
先週の土曜日から山荘に来ています。
猛暑とは無縁の涼しい高原でのんびり過ごさせていただいておりますが、詳細は後回しにして、とりあえずベランダのリフォームについて記しておきます。
山荘のリフォーム、
今までのベランダの半分をお部屋に造り替えたのですが、面積が減ってしまう残り?のベランダも広げることにし、全体を造り替えました。
掃き出し窓のサッシは240センチの高さ。
そして足元が、お部屋とベランダとの間に段差がなくて、ほぼフラットな造りになりました。
元々は、以前のベランダのように屋根(ガラスが貼られていて明るい)が付くだろうと思っていたのですが、打合せをしてみると、構造的に同じような屋根は付けられないことが発覚。付けようとすると家全体の屋根を造り替える大工事になるとか。。。
で、代わりの軒を出すようなプランはいまいちだと感じたので、屋根はきっぱり諦めることに。
でも、雨がかかるし
、冬場は雪が数か月積もったままになるし
、ウッドデッキの傷みが心配・・・なので、雨や水分に強いハードウッドの素材を使うことに決めました。(一般的なウッドデッキより費用がかかりますが、長持ちするし、屋根やひさしを無くした分、予算をデッキの素材に回せるというわけ。
)

さ、雨や雪に強いデッキになるのでこれで安心~と思っていたのですが、
雨除けの屋根が無いと、雨の日に傘をたたんで靴を脱いで・・というスペースがない・・・
これは何とか対策が必要だというわけで思い付いたのがオーニングです。
山荘は西向きなので、真夏
の日よけとしてもちょうど良いし、というわけで
ネットでいろいろ検索して、希望にぴったりのサイトを発見。
注文自体は、サイトのフォームにサイズや色やらを入力して送信するだけなのですが、取付が素人には絶対に無理。
そこでリフォームをしていただくあさまホームさんに、品番まで指定して、注文、施工を依頼することにしました。
実際には、外壁の中にオーニングのパネルを付けるための補強の下地を入れたり、v字型に開く窓枠にかからない位置と角度で取り付ける必要があったり、事前に素人では予測できないことが多々あり、きちんと施工していただいて良かったです。
このオーニング、結果的には別荘の友人たちにも大好評で、今回のリフォームの大きなポイントになりました。

デッキの左端のほうには、これまで使っていた椅子とテーブルを。
これは確かチーク材だったので、雨に濡れても大丈夫です。(オーニングは帰るときには巻いてすぼめていきます。)

反対側には、本当は何も置きたくなかったのですが(何もないと広々感が強調されてとっても気分が良いのです。)
しかしながら、以前のベランダでは屋根の部分の下に、箒とか雪かきスコップとかゴミ箱とかいろんなものを置いていたのですが、今は外の庭と同じで何もかもまるっきり雨曝しになってしまう・・
そこで、なるべく「違和感のない」収納庫をおいていろんなものを片付けようと考え、迷った末にこんな収納庫を購入。(組み立て式で組み立てるのに夫と一緒に大奮闘しました
)
とても頑丈で雨もシャットアウト。上の蓋と全面の扉と両方が開くので使いやすく、BBQのグリルのセットも入る余裕の大きさです。
が・・組み立てるときにあれほど頑張ってくれた夫が、設置してみるとこの大きさに抵抗
。庭の他の場所へ移したいと言っております。
私は、確かに大きいけれど、ベランダにあるからこそ役に立つのでこのまま置いておきたい。見慣れるとだんだん小さく見えてきた~(笑)
で、まだ正式な置き場所とはなっておりません

掃き出し窓の脇には、小さめのログラックを設置。
寒い冬、補充の薪をいちいち外の薪棚(←まだできていません)まで取りに行かなくてもいいように。

とまあ、こんな具合です。
全体の面積は依然とほとんど変わらず、奥に長かったのが左右に広くなっただけなのですが、とても使いやすく楽しいスペースになりました。
リビングの網戸越しに見えるベランダの様子に、かなりわくわくしています~
