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タイ人のタイ語&日本語教師に教わったタイ語が上手くなるコツ2 接続詞と会話のアップデート

2018-03-24 | 語学への思いアレコレ Language

 

 

「Moonさん、タイ語あまり上手じゃないですよね。」

タイ人のタイ語&日本語教師をしている友人に言われました。

 

そうなんです。その通りなんです。なかなかタイ語が上手くならない。

すると彼女が言いました。

 

 

接続詞を覚える


「接続詞をもっと覚えるといいですよ。例えばแล้วก็(レオゴー)、แต่(テー)。

 そうするともっと上手になります。」

 

そう言われて、私のタイ語での会話を考えると、

聞く事、話す事、単語などを思い出す事に必死で

単語を並べたり、慣用句やひとつの短い文章を言う事で終わりでした。

接続詞を使って長い文章を話す事はなかったなぁと思いました。

 

接続詞を使えば、長い文章にもなるし、会話のつなぎにもなるし

ちょっと言葉が深くなるような感じもします。

 

「接続詞を調べれば、たくさん出てくるから調べてみるといい」

 

と友人は言い、早速調べてみると、知らない接続詞もいっぱいです。

 

 

文法にとらわれて、言葉が話せなくなる経験は、私には嫌になるほどあります。

言葉を組み立てて考えている内に、何も話せなくなったり、次の会話に行ってしまったり。

 

それじゃいけない、まずは何を言っているか聞き取れて、答えて伝わればいい、何でも思いつくまま話してみよう。

今も私の気持ちはここにあります。

でもその後に友人の言った事は、さすが教師だなぁと思いました。

 

 

タイ人のタイ語&日本語教師に教わったタイ語が上手くなるコツ

 

今日、話した言葉や会話を思い出してみる。

 それを、どう言い代えればもっと上手く話せるか考えてみる。

 そして同じシチュエーションがあった時に、それを使ってみる。


 例えば初めて会う人との会話。

 初めて会う人との会話で多いのは、どこから来たのか、なぜ日本語を学んでいるのか、なぜ教師になったのか等。

 これに毎回答えて(会話をして)、その度に話した事を思い出し、今度はこう言おう、これも付け足して言おうと考える。

 次に同じシチュエーションで話す機会があった時に、チャレンジする。

 

 

会話のアップデート

 

そうやってした結果、彼女は今では初めての人との会話は100点満点だと言いました。

つまり、そうやって会話をアップデートして行くって事ですね。

 

私に足りなかったものは会話の復習、予習(と言うのだろうか?(笑))です。

伝わればいいだけじゃ、上手くならないですよね。

 

語学は本当に長い長いみちのりです。

 

 



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