今日は仕事始め
都内のクライアント先に挨拶回りに行ってきました。
早朝出発して、車でのんびり・・・、うちの子達も一緒に連れて来たので、
ランチに寄る所は勿論ドッグカフェ
お気に入りのお店は東急線 田園調布駅 東急スクエアガーデンサイト北館にあるDeco’s Dog Cafe田園茶房
ここの良い所は、店内もワンちゃんOK！
広くてゆったりした店内は大型犬でも気兼ね無くのんびり出来ます。
暖かくなったら、テラスも良いですよ～！
（この子達の視線の先は勿論、キッチンです・・・何が出てくるのか、凝視してますね・・・
）
建物内に隣接するのはペットトータルビューティケアサロンCherish（チェリッシュ）
フードやおやつ、グッズ、ウェア・・・何でもありますよ！！
ウインドウ越しにはトリミング中の可愛いワンコ達が沢山いました
今日の出来事は話さずにいられないです！！
いつも通りボランティアスタッフがセンター周辺をお散歩に出ていたところ、ふとワンちゃんの様子が変わりました。
突然ピタッと立ち止まって尻尾をフリフリ、
遠くから一台の車が近寄って来て、『この子うちの子です～！！』って、
車から降りて近付いて来たらワンちゃんは興奮状態。
『良かったね～～～！！！』
この時ばかりは大粒の涙がこぼれました。
たまたま今日センター近くを通り掛かり「うちの子に似た子が散歩してるな・・・」と思って来てくれたそうです。
実はこの子は3か月以上の間センターにいて、里親募集をしていました。
トレーナーさんに預けたりして、かなり良い子になって、私達にとっては薦めの子でした。
今朝も私の携帯に知り合いからメールが入り、私のブログを見ていて、
「ワンちゃんを飼おうと思うんだけど、是非センターの行き場の無い子を迎え入れたい・・・」と相談を受けたので、
この子を紹介しようと思っていた所でした！！
本当にタイミングってあるんですね。
そして、たまたまその時、散歩をしていたから良かった！！
本当にこのセンターでは日々ドラマが繰り広げられます。
ワンちゃんの感覚（第六感）については私も以前から多く書かせて頂いていますが、
これは正に、この子が呼び寄せたんだと思います。
飼い主の方も、もう諦めていたそうですが、子供に「クリスマスはサンタさんに何をお願いする？」と聞いたら、
「OOOちゃんが戻って来ますように・・・」と言ったそうです。
その思いがこの子に届いたのかな～
でも、ここで動物愛護推進委員として一つ言わなければなりません。
『何故、ペットが居なくなったら直ぐに愛護センターに連絡をしなかったのですか？』という事です。
そうすれば直ぐに再開出来た筈。
HPしか見なかったと・・・その飼い主は言いましたが、
迷子犬に関しては保護期間（約2週間）が設けられています。→現在保護をしている子
それ以上になると里親募集か、最悪は殺処分になってします。→現在譲渡予定の子（里親募集中）
ここまできちんとご確認ください。でも、まずセンターに電話をする事が一番良いでしょう。
今日私が感じた事は、何か物事を動かしたかったら発信！発信！発信！
地道な活動を続けてたって発信しなければ何も変わらない・・・でしょ？
お前も早く良い飼い主さんを見付けようね～♡ 今日も私の周りをクルクルクル～(＠_＠;)
ごめんね・・・辛かったでしょ？？
でも、飼い主を待っている方がもっと辛いよね。
今はこんな言葉しかかけてあげられない。
でも、もし飼い主が現れなくても、私達愛護団体で保護をして里親さんを探してあげようと思います。
でも、やっぱり飼い主の所に戻った方が幸せ？ いや、もっと素敵な飼い主さんを見つけてあげよう！！
そんな事を想いながら日々活動しています。
ペットショップに陳列され、まるでモノのように誰でも簡単に購入出来てしまうこの国
そして、いらなくなったらポイ？？ 引っ越し先がペット不可の住宅だから引き取って下さい？
離婚したから？恋人と別れたから飼えません？ 子供にアレルギーが出てしまったから無理です？
様々な人間の勝手な理由で簡単に愛護センターに持ち込まれてしまうこの子達。
もう一度、自分の胸に手を当てて考えて下さい。 あなたは自分の子供も同じ様に扱いますか？
私は動物愛護の先進国であるアメリカのシェルターを何度か訪れました。
日本も生き物に対しての認識が早く変わって欲しいと願いつつ、
私は一人の愛犬家として発信し続け、啓発活動を続けて行きたいと思っています。
そんな中、昨日はホットな出来事がありました。
緑地公園の愛犬仲間のお友達が私のブログを見てて下さり、
わざわざ元旦にセンターを訪れ、沢山の物品のご寄付と、更に賛助会員になってくれました。
地道な活動と発信がこうして人の心を動かし行動へと導いたんだんだな・・・
手と手が取り合えるまでには誰かが死に物狂いで頑張ってる。
そして何があっても、どんな事をがあっても、誹謗中傷されても正しいと思う事をやり続ける事が大事なんだと思う。
この子はとても人懐っこく、私の姿を見て飛び付いて、頭を撫でるように要求してくる・・・
私に愛嬌を振り撒きながらふと見せるこの表情
どこか遠くを眺めて、飼い主であったであろう人、パパなのかママなのか・・・？
探しているんだね。
まだ保護されて間もないけど、だからこそ辛い
一体ここがどういう場所なのか？そして周りのワンコ達の事も、
私達が何者であるかも知らない
でも、甘えてくる・・・
飼い主と離れ離れになる事はどんなに不安で悲しく精神的に辛い事か、
飼い主から離れ、どれだけの期間と距離をさまよったのか、それはやせ細ったゴツゴツした身体から想像することが出来る。
今は1日でも早く飼い主から連絡が来る事を願うしかない。
保護期間は約2週間です。
愛するわが子達の為に、今年も
