先週のことだが、中華街を歩いているうちに、どうしても和食が食べたくなってきた。こんなとき、昔なら「ベティ」とか「あたりや食堂」、「あい川」なんてのがあり、いつでも焼き魚や納豆などが提供されていたのだが、そういった老舗和定屋さんはどんどん消えていき、中華料理店ばかりが増えてきた。 そんな中でもたまに和定食を食わせる小さな店がオープンはしていたよね。たとえば「アヤメ」、「水仙」、「茗香閣Dining」、「三代目BOUZU」などだ。しかし、どこも営業していた期間は短かった。 トンカツの「つね勝」やホットドックの「パンアメリカン」でも焼き魚定食、煮魚定食を出していたが、両店とも今はもう無い。 こんな状況のなか、新たに登場したのが「エロガッパ」である。初めて食べに行ったのが2年ほど前で、それから何回か使わせてもらっている。和食腹になったときに重宝する店なのである。 冒頭の写真は蘇州小路から横道に入ったところに置いてある看板。以前と変らぬ「愛」を感じる文言、デザインだ。 「エロガッパ」が入居するビルの入口。 そこの黒板には…… 毎日ごく普通の生活を 過ごせる幸せを ありがたいな~と 小さな幸せ少しずつ 何気なさの中に隠れている こんなことが書かれているよ。 さて店内に入ると先客は3名の女性。全員が常連らしく、マダムといろいろお話をしていた。ここはいつも女性率が高いのだ。オジサンたちはちょっと気後れしそうだが、入ってしまえば気にならない。 この日も「おうちごはん」(税込650円)を注文した。 まず、オカズを紹介しておこうね。右下から時計回りに玉子焼き、ジャガイモの合えたもの、焼き鯖、レンコン・ニンジン・コンニャクのキンピラ風、ナムル風野菜。オカズプレートの横には漬物とサラダ。特筆すべきものは豚汁! とにかく具だくさんでこぼれ落ちそうなくらい野菜・根菜が盛られている。 そして十六穀米も美味しい! 炊き方も上手なんだろうね。 美味しくて、この値段だから何度でも訪ねたくなる。でも、JR駅からはちょっと遠いのが難点だ。みなとみらい線利用者にとっては近くて便利だよ。 参考に初潜入したときの記事も読んでみて♪ 宿題は朝7時に入店し、朝食を食べてから出勤することだが、けっこうハードルが高いかも……。 ←素晴らしき横浜中華街にクリックしてね |
「あい川」思い出すと懐かしくて涙が出そうです。
ところで、近日放送予定の「○独のグ○メ」、中華街と聞き、どこが紹介されるか予想しています。あまり期待して外れるかもですが。
この内容でこの値段!
ぜひ行ってみてください。
孤独のグルメ、ここじゃなくて良かった。
行列ができたら大変ですからね。
今回登場する店は、すでに行列店です。
どうなることやら……
なかなか美味しいです。今なら空いているかも。
いや、営業していないかな…