中華街ランチ探偵団「酔華」

中華料理店の密集する横浜中華街。最近はなかなかランチに行けないのだが、少しずつ更新していきます。

「一楽」にて昔の同僚とランチを楽しむ

2016年11月11日 | 中華街(大通り)

 10月上旬のことだが、若いころ一緒に仕事をしていたM氏と「一楽」でランチを食べることになった。

 彼と昔よく行ったのは「四五六菜館」や「均元楼」などで、なぜか「一楽」には入ったことがなかった。
 その理由は、二人ともまだ若かったため先導役にはなれず、先輩たちの選ぶ店でランチをしていたからだと思う。
 だからM氏と「一楽」でランチを食べるのは初めて。
 
 この日の日替わりメニューは“鶏セセリ肉と秋栗の醤油炒め”(冒頭の写真)、週替わりメニューは“豚ロース肉のブラックオリーブ醤炒め”だった。
 「一楽」ではたまにセセリが出るんだよね。鶏肉のなかでは好きな部位なので、これが登場したら即注文することにしている。
 そこに秋栗が加わっているのだから最強のメンバーだと思う。醤油炒めといっているけど、色彩的には茶色くない。いい具合に味付けしているのだろう。
 

 豚ロース肉のブラックオリーブ醤炒め 。 
 見た目、なんだか虫みたいだが、これがまた美味しいのよ♪
 決め手はブラックオリーブ醤なのかな。こういうのは初めて聞いたけど、まあ、いろいろな調味料を登場させるんだなぁ、ここは。

 最近は単独ランチが多いのだが、やっぱり中華街で昼メシとなったら2,3人が最適だなと、今さらながら思った次第である。
 美味しいランチを2種類も食べることができて大満足だった。 


 さて、1ヶ月以上も前のランチネタは終わりにして、ここからは最新の情報だよ。


 「同發新館」で国父孫中山先生誕生150周年写真展開催されている。(13日まで)
  10月中旬だったと思うが、夕方からの仕事に行く前に入ってみた。






 中央が孫文。右は陳少白、左は鄭士良。


 温炳臣は横浜で孫文をかくまっていたことで知られている人物。この人は一時、本牧2丁目に住んでいたそうだ。


 前列右端は内田良平。後列の背の高い人物が宮崎滔天。その右が孫文だ。


 前列右端が頭山満。


 梅屋庄吉夫妻と。


 写真展。奥に見えるのは…


 ビデオ放映。
 中国語なので全く分からないが、漢字のテロップ付なので、なんとかなるかな…


 貸衣装。当時の服を着て撮影ができる。


 ここで孫文と並んでパチリとやるわけだ。


 12日(土)、13日(日)は二胡の演奏などもあるので聴きに行ってみたいのだが、残念ながら両日とも予定が入っていて行くことができない。


 150周年を記念して、こちらでもこんな催し物が。


 場所は華僑総会の中。 


 中華学院の校庭に入っていき…
 右折すると会場がある。


 パネル展示「孫文の歩み」


 初めて見る写真も多い。


 こちらでは12日(土)に「孫文と横浜」と題した講演会があるのだが……

 残念ながら行けない…涙

【参考に】
 同發新館のある場所には、以前、新光映画という映画館があった。
同發新館で映画



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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
一楽いいですねー (sociton)
2016-11-14 18:58:55
ああ、早く食べたいです。
一楽とか獅門酒楼とかの平日ランチ。
平日は私には敷居高いんです。

夜かな。
返信する
Unknown (管理人)
2016-11-16 05:55:17
>socitonさん
私もなかなか行けません。
返信する
さすが一楽 (てつあん)
2016-11-23 19:47:28
秋栗を炒めのものに使っちゃうというあたりが、
さすが一楽の平日ランチです。
平日に中華街に出かけてこういう料理があると、
お店に吸い寄せられてしまうでしょう。

ブラックオリーブ醤というのは初めて聞きました。
チャンスがあったら試してみたいです。
返信する
Unknown (管理人)
2016-11-26 05:06:41
>てつあんさん
やっぱり季節の食材を使った料理はいいですね。
ランチでも出てきたりしますよ。
返信する

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