相模原で起きた障がい者殺傷事件の裁判が始まり、関連する記事を新聞でも目にします。
この間の朝日新聞ではこんな記事がありました。
「土地汚れる」障害者グループホーム、理解なき反対運動」
無料では全文は読めませんが、知的障がい者、精神障害者のためのグループホームを建設しようとしたところ、近隣住民から反対運動が起きたというニュースです。
グループホームは障がい者が地域で暮らすための居住施設です。
うちのムスメも将来的にはグループホームへの入所を考えています。
この間の朝日新聞ではこんな記事がありました。
「土地汚れる」障害者グループホーム、理解なき反対運動」
無料では全文は読めませんが、知的障がい者、精神障害者のためのグループホームを建設しようとしたところ、近隣住民から反対運動が起きたというニュースです。
グループホームは障がい者が地域で暮らすための居住施設です。
うちのムスメも将来的にはグループホームへの入所を考えています。
だけど、その施設を建設するにあたって、こんな反対運動が各地で起きているとは、知らなかったです。
悲しいなぁ。
読んでて朝から涙が出てしまいました
みんな、障がい者って言うだけで、なんとなく自分達とは別物って感じで怖いのかなぁ。知らないって恐ろしい。
確かに、人に危害を加えてしまう特性の人もいます。だけど、健常者の中にも多くの危険な人がいます。障がい者にしても、健常者にしても、とにかくいろんな人が世の中にはいるのです。
だから、障がい者というだけで、一括りで考えないで欲しい。一人一人違うのだから、個々を見て判断して欲しいです。
やはり、まだまだ一般の人たちが、障がい者と触れ合う機会が少なすぎるのだと思います。知らないから、怖いだけで、ちゃんと知れば、そんなことはないと分かるはず。
もっとどんどん障がい者の方から世の中に出て、社会参加をして、障がい者社会と一般社会をボーダーレスに近づけていかないといけないのかもしれません。
そういった意味で、ムスメがバレエや阿波踊りに参加することは、本当に本当に些細な事ではありますが、そこにいる一般社会の人たちに、
「障がいがある子ってこんな感じなんだな。」
と知ってもらえる機会になっていると思います。
この記事の最後に、グループホーム建設後に反対していた住民の方が、出来てみたら今までと何も変わらない生活だったと話していると書いてありました。グループホーム入居者が住民に危害を加えることもなく、脅かすこともなく。
世の中の理解が少しでも深まるのを切に願います。