなに大量のお水が入ってしまうなんて~
風雨がホントに酷くて、ほぼ真横から雨が吹き込んだらしい。
照明器具の回線だけを遮断したら、停電は無事に解消。
新しい照明器具の取り付けまでしばらくかかりましたが、今は元通りになりました。
そして、かつてない大型で強い勢力のまま上陸した19号。
神奈川県は、まともに進路に当たっていました。
前回の反省から、頼りになりそうなランタンや懐中電灯をAmazonで買い求め、
飲料水のペットボトルも追加で購入。家の外回りも念入りに片づけて、周到な用意をして台風に備えました。
ただひとつ窓の養生テープだけは売り切れで買えず(我が家の窓は雨戸がないので)ちょっと不安でしたが。
そしてやってきた19号。
交通機関が午前中からストップし、フィットネスクラブも休館になり、ただただ一日中家にこもっていたのですが、
本当に猛烈な風雨がやってきたのは、夜の8時半頃だったかしら~
相当な暴風雨でしたが2時間ほどであっという間に過ぎ去って、
翌朝は台風一過の青空が広がっていました。
被害というか影響は、我が家の辺りではかえって15号の時の方が大きかったような気がします。
大したことが無かったと胸をなでおろしていたのも一時のこと・・
やがて、テレビのニュースでは、想像をはるかに超える広範囲での深刻な被害状況が伝えられてきて
胸が痛みました。
亡くなられた方やけがをされた方、そして今もたくさんの方々が住まいを奪われ泥や災害ゴミと向き合い、避難生活を余儀なくされておられます。
農林水産業にも深刻な被害が発生したようで、関係者の方々の落胆ぶりを思うとなんと言っていいか言葉を失ってしまいます。
一日も早い復旧・再建をお祈りいたします。
そして我が家が何も影響を受けなかったかといえば、そんなことはなく・・
19号が襲来した翌週の10月20日に長野県須坂市で開催予定だったハーフマラソンに夫がエントリーしていました。
須坂といえば、葡萄やフルーツが有名。
コース途中のエイドで提供されるシャインマスカットに惹かれて(?)夫は同じ日に開催予定だった数か所の大会の中からこの須坂のレースを選んでいました。
ちょうど紅葉が綺麗な頃だし、北軽の山荘に前泊して、レース後は奥志賀方面に足を伸ばし、渋峠経由で帰って来ようと3泊4日のマラソン旅行を計画。
奥志賀は、グランフェニックスも高原ホテルも、どちらもペットの受け入れOKだと分かり、同じ部屋に泊まれる高原ホテルのほうを予約して、楽しみにしていました。
そこへやってきた台風19号。
テレビのニュースなどではローカルな地域の道路状況などは皆目わからなかったのですが、
山荘の近くにお住いの森子さんがLINEで付近の道路状況を動画や写真で伝えてくれ、我が家の山荘前の道が陥没して川のようになっていて、危なくて通れないよと教えてくれました。別荘地の道路を重機で修復してくださっている管理人さんからも電話をいただき、建物には何の被害もないけれど当分の間近づくことができません~と。
困った~北軽は大会の前後の経由地の予定だったのに~。
そうだ、須坂や奥志賀への道路も心配だわ・・と奥志賀のホテルに確認すると
「須坂のマラソン大会は中止になったようですよ。」
須坂市のホームページを見て、本当に中止なのだと分かりました。
いま思うと、当時は本当に甚大な被害の対応に追われ、道路もいたるところで寸断され、それどころではなかったのですよね。
同じ日に開催予定だった軽井沢の大会もその後正式に中止が発表されました。
というわけで、山荘へはしばらく出かけていません。
その間に紅葉が進み、森子さんが写真を撮ってLINEで送ってくださいました。
↓ 今年は見れずじまいだった山荘の紅葉です。(今はもうすっかり葉が落ちてしまっているでしょうね。)


それにしても、災害などで情報不足の時、気にかけてくださる隣人や知り合いのありがたさ、
そして、ローカルな地域の実態を伝えられるLINEというツールの便利さを痛感いたしました。