祝 「楽園」復活！ 牛バラご飯が美味しかった

先月、ちょっとした火事騒ぎのあった「楽園」がめでたく復活した。 　ということで昨日、速攻で行って来た。平日の昼間、しかもＧＷ明けということからお客さんは少ないのではないかと思っていたが、意外にも多くの人たちで賑わっていた。 　もちろん彼らは観光客なんかではなく、古くからの常連さんや地元の工務店の方々などだ。なかにはお土産を持参してきたお客さんも。 　そして、口々に復活を喜び合い、店のあばさんにねぎらいの言葉をかけていた。みんな、火事の被害を心配していたんだね。 　さて、復活の第一食目何を食べようかとメニューを見る。いつもの６３０円のランチにするか、それとも麺飯類の一品にするか、ちょっと迷った。 　でも、ここはひとつ、店の売り上げに協力しようということで牛バラご飯（８４０円）を注文。 　ご覧のように牛バラも青菜もたっぷし。 　えっ？　お肉が少ないって？ 　いやいや、この下層部分にも牛バラ肉が埋蔵されているのだよ。ご飯が足りなく思えるほどの分量なのだ。 　お味？　もちろん、美味しいに決まっている。ここのは何を食べても“外れ”がない、といったら褒めすぎか。 　この牛バラご飯だって、ほのかな中華テイストのなかに上品な甘さが隠れていて、ご飯が進むこと進むこと。別に早食いをしているわけではないのだが、あっという間に完食だぁ！ 　レジの婆さんに「ごちそうさま」を言って外に出ると、斜め前の店から煙がモクモクと出ているではないか。 　すわ！　火事かぁ？ 　と思ったら、肉まん店の立体看板から出ている蒸気だった。肉まんの湯気をイメージして造ったのだろう。 　近くには強力なライバル店もあることだし、いろいろと趣向を凝らしているようだ。 　食後の散策は市場通りへ。 　「鳳城酒家が改装するらしい」という読者からの情報を現場確認するためだ。 　行ってみると、やはりこんなことになっていた。単なる店内改装なのだろうか。 ←素晴らしき横浜中華街にクリックしてね 「ハマる横浜中華街」情報はコチラ⇒