千歳マラソン、ハーフを無事に完走して、
舞台は、支笏湖から洞爺湖に移ります。
泊まっていたホテルのお部屋は、
支笏湖畔のお宿同様、テラスの窓からそのままお散歩に出られます。
芝生の緩やかな斜面を下りると、もうそこは、洞爺湖に沿ってず~っと続く気持ちの良い散策路。
朝早くからジョギングしている方や、夕方になると温泉客達が浴衣姿でそぞろ歩き~。
ワンコのお散歩にうってつけでした。
振り返ってホテルの方を見ると、こんな感じ ↓
ガラス張りの大きなスペースがロビーとレストランで、
その下の1階に並んでいるのが、ペットOKのお部屋です。
夕方、お散歩の後は温泉へ。
ガラス張りの広々した展望大浴場と、その上の屋上の露天風呂。
さらに別棟には、昔懐かしい銭湯をイメージした「昭和の湯」もあり、滞在中にあちこち楽しみました。
↓ 下の2枚はweb上からお借りした写真です
泉質は、支笏湖温泉とは全然違っていて、茶褐色のお湯でした。
まったりと温まると、マラソンの(応援の)疲れが解けていきます~。
夕食。
こちらには、ワンちゃんをお部屋でお留守番させたくない方のために、ワンコと一緒に食事のできるレストランもありました。(ビュッフェ形式ではなく、着席のコース料理になっているようです。)
我が家は、クララがお部屋でのお留守番はモンダイ無しなので、普通のレストランを利用。
とっても広々したスペースに、たくさんの美味しいお料理。和洋中それぞれのオープンキッチンもあり、
何を頂こうかと迷ってしまい、食べ過ぎてしまいます。
↓ こちらの2枚の写真もweb上から拝借です。
フロア全体が広く、テーブルやお席の間隔もゆったりとってあります。
↑ いろんなものを少しずつ~
あれもこれものお皿は、雑然としてしまい、写真に撮るといまいち美味しそうに見えませんね
特に美味しかったもののひとつが、スープカレー。
ホテルのショップにお土産用のレトルトのが売られていたので買って帰りました。
食事が終わった頃に、洞爺湖の花火が始まりました。
4月頃から10月頃まで、毎日、左から右の方向へと湖の上を移動しながら、きれいな花火が打ち上げられます。
屋上の露天風呂からとか、お部屋の中からとか、あるいは湖畔をお散歩しがてら、はたまた遊覧船に乗って~
といろんな楽しみ方ができますが、
我が家はこの日はレストランで、食後のコーヒーを頂きながら鑑賞しました。(花火が見やすいようにレストランの照明が落とされます。)
翌朝。
朝食前のお散歩です。
真正面は、ちょっと霞みがかった羊蹄山。
右後方は、建物ではなく船です。お城の様な形の観光船。
そして、あれに見えるは、かの有名な・・
ホテルに戻って、ビュッフェの朝食
しぼりたてのりんごジュースが美味しかった。
さて今日は、丸一日、のんびりできる日。
どこに行こうかしら? 何しようかしら?
洞爺湖の観光船に乗るというのも、候補のひとつになっていました。
湖上からの景色を楽しみ、さらに真ん中にある無人島に上陸してパワースポットを訪れたりもできるらしい~。
しかしながら、ワンコは、船に乗せてもらえるけれど、必ず頭まですべて隠れるケージ等に入れなければいけない決まりだそうで、持ち歩きできるほうのクララ用のバッグでは、頭は入らないので、あきらめて・・
ゆっくり朝食を頂いた後は、ドライブに出発。
まずは、「サイロ展望台」へ。
ここは、洞爺湖が一望できる景観の素晴らしい人気スポットです。
外国人の観光客が多くてびっくり。
次から次へと観光バスがやってきて、降りてくるのは中国人の団体客。
他の人がいない隙に記念撮影。
洞爺湖の 見える場所や売店は、観光客でいっぱいですが、
反対側に行くと・・空いていて、ゆっくりできます。
羊蹄山も見えました。
手前のラベンダーが咲いていたら、さらに綺麗だったことでしょう。
サイロ展望台を出た後は、
「レークヒル・ファーム」に寄ってみました。
名前の通り、湖の傍の丘の上の牧場で
酪農家さんが始めたジェラートのお店です。
お花がとってもきれい~
こちらでは、自家製の新鮮な牛乳で作られた、とても美味しいジェラートが味わえます
バター作りなどの体験もできるようで、この日は関西方面から来た高校生?の団体が体験学習をしていました。
お店の裏に回ると、広大な牧場と、真正面に羊蹄山が~
(サイロ展望台より、こちらのほうがよく見えました。)
クララもご機嫌です
向こうの方には、トラクターが。
牧草を刈って、干し草を作られるのでしょうね。
レークヒルファームのすぐ近くに、サミット会場で有名になったザ・ウインザーホテル洞爺がありました。
せっかくなので、ちょっと見に行ってみましょう~。
整備されたアプローチの山道をどんどん上っていきます。
周囲360度が見渡せる山のてっぺんへ。
↓ 駐車場からの景観。
さ、これがザ・ウインザーホテル洞爺です。
建物の周りはゴルフ場になっているようです。
冬はスキーのゲレンデになるのかな~?
静かでなんとなくがら~んとした雰囲気。
サミット記念のモニュメントがありました。
ホテルの中でお茶でも飲んでいこうかと思ったのですが、カンカン照りの炎天下、
駐車場にクララを待たせておくのも可哀想で・・
ペットOKのテラス席でもあればいいのに、とホテルを周りから観察したのですが
そんなものは無さそうで。。。
建物だけ見て帰ってきました。(どうせなら20分でも30分でもお茶してくれば良かったかな~と少し後悔・・)
山の上から降りて近くを走っていると、レストラン「ピットーレ」を見つけました。
越後湯沢・岩原のピットーレに入ったことがあるのを思い出し、
ここでランチを頂くことに。
お店の横に会ったゴンドラ?の乗り場。サミットの名前がついています。
ウインターシーズンはスキー客で賑わうのでしょうね。
ホテルのビュッフェで朝食をたっぷりいただいた後でしたが、
ランチのセットメニューを注文。
サラダとピザ、それにパスタ、デザート・・と、またまたお腹いっぱいに。
今日はこのあと、昭和新山へ。
夫は以前来たことがあるのですが、私は初めて。
もっと殺風景な景色を想像していたのですが、きれいなところでびっくり。
ここも外国人の観光客が多かったです。
大型バスで乗り付けて、がやがやと降りてくるのですが
山にはあまり興味がないようで、お土産物屋さんにまっしぐら。
なので、写真では空いているように見えますが、本当は人がいっぱいでした。
色とりどりのつつじのお花がとてもきれい~!
ここへ来た一番の目的は、有珠山ロープウェイに乗ること、でした。
有珠山の火口が一望でき、外輪山への遊歩道などもあって、
大地のエネルギーを間近に体感できるらしい。
ただ一つの気がかりが、クララもロープウェイに乗せてもらえるだろうか、ということ。
事前に選べたところでは、ケージに入れる必要がある、と書かれている。
で、チケット売り場に行って、バッグにクララを入れた状態で尋ねてみると・・・
ここでも「頭、入りますか?」とお決まりの質問。
「いえ、ちょっと無理です。」
「申し訳ないが、頭まで全部隠れていないと乗せるわけにはいきません」と、型にはまった応対でした。
仕方ありません。
ロープウエィにさえ乗れれば、外輪山の遊歩道はペットも歩けるので(他の方の複数のブログで確認)
とても残念です。
お天気も最高に良かったのにね~。
頭が出ているからといって、周りを汚すわけでもなく迷惑をかけることもないのに、何でだ~
と合点がいかない気持ちでしたが、
逆にいえば 「頭さえ隠せば行ける所がもっと増える」わけで、
我が家は、新しいキャリーを買う決断を致しました。
ロープウエイでも遊覧船でも新幹線でも、何でも来い!です。
(今週末に届くのでアップしますね。)
このあとは、北海道土産の定番「わかさいも」の本店(洞爺湖町にあります)に寄りました。
北海道のお土産っていろいろ魅力的なのがありますが、
その昔、会社で北海道へ出張された方のお土産といえば「わかさいも」で
久々にとても食べてみたくなり、お土産に数箱買いました。
ホテルに戻って洞爺湖での2日目の夜を迎えます。
長くなるので、続きはまたあとで。