本牧日記

愛犬と楽しむ本牧(ときどき北軽井沢)生活。
ボビーとクララと私たちの Memories & Diary。

大晦日

2014年12月31日 | ペット

2014年もまもなく終わります。
おかげさまでクララも私たちも元気に過ごすことができ、
こうして実家で母と一緒に平穏な年越しをさせていただいていることに感謝です。

今年はブログの引っ越し等、ネット関連で大きな課題にいろいろ直面しましたが、なんとか(あとひとつホームページのサーバー変更が残っていますが)切り抜けてこれました。
旧ブログから引き続き新しいブログのほうもお読みいただいている皆様、ありがとうございます。

どうぞ良いお年をお迎えくださいませ。

 

↓ 本年最後のお散歩。

クララ、来年も元気でいようね~!





帰省

2014年12月30日 | ペット

お昼前に自宅を出発。
高速は案じていたほどの渋滞もなく、7時過ぎに実家に着きました。

↓ 1回目の休憩は、駿河湾沼津PAで。
以前来たときは、ドッグカフェに入ったのですが、今回はクララにクルマで待っていてもらって、フードコートでランチ。

         

 

↓ 2回目の休憩をとった刈谷SAで。
クララ嬢、今日はお洋服着用です。

実家の母は元気です。
何も要らないと言っておいたのに、ちょっと頑張って煮物などを用意しておいてくれました。

テレビでは、好きな番組のひとつ、NHKの「LIFE」をやっていて、見ながら(笑いながら)のんびり晩御飯を頂きました。
注文してあったおせち料理も無事に届いていたので、明日はお鍋の材料などお正月用の食品の買い出しです。

  


年末

2014年12月29日 | ペット

26日に仕事納め。
でも年賀状の印刷が仕上げられず、27日に休日出勤。
昨日28日はお天気が良かったので、お洗濯や外回りの片づけを。
毎日あたふたしています。

そして、今日29日は朝から雨。
家の中の大掃除をしています。

↓ ベッドの中に掃除機が侵入してきて迷惑顔のクララ・・ではありません。
私がクララのベッドに掃除機をかけているところへ、クララが割り込んできたのです。
(掃除機を全く怖がりません。)

きっと、よほど眠かったのでしょうね。
掃除機が他所へ移動したら、ほら、こんな風でした~。


ジャワ島バリ島旅行記 5 (3日目)

2014年12月27日 | 旅行記 まち歩き

バリ島での1日目。

今日は、ホテルでのんびり過ごします。

朝もゆっくり起きて、ホテル内のレストランへ。
(ビュッフェの朝食が、ツアーに付いています。)

レストランの中か外かお席を選べたので、1日目は外の席へ。
明るい陽射しの下、お花と涼しげなお水と豊かな緑に囲まれながら、ゆっくり頂きました。

お料理は、中華系や和食も少しありましたが、洋食系を中心に。

↓ テラス席の方から、レストランの店内の方を見たところです。

↓ 泊まっていたホテル「リンバ・ジンバラン」のプールのひとつです。レストランのすぐ脇にありました。
(かなり規模の大きなプールがこの他にもあったのですが、結局こちらでは泳がずじまいでした。)

朝食が済んだら、1階のロビーへ。

↓ エントランスの方から見たロビー

突き当りが、壁ではなくて抜けていて、池やプールのように、お水をふんだんに使ったスペースになっています。

このロビーから敷地内を循環するシャトルバスに乗って、本館のアヤナのほうへ。

敷地の中には、熱帯植物やお花が咲き乱れ、ジョギングのコースも作られていました。

シャトルバスはゆっくりと走りながら、7~8分ぐらいでアヤナに到着。

↓ メインロビーから海の方の眺め。

階段を下りてゆくと、アヤナのメインプールが見えてきます。

ここで泳ぐ予定ですが、その前にちょっと行っておきたい場所が。

アヤナでいちばん有名なロックバー。
ここで夕日を見ながらカクテルをいただく、というのがけっこう良いらしい。
それだけに人気が高く、ビジターの利用も多く、夕方の4時台から行かないと良い席がなくなってしまうとか・・。
日没までの1~2時間、暑い西日を受けながらじっと待つというのがどんなものか、我が家はちょっと迷っていたのでした。
ロックバーは、名前の通り海に突き出た岩の上にあり、ホテルの散策路からは急な崖の下に位置しています。
利用客は、ケーブルカーのような乗り物で下に降りて行くのですが、これに乗るために長蛇の列ができるらしく、でも、アヤナとリンバの宿泊者は、優先レーンに並んで早く乗ることができるのです。
超有名なスポットだし、せっかく優先案内の権利があるわけだから、できれば行きたい。
でも他のどこかに居ても4時に必ず切り上げてこちらに来なければいけないし。。。

というわけでの現地確認。

↓ ケーブルカーには乗らずに、上から覗き込んでみると、
  うわ~! 下に見えるのがロックバーです。
 目前には、広大なインド洋~!

なるほど。
視界を遮るものは何もなく、大海原が目の前に見えるのですね。
ここに夕日が沈んでいくさまは、海が赤く染まって、きっと本当にきれいなことでしょう。

と、一応は雰囲気が分かったので、もし、来れなくても、ま、いいか~という気持ちで、ここから離れました。

 

さ、いよいよ、プールです。
プールサイドでの~んびり。これも来る前から楽しみにしていたひとつでした。

周囲に並ぶ椅子の中から、お気に入りの場所を選ぶと、ホテルの係の人がタオルなどをセットしてくださいます。

 


 

↓ メインプール。
海と続いているように見えるのが素敵です。
(実際に端っこまで行ってみると、眼下に別のプールなどが見え、海はずっと向こうです。)

リゾートのプールなので、みなさん、水着はとてもファッショナブル。
スポーツクラブで着ている競泳用の水着着用の私、かなり恥ずかしかったです。

そろそろ、ランチタイム。
まずは、ビンタンビールで乾杯~!

サイドメニュー(のつもり)でポテトとオニオンリングを注文したら、ハンバーガーとホットドッグにもどっさりポテトが付いて来ました~。
食べきれずに、ちょっと残してしまいました。

          

 

ちょっとだけ泳いで、居眠りして、飲んで食べて・・・
3時半ごろまでプールでゆっくり過ごしました。

ホテルの中を散策しながら、ロビーに戻ります。
背後に見えているのは、何軒かあるレストランのうちの一つです。

この後は、アヤナのメインロビーから再びシャトルバスに乗って、一つ先のテルムマランスパのバス停へ。
「アクアトニックプール」へ行くことにしました。
(2時間くらいかかるので、ロックバーはあきらめました。)

アクアトニックプールというのは、アヤナのスパメニューのひとつで、海水を使うタラソテラピー。
インド洋からくみ上げた7億リットルもの凄い量の海水。これが温められていて、この中で流れに逆らって歩いたり、水圧をかけながら筋肉に刺激を与えたりほぐしたりします。ひととおりをこなすのに2時間近くかかります。

ここは、撮影禁止なので、写真が撮れませんでした。

以前行っていたスポーツクラブに「マッサージプール」というのがあり、プールの壁に沿って、順番に足首~ふくらばぎ~太腿~腰・・・とジェット水流の圧力で刺激しながら1周するのがあったのですが、それを巨大化したような感じ。
足首から膝の高さに行くだけでも、少しずつ高さの違う水流が5か所くらいあったような気がします。
しかも、それぞれについて2分間ずつ行うようにと、プールサイドにいる係の方から指導されます。

とても心地よかったり、背中などは刺激でむず痒かったり、ときには根競べのようだったり・・・
で、前半はそこそこ楽しかったのですが、途中で、どこかのアジアの男性客ばかりの団体さんが入ってこられて、雰囲気が一変。大声で騒ぐは、決められたルートは守らないは・・。
おまけに2分間なんて全く無視して次へ次へと先に進んでくるので、私たちとの間隔がどんどん近くなってくる。。。
嫌だ~追いつかれたらどうしようと落ち着きませんでした。

それでもなんとか「2分間ずつ」をキープしながらゴール(?)に到達しました。

身体に効いたような、疲れたような~。
ま、最近国内のリゾートなどでもアクアトニックプールが増えているようで、どんなものなのか興味があったので、世界最大級の規模で体験できて満足です。

↓ 帰りがけに写したテルムマランスパの受付付近の様子です。
 このほかのマッサージなどのスパメニューは、かなり料金が高かったです。

そろそろ日が暮れてきました。

シャトルバスに乗って、リンバに戻りました。

ロビーでは、今まさに沈まんとする夕日がきれいでした。


         

 

この日の夕食は、リンバの中の「ユニークバー」へ。

最初の1杯は、夫はビンタンビール、私は、フルーツベースのカクテルです。

お料理は、やや辛めのインドネシア風の小皿料理みたいなものが多かったです。

         


最後に、こちらに来て初めてワインを頂きました。

ホテルでのんびりの1日はこれでお終い。

明日は、オプショナルツアーでウブドなど山の方へ出かけます。
出発が早めなので、夜更かしはできません。
アクアトニックプールの疲れで、本日もぐっすりやすめました~。


ジャワ島バリ島旅行記 4 (2日目その2)

2014年12月25日 | 旅行記 まち歩き

ホテル・アマンジオを後に、クルマは市街地の方へ。

日程表によると、午後は「ブランバナン寺院」観光とバティックの工房の見学となっています。

が---まず向かったのは、

ジャワ島は銀細工が有名なのだそうで、銀細工製造の見学に。

ブローチの加工の様子を見せてくれるというのだけど、それはほんの少しの時間で、メインは、恒例、中の広いショップでのお買い物でした~。

美智子皇后が付けられたというブローチをはじめ、レースのように繊細できれいなアクセサリーや置物がズラ~リ。

素敵だなと思うものがいくつかあったし、モノも悪くないと思うのだけど(スターリングシルバー?)、如何せん予定外なのでね~。

ところが、私がトイレから出てきたら、夫が店員さんと何やら相談中。
嬉しいことに(珍しいことに・笑)ネックレスをプレゼントしてくれたのでした~♪
ありがとう~!!

銀細工のお店を出て、お次はバティック(ろうけつ染め)工房です。
バティックは、バリ島よりジャワ島の方が本場で価格も安いらしかったので、いいものに出会えたら買ってもいいな~と思っていました。(前日、マリオボロでは買いそびれたし・・)

まずは、工房の見学です。

黙々とお仕事に励む方達。

ひと口にバティックといっても、手描きで下絵を描いてロウを塗っていくものや、型押しのもの、いろんな種類があるのですね。

たくさん色が使われているものは、それだけ行程が増えて、手間もかかるようです。

最後に熱い油(?)の中でロウを落とすのですが、融けたロウは、また再利用されるそうです。

 

ひと通り工程を見せていただいたあとは、ショップに移動~。
買う気満々だったのですが~~

店員さんの数が多くて、商品を見ていたらすぐに寄ってきて、いろいろ勧める。
ゆっくり見ていられない感じで、その上、お値段もけっこういいみたい。

ブラウスとかワンピースとか、本当はもっと見てみたかったのだけど、なんだか気がそがれてしまい、
結局ハンカチだけ買ってそれでおしまいです~。
私はさきほどネックレスを買ってもらったので、今度は夫のシャツかネクタイか何かあればよかったのだけど、夫は欲しいものがなかったようです。

このお店で、ガイドのHさんが「すみません、ちょっと15分ほど席を外しますので、お買い物していてください」と。

戻ってこられてから「お祈り」のためだったと話してくれました。お店の奥に専用のお部屋があるそうです。
イスラム教徒は1日に5回お祈りをするそうですが、この日、早朝から私たちに付きっきりのHさんは、このときが初めてのお祈りだったのかもしれません。

イスラムと聞くと、過激派のテロリストのニュースなどが連想され、私は、それまでイスラム教に対して、なんだか得体のしれないなじめないものだというイメージをもっていたのですが、Hさんと接して、印象が変わりました。
一般の市民は、イスラム教を心の拠りどころにして、まじめにつつましく家族を大事にしながら暮らしておられるのですね。
違いを認めること、自分たちとは違う文化を理解することが大切だと実感しました。

 


 

 

さて、いよいよ午後のメインイベント、プランバナン寺院の観光です。
ボロブドゥールは仏教の遺跡でしたが、プランバナンは、ヒンズー教の遺跡。
ボロブドゥールが人里離れた場所にあったのとは対照的に、こちらは、大きな通りに面して、広くて平坦な整備された公園の中にあります。

広場の先に、建物が見えてきました。

壮麗という言葉がぴったり---。

地面から天空に向かって生えそびえている、美しい石造りの建物群に、圧倒されました。

この後雨の予報が出ている、ということで、Hさんは3人分の傘を用意してクルマか降りて来ました。
「杖代わりにもなるよ」ともおっしゃって。

そして、この杖代わりの傘が大活躍。
プランバナンの遺跡も、ボロブドゥールと変わらず、階段の段差の高いこと~!
しかも観光客が多くて、狭い急な階段を手すりも無しにすれ違いながら上り下りしたので、傘が大いに頼りになったのでした。

プランバナン寺院は、9世紀の終わりごろに建てられた世界遺産。
今回訪れた場所の他にも、周辺にたくさんの寺院があり、プランバナン寺院群と呼ばれています。

16世紀の地震でほとんどが崩壊し、20世紀になって修復が試みられたものの、2006年5月のジャワ島中部地震で甚大な被害を受けました。
2007年から本格的な修復作業が始まりました。

いま、目の前にあるのは、その修復に寄って復元された寺院で、周りには、修復途中の建物があり、建物の建材の瓦礫が山積みになっています。

気の遠くなるような、修復作業の時間と手間です。

中心に3つの寺院があり、さらに周りにも一回り小さな建物が配置されています。

それぞれの寺院の中には、きれいなレリーフや像がありました。
前日に見た「ラーマヤナ」の物語が描かれているそうです。

 

たぶん、修復の終わっている寺院の中は全部見学したと思いますが、記憶があいまいで・・^^;
さらにデジカメが完全に電池切れになり、写真も部分的にしか撮れていません。

 

↓ 夫のスマホに入っていた写真。どこの何のレリーフだったのか、思い出せません。

↓ 寺院の一つの中にあった牛の像。

この中の一つの建物の中には、とってもきれいな女の神様(?)の像があり、それは夫婦一緒に見ると離婚に繋がると言われているので別々に見るようにと言われて、夫と交替で見に行ったものもありました。

それぞれの寺院の名前や祀られている神様の違いやら、レリーフや像の云われやら・・・
Hさんが一生懸命に解説してくださったのに、すみません、あまり頭に入っていませんでした。

 

プランバナン寺院の見学の最後には、公園の敷地内の博物館にも寄りました。
発掘・修復の歴史が展示されていたようで、発掘された像の一部が庭に美術品みたいに並べられていました。
(写真が撮れていません。)


 ボロブドゥール遺跡とプランバナン寺院と、日程に余裕があれば、2日間に分けて観光できれば良いのでしょうね。
それほどどちらも大きくて素晴らしい遺跡でした。

 


 

ブランバナン観光を終え、専用車で空港の方向へ向かいます。
途中でザ~ッと雨が降りました。こちらに来て初めてのスコールらしいスコール。
観光の途中でなくてよかったです。(←12/28訂正 スコールに遭ったのは、この日ではなく、バリ島でウブドからの帰りの車中でした。)

この日の夕食はツアーにセットされていて、中華料理でした。
飲み物は、夫はビンタンビール、私はパイナップルのジュース(だったと思う)をオーダー。

食事している間に、雷鳴が聞こえ、そう遠くないところに稲妻が何度も光っているのが見えました。
どこかで、けっこう激しい雷雨が起きているようです。
空港の方だとしたら、飛行機が遅れないか気にかかります。



 

食事の後、専用車で空港へ。

ガイドはチェックインまでは同行できないということで、Hさんは、空港内での手続きや順路について、詳しく説明をしてくださいました。
早朝から夜まで、長時間、お世話になりました。ありがとうございました。
「またお会いする機会がありますように」とHさん。
本当に! 私たちもぜひHさんにまたお目にかかりたいと思いました。

どうぞお元気で。いつかメッカに行く夢が実現するといいですね~!

 

空港で搭乗手続きを済ませてから(Hさんに親切に教えていただいたにもかかわらず、やはりちょっと迷って、モタモタしました。)しばらくはラウンジにいたのですが、出発の時間が近づいてきたのでロビーに移動。

するとたくさんのお客さんであふれていました。
空港内のアナウンスは、例によって言葉が理解できないため、頼りになるのはもっぱら電光の掲示板です。
それによると、やはり雷雨の影響なのか、私たちの乗る飛行機の、その前の前の便も、まだ搭乗ははじまっていません。折り返しの飛行機がそもそもまだ到着していない様子で、小一時間待つことになりました。

ようやくテンパサール行きの搭乗開始。
機内で軽食にこんなスイーツ?が出されたようなのですが、疲れていてよく覚えていません・・
写真も食べている途中で思い出して、かろうじて写しました~。

 

 


 

バリ島・テンパサール空港に到着。

ビジネスクラスだと降りるのも早く、荷物も早く出てくるので、先頭で出口へ。
バリ島でのガイドさんSさんが待っておられました。
もう夜もだいぶ遅い時間帯でしたが、空港は賑やかで、ジョグジャカルタと比べると華やかなリゾートの雰囲気が感じられます。

待っていた専用車で、ホテルに向かいます。
Sさんは、車中で自己紹介と日程などの説明を。
自分はあまり日本語がうまくないので・・と話されましたが、いえ、十分お上手だと思いました。

20~30分くらい走ったでしょうか、暗くて周囲の景色は分かりませんでした。

ホテルに到着。

フロントでのチェックインの手続きを、Sさんがやってくださいます。
こちらのホテルでは、デポジットが必要でした。
Sさんとはここでひとまずお別れ。
翌日はホテルから外へ出ないため、次にお会いするのは翌々日になります。
あさって、よろしくお願いしますね~。

お部屋に案内されました。
この.ホテルは、有名な「アヤナリゾート」の姉妹ホテルで、本館のプールやレストランなどは利用でき、本館よりはリーズナブルなお値段で泊まれます。
なので、お部屋の方はあまり期待していなかったのですが、
予想以上に広くて素敵でした。
ここにこれから3泊します~。

ベッドの分厚いマットレスがとても快適。
ボロブドゥールとプランバナンの遺跡めぐりで歩き疲れて、今夜も熟睡です。

 

 


 

先日気がかりなニュースが伝えられました。
中部ジャワ州の山間部で大雨のため大規模な地滑りが発生し、
多数の犠牲者を含む大きな被害が出たということです。

山の方にご自宅があるとおっしゃていたHさん。
どうか、ご無事で、お家もご家族も被害に遭われていませんように~!

 


師走の休日

2014年12月23日 | ペット

いつもより遅めの朝食を終えて後片付けしていると、ピンポ~ン♪とチャイムの音。
誰かと思ったら、植木屋さんが来年のカレンダーを持って挨拶にみえたのでした。

あ~、もう1日遅く来てほしかった~!
今日こそはお庭の手入れと草取りをする日だったのに。
この草ボーボーでお掃除もできていないお庭を見られたくなかったワ。。。

ということで、植木屋さんが帰られてから、予定通りのガーデニングです。

↓ 北側のフェンス沿い。伸び放題のアイビーをバッサバッサ剪定しました。
  クララ、こっちを歩くのは初めてよね~。

南側のお庭も草が伸びてしまっていて・・・
芝刈りはせずに、草取りだけ。

 お手伝い、サンキュー~。

            

 

庭仕事の後は、動物病院へ。
恒例の爪切りや肛門腺絞りの他に、今日は混合ワクチンの接種です。

ちょっとふっくらしましたね~といつもお世話になっているK先生。
体重測定の結果は、10.10キログラム。
大変!! 初めての10キロ台です~。
おやつ、ちょっと減らさなくっちゃね・・・

動物病院へは、予約の時間よりちょっと早めに到着。
すると時間前に名前を呼ばれて診察が済み、お会計もスムーズに終わり、
最短新記録で完了。
けっして空いていたわけではないのですが~。

動物病院の帰りは、スーパーに寄り、ついでに近くにできたポップコーンのお店に初めて入ってみました。

 

美味しそうな匂いにつられて、いくつかをゲット。

↓ 白っぽい小さな袋は、ワンコ用のポップコーンなのです!
 クララのクリスマス・プレゼントね!

夕方、市民公園へお散歩に行くと、
夕焼けがとても綺麗でした!


ベートーベン

2014年12月22日 | 日記

あ、電話~

と慌ててスマホを見ると、そうではない。

テレビのCMでした 

私のスマホの着メロと同じ音が使われてる・・
(というか、私もベートーベンの7番を使わせていただいている訳ですが^^;)

佐渡裕さんの「JALで移動中」と
それにピザハットのCMも 

このところ1日に数回こういうことが~。
う~ん、紛らわしい。
でも、気に入ってるので変えるつもりはありませんヨ。


もうすぐクリスマス

2014年12月21日 | ペット

日曜日の朝のお散歩。
雨上がりの市民公園。
マラソン大会かなにかイベントがあるのでしょうか?

テントが張られ、係の方が準備の真っ最中でした。
雨がやんで良かったね~。

           

 

 

もうすぐクリスマス。
今年は、飛び石連休になってしまったし、週末のお天気もいまいちだったので山荘には出かけませんでした。

横浜で雪のないクリスマス。
これといった特別な計画もなし・・
毎年恒例のイルミネーションだけは飾ってありますが~。

↓ 夕方のお散歩に出かける前に、はい、こっち向いて~。


ジャワ島バリ島旅行記 3 (2日目その1)

2014年12月16日 | 旅行記 まち歩き

11月21日。AM3時起床。
今日はボロブドゥール観光の日。サンライズを見に行くための早起きです。
基本のツアープランでは、お昼に一度ホテルに戻って来るのですが、
我が家はランチをホテル・アマンジオでいただくオプショナルプランを申し込んでいて、ホテルには戻らないので、
早朝にチェックアウトを済ませ、スーツケースなども全部積み込んでの出発です。

約束の3時45分、ロビーに降りてゆくと、日本語ガイドのHさんはもう待っておられました。

ボロブドゥールまでは、クルマで(早朝の空いている道を走るので)1時間ほど。
まだ暗い道をひた走り、やがて目的地に到着。

↓ ボロブドゥール遺跡に隣接するマノハラホテル。
観光の受付カウンターがあり、Hさんが手続きを。
(後で朝食もここで頂きます。)
他にも数組のツアー客が来ていました。 

入場証の紙のワッペン →   

胸に貼り付けて、
ガイドさんから懐中電灯を借りて、いざ、出発です。

先に行くHさんについてゆきます。
サンライズツア-は、昼間の一般観光とは入り口が違っていて、近道を通るのだとか。
(その代り入場料金も高いそうです。)

やがて、前方に遺跡の姿が見えてきました!

ボロブドゥールとブランバナンの遺跡観光は、バリ島からの「日帰りツアー」もあります。
でも、アメリカCNNの「死ぬまでに見たい27の絶景」の第1位に、この夜明けのボロブドゥール遺跡が選ばれたこともあると知って、こちらに泊まって早起きするほうを選びました。

いよいよ真ん前に到着。
この石段をてっぺんまで登ります。↓
悪天候の場合は中止になることもあるそうですが、幸いまずまずのお天気でラッキーでした。

石段は、段差が大きいところが多く、踏み代が狭くて、思っていた以上に上り下りが大変でした。

 

頂上に着きました。
眼下にこの風景が広がっています! ↓

まだ夜明け前で、薄暗く、朝もやの中のところどころに照明の明かりが灯っています。
雲が多そうなので、太陽が見れるかどうか、ちょっと不安。。。

 

 

 30~40分待ったでしょうか、
夫が「あそこに見える!」と。(5時半ごろです。)

お!やった!やった!!
見事とは言えませんが、まあまあのご来光を見ることができました~!
(もっと好天ならムラビ山のきれいな遠景が見えるそうですが、残念ながらそちらは見えませんでした。)

 周囲がだんだんと明るくなってゆきます。

ジャワ島は、現在はイスラム教の島ですが、この ボロブドゥールは、仏教の遺跡。
建造されたのは8世紀で、アンコールワットより少し早い時期。
19世紀の初めに発見されるまで、密林の奥深く埋もれていたという点もアンコールワットに似ています。

何年にもわたって発掘と修復工事が重ねられて、現在に至っているそうで、1991年に世界遺産に登録されました。

「はい、写真撮りましょう、並んでください、」とHさん。

             

 

全体は、9層の階段状になっていて、これが一番上の層。 ↓

 

釣鐘のような形の「ストゥーパ」は、中に仏像が置かれています。

下の層は、俗界に近くて、上に上がっていくほど、無欲で悟りの境地に近づくのだとか~。

↓ 上の層のストゥーパの窓は、四角い形で狭く、俗界から遠のいているけれど、下の層のストゥーパの窓は、菱形でより開放的で、俗界に未練があるのだそうです。
いちばんてっぺんのストゥーパは、もういっさい俗界とは無縁なので、窓がひとつもありません。 この中は、仏像も入っていないそうです。 


外の囲いが壊れてむき出しになっている仏像が2つくらいありました。

 

以前は、中の仏像に触ると願い事がかなうとかで、皆が触ったそうですが、
今は禁止されていて、近くで警備員が見張っています。

「仏像に触ってはいけないけれど手を入れるだけならOK」とHさん。
写しますよう、手を入れて~、はい、パチリ。

↓ 「ここからの背景も撮影ポイントだよ」とHさんは、サービス精神旺盛でたくさんツーショットを写してくださいます。

はい、この階段もね。
一段降りてください~。パチリ。

 

               

良いアングルだと思ってカメラを向けていると、すぐにやってきてカメラに手を伸ばし、
並んで、並んで~。パチリ。
なので、すみません、私たちが入っている写真ばかりで--。(載せていないものがもっとたくさんあるのです^^;)

↓ 修復作業の説明の掲示。

平日の朝なので比較的すいていて、ゆっくり観光ができました。

層と層の間は回廊になっていて、壁面にはレリーフがびっしりとほどこされています。

         

Hさんは、上から順番に下りて行って、各フロアの回廊のレリーフや構造物、使われている石の種類などについて解説をしてくださいました。
↓ 雨水を排出する吐水口の装飾です。

この頃には、頂上で一緒だった大手ツアー会社の観光客などはとっくに引き揚げてしまっていました。サンライズだけ鑑賞するとすぐに移動するようです。。。

遺跡の説明の合間に、Hさんからはいろいろなお話も伺いました。
彼には大きな夢があり、それは、イスラム教の聖地メッカにお参りに行くこと。
メッカに行ったことがある人とない人とでは、名前の前につける称号(?)が違い、
儀式のときに身に着ける衣類(帽子だったかな?)の色なども違っていて、
あの人はメッカに行った人だとひと目でわかるそうです。
お二人のお子さんのいる4人家族で、いまは生活費がかかるのでメッカに行く余裕はないとおっしゃっていました。

フロアのうちのひとつは、お釈迦様の生涯を描かれたレリーフが並んでいました。

生まれる前から誕生するまで~裕福な王家で世間とは隔離されての成長~結婚~世の中の現実を知って修行の道へ~解脱~布教~亡くなるまでが1枚1枚のレリーフにびっしりと記されていて、
Hさんは、それを丁寧に詳しく説明してくださいます。

 

このフロアは、ぐるりと1周全部、かなり時間をかけて回りました。

恥ずかしながら、私はお釈迦様について何も知らなくて、初めて聞く話ばかりでした。

敬虔なイスラム教徒のHさんに、仏教について教わったのでした。

          

この遺跡は、仏教のお坊さんたちにとっても大切な聖地で、レリーフは、修行の教材の役目をしているそうで、
1段目の回廊のレリーフをすべて理解しなければ次のフロアに上がれないそうです。

2時間半以上かけて遺跡をしっかり見ることができました。
石段の上り下りで、もう足はくたくたです~。

↓ 遺跡の遠景。
遠足らしい女生徒たちがいました。

 

 

朝立ち寄ったマノハラホテルに戻ります。
来るときは真っ暗てよくわからなかったホテルの周囲。

            

朝食です。
ビュッフェスタイルの、インドネシア料理でした。

この時点で、まだ8時前・・
早起きすると1日が長いです。

 

 


 

この後、「ボロブドゥール寺院遺跡群」として共に世界遺産に登録されている2つの遺跡に案内してくださいました。

 

↓ ムンドゥツ寺院

ボロブドゥールの東約3キロメートルのところにある、こじんまりとした寺院の遺跡です。

中に入ると・・・

天井の高~~~~~~~い部屋に、3つの石仏がありました。
(別々に写したのを並べたので、大きさというか比率がまちまちです^^;)

   

中央にあるのがお釈迦様、向かって左側が観世音菩薩像、 右側が金剛手菩薩像で、高さは3メートルくらいあります。
照明などは無い暗い場所で大きなものを写そうとしたのでうまく撮れなかったのですが、後で帰国してから調べてみたら、中央の如来像はその美しさに定評があり、非常に美術的価値が高いものだそうです。

↓ 入り口の横の壁のレリーフは、鬼子母神です。
 反対側には毘沙門天のレリーフがありました。

↓ 寺院の近くにあった巨大なガジュマルの木。
他でもいくつか目にしましたが、お供え物が置かれたりご神木のように扱われているものもありました。

 

 

この後、もう1箇所、ボロブドゥールとムンドゥツ寺院の真ん中あたりにある世界遺産、パオン寺院にも行きました。
パオン寺院は、 ムンドゥツ寺院とよく似た建造物ですが、建物の中には何もなくてがらんどうでした。

ムンドゥツ寺院の見学中に、デジカメの電池残量が少なくなっているという表示が出てしまい・・・
(ボロブドゥールであれだけたくさんパチパチと気前よく写した結果なのでしょうけれど)焦りました。

まだこの後、憧れのホテル「アマンジオ」のランチが待っているのに。
それに、それに、午後はボロブドゥールと並ぶ本日のメインイベント、ブランバナン寺院の観光が控えているのに~!
これから先はデジカメはここぞというときだけ使うことにしよう~。

という事情もあって、残念ながらパオン寺院の写真がありません。
似たような(それぞれに文化遺産的価値は高いのでしょうが)レリーフをいっぱい見て、写真を撮るのに疲れてきたこともあったのでしょうね。

 


 

 


ボロブドゥール寺院遺跡群の観光の後は、ホテル・アマンジオで昼食です。

アマンジオは泊まるのはちょっと手が届かない高級なリゾートホテル。
で、せめてランチに行ってみたい~と訪れるのを楽しみにしていました。

クルマは小高い山の中へ入っていきます。

そして、到着です。

緑が広がる広々とした敷地。
美しくそして驚くほど静かです。

メインのエントランスの横には、蓮の花がたくさん咲いていました。


 

まだ食事にはちょっと早かったので、ホテルの中をお散歩させていただきました。

マンゴーの木がいっぱい。
ハルマニスという種類でとても美味しいそうですが、まだ食べごろまでにはちょっと早いようです。

どこからか鶏の鳴き声が聞こえてきましたっけ~。



建物は石造りで、客室は、全部ヴィラのようです。
中はテレビもないのですよ、とHさんが言ってました。

石のタイルの上に、トカゲの姿を複数目にしました。

非日常・・・この言葉がそのまま当てはまる環境です。

ロビーに入ると、お線香の匂いがしました。
蓮の花とお線香、なんだか天国みたいな(行ったことありませんが)ところだと思いました。

ロビーを突っ切ったところにレストランがあり、
正面には、密林の向こうにボロブドゥール遺跡が見えます。

時間が早いせいもあって、最初は他に誰もお客さんがいませんでした。
広くて平和で静かな空間を貸切で、ビンタンビールで乾杯です。



レストランのスタッフが記念写真を撮ってくださいました。

 

お料理は、西洋料理とインドネシア料理の2通りのコースから選びます。
夫は、西洋料理を、私はインドネシア料理にしました。

 

 私の前菜 ↓

夫の前菜 ↓

 

BGMなど何もない静寂の中に、遠くからコーラン(←訂正 アザーン)が聞こえてきました。
スピーカを通してだと思いますが、全然耳障りではありません。
ジャワ島に来てから何度も聞いているコーラン(ではなくてアザーンというお祈りの時間のお知らせ)は、不思議に惹かれるものを感じました。

 

 

私のメインディッシュ ↓ 

夫のメインディッシュ ↓

私のデザート ↓

夫のデザート ↓

アザーンの声は、ふだんのお祈りのときより長い時間流れ続けています。
そのうちに、全然違く方向から(やはり遠いスピーカから)違う声の調べが加わりました。
二つの声は、まるで掛け合うように流れ続けました。
お祭りか何か特別の行事で、これこそコーランだったのかもしれません。

お料理は全部美味しかったです。
時間的にも余裕があったので、お茶ものんびり頂きました。
今回の旅行の中でいちばんゆったりとした食事の時間でした。

ロビーの片隅で待機されていたHさんと一緒にホテルを出発します。
 

↓ これはホテルの壁に飾られていたジャワ語(?)の文字の額。
Hさんによるとインドネシアには400以上の方言があり、違う地方の言葉はお互いに理解不能なのだとか。
それで「インドネシア語」という共通語が作られたのだそうです。
街中の看板や新聞で見るアルファベット表記の文字がそれでした。

地元の言葉とインドネシア語と。こちらの方は皆バイリンガルなのでしょうね。

ホテルを出たクルマは、山を下りて、だんだんと市街地の方へ戻ってゆきます。

        


師走・・・

2014年12月11日 | ペット

いつの間にか12月・・・と思っていたら、早くも10日が過ぎました
大変、大変~~焦ります
年賀状、タイヤ交換、美容院、庭仕事、大掃除etc.etc. やることがいっぱい~。

この前の週末は、良いお天気でした。寒かったけど。

市民公園の池は、鳥たちの数が多くなってきて、にぎやかです。


紅葉のほうは、もうほとんど終わりかけ・・

リニューアル工事は着々と進んでいる様子で
囲いの中には新しい遊歩道ができていたりします。

完成予定(2月)は、ずっと先のことだと思っていましたが、
この分だとすぐにお正月ですぐに2月がやってくるのでしょうね。

(ああ、忙しい、ああ、また歳をとる。。。)


そうそう、今月はクララの混合ワクチンにも行かなくっちゃね。
(病院の予約、とりました。)