2016年の横浜中華街初ランチは「隆蓮」でした。なぜ、この店を選んだのかは話すと長くなるので、ここでは割愛します。(その顛末については後日アップの予定) 今日ご紹介するのは「獅門酒楼」で食べた今年最初の“しもんランチ”です。 日替わりメニューの「豚フィレ肉の豆鼓炒め」。 フィレ肉……私はこの表示に弱いんです。牛フィレではなく豚なんですけど、この文字を見ただけで食べたくなっちゃうのよね。 出てくるまではどんな姿なのか想像できませんでしたが…… 豚フィレはコロモを付けて一旦揚げているのでしょうか。そのコロモに豆鼓の味が浸み込んでウマウマです。もちろん肉は柔らかくて高齢者にも優しい歯触り♪ 肉以外にも多種類の具材が参加していました。ネギ、ピーマン、エリンギ、イカ… とくに長ネギは豆鼓との相性がいいですねぇ。 この日もまた、ご飯が進みすぎる一品でありました。(お代わりはしていませんけど) 食後はいつもの紹興酒ムース。そしてサービスでいただいたコーヒー。 2016年も大満足のランチで始まった「獅門酒楼」でした。 ここからは最近の中華街情報を少しだけ…… 今年に入ってから仕事の合間に見たものです。 1月中旬に見かけた「横濱大世界」右隣のマンション工事現場。1階にテナントが入ることは分かっていましたが、まさかこの店が進出してくるとは…想定外でした。 マツモトキヨシと読めますね。 そしてつい最近、出ました! マツモトキヨシ! 「免税」を大きく表示しているのは、外国人観光客を意識してのことでしょうね。薬の爆買いはあるのでしょうか。 あ、そうか、薬だけじゃないですもんね、化粧品とかもあるみたいだし。 ところで「免税」という表示は昔、伊勢佐木町のあちこちのお店で見かけました。外国人観光客が大勢訪れていたからなのでしょうけど、今じゃ外国人が多く住む町になったようです。 そうそう、開港道に最近オープンした「業務スーパー」でも薬を販売する予定ですよね。 看板の白い紙の裏には薬という文字があります。 昔のことを言っても始まりませんが、いま「ニライカナイ」という足つぼマッサージ店のところは「中華街薬局」でしたし、市場通りの入口には「山下薬局」がありました。二日酔いの朝は、ソルマックや大正漢方胃腸薬なんかを買いに行ったもんです。 その市場通りの中に入れば「同順利薬局」とか、関帝廟通りを歩けば「大徳堂漢薬局」もありました。 中華街全体が商店街みたいなものだったから、薬局もこんなにあったんですよね。 南門シルクロードの照明灯にこんなトイレ案内が貼られていることに今ごろ気がつきました。 でも、これって「まいた」じゃなくて「まえだ」のはずなんですけどねぇ。 南門シルクロードの街路樹である姫リンゴの葉っぱが全て落ち、今は可愛い赤い実が成っています。 上海路にあった駐車場が廃止され、そこにこんな新しいビルが建っています。 賃貸物件なんですね。しかも東京の業者だ。 ウッドデッキ付きとは珍しい。 この奥に見えるのがそれですね。 なかなかいい感じじゃないですか。ここでお茶でもする? 同じく上海路で… もともと中華街大通りにあった「廣新楼」が縮小して、こちらに移ってきました。 店内には樽とワイングラスが見えます。このへんは「大珍楼」の「飲茶發發」みたいですが、でもなぜかサンマーメンをウリにしているようです。 なかなかランチが登場しないので、ときどき確認しに行っています。そして先日、こんな黒板が出ていました。 ランチ! ただし、ランチメニューがあるわけではなく、単品メニューに焼売と杏仁豆腐をつけてくれるというサービスです。 だから「700円より」なのね。 で、どんな単品メニューなのかな~ こんなです。でも、麺飯類の場合はいいとしても、チンジャオロースやホイコーローを選んだらご飯は付くのでしょうかね。 店内に貼られているお祝いの熨斗紙。 安記、TRES、横浜大世界、ROUROU… そして萬来行、謝甜記、興昌、安田屋酒店、許厨房などなど。 これはオープンの数時間前に見たときの写真。お祝いの花が「廣東飯店」と「横浜中華街発展会」から届けられていました。 最近、この町でニューオープンといえば、食べ放題とか焼き小龍包などのお店です。そこで見かける祝花は…… ほとんどがあの店、この店、だいたい新しい料理店やそのグループからなのです。 それから考えると、この「廣新楼」は別格のようですね。お祝いを届けてくれたお店は老舗が多く見られます。 経営者がコンシュルジュの第1期生ということも関係しているのでしょうか。 新しいHPも出来ていました。 夜は中華バーになるようです♪ 確認がてら、そろそろ訪問してみますか。 一方、こちらはなかなかオープンしないでヤキモキさせていた南門シルクロードの「華錦飯店新館」。 本来なら11月にオープンする予定だったのですが、1月21日、やっとその日を迎えることが出来ました。 オープン初日のランチメニュー。 魚ランチ+定番ランチ+麺セット=本店と同じ構成。 でも、メニューはどうなのかな。 同じ日の本店メニュー。 定番セットのBだけが違いますが、あとは同じ。 今まで市場通りの先まで行くのはちょっと遠いなぁと思っていたあなた、これからは南門通りでも同じランチが食べられますよ。 時間に関係なく食べられるセットメニュー。 このへんから、少し本店とは雰囲気が違ってきているような… もしもツアーズだ… そしてお祝いの花は、食べ放題の「金龍飯店」から。 「謝朋酒楼」、「萬福大飯店」、「秀味園」… さらに、写真では見えないけれど「興口福」からも。 「華錦飯店」は鮮魚店が経営しているので、その関係でいろいろなお店とつきあいがあるのでしょうね。 さて、こちらは中華街停車場。中華街パーキングです。 ここはいろいろなことをやっていますが、今度はこんなのも登場しました。 電気自動車用の充電器です。 市場通りの「スイハンビレッジ」。 「横浜博覧館」のパンダがこんなことに。 新しく作られた都市伝説。 手相占いがブームで、占い師が足りないみたいですね。 私も若いころは少しだけ手相を学んだので、応募してみるかな。 嗚呼… あの、「ミスターネイビー」がこんなことに… 航空母艦の甲板をイメージしたお店の看板が消えている… 奥様の薬膳料理が懐かしいです。その日の体調に合わせてソバを作ってくれていましたねぇ。頭は直りませんでしたが… そして、昨年閉店した「雲龍」。お店の壁に貼られた閉店のご挨拶に書き込みが! 私も書かせていただきました。 その後も増えているようです。 こういう書き込みを見ると、駄菓子屋の「アオキ」やホットドックコーナーの「パンアメリカン」を思い出します。 北門通りのケーキ屋さん「パルファン」で見た張り紙。 よこはまおやつ♪ 横浜で養蜂といえば、元町のもとぶん。 ニートや引き籠りの就労支援をしている根岸のK2インターナショナル そして、私が初めて見た北仲通りでの実験。 蜂蜜ビールもあるでよ。 横浜は公園がたくさんあるからミツバチにとっては嬉しい街なのです。 そして養蜂家にもね。 一方、元町で買い物をするお客さんからは、ハチが怖いといった苦情も寄せられているとか。 でも、人間が何もしなければ、問題なしです。 ←素晴らしき横浜中華街にクリックしてね |
すでに花はほとんど撤去され、
店頭にランチメニューは見あたりませんでした。
新館は土日ランチをやらないのかもしれません。
一方、本店の方はランチメニュー有りで変わりなしでした。
例によって土日は平日ランチに点心がプラスされて値段が上がってますけど。
「雲龍」跡ですが、脇の私道を閉鎖するという告知が出ていて、
裏のアパートも取り壊しが始まってました。
まとまった更地を作って何か大きな建物でも建てそうな雰囲気です。
姫リンゴ毎年此方のブログで拝見し可憐でたおやかな様が素晴らしいです。
店の造りや宣伝の仕方が、なんとなく最近の流れに乗っている感じがします。
もっと独自性を出したらいいのにと思います。
雲龍の裏。
大きなビルを建てても、入口が関帝廟通りにないと厳しいですよね。
マンションなら関係ないけど。。。
ここのはハズレがありません。
タレが美味しかったです。
南門通りの店が姫リンゴをメニューに取り入れてくれたらいいのですが。
お店の方に伺ったところ、
魚料理の注文が入ると
市場通りのお店に電話してその都度魚を持ってきてもらい、
捌きたてのもので調理しているそうです。
ランチメニューは本館?とほぼ同じ見たいですが、こっちも行ってみたいです。
獅門酒楼のランチは相変わらず良いですね。
情報をありがとうございます。
>市場通りのお店に電話してその都度魚を持ってきてもらい
運ぶ人も大変ですね。
どうしてオープンが遅れたのでしょうかね。
気になりますが、まあ良しとしましょう。
そのうち行ってみます。