昨日は「一楽」が休業、「獅門酒楼」も休業、「雲龍」や「杜記別館」は定休日…そこで思い出したのが「杜記本店」の四川刀削冷麺だ。 しばらく前から、この冷麺の張り紙が店頭に出ていたのを思い出したのである。 具が大量にのっているため麺が見えないが、こちらも、ものすごい分量だ。トッピングされているものは香菜・キュウリ・ニンジン・キャベツの細切り、イカ・エビ、それにナッツ。これらを刀削麺とあわせてワシワシとかき混ぜてからいただく。 しかし、これが危険なんだよね。普通の中華麺でも啜るときにはハネに注意しなければならないが、刀削麺はそれ以上に気を使う必要があるのだ。 麺の幅や厚みが均一ではないこと、なおかつ、妙によじれていること、このことによって麺を啜ったときに、麺が不規則な動きで回転しながらずり上がるため、一緒にまとわり付いてきたタレがあっちこっちに、これまた不規則に飛び散ることになる。 その結果、私の白いワイシャツに点々と茶色いシミが! 青い水玉模様ならブルーダルみたいで可愛いのですがね…。 モチモチした食感の麺がウマイ! シミだらけになりながら一気に完食! 残ったタレの底にはナッツが山ほど。そしてこれも完吸い! 杜記本店ではランチタイムサービスとして、すべての麺類を100円引きにしているのだが、この冷麺だけは例外とか。700円のままです。 店員に聞いても要領を得なかった。季節性のメニューだからなのか、あるいはランチタイムのみの商品だからなのか、なんだか不明。 あ、それから香菜がたっぷり乗っているので、これが嫌いな人は要注意です。 最後に、オマケの画像を。 「杜記」一号店が新規オープンしたのは2002年頃だったろうか、このブログを開始したのは2006年だったので、その時の記事は掲載していない。 (2005年以前の記事が載っているのは、過去に遡って書いたのだが、今となっては時間もなくてこれ以上は進んでいない) 我々はオープンの日に食べに行ったのである。 ここは元倉庫。そこを改造して造ったのである。店名は「杜記 中華第一家」だった。 当時、向かい側には「紅花別館」としての「海鮮王」という店があった。そこは今、「福楼」になっている。 中華街初登場の刀削麺実演店として話題になった。 開店当初のメニューはシンプルだった。 叉焼麺。 牛肉麺。 刀削麺というものを、このとき初めて食べた。日本の「ほうとう」とも違う、新鮮な麺にビックリしたものだった。 ←素晴らしき横浜中華街にクリックしてね 「ハマる横浜中華街」情報はコチラ⇒ |
2002年5月3日頃だったようです。
向かいには「海鮮王」というお店があったんですね。
これは知りませんでした。
通常の麺よりもスープを選ぶというか、スープが刀を受け入れるか…なんて偉そうなコトを言いますが、時々は刀もよいですなぁ…
当時はこんな路地に店を出して大丈夫なのかなと思いました。
案の定、短期間で撤退でした。
それからすると「福楼」や「ニイハオ」なんかよく頑張っています。
この麺は削るところを見る楽しみがあります。
眼で食べる麺。
純日本料理も眼で見て楽しむ料理ですが、
日本料理が絵画だとすると、
刀削麺は映画っていう感じですかね。