中華街ランチ探偵団「酔華」

中華料理店の密集する横浜中華街。最近はなかなかランチに行けないのだが、少しずつ更新していきます。

石川町駅にいちばん近い店―天龍菜館

2007年07月14日 | 中華街(西門通り)
 
 天国にいちばん近い島は「ニューカレドニア」。
 じゃあ、石川町駅にいちばん近い中華街のお店はどこ?
 それは「天龍菜館」です。
 
 先日、ここで宴会をしてきました。


 善隣門から西門通りを石川町駅へ向かうと、だんだんお店が少なくなってきます。「天仁銘茶」から先は学校しかないので真っ暗です。
 この角を右に曲がったところに「天龍菜館」はあります。


 これが、そのお店です。


 昼間の営業をしていたこともありましたが、今では夜だけのお店となっています。
 しかもガレージを改造して造った構造上、トイレがありません。
 でもご安心ください。すぐ近くに「山下町公共駐車場」があります。
 決して店前の植え込みに立小便なんてしないでね。
 どんな緊急状態でも、絶対に間に合う距離ですから。

 右の写真は、ある日、ふらりと訪れたときのもの。だいたいお客さんはいません。
 このときも、爺さんが一人で新聞を読んでいました。
 誰かと相席になったことなんて、二,三度でしょうか。
 それほど客の入りは少ないのです。
 
 ここでビール大瓶(500円)と焼きそば(600円)で遅い夕食をとるのが好きです。

 さて、先日、ここに10人が集まり宴会をやってきました。

 春巻。食べやすい大きさなので、どんどん減っていきます。
 

 ユリの花と鶏肉を煮込んだもの。


 里芋と豚肉の煮込み。


 黒酢を使った酢豚。野菜なしバージョン。


 中華風ハンバーグ。ミカンの皮も使っています。 


 平打ちのそば。

 食べきれないほどの分量でした。このうち、みんなに評判だったのは酢豚とハンバーグ。
 もちろん、余った分は持ち帰りです。

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2 コメント

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行きたい!いきたいっ!天龍菜館 (ちゃめごん)
2007-07-14 15:15:59
たびたびお邪魔します。
人間を直感だけで2タイプにわける方法について、友人と話したことがあります。「初対面でその人の裸が浮かぶ人と浮かばない人」「キツネとタヌキ」などなど。私の中では、「天龍菜館での食事が楽しめる人と楽しめない人」という分類法が確立されています。自分が一緒にいて寛げるのは間違いなく前者です。
そうそう、この黒酢を使った酢豚、里芋と肉の煮込み、大好きです。店の雰囲気に似合わないハイカラなメロディーの流れる時計。フレンドリーな常連客。ご高齢にもかかわらず、懸命に料理を作り、運んでくれる店主。好き好き天龍菜館。がんばれ天龍菜館。
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二つに分ける (ブログ管理人)
2007-07-14 15:31:43
「炒飯派とラーメン派」、「ソース顔と醤油顔」、「ビートルズ好きとベンチャーズ好き」…直感だけで2タイプに分けるって、おもしろいですね。
返信する

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