ひたすら日本応援歌

安倍総理・安倍内閣応援のブログでしたが、諸般の事情により、今後は、菅義偉内閣を応援します ガースー (^^)/

目が離せない事だらけ!ドル円等為替/ブレグジット後イギリスと手を組むのは/アメリカの顔に泥を塗った韓国の行方等々

2019-08-26 22:48:08 | 日記
目が離せない事だらけ!ドル円等為替/ブレグジット後イギリスと手を組むのは/アメリカの顔に泥を塗った韓国の行方等々

https://youtu.be/yVoHDidJNmU

飯田浩司のOK! Cozy Up令和元年8月26日放送分より



02:00位~

日米貿易交渉、基本合意 自動車関税撤廃は見送り  昨日フランスのビアリッツで会談した安倍総理大臣とアメリカのトランプ大統領は、交渉中の日米貿易協定について、基本合意に達し、日本側が求めていたアメリカの自動車本体の関税撤廃は見送られる事に決まりました。

両首脳は9月下旬にニューヨークで開く国連総会の際に再び会談し、協定の署名を目指す事で一致しました。

元々これ、日本側は茂木経済再生担当大臣、アメリカ側はライトハイザー通商代表部代表という座組で詰めてきたワケですが、まぁ、今回ね、首脳会談でもそれが表に出た事で、この侭まとまってという形になるんですかね。


そうですね。やっぱりこのG7のね、日米首脳会談に合わせて、まぁ、ある種にスケジュール感があったんではないかと、私は思いますけどね。基本合意にもっていくというスケジュール感ですね。

まぁ、この話をさせて頂く前にね、まぁ、先週、先々週からですね、ワシントンDCとチョッとニューヨーク廻って来たんですけれども、その時の状況を見ますとね、もうね、ワシントンは事実上突入してるというね、そういう状況ですよ。

あのぉ、ホワイトハウスの横にあるですね、ホテルの前にですね、まぁ、ロバと象ですね。これが共和党のシンボルなんですが、その像がね、設置されましてね、未だ、飾りつけはされてないし、何もスローガンは書かれてないんで、未だ、本格化してないんだけども、準備万端整ってますよという状況になってきたのかなぁと。

で、なんでこんなエピソードの話をしているのかと言うと、ここ最近のですね、或いは、これから以降のですね、トランプ大統領の言動というのは、全てこの大統領選挙絡みだと。大統領選挙を強く意識した、或いは再選戦略に立った言動になっているんだって事を、先ず、ご理解頂きたいんですよ。

イランに対しても、或いは北朝鮮問題、或いは…そうですねぇ、EUに対する問題、或いは中国、中でも中国の問題。これらは全て大統領選、再選戦略に立ったものなんだと。

勿論ね、日米貿易交渉もそうなんですよ。ですから…どうなんでしょうね。1番の目玉というのは、アメリカが余剰穀物、作物を購入する中でも、トウモロコシ、これの大量購入を決めたというのが、今回合意がなった最大の決め手ではないかと。私はそう見てるんですよ。


トウモロコシというと、アメリカの中西部、例えばアイオワ州であるとか、ミズーリ州であるとか。そういったコーンベルトの大きな営業を及ぼしているワケ。主としてコレね、トウモロコシと言ってもスィートコーンではありません。

万人が食べるコーンではなくて、飼料用の穀物。所謂デントコーンと言われている穀物なんですね。これを大量に買い付けますよという事になったという事で、やっぱりトランプ大統領、これに一番喜んでますよ。


ハァー、これミズーリ、アイオワっていう事になると、コーンベルトっていうのは、錆びついた地帯と言われるラストベルト。トランプさん、そこを取ったらから、前回の選挙で勝ったと言われてますが、そこと被る所が結構有るんですか?


そうですね。ですから、その地域の経済にどれだけ貢献するのか。或いは、その地域の人達の懐にどれだけお金が入っていくのかというところを考えたんだろうなぁと思いますねぇ。

もう1つですねぇ、メディアがあんまり触れてないんだけれども、もう1点大きな成果って言ったら良いんですか、収穫が、日本にとっての収穫があるんです。

これ何かと言うと、為替問題に殆ど触れられなかった事なんですね。実はここ最近ですね、急激にドル安が進んでいく。円高傾向が進んでいるんですが、ただ105円ラインを割り込まないんですよ。


あぁ~なるほど


で、恐らくこれ、間違いなく、安倍政権が必死の防衛をしてるんですね。この105円ラインについては。で、私、コレ危険かなぁ、危ないかなぁ~って思ってたんですけど、やっぱり今回の貿易交渉で、この部分は出てこなかった。

中国は為替操作国に指定されてるでしょ。日本もその轍を踏みかねない状況だったのに、やっぱり、そこはトランプ-安倍ラインの交渉っていうか信頼関係で、この為替問題が結果的に表面化しなかった。

これ、日本にとって、物凄く大きな収穫だと。で、トランプ大統領はですね、歴代の大統領と唯一違うというか、かなり違うんだけども、大きく違いがある点っていうのは、この為替政策なんですよ。

歴代大統領はどちらかというと、ドル高政策を求めてますね。トランプ大統領だけなんですよ、ドル安シフトを敷いてるのは。

そうするとやっぱり円高を求めているんだけども、円安をギリギリ留めている事に対しては、腹に一物あるんじゃないかなと、私は見てるんですけどね。


まぁ、これ為替条項とか入れられちゃうと、ホントに日本にとってはキツカッタですもんねぇ。先ずは日米の貿易交渉についてでした。



14:06位~

G7 イラン核問題と世界経済への対応で一致 フランスの保養地ビアリッツで開かれているG7主要7ヶ国主要会議は、初日、イランの核兵器保有を認めない方針で一致しました。

2日目の昨日は対立が激しい自由貿易を巡る討議が行われ、今日で、3日間の討議を終了します。

エー、ロシアの復帰についても議論されたという事なんですが、こちらは具体的な内容は公表されておりません。まぁ、イラン、世界経済、ロシア、様々なね、議題がある中ですけれども、須田さん、ポイントとしては?


ですから、今回のG7の最大のポイントってのが、やっぱりアメリカ vs EUというね。この対立の構図。これが露わになるのか、それとも一枚岩を貫く事が出来るのか、演出する事が出来るのかというのが1つは大きな注目ポイントだったと思います。

中でもですね、フランスとアメリカですよ。この両者がですね、デジタル課税問題…まぁ、このデジタル課税問題っていうのは、アメリカ企業を狙い撃ちにするというね、アメリカの強い批判、不満がありましたから。

この問題で、どうね、決着をつけるのか、問題を議論していくのかっていうのが、注目してたんですが、マクロン大統領とトランプ大統領の昼食会、ランチもですね、まぁ、なんとか平穏無事に終わった様ですから。そこでもまぁ、対立の構図ってのは出て来なかったのかなぁと思いますねぇ。


まぁ、そうすると…マクロンさんなんかはねぇ、国境問題とかも一緒にやりたい方ではあるけれども、その辺はまぁ、そこそこにしておくみたいな形に、コレ落ち着いてきているワケですか?


ですから、何故そうなったのかというと、やっぱり、私はね、イギリス問題だと思うんですよ。ブレグジット。


EU離脱


エエ、でぇ、アメリカとイギリスは水面下で米英のFTA交渉、ここにもう入っているんではないかと。で、まぁ、いずれにしてもですね、ブレグジットなるとですね、WTOのルールに基づいて、関税等々が設定される。

ですから、合意なき離脱になったからっていって、大混乱が起こるワケでは無いんですよ。然は然り乍らですね、とは言ってもWTOルールだと、なかなか自由貿易体制になっていかないモノだから、その辺り、どういう形でね、イギリスとの間で、新たな貿易協定結ぶのかっていうのが注目なんですが。

まぁ、アメリカがですね、当初から、前のめりで積極的で、イギリスとのですね、FTAに動く。当然ドイツとフランスも動きたいんだけども、まだ離脱が決定してるワケじゃありませんから、この問題動くワケにはいかない。それだから、アメリカが前のめりで動いたっていうのは、一つの大きなポイント。

で、それに対して、フランス・ドイツが、それに対して、対立、対決姿勢を出すワケにはいかなかったんだろうなぁと思いますねぇ。


まぁ、ドイツなんかもね、経済は今、中国問題もあって、左前になってきていると。4~6月の数字はマイナスに落ち込んだっていうのも出てますよね。そういう所もあると、なかなか強い姿勢に出てぶち壊すみたいな事はなかなか出来ないと。日本は、TTPにイギリスが入るみたいな話もチラホラ出てきてますよね。


ええ、だからそのぉ、そういった点で言いますとね、イギリスとどう連携をとっていくのかっていうのがね、やっぱり各国共ですね、1番大きなポイントになってくると思いますよ。

で、これ、一説にはね、例えばロンドンシティがですね、ヨーロッパの金融センターから離脱するんじゃないかってね、そういう指摘も無いワケじゃないけども、タダ、金融センターってのはですね、まぁ、様々なインフラだとか、或いは弁護士会計事務所が手厚くあるとか、分厚くあるとかね。

そういった基礎環境が作用しますから、それがフランクフルトが取って代わるとかね、他の都市がすぐさまロンドンに取って代わるという状況にはない。金融センターは相変わらず、ロンドンに残るんだろうと私は思います。

そういった点を考えていくと、イギリスってのは、相当したたかな国だなぁと。そことですね、手を結ぶっていうのが、ポイントとなってくると思いますねぇ。


あぁ、その辺は日本としても、国益を見ながら…。


そうですね。




18:50位~

竹島軍事訓練 韓国軍は昨日、韓国が不法占拠している島根県竹島周辺で、例年よりも規模を拡大して軍事訓練を開始しました。

韓国軍は年に2回、竹島周辺で軍事訓練を行い、今年は日韓関係の推移を見極める為、先延ばししていた様ですが、GSOMIA軍事情報保持協定の破棄が決まった事で、関係改善が当分見込めなくなった事などから、実施に踏み切ったと見られております

陸・海・空軍、海兵隊、更に海洋警察、まぁ、日本で言うと海上保安庁みたいなモノですかねぇ…これも動員したという事だそうです。


この竹島を巡ってはですね、チョッと思い出して頂きたいんですが、7月23日、大きな事件が起こりましたよね。これ何が起こったのかというとですね、中国とロシアの合同軍事演習が行われていて、ロシア軍機がですね、この竹島上空の領空侵犯を行ったという事ですね。

で、この竹島上空に関して言うと、当然の事ながら、韓国・韓国軍は自国の領土と認識しておりますからね。スクランブルを掛けて、そしてロシア空軍機にですね、威嚇射撃を行ったという状況なんですが。

実はですね、ロシア空軍機、キチンとした見識が出てきてないんですけれども、タダですね、核搭載可能な空軍機だったんですよ。

という事もあって、相当激しい挑発が行われたと考えてもらって、コレ良いんですね。只これ、韓国や日本を意識しているのではなくて、中国・ロシアの一線の先にあるのは、当然、これアメリカ。

もし仮にですね、これ、アメリカ・日本・韓国の軍事同盟がシッカリとワークしていれば、絶対にロシア空軍機はこういう行動は取れなかった。やっぱり、韓国はどうなんでしょうね。日本と距離を置き、そして尚且つ、アメリカとの関係もギクシャクしているという、その間隙を縫って、飛んできた、飛来してきたと考えてもらっていい。

それは、やっぱりこのGSOMIAを巡ってね、ギクシャクしているという側面が、非常に色濃くあったんじゃないかなぁと。こういう影響をもたらすんですよ、要は。

要するに、尚且つアメリカもですね、GSOMIA離脱に関して、強い不快感を示しましたしね。今回のG7では、トランプ大統領は韓国批判を行ったと言われている。

で、尚且つですよ、韓国は事前にアメリカの了解をとったと、当初説明していたんですが、それは全くの真っ赤な嘘なんですよね。後になって、アメリカペンタゴンの国防総省と、国務省は正式抗議を申し入れるという事態になった。


「何言ってんだ、お前」と。よくそんな嘘つきますね。国レベルで。


そうなんですよ。ですから私もですね、8月16日の段階かな、アメリカの大統領補佐官と話をしてる時にね、仮にね、GSOMIAから、韓国が離脱したらどうなりますかねぇと。アメリカどういう反応を示しますかと言ったらですね。

全く鼻で笑って、「そんな仮定の質問には、答えられないし、離脱する筈がない」とアメリカは認識してたんですよ。完全にポンペイオ国務次官の説得に応じて、GSOMIAに留まる、継続すると、そう説明をしていた筈なんですね。

アメリカそれが大前提ですから。そういった意味で言うと、アメリカは顔に泥を塗られたという所だったんだと思いますね。だた、不思議な事に、ズーッと今朝迄、私トランプ大統領のTwitterを確認してたんですが、韓国に対する批判ってのは控えてたんですね。してないというか言及していない。

ただ、G7で、そういう言及をしたという事で、いよいよトランプ大統領の怒りに火が付いたかなぁと。今後どういう展開になっていくのかなぁと思いますよね。


ウン…私も日本の外務省の高官にも話を聞いていたんですが、「イヤ、まさかGSOMIAに迄は手を付けないだろう」と。そこは軍であったりとか、大局的に考えられる人たちが、さすがに止めに入るだろうと、皆思ってたんですけれどもねぇ。これ。


チョッと先ほどね、固有名詞有りませんでしたが、ピーターナバロなんですが。で、もし万が一、離脱する事になったら、どういう風に認識しますか?って聞くと。

それは韓国が、中国側の陣営に加わるという事だよと。だから有り得ないんだという様な認識なんですね。

そこ迄のね、アメリカ側の見方って言うんですかね、受け止め方っていうのを、考えた上での行動なのか、どうかっていう所なんだと思いますよねぇ。

しかもですね、自衛隊のサハン級の人の話を聞いたら、要するに、締結する迄、この交渉って8年位続けてたんですってね。それを一瞬にして土台からぶち壊すとは、これは結構大きな問題を孕んでいると思いますよ。


竹島軍事訓練、今日のキーワードでした。




メール・Twitter頂いています。私見ですと断りながら、仰っています。韓国との関係、今は無視で良いように思うんです。何度も解決した問題を蒸し返すし、まぁ、隙あらば、お金や譲歩を引き出そうとする、この体質、変わらないんですかねぇ。


やっぱりね、戦略的断交ってのも。



25:10位~


日米は合意 米中は激化  アメリカの貿易交渉、次の一手は 日米貿易交渉は基本合意の一方、米中は23日、それぞれが追加関税を課す措置を発表し、年内には米中間で取引されるほぼ全ての製品に追加関税が掛かるという異例の事態になっております。

対日本、対中国、アメリカの貿易交渉の次の一手は何なのか。先週ワシントンを取材して来られたジャーナリストの須田慎一郎さんにズバリ伺っていきます。

7時頭にも仰ってましたが、これ、何と言っても、アメリカは大統領選という補助線を一本引かないと、理解する事が出来ないと。


そうですね。そしてもう1つはですね、ここ最近のアメリカのメディア報道。ここにチョッと注目して頂きたいんですけども。

日本に居ますとね、今から申し上げるニュースってのは、あんまり大きく取り上げられないんですけれども、アメリカでは、連日、これが新聞の一面のトップや、或いは大きくスペースをとってですね、報じられたり。

テレビのニュース番組も、トップニュースで報じている問題が、あるんです。それは何かというと、香港のデモ。大規模デモですよ。

これがですね、連日大きなニュースになっているという事なんですけれども。アメリカのメディアっていうのは人権に敏感ですから。それに反応しているんだと思いますけど。

これも、アメリカの今の対中政策に大きく、大きく影響を与えているんだという風に考えてもらって良いんだろうと思いますねぇ。で、そして先週末、8月23日のですね、アメリカ国内の動きを見て頂くと、今、アメリカがどういった問題に直面しているのかが見えてくる。

それは何かと言うと、あのぉ、一つ大きな数字上の動きとしては、ニューヨークダウが600ドル以上の大幅下落。暴落をしたワケですよね。マイナス2.37%ですかの大幅下落になった。

その背景には何があったのかというと…まぁ、アメリカというのは大変忙しい国で、1日である意味3つの大きなイベントが起こったんです。

それは何かと言うと、中国がアメリカに対して、報復関税を課す事になった。750憶ドル相当の報復関税ですね。

もう1つはですね、私はこれを1番注目していたんですが、2つ目としてはパウエルFRB議長の演説が、行われて、この演説に対して、トランプ大統領が、ダメ出しをしたという事がありました。

そしてもう1つがですね、1番目の中国の報復関税に対して、更にアメリカが追加関税を課すというね、反撃に出た。

1日の間にこれだけの事が起こった為にですねぇ、もうマーケットはグチャグチャに反応したという事なんですよ。

ですからね、1番目のポイントから申し上げると、中国の報復関税について言えば、これは当然の事ながら、アメリカの株式マーケットってのはネガティブにマイナスに反応して、株価下落なんですね。

ただですね、ワイオミング州で行われたパウエル議長の発言、これも、マーケット非常に注目してましてね。追加利下げが行われるのかどうか。で、それを示唆する様などういった発言が出てくるのかという事だったんですが、比較的、私の思うにですね、パウエル議長発言を聞いてみると、そのまぁ、やる気が無いというワケじゃないけれども、比較的彼としては、積極的な利下げを示唆したと、私は受け止めたんですよ。

ですから、マーケットも恐らくそうだった様で、先の中国の報復関税を相殺する形で、寧ろ上げ基調になったんですね。株価としては。

ところがですね、その侭ほっときゃ良いのに、トランプ大統領は報復関税をやるみたいな事をやったもんだから、結果的に又、マーケットはネガティブに反応して、ドーンと下げるというね。こういった動きになったきたワケなんですけれども。

そういった点で言うと、どうなんでしょうねぇ。トランプ大統領としては、どうなんだろうかと。先程、飯田さんが、イミジクも言って頂いた様に、大統領選挙を意識したならば、やっぱり株価ですよ。

株価が上がる様な方向に持っていく。株価を強く意識する様な方向に持っていくのが普通であるのに、なんでこれネガティブな方向に持っていく様な方向に動いているんだろうか。

そこに疑問を持って、色々情報収集をしていますとね、今日もチョッと放送で触れたんですが、やっぱりトランプ大統領というのは、やっぱり歴代大統領とは違って、ドル安方向に持っていこうとしているんではないかと。

まぁ、そういった意味で言うとね、ドル安になるってどういう事かと言うと、やっぱり円高なんですよ。逆にですよ、株価が下がるという事は、これドル安になるんですよ。


確かに、イミジクも、今、足元の日本円とドル円相場ですが、1ドル104円75銭付近で取引されていて、ドル安、円高の方向に確かに振れている。


で、世界経済の不透明感がドンドン色濃くなってきますとね、やっぱりリスクヘッジという形で、強い通貨にお金が移ってくる。という事で円。それともう1つはですね、リスクヘッジという点で言うと、金、Goldですね。此処にお金が移ってくるという状況になってるんだろうなぁと。

ですから、トランプ大統領が、何をやろうとしているのかというと、ドル安誘導なんだという風に考えて頂くとね、そこ迄複雑な思考が出来るかというのは別としましては、結果的にドル安の方向に動いてきている。

さぁ、じゃぁ、日本の防衛ラインは何処なのかというと、今日も番組中に申し上げた様に、105円という所なんですね。

これがですね、面白い指摘がありましてね、何かと言うと、イギリスのFinancial Timesが、このような記事を掲載しているんですよ。

これは何かと言うとですね、GPIFが、要するに日本のですね、年金基金がですね、円を買わせているのではないかというですね、分析記事を掲載しているんですね。


円を買わせてるのではないか。


ですから、そこの防衛ラインを引いていて、あまりにも円高にならない様に、調整しているんではないかという様な、そういう記事を掲載しているんですね。

ですから、それ以上の円高にならない様に、円を買わせている…円を売らせているか。円を売っているんではないかという様な記事を掲載しておりまして。


ドル安にいく、皆がドルを売ろうとするから、ドルを買い支えると。


で、そういった意味で言うと、そこに安倍政権の強い意志を感じるという様な記事を掲載しているワケなんですよ。ですから、その辺りがですね、トランプ大統領とのある種の握りが出来ているのかなぁと。私はそう思うんですね。

ただ、ドルが安くなっているのは、何も円に対してではなくて、もう1つはユーロに対しても、スイスフランに対しても、そういう傾向を示しているんですね。ですから、そういった意味で言うと、為替戦争というか、為替の動きってのを、日本のメディアはあんまり、こう、注目しないんですよ。為替の動きについて。

これからは、ここが1番大きなポイントになってくるんではないかなぁと思いますね。



中国の元地下工作員「香港警察はすでに中共の手中にある」

2019-08-25 12:31:16 | 日記
中国の元地下工作員「香港警察はすでに中共の手中にある」

https://youtu.be/iaz2MTeAKik



香港の逃亡犯条例改正反対運動が国際社会から注視される中、カナダ在住の香港前中国共産党地下党員が、香港警察内部にはすでにいくつかの党組織が形成され、メンバーの多くが警察幹部の地位にあり、香港警察の権力はすでに中国共産党地下党の手中にあるとの論評を発表しました。

香港の逃亡犯条例改正反対運動、「反送中」運動が始まってから3か月余り、数百万人もの香港市民がデモに参加しました。

この間に多くの地区で警察との大規模な衝突が起こり、警察は催涙弾などを使用して武力をもって民衆を鎮圧する一方で、民衆は雨傘を広げて防衛しています。

現在のこの状況は、香港政府がなすべきことを行わず、民衆の要求に応じず、香港市民による平和的なデモを暴徒とみなしたことに端を発しています。


8月5日、反送中運動中に多くの場所で「三つのストライキ(工場のストライキ、授業のボイコット、商店のストライキ)」、つまり「ゼネスト」運動が起こりましたが、香港島の北角(ノースポイント)では「福建帮」メンバーが棒でデモ隊を攻撃したところ、逆にデモ隊から包囲されました。

その時のやりとりを録音した音声ファイルがインターネットに公開され、会話の内容から、中国当局が福建帮と広東省汕尾(さんび)の人間を香港に送りこんでデモ隊を攻撃させたことが分かりました

彼らには一日1200元(約18,000円)、リーダーには一日8000元(約121,000円)が支払われていました。

中国官製メディアの環球時報は、バックには国の後押しがあり、14億の民衆が支持していると報じています。


香港市民 劉さん

「香港人の心中は悲しみに暮れている。香港政府はもちろん、今は中央政府、中国のいずれも黒社会を利用して香港市民を抑圧しているからだ。我々は今、巨大な邪悪勢力と対峙しており、絶えず抑圧されている。この政府は香港人の生死など顧みない」

香港市民は、暴動をおこし、香港の混乱を意図しているのは一体誰なのかと疑っています。

カナダ在住のフリーランスライターで79歳の梁慕嫺(りょう・ぼかん)さんは、かつて中国共産党の地下党員でしたが、1974年の林彪事件の後にカナダへの移住を決意し、共産党から脱退しました。

梁慕嫺さんはこのほど発表した論評で、香港警察内部にはすでにいくつかの党組織が形成されており、その多くが幹部に属し、香港警察の権力はとっくに中国共産党の地下党に奪われていると指摘しています。

梁慕嫺さんは、香港工作委員会書記の王志民(おう・しみん)は上層部からの支持を得て、共産党の従来の民衆鎮圧方式を踏襲して香港問題の解決に臨んでいると指摘しています。暴行や手あたり次第の逮捕、厳格な処罰や抗議者への攻撃はすべて共産党の信条だと語っています。


カナダ在住の中国人作家 盛雪氏

「梁慕嫺さんは、自分自身の経験を例に挙げて説明することで、共産党が長い時間をかけて香港に浸透してきたことを暴露しているが、こうした説明は必要だ。今も多くの人がこうした事情を理解していないからだ。香港が今直面しているのは、林鄭月娥行政長官のように現地にいる、共産党から派遣された官僚だけではない。

直接対峙しているのは中国共産党の暴政だ。見ての通り、中共は今、香港に対し様々な手段を使っている」


8月6日夜、香港浸会大学の学生会長、方仲賢(ほう・ちゅうけん)さんは深水埗(サムソイボウ)で天体観測用レーザーポインター10本を購入したところ、非番の警官に「攻撃的な武器の所持」を理由に逮捕されました。

あるネットユーザーは、香港警察が説明した理由は矛盾だらけだと指摘しています。

まず、警官は5人の「帰宅途中の警官」がなぜそろって私服で学生リーダーを追っていたのか説明していない点です。

二つ目は、警察側はレーザーポインターを攻撃的な武器だとみなしたが、専門家ではないとしてそのテストを行っていないと言った点。

三つ目は警察側はレーザーポインターで実際に紙を燃やしてみせたが、これはどのレーザーポインターでも可能な点、

そして四つ目は、どのレーザーポインターも販売にあたり「攻撃的な武器」といった警告がなされていない点です。


香港の12の大学の学生会は共同声明を発表して香港警察による罪状のねつ造、職権の乱用を強烈に非難し、方仲賢さんの即時解放を要求しました。

声明ではさらに、香港政府が教育界を抑圧し、白色テロの拡散を意図しているとも非難しました。方仲賢さんはその後、釈放されました。


香港市民 劉さん

「中共は雨傘運動のときも、同じことをやった。今、香港人の中に誰一人として安全なものはいない。彼ら(警察)が『お前は罪を犯した』と言えば罪に問われるし、何かしゃべろうものなら、警察から殴られるだろう」

ニューヨークタイムズ中国語サイトは、中国政府は大っぴらに二重の基準を断固として実施していると指摘しています。

二重の基準とは、警察の暴力的法執行行為を基本的に支持する。必要があれば犯罪を組織してサポートすること。そして同時に、抗議者が平和的に抗議活動を行っていたとしても、彼らを悪質な方法で糾弾することを指しています。


最近のいくつかのデモにおいて、香港警察、香港政府、警察と現地の犯罪組織との間の邪悪な関係や、協力関係を見出すことはそう難しいことではありません。


カナダ在住の中国人作家 盛雪氏

「中国共産党は長い時間をかけて香港に浸透していった。香港が中国に返還される遥か前からだ。香港に対する共産党の浸透と掌握が既に、彼らが安心できる程度まで達したと判断したため、より強硬な手段を使っている」

カナダ在住の中国人作家、盛雪(せいせつ)氏は、共産党がさらに強硬な手段に出て香港市民のデモを鎮圧した場合、「東方の真珠」とたたえられた香港という自由な港は、死んだ港に変り果てると考えています。

また香港が今、どのように変貌しようとも、共産党はすでに負けているとも考えています。


随分、嬉しそうだけど、どうして?教えて、ワタナベさん!

2019-08-24 20:58:03 | 日記
随分、嬉しそうだけど、どうして?教えて、ワタナベさん!

https://youtu.be/ZDI9vtauzu8

【教えて!ワタナベさん】韓国GSOMIA破棄で日本に影響は?米国が失望した「コレグジット」[桜R1/8/24]より



今日はGSOMIA破棄で「コレグジット」という事をお話させて頂きたいと思います。

イギリスの欧州連合離脱の事をブリティッシュがExit出ていくのでブレグジットと言いますが、今、韓国が自由社会から出ていこうとしています。自由社会、西側社会を出ていくという事でコレグジットという言葉が出て来ました。



コレグジットには2種類あって、所謂イギリスのハード・ブレグジットに該当するのが、ハード・コレグジットつまり日韓断交という事になるんでしょう。



そしてソフト・コレグジットというのが、今起きている現象。韓国が自ら日本・西側社会から緩やかに外れていくという工程だというんでしょう。



そして、8月22日、韓国は非常に大きな決断を致しました。

韓国は日本と韓国の間の軍事情報包括保護協定GSOMIAに対して、一方的破棄を宣言した訳です。

GSOMIAは、同盟など親しい関係にある2国或いは複数国間で秘密軍事情報を共有し合う際、第三国への漏洩を防ぐ為に結ぶ協定。つまり、2つ、或いは複数の国が、軍事情報を共有する際に、それを漏らしてはいけませんよという協定なんですね。

日本はアメリカやNATO等、7ヶ国と現在このGSOMIAを結んでいます。
そして、アメリカ合衆国は、60ヶ国以上と、韓国は33ヶ国とこの協定を結んでいる構造になっています。

現在の日米韓の軍事情報協定は、日韓の間に直接的な軍事協定がありません。
日米安保、米韓安保と、アメリカを挟む形の三角構造になっているワケです。

この状態ですと、日本と韓国の間で、直接的な軍事情報交換は出来ません。

ですから、この状況を改善する為に作られた協定というのが2016年に日本と韓国の間で結ばれたGSOMIAだったワケです。当然、ここにはアメリカも深く関わってきます。

しかし現在このGSOMIAでは日本から韓国への情報提供は有効であっても、韓国から日本に入って来る情報は殆ど無いに等しいのが現状です。

韓国側が日本側に渡せる有益な情報はヒューミントと言われるものです。これは人間がスパイ活動等を通じて、人的に得た情報でしたが、文在寅政権になり、この担当セクションが事実上解散されてしまい、現在は、アメリカ側がこれを引き継いでいる状態にあるワケです。

アメリカ情報機関には韓国系、朝鮮系のアメリカ人が沢山存在し、彼らが現在のヒューミント活動を主導していると言われています。日本とアメリカとのGSOMIAは生きていますので、当然、日本側はアメリカからこれをとれば良いという構造になっているんです。



そして現実問題として、韓国にはまともに運用できる衛星がありません。一応、他国に頼んで、衛星の打ち上げはしておりますが、衛星の台数が少なく、完全な運用が出来ていないワケです。ですから韓国はミサイル発射等の情報も、日本やアメリカからもらう形で軍事運用しているのが現状です。



つい先日も北朝鮮がミサイルを発射しましたが、韓国は、380キロと600キロという誤った情報を出しました。これに対し、日本はGSOMIAに基づき、韓国に、600キロという正しい情報を提供し、韓国がそれを訂正したという流れもあるワケです。

韓国はGSOMIAを破棄した理由を、日本がホワイト国から外した事としていますが、そもそも論として、輸出管理の強化はアメリカを中心とした(国際的な輸出管理強化に於ける)国際協力の一環であり、徴用工問題等、韓国への制裁措置ではありません。

韓国はどうも、これを理解出来ていない様です。
しかし、今回のGSOMIA破棄は、日本の輸出管理にも大きな影響を与えます。



現在日本は韓国をホワイト国からは外したものの、グループBの緩やかな規制国としているワケですが、韓国は、この条件を現在満たせておりません。

グループBの要件は輸出管理レジームに参加し、一定の要件を満たす国、地域であり、正常な貿易協議が行われ、同時に国家間の信頼が出来る国とされているからです。

今回、韓国は日本を不当に非難し、日本を信頼出来ない国としたワケで、このグループBに入る条件すら満たせなくなる可能性が高いと言えるでしょう。



グループBに居る限り、規制品目1,100品目の内、個別の輸出許可が必要な品目は、武器転用可能性が高いカーボン素材や遠心分離機、精密工作機械等に限定されますが、グループCに転落した場合、これが一気に広がり、一般産業分野の製品迄、個別の輸出許可が必要になる可能性も出てくるワケです。

そうなってくると、本当に日韓断交も視野に入ってくる可能性も高くなってくるといえるでしょう。

今回の問題に関し、アメリカは韓国に対し、強い懸念の意を表しております。



アメリカとしては、これ迄様々な厄介事、面倒事を日本に押し付けてきた側面があるワケです。


しかし、今回、韓国側が関係を切った事で、日本は韓国のお守り役をやらなくてもよくなったのかもしれません。


※追加情報※

令和元年8月24日今朝も又、北朝鮮は2発ぶっ放してくれました。
飛行距離は防衛省によると、350km と400kmだったとの事ですが、韓国は2発共380kmとの報道だった様で、適当に言ってるのでしょうか?
GSOMIA破棄されても、日本の方が正確な情報を持っている様です。

但し、産経新聞の記事によりますと(北朝鮮がまた飛翔体2発を発射 7月末以降7回目、米韓軍事演習後は初)協定が11月22日まで有効であり、日本から情報共有の要請があった為、 韓国軍はそれ迄は情報を共有する意向であることを明らかにしたとの事です。

又、米韓連合軍司令部の報道担当者は、日韓と緊密に協議するとの声明を発表したという事ですが…。そうすると、又、日本がお守りする事になるのでしょうか?

(≧▽≦)


香港問題も北戴河で話題に?中国の動き

2019-08-23 21:39:13 | 日記
香港問題も北戴河で話題に?中国の動き

https://youtu.be/FJx139_aP9E

【Front Japan 桜】米中冷戦、韓国はどちらにつくか? / 北戴河で話し合われた香港問題[桜R1/8/20]  キャスター:福島香織・渡邉哲也よりの後半です。

米中冷戦だと韓国はどちらにつく?前半です




北戴河が14日で終わりましたので、北戴河の話しなきゃなって思っていたんですけど、北戴河自体は、ホントは中身今年は盛り上がってないというか、やる前から、盛り上がる要素が無いっていうかね。


多分、視聴者の方は、この北戴河っていうそのモノの意味が分かってないと思うんですが。


3日から14日迄、河北省のリゾート地の北戴河という所で、中国共産党の引退した幹部だとか、現役の幹部とかが、夏休みに行くワケですよ。チョッと涼しいんですね。

で、その場を使って、皆がお休みで集まっている所を利用して、Closedで、色んな話し合いをしましょうっていうのが。


非公式会談みたいな。


北戴河会議って言われているんですけれども。これが結構、中国の長老政治的な意味で非常に重要な会議と今迄目されてきて、だいたい北戴河会議で、色んな話、「こうじゃない、ああじゃない」というのを議論されて、割りとオープンで率直な議論がされるんですけれども。

で、それを受けて、秋に共産党の中央委員会っていう、まぁ、中枢ですね。自民党で言うと何だっけ。


党大会ですか?


党大会の中枢ですね。党大会って3千人位いますけど、二百人位の


総会


そうですね、総会…総務会ですね。そういうのの中央委員会っていうのがあるんですけど、それの会議が、秋に毎年開かれるんです。

で、5年に1回、党員が全員集まる会議が開かれて、それが党大会なんですけれども。党大会は5年に1回で、中央委員会っていうのは、一応、毎年やる事に決まってます。

ところが、もう既に、党委員会ね、中国で14ケ月…エ~ッと十何か月かな…去年の3月行われたきり、去年の秋は行われなかったんです。秋に行われるのが重要なのね。次の、翌年の事を決めるって。

翌年の春に全人代という、まぁ、セレモニーがあるんだけれども。


発表会ですよね、一種の。


発表会で決める事を年内に決める為に、中央委員会を開いて先ず開いて、色んな話をするんですけれども、その中央委員会の下地になる


下ごしらえというか。


下ごしらえっていうか、長老に、大先輩に「まぁ、中央委員会では、こういう方針でいきたいと思うんですけど、文句ないですよね」みたいな、そういう話をすると、そうすると長老が、まぁ、待てと。

長老の力が年々やっぱり減ってきてるっていうのが、北戴河会議が盛り上がらない一つの理由だと思うんですけども。

今年は李鵬さんが直前にお亡くなりになった、7月22日に、李鵬さんという、まぁ、江沢民時代にね、首相だった人がお亡くなりにたった。



後、江沢民さん、ズーッとご病気だから、出て来なかった、北戴河。だから江沢民さん偉いんですよ。李鵬さんのお葬式7月29日に行ったんですよ、ヨボヨボしながら。だけども、北戴河に行く元気ないから、もう、北戴河には来なかった。



胡錦涛さん、朱鎔基さん、温家宝さんは、李鵬さんのお葬式の時に、もう既に北戴河に行ってるんです。リゾートやってたから。李鵬さんってやっぱり。



あんまり意見が合わないですからね。


まぁ、嫌われてたのかな、彼らにというのはあるんですけれども。


北京と上海で閥が違いますから。


で、まぁまぁ、その北戴河会議というのは、8月3日に正式に始まった。長老たちは暇だから、まぁ、7月の終わり位からズッと行ってるんですよ。


リゾート地ですからね。


で3日から14日の間に、そういう会議が行われて。じゃあ一体、何が話し合われたが。で、話し合われるテーマってのは、だいたいもう、決まってるワケですよ。

人事の話っていうは今回出ないだろうなっていうのは、皆分かってた。何故なら、人事の話が出る時は、その前に色んなリークが出るんですよ。人事ってリークする事によって、潰したり、操ったりするので。

ところが人事は出ないだろうなというのは、あんまり事前リークが無かったんで、無いだろうなって思ってたんですけど。

やっぱり、香港があんな熱くなっちゃって、これどうするんだって事は非常に党内では皆頭抱えているっていうのは聞いてたので、絶対、香港…あのぉ、北戴河では香港どうするって話は出るだろう。

勿論、それに絡めて、アメリカとどうするっていう事を話し合われると。まぁ、思われてて。実際にどうだったんだって話なんですけれども。

まぁ、チョッと香港で、何が起こっているのかっていう事を、おさらいするとですね、6月の9日位からですね、大規模デモが、ズッと、連続して、継続して…もうそろそろ3ケ月ですよね。


2ケ月半位ですね。


2ケ月半位で、そのままの勢いで継続しそうなんですけれども。これは何かっていうと、まぁ、何度もこのコーナーで説明しましたけれども。逃亡犯引渡条例です。これを改正すると。中国にも引き渡せるように、条文の一部をパッと取るという事をやって、改正案を言い始めた。

これは、香港政府が中国を忖度してやりたいと言ったら、中国がやれば~って。言ったら、それに物凄い反発が起きて、あれよあれよという間にデモが大きくなって。

今何が起こっているかというと、飛行機が2日で1,000便キャンセルになる位の空港占拠デモっていうのもあったし。

後、中連弁て、その前には中蓮弁っていう中国の香港に於ける出先機関、大使館みたいな所ですけれども。そこに皆で行って、墨ぶつけたり、卵ぶつけたりして、要するに中国を攻撃し始めた。

中国の象徴であるコキといわれる国章ですよね。それに墨投げたりとか。後、チムシャツイで、中国の五星紅旗っていう中国の国旗ですけど、これを引きずり下ろして海に投げたりとか、そういう事もやってるし。

後、過激な人たちは警察に行って、警察車両ぶち壊したり、或いは警察官に火炎瓶を投げたりみたいな事までやっちゃった。

火炎瓶本当にデモ隊が投げたかっていうのは、分からないけれども、皆、なんか疑ってるワケですよね。なんか中に変なの混じってて、やったかもしれないっていうのは疑っているけれども。それは謎として置いといて。

段々、何て言うのかなぁ…暴力的になって、中国の方は「これはもう、テロn近い。テロの萌芽だ」みたいな事を言い始めてて、深圳で、武装警察という軍の下部部隊で、テロ対策専門の警察と軍の間みたいな軍隊があって。

これ実は軍なんですよ。軍の指揮権にあるんですけれども。それが11個師団集まってですね、武装トラック百台位集めてですね。大演習を17日にやったりとか。

で、18日に香港で大規模なデモが出て。18日のデモは170万人も集まって。しかも全くの非暴力、平和デモに立ち返って。香港の力を見せてみたりとか。
まぁ、もう、ゴチャゴチャなワケですよ。


柔硬両用でやってますよね。アメリカ側はアメリカ側で、中国に対してですね、香港に駆逐艦と揚陸艦の上陸を要請しまして。


そうですね。中国はもう、絶対拒否ですからね。まぁ、まぁ、お互い嫌がらせやって。まぁ、勿論、アメリカはアメリカで香港人権民主主義法っていうのをね、議会に出してまして。

香港の事を、まぁ自治がなくなったら、香港は中国の一部とみなして、今香港に与えている優遇の無くすぞと。

まぁ、勿論、アメリカと中国の関係の中で、香港の市民だちが今、自分たちの自由や秩序を守る為にどうしようかと最後の闘いエンド・ゲームなんて言われていますけれども。

まぁ、物凄い事になってる。で、中国はこれに対してどうしたら良いのかっていうのが、今、分かんない


分かんないですよねぇ、これ。


分かんない、どうしたら良いんだ。で、一応ですね、軍隊がバーッと集まって、テロかもしれない、テロになるぞっていう風な事を国内で散々煽って、国防部は国防部で、絶対許さないとか中国に歯向かったら許さない。

もう、軍隊出すぞぉ~みたいなサインを目いっぱい出している中で、本当に習近平さん、解放軍の中で武装警察を香港の中に入れるのか、入れないのか。勿論、香港には駐留部隊ありますから。駐留部隊を動かすのか、動かさないのか。

一体どうするつもりなのっていうのを北戴河でハッキリ見えてくるかなっていうので、皆、北戴河を注目してた。


だけど、見えて来ないし、対応のしようがないですよね。


結局、中でチラチラ出て来た話は、物凄い対立があった。やっぱり香港どうするかっていうのは、もう、2つの意見が引き合っているんじゃなくて、3つくらい出てる、3つか4つがグチャグチャなの。

長老にも香港でマンション持ってたり、不動産持ってたり、或いは香港経由でお金海外に流すから、金融で知り合いの重要なキーパーソンが居てたりとか。

まぁ、香港を守りたい人たちも沢山居る。一方で、香港がこの侭、アメリカの最前線、自由の砦みたいになっちゃって、中国に有りながら、アメリカの意のままに動く様な民主主義の地になってしまったら、これも困ると。

じゃぁ、どうしましょう。じゃあ軍隊出すの?軍隊出したら終わりでしょうみたいな話にもなる。で、結局、どういう事を決めたかというと、

軍隊出して、一気にやっちまえって言ったのは、どうやら韓正さんらしい。



上海閥というかね。上海の元市長。で、彼の意見が江沢民閥の意見を反映しているという様な話もちらっと出たんだけども、私はそうは思ってなくて、何故なら、江沢民閥もかなり香港に色んなものを持っているんですよ。お金やら、不動産やら。

なんで、そうは違うだろう。韓正さん自身は、結構保守派なんで、やっぱり香港のこの生意気な所が許せないみたいな。チョッと痛い目を、お灸据えてやれという様な事を言ったらしい。

全部らしい、らしいなんですよ。伝聞もね、一人から聞いた…一人を隔てて聞いたんではなくて、間に5人位あるのを。もう伝言ゲームみたいな。こんな事言ったらしい、らしい、らしいっできて、どうやら皆が色んな香港問題で喧々諤々で、結局合意出来なかったらしいっていうのは聞いてるんですけど。

そんな中で、やっぱり韓正さんは軍隊出した方が良い。で、勿論、胡錦涛さん、温家宝さん、これは物凄い香港守れ派だったらしい。

それはね、胡錦涛さん自身がどちらかと言うと開明派なんですよ。


グローバリストに近い。


グローバリストっていうか、鄧小平の様に、改革開放の路線で中国を段々変えてっても良いなって思っているのが、多分胡錦涛、温家宝、改革派なんですね。

で、朱鎔基もそうなんですけども。まぁ、その辺りは香港に対しての武力鎮圧は、武力を出すって事は軍事力を出すって事は勿論ダメだし、鎮圧もチョッと待てよと。



で、チョッとくらいは話し合いっていうか譲歩…。改正案撤廃って言うのも要求の中に入っているんです。香港デモの要求ってのは、先ず「条例改正案を撤廃しました。」って宣言して下さいっていう事と。

捕まえている人、沢山居るんで、その人たちの刑事責任をチョッとやめて下さいと。


免責


まぁ、免責してやって下さいと。彼らはデモ隊であって、暴徒ではありません。

で、6月12日に香港政府立法は暴動だって認定しているんですけど、暴動ではありませんと撤回してくださいと。

後、警察の暴力が凄いと。女の子がビーム爆弾、顔に受けて、失明したりとか。警察当局の暴力に関して第三者機関を使ってチャンと調査して謝罪して下さい。

で、5つ目が直接選挙。もう、キャリーラム辞任して、直接選挙で、新しい我々の代表を選びたい。これが5番目なんですけれども。勿論この要求5つ全部飲む事は無理だとしても、改正案撤回位ね、もう改正案死んでるんだから、撤回位表明してもという様な感じの、チョッと位はきいてあげたらみたいな意見も出たらしい。

で、結局、習近平さんはどう言ったかというと、今は武力出動する必要は無いと。だけれども、厳格に絶対に譲歩はしない。寸土譲らずという言葉を使ったんですけれども、もう絶対に一歩も譲歩しないと。

で、どうするかと言うと、警察と今の法令を非常に厳しく使って、取り締まって、乱を平定する。乱も平定という言葉も使っているんですね。

だから、どういう事が想像できるかというと、香港警察が、今迄香港警察はどうだったかというと、チョッとくらい紳士だったんだけれども、ともかくどんな手を使っても、デモ隊をガンガンガンガン捕まえて、全部暴動罪で起訴して、全部牢屋にぶち込めみたいな感じの話だったらしい。


フーン…ただね、この香港デモの方式なんですけども、雨傘革命の時はですね、鎮圧に成功したんですよね、ある意味。


まぁ、あれは雨傘革命の内部分裂


内部分裂もあったんですが、あれはピラミッド構造でリーダーが居るデモなんですよね。で、今回のデモっていうのはP2P型でリーダーが居ない。で、ネットを使った拡散をしている。

そして所謂P2P型ですから、同時に何か所でもデモが行われるので、1か所を潰すと他の所が盛り上がってしまう。これアラブの春型というデモの形態になるんですけれども。

これを鎮圧するのっていうのは、警察で出来るかっていうと、かなり難しいと思うんです。


そうなんですね。で、香港警察っていのは、だいたい3万人位って言われているんですけれども、まぁ、他の事務とか入れるともっと多いと思うんですけど。

3万人居るとして、その3万人のデモが代わりバンコに出たとしても、2ケ月以上3か月近く毎日起こる激しいデモに対応すると、もう、ヘロヘロなんですよね。

で、私、警察も確かに可哀想と思うんですけど、あの暑い香港で、50ポンドの装備だって聞いて、それで25キロ位?25キロをしかも防塵で、涼しい格好じゃないですから。完全装備で30時間位ズッとデモ隊と揉み合っているワケなんです。

ヘロヘロですよね。練る時間は当たり前だけど、ご飯食べる時間、トイレ行く時間無いっていう話を聞いて、そりゃあまぁ、潰れるワって思うんですよ。警察自体が。


香港警察そのものも、デモに。立場上、警察官としての仕事はしてるけれども、デモ隊側について、心情的にはデモ隊側という人達がたくさんいるという話も聞こえてきますね。


そうですね。8月9日付に、非常に習近平に信頼されているアランラウっていうもう引退してたんです、去年の11月のあの副警視総監がカムバックしてきて、これはもう、多分習近平さんからカムバックさせろと指示が出てカムバックしたんだと思うんですけど。

現場責任者なんですよね。この人がもう、超タカ派で、今迄モンゴルで起きた騒乱なんか全部対応してきたんだけども。このタカ派方針がバーッと8月9日が出た為に、さっきの失明した女性の話も、8月11日のデモで起きたんです。

もう、8月11日のデモ鎮圧ぶりをみたら、全然香港警察の雰囲気が違うワケです。すごく暴力的で怖いんですよ。

こういう風に、実際なっている事に対して、警察内では嫌だって声が出てるのは確かなんです。上の命令は絶対なんですよ。だから、もう、非常に厳しい状況になる。

だけども実際に、僅か3万人で100万人デモとか170万人デモとか、3ケ月間毎日起こるデモに対応しきれないから、私は絶対に、どこかで中国のその応援部隊が入ると思うんですよね。

入ると思うっていうか、実際に私が聞いた話では、香港警察の中で、英語が分からない奴とか、明らかに雰囲気が違う。広東語でも広東省の広東語と香港の広東語は違うんですよ。そういうのが違う人間とかが混じってるっていう証言はすごくよく聞くんですよね。

で、香港警察で英語話せないって有り得ないから。警察官になる試験で、必ず英語試験があるんですね。なんで英語で話しかけても全然コミュニケーションが取れない様な香港警察は有り得ないから、どっかから来てると。

もう1つは実際に広東から来てる警察が香港で執法行為をしている例は今迄に山ほどあります。例えば董建華っていう富豪が突然ホテルから居なくなったっていう事件がありましたけど。

そん時に、誰が捕まえたのって聞いたら、明らかに中国の公安なんですよ。中国の公安が勝手に香港に入って、執法行為をやってる。つまり逮捕しているワケなんですけども。逮捕行為をやっている。

それについて、香港警察が全く事情を知りませんでしたってフリはしているけれども、知らないワケがない。だって、知らなかったら、奥さんや家族が、居ないですって言ったら、捜査します。

ところが捜査しない。で、ホテルも黙りこくってるから、皆、分かってるワケですよ。

チャンと事前に執法行為をしますよって事は、かなり上層部には連絡が行ってるという事が分かるし、この間の、例えば空港のデモの時なんかね、二人中国人がデモ隊に晒し者にされたんですよ。

捕まって、ボコボコにされるワケなんですけれども。これに関しては、一人は有名な環球時報の記者だったんですね。これは中国側も取材妨害だって。いつもあんたたちがやってるじゃんって思うんだけど、怒ってて、それを中国国内でも言って下さいって思うんだけど。そういう中国人記者が来ていて。

もう1人は実は、深圳の警官だったんですよ。で、なんで深圳の警官だってバレたかっていうと、躓いた拍子にバックパックから警棒が出たから。

って言ってデモ隊に囲まれて、ぐるぐる巻きにされて、ボコボコにされたっていう話なんですけど。

なんで深圳が…空港でデモやってるの分かってて、深圳から飛行機で香港来るかって話ですよ。安いし列車で来いよっていう。でも、わざわざ空港で来た。で何で休みだったら、警棒持ってくるかね。…何か武器持ってくるかね。

だから明らかに空港のデモを挑発する為に来たか、或いはそうでなくても、任務の為に来たっていのはかなり濃厚なんですよ。そうやってググると、かなり広東の警察ってのは香港警察の中に入り込んでる。

或いはデモの中にも入り込んでる可能性がありますね。私服と。で、これは捕まえてコイツだっていう風に見つけないとなかなか難しいですけど、その疑いは非常に濃厚だという風にデモ側もアメリカ側も、色んなインテリジェンス機関も、中国ですら、中の人達は行ってるので、まぁそうだろうと思いますけど。

そうなってくると、益々香港警察…警察公安か武装警察の人間が公式に洗車で入るという事はしないかもしれないですけど、ドンドン香港警察の応援部隊として入って来る可能性がある。


あのぉ、アメリカがターゲットにされやすいですけれども、実は、中はイギリスの方がですね、香港の場合は諜報から全部入っておりまして。ですから、見ていて凄く面白いのは、BBCの記者がズーッと張り付いて見てるんですよね。何人も。それも有名記者ばっかり。

で、ほぼ24時間体制で、デモの情報の最先端の部分を映し続けていると。そういうのも大きなポイントで、アメリカが後ろに居るかってっと、私から見るとイギリスなのかなって気がしないワケでもないです。


私は、実はBBCだけじゃなくって、所謂ライブレポートやってるのは。Wall Street Journalなんかのアメリカのメディアも相当やってる。勿論Voice of America とか、Radio Free Asia ですね。これ全部、アメリカの資本が入っているグローバル・メディアなんですけどね。そういう風な事を考えると私はアメリカかなぁという風には見ているんですけれども。

で、結局、その北戴河の話に戻ると、そういう風に習近平さんは軍隊は動かさないと言ったので、取り敢えず、あっ軍隊動かさないんだっていう風に私は安心した。

けれども、これからガチガチにデモを暴徒として取り締まって、手段を選ばずみたいな事をやってくとするとですね、例えば冤罪だとか、もう既にやっているんですけど、デモの中に警官が入り込んで、扇動して、ワザと暴力に誘導して、従ったらバーッと捕まえるとか、そういう様な事をやりかねない。

ひょっとすると、火を付けたり、そういう事をしたのも、警官の奴らじゃないかと今、デモ隊の中では疑心暗鬼になっています。
そういう様な状況で、これから香港が益々危険になる事を私は心配しているんですね。


やっぱり此処ですよね。ポイントは一帯一路サミット


一帯一路サミットなんて止めちゃったら良いですよ。


11日のサミット、香港の。これ逆に言うと、中国はこの香港で一帯一路のサミットが出来ないと面子が完全に潰れる形


潰れているから、既にっていう様に、潰れてるかもしれないですけど、一帯一路サミットで、外国の…そん時に、まぁ、一帯一路には親中国しか来ないからね。デモの酷さっていうのを、ここぞとばかりに報道するという様な事も、まぁ、あるとは思うんですけども。

でも…もう、安全とか警備とかいう理由で、一気にそこで、武装警察とか、引き連れて来るっていう様に、まぁ、なってしまうと、どうなんだろうねぇ。私は日本やアメリカっていうのは、黙ってないのではないかと。



っていうか、もう、完全にペンスがブチ切れてますからね。この問題に関しては。それで、要はその、そもそも、9月11日の時点でですよ、香港の空港が使えるのかって話も出てくるワケですよね。


空港でデモはするなと栽培所から出てますけど。


というか、管制官が、今ストやってるんですよ。空港の中の管制官ですね。管制官の資格って決まってて、他の空港から簡単に連れてくる事は出来ませんから。管制官がストすると、航空管制が出来ませんから、必然的に香港周辺の空輸が全部止まる形になると思うんです。


出来ないですよね。そうなったら。もう、キャンセルするしかないです。深圳とかでやったら良いんですよ。


そうですねぇ。深圳でやるか、何処でやるか知りませんけれども、やらないなら、やらないで、早めに折れる方がダメージ少ないと思うんでだけれども。


でぇ…北戴河の話に戻しますと、最後に、胡錦涛さんは、まぁ、これも伝聞形式で、本当かどうか裏は取れていませんけど、絶対に、香港にムゴイ役割をさせるなという風に言ったと。

色んな議論が出てる中で、香港に酷い事はするなという事は言ったと。で、最終的に色んな意見が出て喧々諤々だったんだけども、温家宝さんが、最後に一言私たちは言うべき事はもう言ったから、後は習近平さん、貴方が、もう、自分で好きにしたらみたいな…結果も責任もってやりなさいみたいな捨て台詞を吐いたという話も出てます。


だからこの香港問題で、もし武力弾圧なり非常に大きな悪化が起きた場合ですよ、アメリカは経済も中に入れてると言ってますから、必然的に、Bamboo Wallと言われる竹の壁ですね…竹のカーテンが一気に米中の間で幕が下りる可能性もありますよねぇ。


そもそも、この香港問題で、中国にとって今、最大のBlack Swanという様に言われてて、まさか6月前で…4月、5月の段階で、こんな風になるとは習近平さんも思っていらっしゃらなかった。まさかそんなに皆、嫌なの?と。

そんなんなら、最初っから、そんな条例改正案なんて必要なかったんだから、やらなかったら良かったのにって、本当は思っている。

けども、今、その条例改正案、デモに負けたとか、或いは、アメリカ等の国際世論や圧力に負けたっていうポーズはこれも習近平さんにとって、絶対出来ないっていうか、足元を危うくする。

北戴河の中で、アメリカにどうやって対応するのかって話も相当出た…これ、香港と絡めてなんですけれども。矢張り、妥協出来ないワケですよ。その妥協の選択肢がもう無い。

だって、4月迄、95%貿易交渉で合意すると言ってたのに、俺が責任取るってひっくり返した以上、今更、やっぱり元に戻そうかとは、言えないワケですよ。自分から。

先にアメリカが大きな譲歩をバーンとしてくれたら、アメリカが譲歩したから、まぁ、俺もやってやるかっていうポーズをとれるから、心の中では、アメリカ、チョッとでも良いから、もうチョッと譲歩して、もうチョッと譲歩してって。

そしたら自分たちは何倍も譲歩出来るんだって心の中では思ってるかもしれないですけれども、まぁ、トランプさんは、その様な事はしないであろうと思うと、どうなるか…。


そうやってみると、習近平と文在寅って似てますよね。大中華と小中華の違い。


さすがね。やっぱ中華思想なんですね。バッチリと。で…最後に、北戴河で、ある長老が、習近平に向って、10の質問をしたって噂がバーッと流れたと。

で、この10の質問ってのが、本当にしたかどうか分からない。大体、こういうのって、面白おかしく誇張して、尾ひれ発したりとか、まぁ、世論誘導の為に流したりするんですけど。

だけど、その10の要求ってのを見ると、言いかねないよねぇ、今の長老の中では。党内の人たちは。皆、これ思ってるよねっていうので。最後に、この10の内容っていうのを言ってみると。



先ず、1番目に香港問題、どう決着つけるんですか?と質問して、

2番目に、中国経済、この侭下降していくんだけど、共産党はもつんですか?

で、3番目に高圧的統治のやり方で、中国社会をコントロールして、来年もそれで出来るんですかと

で、4つ目が、米中関係この侭で、中国共産党来年迄乗り切れますかと

で、5つ目に、チベットや新疆、その辺りの少数民族の人達が、突然、同時に多発的にデモを起こしたら、中共は、中国共産党は、武力で鎮圧するつもりなんですかと。全員捕まえるつもりですか?

6つ目が、中国共産党の内部の人が自分も危機感を感じていると。そういう党の中のネガティブな意見が、海外勢力の影響を受けて、要するに、内部性の動乱…所謂宮廷クーデターとかね。まぁ、アレなんですけども、それが起きたら、どうしますかと。

(7番目)中国共産党はこの侭、インターネットやソーシャルメディアをコントロールできるのか?

8番目。財政赤字がバブルで弾けたらどうします?

9番目。米国をリーダーとした西側社会が、もし、中国に対して、海外に所有する国有資産、国家資産を違法資産と見なして、封鎖したら、どう対応しますか?

10番目に中国共産党の国家安全制度が、実質、政治局や政治局常務委員を排除するモノだったとしたら、もう、集団指導体制はやめるんですか?つまり、一人独裁にするつもりですか?



こういう質問をやりました。で、それをタイトルとして、共産党に明日はあるのか、来年はあるのか?来年は北戴河会議で無事に皆会えるのかみたいなタイトル付けて、ネットで拡散している奴が居てて。

まぁ、本当にこんな事を言ったかどうかは別として、でも、今、中国共産党全員がこの問題を念頭に置いているっていうのは間違いないっていう話なんですよ。


まぁ、共産主義革命すれば良いんですよねぇ。鎖国して。


いや、だから…こんな事が、例えば党内とか、まぁ、長老がこんな事言ったよとかいう話がバーッとネットで、SNSで拡散してしまうって事は、実際に私もチラチラ聞いてる中では、共産党内ではものすごい色んな議論が…内心思ってて、それを習近平に言ったら潰されるから、直接は言えないけども、間接的に皆がこういう懸念を持っているんだっていうのを伝えたいんだっていう思いを、党内のそれなりのレベルの人達が思ってるってことは、私自身も色々聞くワケですよね。

だから、本当に香港問題を切欠として、こういう中国共産党内部で、皆が不安に思っている事、矛盾に感じている事っていうのが、一気にバーッと出てくると、ホントにね、ソロソロ、共産党体制も終わりかなと。

来年は本当に共産党はあるのかというこの素朴な質問に対しての答えをソロソロ、中国習近平政権も出さなきゃいけなくなってきたかなぁ~という気がしました。


鎖国して、共産主義革命起こして、インターネット全部遮断すれば良いんですよ。そうすれば、中国共産党は生きていけると思います。


そういう渡邊さんの意見が伝わったら良いですけどねぇ。因みにこの10の疑問って、私自分で恥ずかしながら、自分で書いた「習近平の敗北」の中で、動乱っていうかね、9つの乱の原因っていうのを、チョッと挙げたんですけど。だいたい被っているんですよね。


皆思っているんですけど。


皆、思っている事と、まぁ、合致しているっていう事です。因みに2019年、最後に9のつく年っていうのは、必乱の年って言われているんですけど、中国そういうジンクスがあるんですけども。

今、必変の年、今、必然的に変わらなければいけない年でもある。変化の起きる年でもあるんだっていう事を、皆、必乱であり、必変、変革の年っていう風にも言ってるんで、まぁ、腹を決めて、政治改革に踏み切るのが、中国の生きる道ではないか。或いは、中国共産党の生き延びる道も自ら変わるという事しかないのではないかという風な事を思いました。まぁ、香港デモがその切欠になればと思います。

「9が付く年に中国社会が波乱」 今年はジンクスから逃れられるか


逢九必乱;中国ショックに備えよう





米中冷戦だと韓国はどちらにつく?

2019-08-23 20:53:53 | 日記
米中冷戦だと韓国はどちらにつく? 

https://youtu.be/FJx139_aP9E

【Front Japan 桜】米中冷戦、韓国はどちらにつくか? / 北戴河で話し合われた香港問題[桜R1/8/20]  キャスター:福島香織・渡邉哲也より 前半です
番組冒頭のニュースは文字数を考えて、大部分割愛させて頂きました。
又、それでも尚、文字数オーバーになりましたので、前半は渡邊哲也さんのお話、後半で福島香織さんのお話をUPさせて頂きます。




今後は様々な政治日程が目白押し





9月11日の一帯一路サミットは何と香港で開催予定。
果たして、本当に開催できるのだろうか。
デモ隊もこの日を目指して頑張るでしょうが。この一か月程でこれ程色々予定されており、9月下旬にはラグビーのワールドカップも開催される。
ラグビーはイギリス発祥の紳士のスポーツと言われ、森元総理はご自身のラグビーネットワークを活用して外交をされていたというのが有名な話なんだとか。



アメリカと中国は今、陣取りゲームみたいな事をやってるワケですよね。

アメリカ側はアメリカ側で中国に対する規制を強めて、輸出管理等も締め付けて、金融的にも締め付ける形で世界各国にアメリカの体制を選びますか、中国の体制を選びますかとやっている。

中国は中国で、一帯一路等、札びら外交で、仲間を増やそうと努力をしているという中で、衝突点、どちらにもつかない人々が、今、ドンドンと分断の圧力を受けているという状況になるワケです。

その一つがある意味、韓国という事にもなるのでしょう。まぁ、日本もそうなんですけど、日本もアメリカを選ぶか中国を選ぶかとい事になれば、必然的に安全保障の問題で、アメリカとの安全保障があった上での中国との関係っていうのが、基本になるわけなので、最終的にはアメリカ側につくし、その方向で進んでいる。

さて韓国はどうするのか?例えばファーウェイの携帯電話に関しても、ファーウェイの5G次世代通信に関して言っても、韓国は既にファーウェイの5Gを導入している為、今更やめるワケにもいかない状況。

韓国のサムスンやLGや各輸出企業は中国への依存度が非常に高いので、中国から嫌われたくないというのが目下の流れ。

だからといって、中国に肩入れすると、今度はアメリカ側からの圧力がドンドン強まっていくという中で、どちらにつくのかが大きなポイントに。

日本と韓国の関係悪化の背後にはアメリカと韓国の関係悪化、アメリカの韓国切り捨てというのがある。ソウルにあった在韓米軍司令部を西側へ80キロずらして、アメリカの在韓米軍はソウルを放棄した状態に。

そんな中にあって、アメリカの警告を無視する形で、文在寅政権は北への接近をドンドン進めている。ところが北朝鮮側からも、文在寅は要らないと言われてしまった。

文在寅が金正恩にミサイルの実験後、電話した所、金正恩は直通電話、ホットラインに出てくれないと。着信拒否をされている状況である事が、韓国紙によって報じられた。北朝鮮は北朝鮮で明確に韓国切り捨ての発言をし始めている。

どこに向っているのやら。終戦記念日の後の韓国の演説を聞いて、金正恩はもう、韓国なんて要らないと。アメリカ側も韓国切り捨てを初めている。

今問題のサムスン、本来、ファーウェイを排除であれば、プラスに転じられる時期なのだが、アメリカ企業が、サムスンの携帯電話に使われているシステムが、アメリカの特許に反しているという事で、輸入禁止を求めて、訴訟になる等、新しい動きも。

サムスンそのモノも四面楚歌状態になっており、このタイトルを米中冷戦、韓国はどちらにつくか-としてみたが、どちらからも要らないと言われている始末。世界の孤児。ダチョウ倶楽部の状況。皆要らないと。当然日本も要らないですよね。

アメリカ要らない、日本要らない、中国要らない、北朝鮮要らない。話を李氏朝鮮時代に戻すと、残りはロシアしかない。

ロシアも要らないんじゃないかなぁ。要らないでしょうね。という事で、世界の鬼っ子状態になっている。

韓国は韓国で、今、新しい動きが出てきた。これ迄 NO Japanって言って、日本批判をしていたが、日本批判をすると自分たちの商売に差しさわりがあると様々な形で。そこで今、NO ABEに変わり始めた。

安倍のせいだぁーっていうのが日本から韓国に輸出されて、森羅万象、安倍のせいと。モリカケ3年アベ8年、志位の独裁18年っていうのがあるワケですが。

空の雲が白いのも、お天道様が丸いのも、


ポストが赤いのも、

森羅万象安倍のせい。というのが韓国に輸出されまして、


香港デモも安倍のせいかもしれませんしねぇ。


香港デモまで安倍のせいになる時代が来るかもしれませんけども。それはヨシとして、今韓国で、ですね、反文在寅デモと、反安倍デモが同時に行われているという。

ソウルの街はデモだらけ、渡る世間はデモだらけ、


反安倍なんて、韓国市民には関係ないのにね。反文在寅の方が重要じゃないですか、先ず。


まぁ、だから反安倍デモっていうのは、結局、輸出規制、日本側が冷たくあしらった事に対する…ハイ。 今迄日本は、最後は助けてくれるんだとかですね


思っていたのにね。


思っていたのに、構ってくれないんですよ。


そろそろね、親離れしないと、乳離れしないとねという親心だという話も。


ウーンだから、構ってチャンなんですよね、一言で言うと。この前、韓国紙が物凄い面白い記事を出してましてね。
韓国人が何故怒っているのかという。日本が相手をしてくれないからだと。相手してられるかよ、そんなバカバカしいという話になるワケでございますけれども。

だから、これ、どちらにつくのかという事で、一応タイトルにはしたんですけれどもね。どうしようもないんじゃなかと。


そういう問題じゃないかもしれないですね。今の韓国ね。そろそろ乳離れ出来るか出来ないかという話だと。


でもね、乳離れのしようがないんですよ、韓国経済って。結局ですね、日本から基礎物資、3物資の輸出をやめると、半導体全部止まっちゃうワケですよ。で、生産機械も殆ど日本製なんですよ。自動車を作ってるのも、日本のファナックとかの機械なんですよ。


なのに何故、日本の悪口言わなきゃ生きていけない国になっちゃったんですかねぇ。


お札あるじゃないですか、日本のお札。あれ、フォノグラムってあるじゃないですか。日本のお札にはついてない、海外のお札、こうキラキラした、キラキラシールみたいな。

あれ日本製なんですよ。昨日出てきたのがですね、お札の肖像画描いた画家が親日派の画家だったと。親日派辞典に載っている人だという事で、これ、肖像画を変えなくちゃいけないと。


文在寅に変えるんですかね。


燃やしてくれればいいなと思ってるんですけど。とかですね、色んなので日本の排除を進めると言ってるんですが、例えばですよ、今、工作機械日本製なんですよ。殆ど韓国。

で、ドイツで代替できるじゃないかという議論が出てるんですが、ドイツの工作機械にすると、金型から全部切り替えないといけないんですね。

で、更に、ドイツの工作機械メーカーは日本の工作機械メーカー程、丁寧なメンテナンスをしませんから、日本の工作機械メーカーって、機械を納めた後、壊れたって言ったら、直ぐ飛んでくし、24時間体制で対応したりしますし。

機械がキチッと動く迄、調整してくれるワケですよね。ところが、ヨーロッパのメーカーってのは、納める迄しかやってくれないですから、基本的にね。

ですから、当然、ヨーロッパの機械にする事は出来ますけども、ヨーロッパの工作機械にすれば、多分工場は止まるんですね。

今の産業体制っていうか、工業体制って…自動車が有りますね。部品一つ壊れただけで、全部リコールになっちゃうワケですよ。当然、日本製の工作機械や日本製の素材を入れなくなれば、必然的に故障率上がりますよ。

故障率上がると、全損と言うか、リコールの可能性がドンドン上がっていって、リスクが高まるという事なんですよねぇ。

後は、この前出てたのがですね、石油。日本の灯油って90%国産なんですよ。所謂石油精製って、石油を精製していくと、灯油だとか、ナフタだとか、軽水とか分類されていくワケですけれども。

必然的に、国内の使用量に応じて、採れた油から無駄が出るワケですよね。ですから、足らない分を海外から入れたりしてるワケです。精製できたとしても。

で、今、日本の灯油って輸入してる分の…1割輸入してるんですけど、輸入している分の多くが韓国製だから、韓国が灯油を止めれば良いじゃないかなんてのが出てるんですけど。

韓国が灯油止めるのは構いませんけど、他から買ってこれるので、日本。他から買って来れるし、韓国が使っている原油ありますよね。共同購入とか、共同備蓄の形で、日本に相乗りして、タダ乗りしている様な形で、石油を調達しているんですよね。自主権益無いので。なので、灯油日本に売らないとなれば、日本は原油権益そのものを韓国に渡さないという事も出来るワケで。

そうすると韓国は、冬場寒い中、灯油が止まるなんてことも、日本がやろうと思えば出来るワケです。やる、やらないは別にして。

という状況で、米中冷戦の中、韓国はどちらにつくのか右往左往しているというのが今の状況になるワケでございますけれども。


まぁ、暫く放置ですね。


そうそう。戦略的無視というのが1番良いみたいで。


放置プレイですね。


放置プレイ。韓国が今1番怒っている。文在寅が今1番怒っている理由ってのがですね、安倍さんが会ってくれないからと。日本の閣僚としては…官僚たちはですね、殆ど韓国、無視しているワケですよ。

安倍さんと文在寅さんの直接対話、電話会談も含めてですね、最後の会談っていうのが、G20での5秒間の握手だけなんですね。それ以外は河野太郎外務大臣とか、世耕生産大臣とかが対応はしてますが。

韓国側は文在寅が出て、日本の悪口を言ってるワケですよ。日本側から出てくるのは、せいぜい大臣迄なんですよ。で、これが許せないと文在寅が言い始めた。「外交的無礼である」と。


付き合ってられないからなのに。イヤ、あんだけ日本嫌いだったらねぇ。文、口きかないで、他の人と付き合えば良いんだけど、他の人も付き合ってくれないんですね。要するにね。


もう、ある種「嫌よ、嫌よも好きのうち」という話もあるワケでございまして、だからといって、日本は関わりたくないと。


私も関わらないで欲しいですね。暫く、自分たちの国の事を自分たちで、チャンと考え纏めてから、こうしますって決めてから来て下さいって感じですよね。


ウーンでも、考え纏めようがないでしょう。


民主主義なんだからね、選挙で決めなさいよっていう。文在寅リコールしたら良いんじゃないですかねぇ。


だけどリコール法が無いんです、韓国って。弾劾はあるけれども。だからねぇ、どうしようもないんだと思いますよ、コレ。

で、文在寅辞めたからと言ってですよ、次、誰になるんですかって。


もうチョッとまともな人、居らんのかいって感じですヨネ。


ウーン、韓国の議長がですよ、韓国議会の議長がですよ、今の韓国の法律用語って基本的に日本の六法全書を韓国語に翻訳したのが、ズーッと使われているんですが、日本語が、法律用語に215位使われていると、今も。


で、変えようみたいな


変えようって言い出した。


アホや


やってるワケで、そういう状況の中で


中国でもそんな事、言いませんからねぇ。


だって法律解釈出来なくなっちゃうでしょ。あのぉ、韓国語のハングルってご存知の通り、表音記号なんですよね。で、漢字、特に繁体字に関しては、これ表意文字っていう事で、文字を見ただけで意味が分かるという文字なんですね。

ですから、漢字には意味があるんですが、韓国のハングルって単なる発音記号なので、文字そのものに、全く意味が無いワケですよ。で、同音異義語が大量にあるワケです。ですから。

これを法律用語という非常にロジカルなモノをですよ、韓国語の発音記号に全部変えてしまったらですよ。今、漢字と混じっている様な状態になっているワケですけれども。これを完全に発音記号に変えてしまったら、どうなるかという事ですよね。


まぁ、好きにしなはれ。


今でさえ、法的な解釈が無茶苦茶で、訴求法まであって、法治国家原則が守られていない国がですよ。


チョッとね、行く所迄、行ったら良いんじゃないですかね。


だから「米中冷戦、韓国はどちらにつくか」っていう事の答えなんですけれども、多分、どちらも要らないって言うんじゃないかというのが。


本来は、確かにこれ、世界中で起きてる問題なんですよね。つまり、殆どが、国防を採るか、経済を採るかの選択しを迫られているって感じで、そういう深刻なテーマかっていうと、それ以前の問題で。韓国の問題はそれ以前の問題だったという。


そういう事ですね。


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