自己嫌悪

ボヒーの包帯とカラーを取るためには、一人がヤツを抱っこしなければならない。そしてもう一人が剥がす役目。暴れるボビーを腕の中でじっと押え続けるのは大変なので、私は剥がす役のほうを志願しました。

昨夜は抱っこに失敗して取れなかった。（ヤツは、カラーを階段にぶつけながら大騒ぎの末ひとりで２階へ上がって行ってしまった。）　今朝、２階から降りるときが抱っこのチャンス。夫が「散歩に行こうね」とひょいと抱き上げた。よし、よし。

果たして私が前足に触ると、ボビーは形相を一変させてもがき始めた。病院の診察台の上にいるときと同じ顔。でも、フシギとそれほど怖くは無かった。黄色いテープをくるくる剥がしていく。「カンタンに取れますから」と病院の女性が言っていた割には、ときどき裂けてちぎれたりして、あまりスムーズには行かない。それでもやっと最後まで剥がし終えた。見慣れたボビーの薄茶色のコートが見えてきた。良かった～(^^)。血がこびりついていて最後のところ剥がしにくいのではないかしら、とちょっと心配していたけれど、大丈夫、きれいにするっとはずせた。さすが、血小板優良児だわ。

さ、次はカラーの番。取りやすいようにホックのところを上に回すと、ボビーはさらに興奮し始めた。継ぎ目に張ってある補強のテープをはがすといっそう暴れる。１３キロをじっと抱えている夫も大変だ。取った瞬間に夫の手を咬むかもしれない---。でも、ゆっくりひとつ、ふたつとホックをはずしていくと、だんだんと落ち着いてきた。そしてついに、カラー取れました！ボビーも嬉しそうに、夫と散歩に出かけていきました(^_^)

夕方、動物病院へＴＥＬ。受付の女性は事情をよく知らされていた様子。すぐに話が通じ、次の診察時にカラーを返すということで電話を切りました。夕方から雨降り。夫の風邪の調子もいまいちだし、今日病院へ行かずにすんで、本当に良かった～！

帰宅すると夫が先に２階へ上がって着替えをし、その間私はボールでボビーと遊びながら待つ、というのがいつものパターン。熱は引いたものの体調がすぐれない夫に散歩に行ってもらうのは申し訳ないけれど、私が散歩に行くと晩ご飯の支度が遅くなるし。さ、今夜の献立は何にしよう---などと考えつつふと見ると、ボビーは遊ぶのをやめて、伏せをしています。そうか、点滴の包帯のところはやはり毛をカットされていたのね～とボビーの足に顔を近づけた私の目に、信じられないものが飛び込んで来ました。

え？・・・何？・・・ど、どうして(＠_＠;)

カットで毛がぺちゃんこになっているのではありません。ボビーの右手にはしっかりと透明の絆創膏のテープが巻かれているのです。。。(>_<)

何で、どうして、気が付かなかったのだろう？？？もうカラーも取ってしまった後なので、どうすることもできません。黄色い包帯の下にもうひとつテープが巻いてあったのです。この写真でははっきりわかりますが、こんな見え方は稀で、ちょっと違う角度から見ると、本当に何も付いてないように見えます。散歩に連れて行った夫も全く気がつかなかったほど--。

ああ、でも言い訳しても仕方がない。私の不注意。このひとことに尽きます。これからどうするか--病院には内緒にしておこう。今度の土曜日までに勝手に剥がれてくるかもしれないし、もしこのままだったらそれはそれで病院で取ってもらうことにしよう--と思っています。前回の麻酔の後も確かこの状態、カラー無し＆絆創膏付きで戻って来て、自然にくるくる解けてきたから--。

あ～あ。。。

術後２日目

本日、診療後の写真です。またまたカラー装着のまま診察室から出てきました。今日こそカラー無しで帰宅できると思っていたのに－－。

写真では見えませんが（またまた^^;）　右手には黄色い包帯が巻かれています。点滴の針はもう抜いてあるのですが、傷口を消毒して止血しているので、１時間くらいしたら包帯を取って、カラーも取ってください、とスタッフの方。・・・途端に顔を見合わせて青ざめる私たち。カラーがあるので本当はいともカンタンなことのはずですが、我が家にとっては、これが難関。夕べもご飯を与える時にマテをさせようとリードを持った夫に、激しくガウガウしたばかりです。　わけを話すと、じゃ明日病院へ連れてきてもらって取りましょう、ということになりました。

肝心の不整脈は、昨日より少しだけよくなった程度。消えてはいませんでした。先生は、悪くなっていないのでいいですよ、このままお薬を飲ませ続けてください、とおっしゃいました。一応昨日の体験--病院の出口で急に呼吸が落ち着いたことをお話し、呼吸が速くなっていたから不整脈が出たのではないかと尋ねたところ、全く逆の答えが返ってきました。緊張して息が速いときのほうが不整脈は出にくい、おそらく自宅でゆっくりしている時の方が、もっとたくさん出ているはずです--と。ふ～ん。そんなものなのでしょうか。

ともあれ、こちらの予測というか期待通りに運ばないことの連続で、少々疲れてきました。

包帯とカラーもできれば自分達で取りたいと思っています。今夜は失敗に終わりました。明日の朝、出勤前に再挑戦です。私たちのほうにも、不整脈、発生しているかも--^^;

カラー

抜歯の手術を終えてボビーが家に戻ってきました。予想に反して、カラー付き。（今回は水色ではなく透明のほうです。）写真では見えませんが、右手には点滴の注射針が付いていてブルーの包帯が巻かれています。

昨日の夕方の先生からの電話では、術中もその後も不整脈は出ていないということでした。でも電話の後、夜７時くらいから再発して、今朝もまだ出ていたので、万一の際すぐに薬を体内に入れるために点滴針をそのままにしてあるとのこと。

でも－－－たぶん不整脈は治まるはず。夫が診察台からボビーを抱き上げた時は、心臓の鼓動がとても激しかった。それが診察室のドアをあけて病院の出口まで来たら、途端にすっと落ち着くのがはっきりわかったそうです。神経質なボビーは病院の中にいるだけでものすごいストレスを感じているようで、不整脈の原因はこれに違いないと思います。

歯は、右だけでなく左も診て下さい、と事前に先生にお願いしておきました。何度も麻酔をかけるのは大変なので－－－と。そしたらやはり左側も歯肉炎を起こしていて、ひどくなる可能性があったので抜歯してくださっていました。良かった～。また数ヵ月後に反対側の頬っぺに穴があくところでした。

ボビーは、病院へ迎えに行った時は安堵の表情を見せ、嬉しそうにしていましたが、かなり疲れているらしく、家に戻ってからは、我儘を言ったりしていました。今はよく眠っています。明日になれば、見違えるように元気になっていると思うのですが--。

鬼の居ぬ間に・・・

ボビーは病院だし、夫は休日出勤。　ひさしぶりに、家の中に私ひとり。

手術のことや夫の体調のこと、あれこれ気にかかるけれどじっとしていても仕方ないので家事をやる。ボビーがいないとこんなにラクなの、と思うくらい、家事がやりやすい。玄関からもベランダへも、鳴くヤツがいないので好きなタイミングで出入りできる。掃除機を掛けた床がすぐに毛だらけになることもない。

今週忙しくて洗濯物が山のようにたまっている。下着にシーツにパジャマにタオル--風邪のバイキンがいると嫌なので、５０度Ｃに設定して洗う。（普段は３０～４０度。外国製のドラム式は、お湯で洗えるところが好き。このスウェーデン製のは６０度までだけど、以前のマンションのドイツ製のは、なんと９５度まで選べた。）容量６キロのところを８キロくらい押し込んで、３回洗った。

それからボビーのバリケンも分解して水洗いしたゾ。何年ぶりだろう？小さい頃は何度かこうしてきれいにしていたけれど、ここ数年は、掃除機でさっと抜け毛をとってやるぐらいしかしていなかった。今日はお天気が良いから日光消毒もできる。ああ～スッとした。

抜歯終了

ボビーの抜歯の手術が、ようやく終わった（みたいです。まだ、顔を見ていない・・・）

今朝病院へ行って、まず心電図。不整脈は見られなかったので、そのまま、手術実施を前提に預けることに。でも不整脈が絶対に出ないという保証はない、全身麻酔がかかっている最中に不整脈が現れても外からは何も出来ない、場合によっては命にかかわることもある、と説明を受け、同意書にサイン。－－－同意書、今回の通院中、これで３枚目でした^^;　今度こそ３度目の正直で、　無事に手術にこぎつけて欲しい～！　　　引き続き血液検査ｅｔｃ.を行い、もし何か悪いところが出てくれば即麻酔は中止で電話連絡します、ということだった。

とりあえず自宅に戻って待機していると、お昼頃に電話が鳴った。え～っ・・？夫が出るとやはり病院からだった。また延期なの～と心が揺れたが、聞いてみると、肝臓の数値が、正常範囲より、少しだけ高いという。どうしましょうか、という確認だった。高いといっても前回よりさらに下がっているそうだし、他は異常が無いとうことだったので、構わないから実施してください、と返事。それから夫は仕事に行きました。（夕べは良く眠れて、今朝は体温も下がってきました。さすが、タミフル。）

夕方、病院に電話したら、手術は無事に終わっているとのこと。カラーと点滴の注射針をつけたままなので、今夜は病院で預かっていただくことに決めていました。迎えに行ってもまた明日診察に行かねばいけないし。

とりあえず、良かった～！　明日、元気なボビーと会えるはず！

さきほど夫から電話。８時過ぎに帰ってきます。ボビーもいないし、今夜ゆっくりやすめたら、インフルエンザもかなり治ることでしょう。

　　　

インフルエンザ・・・

夫にＡ型インフルエンザの診断がくだった。突然のことで、びっくり--(@_@。

一昨日、夕方事務所で別れたときは、普通に元気にしていた。それが、夜自宅で再会すると（・・夫が学生時代の友人と飲んで帰ることになったので、私が先にクルマを持って帰ってました。）すっかり風邪引きモードになっていた。で、昨日の朝、出勤すると珍しくいちばんに自分で病院へ行った。普段は私がうるさく言ってやっと行くということが殆どなので、よほど具合が悪かったのか。熱が３８度くらいあったそうだが、お薬を出され、これで明日になっても熱が下がらなかったらインクルエンザの疑いがあるので、必ず来るようにと言われたそう。

そして昨晩、熱はいっこうに下がる気配は無く、夫は唸り声を上げながら寝たり起きたりしていた。朝体温を測ると、やはり３８度。で今朝病院で再診を受け、検査の結果、Ａ型だと判定されてしまいました。

話題のタミフルを処方され、今日は早々とベッドに入っています。（ボビーもいっしょに２階へ上がって行きました。）咳がひどい訳ではないし、食欲も旺盛ではないけれど食べれる、お腹も大丈夫みたい。でも傍目に見ていても、ものすごく辛そう--。

明日・あさっての土・日、ゆっくり休めたら少しは回復すると思うのだけど、明日は朝からボビーを病院へ連れて行かなくてはいけないし、その後、ちょっと大事な仕事が入っている。ある団体の新年会で、１００人以上？の社長さん達の前で、講演をすることになっている。都内まで出かけて行って出席するだけでも大変そうなのに、声を出してしゃべるのって、できるのかしら--。講演のためにいろいろ調べものをしたり準備をしていたので、何とか明日、少しでも回復して、無事に終えて欲しい、と今は祈るような気持です。

ボビー。。。こういう状況なので、ボビーの手術もできれば予定通り進んで欲しいです。

水曜日

今月は、我が家の家業は忙しい。１年中でもっとも忙しい時期のひとつです。なので、普段はお休みをいただける水曜日でも、今日は出勤でした。

カレンダーがわかっているはずはないのに、それとも二日、休み、二日－－－というサイクルで判断しているのか、今朝のボビーは、私がお休みだと思っていたようです。一応服装も出勤用だったのに、朝食の後片づけをしていると、出かけるとわかっている夫に「ワンワン」吠え、じっと私の顔を見て「今日はお家にいるからね。一人じゃないよ。」と私が声をかけるのを待っている。これ、水曜日の朝のお決まりの儀式なのです。

残念でした、今日はお仕事。

ボビーには、今週は長い１週間になっているでしょう。そして週末が来たら・・・大好きな(笑)病院が待ち受けています。

夜は、待ちかねていたように、コングでキャチボール。元気です。お薬のお陰でしょうが、歯痛の犬には見えません。

クリスマス？

昨夜、ようやくクリスマスの頃のレポを「最近のボビー」にアップしました。

一ヶ月遅れ・・・ですが、イメージとしては、かなり季節はずれの感があります。ちょこっと覘いていただけたら嬉しいです。

さ、だいぶ追いついてきた。次はお正月です(^^ゞ

雪だ！

朝起きると、一面の銀世界でした。３～４センチくらいの積雪。横浜では珍しい本格的な雪景色！

北軽の雪とはかなり違って、ザクッとした感じの雪。お庭でボビーはちょっと戸惑いながら、雪に顔を突っ込み、少し食べたりしていましたが、昔のように嬉しそうに飛び回ることはしませんでした。

夕方、動物病院へ行き、心電図をとりました。前回からはぐんと良くなっていました！それでも全く不整脈が出なくなったわけではないので、このままお薬を続け、来週再度心電図をとって異常がなければ全身麻酔で抜歯ｅｔｃをやっていただくことになりました。今度こそ予定通りに運んで欲しい～。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

お酒のにおい？

今日、夫は新年会で帰りが遅かった。待ちくたびれて寝ていたボビー。玄関先に夫の気配を察すると飛んで行ったのだが、顔だけ見てすぐにどこかへ行ってしまった。

それなりに楽しみそれなりに気疲れしたらしくほどほどに酔っている夫。入浴後に軽く缶ビールを飲むのに付き合っていると、ボビーは低いけれど凄みのある声で、ウォン・・ウォン・・と鳴き始めた。様子を見ると、私たちに背中を向けて伏せたままの姿勢で、いかにもイライラと不機嫌な態度。そのうち夫がこっくりこっくり居眠りを始めると、大声でワンワンと吠え始めた。しつこく抗議の声で吠え続ける。早く２階へ行って寝たいのだろう。夫がようやく腰を上げると我先に階段を上がり、一人でさっさとベッドのところへ行ってしまった。

たいていの子供は酔っ払ったお父さんがきらいなものだが、ボビーも同じ。酔っているときの夫は嫌みたいです。