米中で何が起きるのか、米北日 vs 中ロもあり得る?
https://youtu.be/A6WGZ8ffKjM
【Front Japan 桜】米中でこれから何が起きるのか? / 日本人として忘れてはいけない4つの日[桜R1/8/9]より
韓国に渡ったフッ化水素の3割近くが行方不明になっているという実態も報告されています。
このフッ化水素というモノですけど、所謂VXガスという金正男さんの殺害に使われたガスとかサリンの製造に使われたり、今イランで行われているウランの再濃縮にも使われるという物質なんですね。
なので、こういう風な物質を韓国が何処に再輸出していたか。で、これ一部、分かっているんですけども、韓国のサムスンとかハイニックス、所謂半導体メーカーありますね。彼らは中国に工場を作ったワケです。
で、中国に対する輸出の場合、個別の許可が必要になります。中国はホワイト国ではないですからね。それに対して、韓国へは自由に輸出出来た。なので、韓国に渡った物質を韓国が自社の中国工場に横流しをしていたのではないかという疑念があるワケですヨネ。
多分それが数量的に合致するのではないかと言われています。という中で、今回日本政府としては、対韓輸出一部許可という決定を行いました。
輸出許可されたのは、韓国向けはレジストというモノで、これは半導体のエッジングの素に使われるわけですね。このレジストというモノが非常に足の速い物質で、大体一か月強と言われています。感光剤です。
1ケ月強と言われていますから、これの在庫が、ソロソロ厳しい状況になっていた中で、早めに許可を出したという事なんですが。結果的にですね、レジストだけ許可を出しても、半導体は作れないんです。フッ化水素がなければ作れないんです。
だけれども、取り敢えず、レジストに関しては許可を出した。フッ化水素は当面まだ在庫があるでしょうと言われているワケです。そしてサムスンの中国の工場に対して、フッ化水素の輸出許可を出した。
中国の工場は基本的に輸出許可を取るのに、過去3年の実績が必要なんですよ。多分、横流しをしていたので、中国の工場って、日本政府に申請してなかったと思います。これ迄。
あぁ、そうでしょうね。横流しをしているのであれば、そういう許可はなく、そのままスッと行ってたワケですから。
多分新規で、そういう中国工場向けの許可を出せば、過去の実績関係なく出ると思うんですよね。
なるほど、そういう手がありましたか。
但し、それを韓国の工場に再輸出は出来ないワケですから。例えばサムスンの工場を中国工場だけ生きてる状況にする事も出来るワケですよね。半導体工場。
韓国の半導体に対しては、未だに3割程度行方不明になっているという実態は変わっていませんから。
で、世耕大臣の記者会見によりますとね、7月12日に日本と韓国当局との間で話し合いが行われたが、その際の日本側の説明会に韓国側が来たが、その後の説明が、信頼を欠くものであった。嘘であったという事を言ってるワケですね。
で、この嘘を否定しない限り、日本側としては、話し合いの前提が無いと言ってるワケです。
当然です。
そうですよ。だって韓国が来て、勝手に嘘ついてるワケですから。この嘘を認めてくれれば、日本側としては、輸出管理等の今後の話し合いも出来ますよねぇと言っているワケです。
これはですね、ある意味、日本側としては韓国の半導体、半導体GDPに占める割合が大きいですから。又、液晶ですね。
この様なモノをいつでも日本側の判断でキュッと閉める事が出来ますよという事を言いつつ、暗に示しつつと言った方が良いですか…韓国側は嘘つきであって、同時にこれは日本の輸出規制ではないと、すべての条件が揃っているんですねぇ。
そうですね。客観的に見てもすごく分かり易い流れですし、世界中の人もこの流れは、そうですよぉと同意しているワケですし。
韓国に対しては制裁してないです。だけど、韓国側がチャンとした対応をしなければ、お宅の国潰れるけど、いいの?って言ってるワケですよ。更に、これ世界中が見ているワケですよ。
はぁ、日本って韓国を潰せるんだって事を世界中の人たちが分かりますよね。ただね、これも即死してもらうとですね、日本のせいにされちゃうじゃないですか。
即死しちゃうと そうですね。
だって、日本が制裁したからって言われるのイヤですから。楽しみは長くとっておく方が良いですから。だって私が本を出せますから。
そこですか
冗談ですけど。会社なんかでもそうなんですが、黒字倒産なんて、会社って会社更生法で再生できちゃうんですよ。資産が有りますから。簡単に再生できるんですね。スポンサーさえつけば。借金が帳消しになりますから。
ところがですね、厳しい状況でチュルチュルチュルチュル血が抜けていくようになるとどうなるかって事なんです。
もう再生不可能になってしまいますかね。
結局、売れるモノから売ってくじゃないですか。そうですよね。換金できるものから売っていきますよね。例えば生産設備が売られ、人的リソースが売られ。知的財産権が売られって売られていっちゃいますよね。
と、残りはもぬけの殻になるワケです。だからね、立ち直りたいっていう時に、何も無くなるワケです。ですから、ゆっくり、ゆっくり、ジワジワジワジワとやった方がですね、効果があるんですよ。
真綿で首を締めるという様な表現もありますけど。
僕はゆっくり、ゆっくりと献血して頂くという、チュルチュルチュルチュルと血を抜いて頂くというのが1番好きなんですけど。
まぁ、そういう事を考えているかどうかわかりませんが、経産省の官僚たちは本当に賢いなと思いますね。誰が考えたんでしょうね、これ。教えてワタナベさんで聞いてみましょう。
ボルトン氏が韓国側に5倍の駐留費を請求し、韓国側は受け入れたとの報道です。それに対して、築地にある某新聞がフェイクニュースを出した。
朝日新聞って言うんですけどね。そこが日本の在日米軍の駐留費が5倍になるっていうフェイクニュースを流したんですよ。
確か日本の米軍駐留費ってですね、74パーセントか76パーセント負担しているんですね。それを5倍にするとですね、3.7倍とかになっちゃうんですよ。
アメリカ軍の駐留費。第7艦隊全部買える位の金額になっちゃうワケですよ。傭兵かっつうの日本の。何をしたいのかなぁ。普通計算すれば分かるじゃないですか。
0.74だったか0.76だったか、僕も記憶が曖昧なんですけど、×5って掛ければ、3.7って数字になるワケですから。いくらなんだってって話になるじゃないですか。そういう分かり易い嘘止めて欲しいんですよね。
後、韓国の話でよく出てくるのがですね、米高官報道とか、関係筋報道とかよくあるんですけれども、で、最後迄出続けた米高官っているんですけど、米高官がホワイト国外しについて日本側に懸念を伝えたとか。
日本側に河野外務大臣が韓国の外務大臣に会う時にですよ、何か仲介するんじゃないかと、そんな様な報道を流し続けたワケですよ。ポンペイオと会う時ですね。で、この米高官ってのは最後迄出て来なかった。
元々ね、この米高官報道が出てきたのは、最初はロイターだったんです。ロイターの外国語版。それもリベラル系の記者。韓国に融和的な記事を書き続けている記者さん。これが日本語のロイターに移った。
で、日本語のロイターを元に共同通信が書いた。共同通信が書いたモノをロイターが書いた。ロイターが書いたものをベースに今度は読売新聞とか産経新聞さん等各紙がですねぇ、日経迄書きましたね。ロイターによるとって。
で、この米高官が最後迄出て来ない。基本的に高官が発言する場合、誰々と名前が出てくるんです。必ず。日本政府に正式に言っているのであれば、名前が出てきます。例えばポンペイオとか。ボルトンさんとか。
名前が出て来ない報道自体がおかしいワケですよね。で、更に言うと、ポンペイオさんって外務大臣なんですよ。輸出管理って経産省なんですよ。商務長官なんですよ。ね、管轄違いなんですよ。明らかに。
で、外務大臣に対して、何故、輸出管理…国際的枠組みでやってる輸出管理の事を聞くワケ、言うワケ有り得ないでしょう。窓口違いますよ。あれですよ、農水省に行くみたいですよ、外交の話しに。
現実にですよ。ロスさん、これ輸出管理の担当、商務長官がアメリカは介入しないって明言してるのに。明言してるんですよ。米高官、米高官って出てきて、私も米高官って誰かと。
後、よく出てきたのは、ホワイトハウス関係者ってね。まぁ、日本の報道でもよく出てくるんですけど。だからねぇ、あれ、ホワイトハウスの掃除のおばちゃんなのかなぁって色々想像してるんですけど。
掃除のおばちゃんって言ったら怒られちゃって。今はポリコレですから、おばちゃんは。掃除のおじちゃんか、おばちゃんか、若い人かもしれない。って言わなきゃいけないらしいですよ。
昔NHKの教育番組でですね、働くおじさんって番組があったんですよ。僕、小学校の頃見てたんですけど。これが、働くおじさんが、女性だって働いているじゃないかってクレームがあって、働く人たちに変わった。
変わってしまったんですね。番組のタイトルまで変わってしまうなんて。
ポリコレの元祖みたいな話ですね。まぁ、関係筋報道っていうのは気を付けて下さいねぇ。
米中でこれから何が起きるのか?
まぁ今、アメリカと中国との間でですね、貿易戦争が起きている。これは皆さまよくご存知の状況だと思います。
で、アメリカはですね、中国側の煮え切らない態度、米中貿易協議を全く守る様子が無いところからですね、トランプ大統領は9月1日から、中国産のほぼすべての産品に対して10%の関税を掛けると。
これ迄の2500の産品に対して25%の関税に加え、全品に対して10%の、これ3000億ドルのモノに関しても10%の関税を課すと発表した。
それに対して中国側はですね、アメリカ産の農産品の購入を停止するという事を発表し、米中の対立関係がエスカレートしてしまっている。
この結果、アメリカ側と中国側との関係が良くないという事もあって、株価が暴落しまして、世界的にリスクオフという動きが出たワケです。
読売新聞
所謂株安とかですね、世界のマーケットは繋がっていますから、時間帯によって、アジアの時間あって、ヨーロッパの時間があって、イギリスがあって、アメリカがあって、グルグルグルグル24時間眠らないんですね、マーケット。
これが連鎖する形で約2循したんですね。リスクオフって言われるんですけど、世界的なリスクが高まります。
高まった時に何が起こるかと言うと、危険なハイリスクな資産を全部売る。リスクの高いものを売る。
そして原資に戻して、借りてきた国…日本っていうのは低金利ですよね。お金がだぶついているワケです。ですから、円キャリートレードと言って、日本の安い円を借りて、海外に持ち出してドルで投資する。これの逆流が起こるんです。
つまりどうするかと言うと、円で買って、円を返す。借りていたものを返却する動きがある。なもんですから、世界的なリスクが高まると、円が買われるんです。円高になるんですね、簡単に言うと。
で、円高になると何が起こるかと言うと、円高によって、企業業績が悪化する懸念が出てくるワケです。
特に輸出企業。円が高くなると輸出の環境が悪くなりますよね。ただでさえ、世界的な貿易環境が悪い中で更に競争力が低下するという事が起きますので、必然的に日本の企業の株も売られる。
そして、株安と通貨高という事が日本の場合、同時に起きる。
それに対して、ハイリスク国。リスクの高い国はどうなるかと言うと、通貨も売られて、株も下がる。ですから韓国で言うとコスピっていう韓国の株価指数が有るんですけども、株価指数も落ちて、ウォンも落ちる。
で、この通貨の動向を見ると、世界のその国の信用度というのが測れるんです。リスクが高まった時に買われる通貨、リスクが高まると円が買われる。円を皆、買いたがるワケです。って事は安全だから買うんです。
危ないモノはリスクが高いですから、売ります。だから下がるんです。だから下がる所、通貨が下がる所というのは危険な所。
逆に言うと通貨が上がる所というのは、安全とみなされている所。そういう面で見ると、日本は今安全な状況にありますよという事が言えるワケです。
で、この後どうなるかという事になるワケですが、先ずですね、8月13日、この日にファーウェイに対する新規制が始まります。
今年の8月13日迄にですね、昨年の国防権限法といわれるアメリカの国防計画を決める法律に於いて、政府連邦機関から全てファーウェイを廃止しなさい、使ってはいけませんという法律が出来たんです。
これが施行される事が確定しました。そしてですね、今、もう1つ問題になるのが、Googleの問題。
今、ファーウェイに対しては、アメリカが輸出規制を掛けてるわけです。日本の輸出管理と違って、これに関しては、輸出規制。
「で、このアメリカの輸出規制によって、アメリカ政府の許可が無いと、アメリカ企業はモノも売れないし、技術も提供できない。で、アンドロイドっていう携帯電話がありますね。
ファーウェイはアンドロイドのOSシステムを使っているんですが、このシステムが今暫定的にアメリカでは使って良いですよGoogleプレイというGoogleソフトを入れるソフトの方も使って良いですよという事になってんですが、8月13日以降、それを延長するのかどうかですね。
暫定的に3ケ月間は規制をかけないと言っていましたが、その後、規制を掛ける可能性がある。
で、米中の関係がこれだけ悪化していると、更にアメリカ側としては、一時的にですね、G20の時、ファーウェイに対する規制を甘くするという事で、トランプが言いました。
それに対して中国側はアメリカ産の農作物を買いますといういう事で、ディールしているんです。
中国側がアメリカ産のの農作物を買わないという事になれば、ファーウェイに対する輸出規制が更に厳しくなるかもしれない。という事ですね。
この話をですね、今、イランの問題があります。イランが核開発をしており、アメリカとの関係が悪化していて、この核開発を辞めさせる為には、ホルムズ海峡の安全を守る為に、アメリカを中心とした義勇軍を作って、ホルムズ海峡の安全を守ると同時にイランに対して更なる制裁を加えていく。
場合によったら、攻撃もあるのではないかと言われているんです。
で、この問題に対して、アメリカ側は周辺国に対して、アメリカ以外の国々に対して、禁輸制裁をアメリカはしますと。
イランとお付き合いすると、イランからモノを買ったり売買すると、その国も禁輸制裁の対象になりますって今やってるワケですよね。
アメリカってのはドルマーケットを支配していますから、世界の貿易って基本的に皆ドルでやってるワケですから、イランと売買、ビジネスを行うと、その国やその個人も制裁対象になりますよとやってるんですが。
これに従う形で日本もイランからの輸入は止めました。周辺国も皆、取り消しました。フランス等もイランとの間で共同開発の油田開発をやめました。これ買ったのは中国なんですよ。権益を。
で、未だに中国はイランからの石油輸入をドンドンやっているんです。この問題って、アメリカとしてはですよ、それを容認するという事は、禁輸制裁破りなワケですよね。許されないですよね。
これ、1回許しちゃうと、他の国に示しがつかなくなっちゃいますから。イランの石油購入に対して、中国にに対してですね、これ制裁をかけるのか、かけないのか、これ今度は中国の銀行に対する禁輸制裁の問題にもなってきているという事なんですね。
ファーウェイの問題も、ファーウェイのCFO孟晩舟がですね、カナダで拘束された理由は、イランに対して通信機器を売っていた。禁止しても売っていたという容疑なんです。これも禁輸制裁破りなんですね。
これはまぁ、カナダ側が9月にでも、早ければ9月に訴訟をして、アメリカに渡すか渡さないか、いつ渡すかわかりませんけども、もしアメリカ側に孟晩舟の身柄が渡されて、アメリカ側によって、このイランに対する制裁破りの件でもですね、もう少し深い所迄出てくる可能性が高いと。
その場合アメリカはファーウェイに対しても禁輸制裁を掛ける可能性がある。ファーウェイに禁輸制裁を掛けるとどうなるかというと、ファーウェイの製品、買えなくなるんですよ。結局、決済出来ないですから。
ファーウェイから買ったとしても、ファーウェイにお金払えないでしょ。ファーウェイから仕事を受けてる会社って、モノ売ってもお金受け取れないでしょ。アメリカの金融ドルシステムが使えないんだから。
だから一定の同盟国に対して、アメリカはファーウェイを使うなって言ってますね。
来年の8月13日迄にアメリカ政府と取引するすべての主体-企業、個人、団体、政府とビジネス。例えば日本企業であっても、アメリカ政府に何か収めているという人達はもう、使っちゃいけないという法律がもう出来上がってるワケですから。
その状況の中で、西側の当然我々日本のような国はもう5Gではファーウェイ使わないって、中国製の使わないって宣言してますけれども。未だに使っている国は制裁掛けられちゃうかもしれない。
まぁ、例え5Gが使えなくても、4Gが有りますからね。現行世代が。現行世代があるので、まぁ、遅れるだけという話なんですけれども、場合によっては、ファーウェイを更に一段潰していく可能性も出てくるワケです。
更に、ここに香港問題も絡んでくるワケです。香港で今、民主化デモと言ってますけれども、簡単に言うと、反共デモです。
民主化デモっていうと左よりのよく勘違いした人たちが、民主化民主化なんて騒いでいますから。勘違いする方がいらっしゃるので、あれ反共デモなんです。共産党のファシズム、独裁体制に反対するデモなんですね。共産主義に反対するデモなんです。
で、彼らに対して中国政府は催涙弾を使ったりですね、ゴム弾を使ったり、かなり過激な圧力をかけています。暴力的な圧力をかけています。
場合によったら人民軍が周辺部にも集まってきておりましてね。その人民軍の出動もあるのではと言われてる状況なんですね。
で、もしこれで人民軍が出動して、デモ隊の中に大規模な犠牲者が出るような事があれば、当然、アメリカとしては黙っていられない状況になると思う。
で、元々の宗主国であるイギリスもですね、かなり強い懸念を示しておりまして、英米連携で、ここに対しては物凄い圧力をかけている。
それに対して、中国側は中国側で、内政干渉だという事で、アメリカを強く批判しているんですね。で、これも一つ大きな火種になり兼ねない。
そしてですね、更に言うと、先ほど出したベネズエラの問題。これもベネズエラという国が、何故破綻状態に陥ったかというと、ベネズエラっていう世界最大の産油国なんです。
只、油の質が悪いものですから、タールが多くてドロドロなんです。硫黄分とか。なもんですから、油の値段が安くなっちゃうと精製コストが高いもんですから、猫マタギになっちゃう。誰も買わなくなっちゃう。
安くなるというだけの問題じゃなくて、安い以上に精製コストがかかるんで、割に合わないもんだから、誰も手出ししなくなっちゃう。
このおかげで、ベネズエラは中国の方から大量にお金を借りて、インフラ作ったり、国民にお金を配ったりですね、豊かになったワケですが、これが石油代金で払う事になっていて、石油が価値なくなっちゃったから、払えなくなっちゃった。これで破綻状態に陥ったんですね、ベネズエラ。
これに対して、アメリカ側はですね、ベネズエラ政権がですね、民主議会を廃止したり、共産主義…完全に中国と同盟関係になったりする形で、共産主義に傾倒するもんですから、国民の人権を守らないという事で、この体制は許せないという事を言っているワケです。
で、アメリカは暫定政権に対して正当な政府であるという事を言っている。それに対して、中国側は現大統領に肩入れしていると。
で、何故、ベネズエラが救済されないかというと、先程のIMFの話。アメリカ側がIMFによる救済を認めないと言っているんです。
何故か。IMFがベネズエラにお金を貸しますよね。貸したお金は中国への返済に使われるだけなんですよ。結果的には。馬鹿馬鹿しいじゃないですか。なので、認めないと。
本来はですね、この様に国家の破綻状況になった場合は、IMFが入って、その後、パリクラブという国際的な破産裁判所みたいなのがあるんです。これが、国と国との融資とかに関しては、例えば8割減額して、10年払いのものを20年にしましょうとかいう形にして、払える状況をつくりましょうとして話し合いをする所があるんです。
本来はここを通して解決すべきなんですが、中国はそれをせずに、お前んトコの港の利権くれと…で、今迄やってきたんです。
こんなモノは許せないとアメリカは言ってるワケですよ。なので、このベネズエラ問題に関しても、アメリカと中国の間で、今、バチバチと火花散らしてる状況。これが今、同時に起きているんですよ。
更に、台湾問題がありますよねぇ。台湾に於いても中国側は1国2制度でいいから台湾を併合する。武力でもっての併合も辞さないと言いだしている。
台湾は、我々は民主国であって、完全な自立を担保したいと言っている。これに対して中国軍は台湾に対して軍事的圧力をガンガンかけている。
台湾は台湾でアメリカとの強化を進めているという状況の中で、どこか1か所でも、幸か不幸か衝突が起きればですよ、この所謂貿易戦争と言われる状況から、完全に米中戦争貿易版に変わっていく。という事ですよね。
ですから、これが起きない事がベストですが、起きる可能性がある。そして軍事的対立がなかったとしても、結果的にアメリカ側は自由社会から中国を追い出そうとしているワケで。
で…昔冷戦時代は「鉄のカーテン」、東西冷戦で「鉄のカーテン」。今はですね、「竹のカーテン」「バンブーカーテン」と言われているワケですけど。この「バンブーカーテン」が出来上がる可能性があります。
例えば9月1日ですよね。9月1日、中国からアメリカに送られる全ての商品に対して関税が掛かる。
関税が掛かるという事は、全てが税関でチェックを受けるという事です。アメリカに入る商品は。それだけでもカーテンが出来た事になりますよね。このカーテンの厚みの問題だけですね。
後、カーテンがどこに引かれるかっていうのも問題なワケですね。日本は勿論アメリカ側のカーテンの西側の国ですよね、自由民主主義政権。まぁ、それこそ立憲あたりが政権とったら分かりませんけれども。現状に於いてはそうですね。
それに対して、さて韓国はどちらなの?
竹のカーテンのあちら側って言いますか、中国側…私たちとは違う側じゃないですか。
イーグルチームですよね、我々は。鷹さんチームですよね。向こうはパンダさんチーム?パンダさんチームって言ったら、この間怒られちゃった。パンダはチベットのものだって。あれは拉致されたモノだから許してくれと言われた。
だからやっぱり、あっちはバンブーチームですね。だからどちらになるのか。
アメリカ軍はかねがねからですね、「もし在韓米軍が韓国から撤退する事があれば、韓国を経済的に焦土化してから出ていく。」って言ってるワケです。
同時に今、アメリカ政府が最も懸念しているのは、韓国が持つ技術が中国に渡り、中国がアメリカの対抗勢力として、更に力をつけてくる事なんです。
という事を考えると、日本が行っている輸出管理の適正化というのは、さて、何処が決めたんでしょうか-という事を考えると、又、元の話に戻ってくワケですね。
ですねぇ。なんだかグルグル回ってますね。回るとその場所に戻ってきます。
なんか個別の話を色々話してきましたけど、所謂ジグソーパズルのピースが何かこうキレイに嵌ってきませんか?
チャンと回ってきましたね。ハイ、完成が見えてきました。
多分アジアに於けるバンブーカーテンは日本海に出来るのかなぁ
出来ますのかしらという感じがします。
ただ、そうなってくると、危ないんですよね。何故かというと、日本海全域が軍事的衝突点になってしまう。という事を考えると、北朝鮮をアメリカの同盟国に持ってくるというのは矢張り『有り』なんですよ。
アメリカ側はですね、米朝会談の時にですね、日本型の統治システムを提案したと言われているんですね。GHQ型。
金正恩を天皇陛下の様に、「将軍様」という象徴の存在にする。その下に民主議会を作る。それに対してアメリカは支援し、同時にアメリカが北朝鮮を守る。在韓米軍をその侭、北朝鮮側に移動させるだけの話。
そうする事によって、大陸に対する橋頭堡(きょうとうほ=敵地などの不利な地理的条件での戦闘を有利に運ぶための前進拠点)が出来ますよね。韓国は38度線を境目にして、陸の孤島になるワケですよ。
益々大変な立場になりますね、韓国は。
で、日本はそれに対して支援をすると共に、北朝鮮を味方につけておく事によって、ロシアからの脅威もなくなりますし、中国の脅威からも守られるし、北朝鮮にアメリカ軍が駐留した場合、北京に向けてミサイルを配備出来ますよね。
という事が…短距離ミサイルが届いちゃいますから。約600キロ強でしょ。国境線からですね。普通の巡行ミサイルが届いちゃいますから。という事が出来るようになるのではないかという話があって。
アジアにアメリカ軍は今、新しいミサイル配備をするとも言ってますよね。そんな中、文ちゃんは金正恩さんに電話に出てもらえない状況が続いていると。
着信拒否状態っていう事なんですね。ハイ
っていうのが、今、米中で何が起きるのか…まぁ、韓中日。さて日本はどうしたら良いのでしょうかという事ですよねぇ。
チョッと今、渡邊さんのお話を聞いていて、チョッと心配だなっていうのが頭に浮かんだのは、あのぉ…習近平氏を今度国賓という形で日本で迎えるという予定がございますけれども…。
こういう事というのは、やはり、色んな付き合いの中で、アメリカの立場としては、面白くない事態という事も考えられるんでしょうか?
まぁ、日本側としてはですね、あのぉ…オリンピックも有りますから、まぁ、韓国は別にボイコットして頂いても構わないんですけれども、中国となりますと、それなりの大きさがありますから、で、次回のオリンピック国が中国と。
冬季のオリンピックが北京と。やるかやらないかは別にして。予定されていますから。なくなるかもしれませんけど。予定はされていますから。
そうなってくると、やはり、ここは招くというのは、正当なプロセスであることは確かなんですね。で、逆に言うと、秋のご専門の。
ハイ、大きな儀式が待っております。
ここには呼んでない。
エエ、即位礼正殿の儀という儀式が10月の22日に行われます。新しく即位された天皇が、国内外にご自身が即位されたという事を宣言致しまして。
もう既に招待状というのは郵送されている現状がありますが、招待した国、招待されていない国、それぞれ有ります。
ですよね。だけど国賓として6月なり春に呼ぶって事は、多分いらっしゃらないっていう事でしょ。先延ばししたという見方も出来ますよね。
それも出来ますね。
後はまぁ、二階さんお元気なので、党内的にはというのがあるのかもしれません。
チョッと目が離せない状況でチェックしていきたいと思います。
二階さんで思いだした。これも言っておかなければいけない。韓国の議員団が来たじゃないですか。先月、7月31日。で、二階さんにアポとったって、韓国側は言ってるんですよ。
で、7月31日に二階さんは、会わないって言って、翌日にしてくれ、忙しいからって。で、8月1日に会う予定だったんですよ、韓国側の言い分によると。
ところがですね、夜電話が掛かってきて、二階さん、忙しいからダメだって。二階さんすら、会わなかった。二階またぎって言うんですよ、コレ。
韓国議員団、31日に来日 自民・二階氏会わず
https://youtu.be/A6WGZ8ffKjM
【Front Japan 桜】米中でこれから何が起きるのか? / 日本人として忘れてはいけない4つの日[桜R1/8/9]より
韓国に渡ったフッ化水素の3割近くが行方不明になっているという実態も報告されています。
このフッ化水素というモノですけど、所謂VXガスという金正男さんの殺害に使われたガスとかサリンの製造に使われたり、今イランで行われているウランの再濃縮にも使われるという物質なんですね。
なので、こういう風な物質を韓国が何処に再輸出していたか。で、これ一部、分かっているんですけども、韓国のサムスンとかハイニックス、所謂半導体メーカーありますね。彼らは中国に工場を作ったワケです。
で、中国に対する輸出の場合、個別の許可が必要になります。中国はホワイト国ではないですからね。それに対して、韓国へは自由に輸出出来た。なので、韓国に渡った物質を韓国が自社の中国工場に横流しをしていたのではないかという疑念があるワケですヨネ。
多分それが数量的に合致するのではないかと言われています。という中で、今回日本政府としては、対韓輸出一部許可という決定を行いました。
輸出許可されたのは、韓国向けはレジストというモノで、これは半導体のエッジングの素に使われるわけですね。このレジストというモノが非常に足の速い物質で、大体一か月強と言われています。感光剤です。
1ケ月強と言われていますから、これの在庫が、ソロソロ厳しい状況になっていた中で、早めに許可を出したという事なんですが。結果的にですね、レジストだけ許可を出しても、半導体は作れないんです。フッ化水素がなければ作れないんです。
だけれども、取り敢えず、レジストに関しては許可を出した。フッ化水素は当面まだ在庫があるでしょうと言われているワケです。そしてサムスンの中国の工場に対して、フッ化水素の輸出許可を出した。
中国の工場は基本的に輸出許可を取るのに、過去3年の実績が必要なんですよ。多分、横流しをしていたので、中国の工場って、日本政府に申請してなかったと思います。これ迄。
あぁ、そうでしょうね。横流しをしているのであれば、そういう許可はなく、そのままスッと行ってたワケですから。
多分新規で、そういう中国工場向けの許可を出せば、過去の実績関係なく出ると思うんですよね。
なるほど、そういう手がありましたか。
但し、それを韓国の工場に再輸出は出来ないワケですから。例えばサムスンの工場を中国工場だけ生きてる状況にする事も出来るワケですよね。半導体工場。
韓国の半導体に対しては、未だに3割程度行方不明になっているという実態は変わっていませんから。
で、世耕大臣の記者会見によりますとね、7月12日に日本と韓国当局との間で話し合いが行われたが、その際の日本側の説明会に韓国側が来たが、その後の説明が、信頼を欠くものであった。嘘であったという事を言ってるワケですね。
で、この嘘を否定しない限り、日本側としては、話し合いの前提が無いと言ってるワケです。
当然です。
そうですよ。だって韓国が来て、勝手に嘘ついてるワケですから。この嘘を認めてくれれば、日本側としては、輸出管理等の今後の話し合いも出来ますよねぇと言っているワケです。
これはですね、ある意味、日本側としては韓国の半導体、半導体GDPに占める割合が大きいですから。又、液晶ですね。
この様なモノをいつでも日本側の判断でキュッと閉める事が出来ますよという事を言いつつ、暗に示しつつと言った方が良いですか…韓国側は嘘つきであって、同時にこれは日本の輸出規制ではないと、すべての条件が揃っているんですねぇ。
そうですね。客観的に見てもすごく分かり易い流れですし、世界中の人もこの流れは、そうですよぉと同意しているワケですし。
韓国に対しては制裁してないです。だけど、韓国側がチャンとした対応をしなければ、お宅の国潰れるけど、いいの?って言ってるワケですよ。更に、これ世界中が見ているワケですよ。
はぁ、日本って韓国を潰せるんだって事を世界中の人たちが分かりますよね。ただね、これも即死してもらうとですね、日本のせいにされちゃうじゃないですか。
即死しちゃうと そうですね。
だって、日本が制裁したからって言われるのイヤですから。楽しみは長くとっておく方が良いですから。だって私が本を出せますから。
そこですか
冗談ですけど。会社なんかでもそうなんですが、黒字倒産なんて、会社って会社更生法で再生できちゃうんですよ。資産が有りますから。簡単に再生できるんですね。スポンサーさえつけば。借金が帳消しになりますから。
ところがですね、厳しい状況でチュルチュルチュルチュル血が抜けていくようになるとどうなるかって事なんです。
もう再生不可能になってしまいますかね。
結局、売れるモノから売ってくじゃないですか。そうですよね。換金できるものから売っていきますよね。例えば生産設備が売られ、人的リソースが売られ。知的財産権が売られって売られていっちゃいますよね。
と、残りはもぬけの殻になるワケです。だからね、立ち直りたいっていう時に、何も無くなるワケです。ですから、ゆっくり、ゆっくり、ジワジワジワジワとやった方がですね、効果があるんですよ。
真綿で首を締めるという様な表現もありますけど。
僕はゆっくり、ゆっくりと献血して頂くという、チュルチュルチュルチュルと血を抜いて頂くというのが1番好きなんですけど。
まぁ、そういう事を考えているかどうかわかりませんが、経産省の官僚たちは本当に賢いなと思いますね。誰が考えたんでしょうね、これ。教えてワタナベさんで聞いてみましょう。
ボルトン氏が韓国側に5倍の駐留費を請求し、韓国側は受け入れたとの報道です。それに対して、築地にある某新聞がフェイクニュースを出した。
朝日新聞って言うんですけどね。そこが日本の在日米軍の駐留費が5倍になるっていうフェイクニュースを流したんですよ。
確か日本の米軍駐留費ってですね、74パーセントか76パーセント負担しているんですね。それを5倍にするとですね、3.7倍とかになっちゃうんですよ。
アメリカ軍の駐留費。第7艦隊全部買える位の金額になっちゃうワケですよ。傭兵かっつうの日本の。何をしたいのかなぁ。普通計算すれば分かるじゃないですか。
0.74だったか0.76だったか、僕も記憶が曖昧なんですけど、×5って掛ければ、3.7って数字になるワケですから。いくらなんだってって話になるじゃないですか。そういう分かり易い嘘止めて欲しいんですよね。
後、韓国の話でよく出てくるのがですね、米高官報道とか、関係筋報道とかよくあるんですけれども、で、最後迄出続けた米高官っているんですけど、米高官がホワイト国外しについて日本側に懸念を伝えたとか。
日本側に河野外務大臣が韓国の外務大臣に会う時にですよ、何か仲介するんじゃないかと、そんな様な報道を流し続けたワケですよ。ポンペイオと会う時ですね。で、この米高官ってのは最後迄出て来なかった。
元々ね、この米高官報道が出てきたのは、最初はロイターだったんです。ロイターの外国語版。それもリベラル系の記者。韓国に融和的な記事を書き続けている記者さん。これが日本語のロイターに移った。
で、日本語のロイターを元に共同通信が書いた。共同通信が書いたモノをロイターが書いた。ロイターが書いたものをベースに今度は読売新聞とか産経新聞さん等各紙がですねぇ、日経迄書きましたね。ロイターによるとって。
で、この米高官が最後迄出て来ない。基本的に高官が発言する場合、誰々と名前が出てくるんです。必ず。日本政府に正式に言っているのであれば、名前が出てきます。例えばポンペイオとか。ボルトンさんとか。
名前が出て来ない報道自体がおかしいワケですよね。で、更に言うと、ポンペイオさんって外務大臣なんですよ。輸出管理って経産省なんですよ。商務長官なんですよ。ね、管轄違いなんですよ。明らかに。
で、外務大臣に対して、何故、輸出管理…国際的枠組みでやってる輸出管理の事を聞くワケ、言うワケ有り得ないでしょう。窓口違いますよ。あれですよ、農水省に行くみたいですよ、外交の話しに。
現実にですよ。ロスさん、これ輸出管理の担当、商務長官がアメリカは介入しないって明言してるのに。明言してるんですよ。米高官、米高官って出てきて、私も米高官って誰かと。
後、よく出てきたのは、ホワイトハウス関係者ってね。まぁ、日本の報道でもよく出てくるんですけど。だからねぇ、あれ、ホワイトハウスの掃除のおばちゃんなのかなぁって色々想像してるんですけど。
掃除のおばちゃんって言ったら怒られちゃって。今はポリコレですから、おばちゃんは。掃除のおじちゃんか、おばちゃんか、若い人かもしれない。って言わなきゃいけないらしいですよ。
昔NHKの教育番組でですね、働くおじさんって番組があったんですよ。僕、小学校の頃見てたんですけど。これが、働くおじさんが、女性だって働いているじゃないかってクレームがあって、働く人たちに変わった。
変わってしまったんですね。番組のタイトルまで変わってしまうなんて。
ポリコレの元祖みたいな話ですね。まぁ、関係筋報道っていうのは気を付けて下さいねぇ。
米中でこれから何が起きるのか?
まぁ今、アメリカと中国との間でですね、貿易戦争が起きている。これは皆さまよくご存知の状況だと思います。
で、アメリカはですね、中国側の煮え切らない態度、米中貿易協議を全く守る様子が無いところからですね、トランプ大統領は9月1日から、中国産のほぼすべての産品に対して10%の関税を掛けると。
これ迄の2500の産品に対して25%の関税に加え、全品に対して10%の、これ3000億ドルのモノに関しても10%の関税を課すと発表した。
それに対して中国側はですね、アメリカ産の農産品の購入を停止するという事を発表し、米中の対立関係がエスカレートしてしまっている。
この結果、アメリカ側と中国側との関係が良くないという事もあって、株価が暴落しまして、世界的にリスクオフという動きが出たワケです。
読売新聞
所謂株安とかですね、世界のマーケットは繋がっていますから、時間帯によって、アジアの時間あって、ヨーロッパの時間があって、イギリスがあって、アメリカがあって、グルグルグルグル24時間眠らないんですね、マーケット。
これが連鎖する形で約2循したんですね。リスクオフって言われるんですけど、世界的なリスクが高まります。
高まった時に何が起こるかと言うと、危険なハイリスクな資産を全部売る。リスクの高いものを売る。
そして原資に戻して、借りてきた国…日本っていうのは低金利ですよね。お金がだぶついているワケです。ですから、円キャリートレードと言って、日本の安い円を借りて、海外に持ち出してドルで投資する。これの逆流が起こるんです。
つまりどうするかと言うと、円で買って、円を返す。借りていたものを返却する動きがある。なもんですから、世界的なリスクが高まると、円が買われるんです。円高になるんですね、簡単に言うと。
で、円高になると何が起こるかと言うと、円高によって、企業業績が悪化する懸念が出てくるワケです。
特に輸出企業。円が高くなると輸出の環境が悪くなりますよね。ただでさえ、世界的な貿易環境が悪い中で更に競争力が低下するという事が起きますので、必然的に日本の企業の株も売られる。
そして、株安と通貨高という事が日本の場合、同時に起きる。
それに対して、ハイリスク国。リスクの高い国はどうなるかと言うと、通貨も売られて、株も下がる。ですから韓国で言うとコスピっていう韓国の株価指数が有るんですけども、株価指数も落ちて、ウォンも落ちる。
で、この通貨の動向を見ると、世界のその国の信用度というのが測れるんです。リスクが高まった時に買われる通貨、リスクが高まると円が買われる。円を皆、買いたがるワケです。って事は安全だから買うんです。
危ないモノはリスクが高いですから、売ります。だから下がるんです。だから下がる所、通貨が下がる所というのは危険な所。
逆に言うと通貨が上がる所というのは、安全とみなされている所。そういう面で見ると、日本は今安全な状況にありますよという事が言えるワケです。
で、この後どうなるかという事になるワケですが、先ずですね、8月13日、この日にファーウェイに対する新規制が始まります。
今年の8月13日迄にですね、昨年の国防権限法といわれるアメリカの国防計画を決める法律に於いて、政府連邦機関から全てファーウェイを廃止しなさい、使ってはいけませんという法律が出来たんです。
これが施行される事が確定しました。そしてですね、今、もう1つ問題になるのが、Googleの問題。
今、ファーウェイに対しては、アメリカが輸出規制を掛けてるわけです。日本の輸出管理と違って、これに関しては、輸出規制。
「で、このアメリカの輸出規制によって、アメリカ政府の許可が無いと、アメリカ企業はモノも売れないし、技術も提供できない。で、アンドロイドっていう携帯電話がありますね。
ファーウェイはアンドロイドのOSシステムを使っているんですが、このシステムが今暫定的にアメリカでは使って良いですよGoogleプレイというGoogleソフトを入れるソフトの方も使って良いですよという事になってんですが、8月13日以降、それを延長するのかどうかですね。
暫定的に3ケ月間は規制をかけないと言っていましたが、その後、規制を掛ける可能性がある。
で、米中の関係がこれだけ悪化していると、更にアメリカ側としては、一時的にですね、G20の時、ファーウェイに対する規制を甘くするという事で、トランプが言いました。
それに対して中国側はアメリカ産の農作物を買いますといういう事で、ディールしているんです。
中国側がアメリカ産のの農作物を買わないという事になれば、ファーウェイに対する輸出規制が更に厳しくなるかもしれない。という事ですね。
この話をですね、今、イランの問題があります。イランが核開発をしており、アメリカとの関係が悪化していて、この核開発を辞めさせる為には、ホルムズ海峡の安全を守る為に、アメリカを中心とした義勇軍を作って、ホルムズ海峡の安全を守ると同時にイランに対して更なる制裁を加えていく。
場合によったら、攻撃もあるのではないかと言われているんです。
で、この問題に対して、アメリカ側は周辺国に対して、アメリカ以外の国々に対して、禁輸制裁をアメリカはしますと。
イランとお付き合いすると、イランからモノを買ったり売買すると、その国も禁輸制裁の対象になりますって今やってるワケですよね。
アメリカってのはドルマーケットを支配していますから、世界の貿易って基本的に皆ドルでやってるワケですから、イランと売買、ビジネスを行うと、その国やその個人も制裁対象になりますよとやってるんですが。
これに従う形で日本もイランからの輸入は止めました。周辺国も皆、取り消しました。フランス等もイランとの間で共同開発の油田開発をやめました。これ買ったのは中国なんですよ。権益を。
で、未だに中国はイランからの石油輸入をドンドンやっているんです。この問題って、アメリカとしてはですよ、それを容認するという事は、禁輸制裁破りなワケですよね。許されないですよね。
これ、1回許しちゃうと、他の国に示しがつかなくなっちゃいますから。イランの石油購入に対して、中国にに対してですね、これ制裁をかけるのか、かけないのか、これ今度は中国の銀行に対する禁輸制裁の問題にもなってきているという事なんですね。
ファーウェイの問題も、ファーウェイのCFO孟晩舟がですね、カナダで拘束された理由は、イランに対して通信機器を売っていた。禁止しても売っていたという容疑なんです。これも禁輸制裁破りなんですね。
これはまぁ、カナダ側が9月にでも、早ければ9月に訴訟をして、アメリカに渡すか渡さないか、いつ渡すかわかりませんけども、もしアメリカ側に孟晩舟の身柄が渡されて、アメリカ側によって、このイランに対する制裁破りの件でもですね、もう少し深い所迄出てくる可能性が高いと。
その場合アメリカはファーウェイに対しても禁輸制裁を掛ける可能性がある。ファーウェイに禁輸制裁を掛けるとどうなるかというと、ファーウェイの製品、買えなくなるんですよ。結局、決済出来ないですから。
ファーウェイから買ったとしても、ファーウェイにお金払えないでしょ。ファーウェイから仕事を受けてる会社って、モノ売ってもお金受け取れないでしょ。アメリカの金融ドルシステムが使えないんだから。
だから一定の同盟国に対して、アメリカはファーウェイを使うなって言ってますね。
来年の8月13日迄にアメリカ政府と取引するすべての主体-企業、個人、団体、政府とビジネス。例えば日本企業であっても、アメリカ政府に何か収めているという人達はもう、使っちゃいけないという法律がもう出来上がってるワケですから。
その状況の中で、西側の当然我々日本のような国はもう5Gではファーウェイ使わないって、中国製の使わないって宣言してますけれども。未だに使っている国は制裁掛けられちゃうかもしれない。
まぁ、例え5Gが使えなくても、4Gが有りますからね。現行世代が。現行世代があるので、まぁ、遅れるだけという話なんですけれども、場合によっては、ファーウェイを更に一段潰していく可能性も出てくるワケです。
更に、ここに香港問題も絡んでくるワケです。香港で今、民主化デモと言ってますけれども、簡単に言うと、反共デモです。
民主化デモっていうと左よりのよく勘違いした人たちが、民主化民主化なんて騒いでいますから。勘違いする方がいらっしゃるので、あれ反共デモなんです。共産党のファシズム、独裁体制に反対するデモなんですね。共産主義に反対するデモなんです。
で、彼らに対して中国政府は催涙弾を使ったりですね、ゴム弾を使ったり、かなり過激な圧力をかけています。暴力的な圧力をかけています。
場合によったら人民軍が周辺部にも集まってきておりましてね。その人民軍の出動もあるのではと言われてる状況なんですね。
で、もしこれで人民軍が出動して、デモ隊の中に大規模な犠牲者が出るような事があれば、当然、アメリカとしては黙っていられない状況になると思う。
で、元々の宗主国であるイギリスもですね、かなり強い懸念を示しておりまして、英米連携で、ここに対しては物凄い圧力をかけている。
それに対して、中国側は中国側で、内政干渉だという事で、アメリカを強く批判しているんですね。で、これも一つ大きな火種になり兼ねない。
そしてですね、更に言うと、先ほど出したベネズエラの問題。これもベネズエラという国が、何故破綻状態に陥ったかというと、ベネズエラっていう世界最大の産油国なんです。
只、油の質が悪いものですから、タールが多くてドロドロなんです。硫黄分とか。なもんですから、油の値段が安くなっちゃうと精製コストが高いもんですから、猫マタギになっちゃう。誰も買わなくなっちゃう。
安くなるというだけの問題じゃなくて、安い以上に精製コストがかかるんで、割に合わないもんだから、誰も手出ししなくなっちゃう。
このおかげで、ベネズエラは中国の方から大量にお金を借りて、インフラ作ったり、国民にお金を配ったりですね、豊かになったワケですが、これが石油代金で払う事になっていて、石油が価値なくなっちゃったから、払えなくなっちゃった。これで破綻状態に陥ったんですね、ベネズエラ。
これに対して、アメリカ側はですね、ベネズエラ政権がですね、民主議会を廃止したり、共産主義…完全に中国と同盟関係になったりする形で、共産主義に傾倒するもんですから、国民の人権を守らないという事で、この体制は許せないという事を言っているワケです。
で、アメリカは暫定政権に対して正当な政府であるという事を言っている。それに対して、中国側は現大統領に肩入れしていると。
で、何故、ベネズエラが救済されないかというと、先程のIMFの話。アメリカ側がIMFによる救済を認めないと言っているんです。
何故か。IMFがベネズエラにお金を貸しますよね。貸したお金は中国への返済に使われるだけなんですよ。結果的には。馬鹿馬鹿しいじゃないですか。なので、認めないと。
本来はですね、この様に国家の破綻状況になった場合は、IMFが入って、その後、パリクラブという国際的な破産裁判所みたいなのがあるんです。これが、国と国との融資とかに関しては、例えば8割減額して、10年払いのものを20年にしましょうとかいう形にして、払える状況をつくりましょうとして話し合いをする所があるんです。
本来はここを通して解決すべきなんですが、中国はそれをせずに、お前んトコの港の利権くれと…で、今迄やってきたんです。
こんなモノは許せないとアメリカは言ってるワケですよ。なので、このベネズエラ問題に関しても、アメリカと中国の間で、今、バチバチと火花散らしてる状況。これが今、同時に起きているんですよ。
更に、台湾問題がありますよねぇ。台湾に於いても中国側は1国2制度でいいから台湾を併合する。武力でもっての併合も辞さないと言いだしている。
台湾は、我々は民主国であって、完全な自立を担保したいと言っている。これに対して中国軍は台湾に対して軍事的圧力をガンガンかけている。
台湾は台湾でアメリカとの強化を進めているという状況の中で、どこか1か所でも、幸か不幸か衝突が起きればですよ、この所謂貿易戦争と言われる状況から、完全に米中戦争貿易版に変わっていく。という事ですよね。
ですから、これが起きない事がベストですが、起きる可能性がある。そして軍事的対立がなかったとしても、結果的にアメリカ側は自由社会から中国を追い出そうとしているワケで。
で…昔冷戦時代は「鉄のカーテン」、東西冷戦で「鉄のカーテン」。今はですね、「竹のカーテン」「バンブーカーテン」と言われているワケですけど。この「バンブーカーテン」が出来上がる可能性があります。
例えば9月1日ですよね。9月1日、中国からアメリカに送られる全ての商品に対して関税が掛かる。
関税が掛かるという事は、全てが税関でチェックを受けるという事です。アメリカに入る商品は。それだけでもカーテンが出来た事になりますよね。このカーテンの厚みの問題だけですね。
後、カーテンがどこに引かれるかっていうのも問題なワケですね。日本は勿論アメリカ側のカーテンの西側の国ですよね、自由民主主義政権。まぁ、それこそ立憲あたりが政権とったら分かりませんけれども。現状に於いてはそうですね。
それに対して、さて韓国はどちらなの?
竹のカーテンのあちら側って言いますか、中国側…私たちとは違う側じゃないですか。
イーグルチームですよね、我々は。鷹さんチームですよね。向こうはパンダさんチーム?パンダさんチームって言ったら、この間怒られちゃった。パンダはチベットのものだって。あれは拉致されたモノだから許してくれと言われた。
だからやっぱり、あっちはバンブーチームですね。だからどちらになるのか。
アメリカ軍はかねがねからですね、「もし在韓米軍が韓国から撤退する事があれば、韓国を経済的に焦土化してから出ていく。」って言ってるワケです。
同時に今、アメリカ政府が最も懸念しているのは、韓国が持つ技術が中国に渡り、中国がアメリカの対抗勢力として、更に力をつけてくる事なんです。
という事を考えると、日本が行っている輸出管理の適正化というのは、さて、何処が決めたんでしょうか-という事を考えると、又、元の話に戻ってくワケですね。
ですねぇ。なんだかグルグル回ってますね。回るとその場所に戻ってきます。
なんか個別の話を色々話してきましたけど、所謂ジグソーパズルのピースが何かこうキレイに嵌ってきませんか?
チャンと回ってきましたね。ハイ、完成が見えてきました。
多分アジアに於けるバンブーカーテンは日本海に出来るのかなぁ
出来ますのかしらという感じがします。
ただ、そうなってくると、危ないんですよね。何故かというと、日本海全域が軍事的衝突点になってしまう。という事を考えると、北朝鮮をアメリカの同盟国に持ってくるというのは矢張り『有り』なんですよ。
アメリカ側はですね、米朝会談の時にですね、日本型の統治システムを提案したと言われているんですね。GHQ型。
金正恩を天皇陛下の様に、「将軍様」という象徴の存在にする。その下に民主議会を作る。それに対してアメリカは支援し、同時にアメリカが北朝鮮を守る。在韓米軍をその侭、北朝鮮側に移動させるだけの話。
そうする事によって、大陸に対する橋頭堡(きょうとうほ=敵地などの不利な地理的条件での戦闘を有利に運ぶための前進拠点)が出来ますよね。韓国は38度線を境目にして、陸の孤島になるワケですよ。
益々大変な立場になりますね、韓国は。
で、日本はそれに対して支援をすると共に、北朝鮮を味方につけておく事によって、ロシアからの脅威もなくなりますし、中国の脅威からも守られるし、北朝鮮にアメリカ軍が駐留した場合、北京に向けてミサイルを配備出来ますよね。
という事が…短距離ミサイルが届いちゃいますから。約600キロ強でしょ。国境線からですね。普通の巡行ミサイルが届いちゃいますから。という事が出来るようになるのではないかという話があって。
アジアにアメリカ軍は今、新しいミサイル配備をするとも言ってますよね。そんな中、文ちゃんは金正恩さんに電話に出てもらえない状況が続いていると。
着信拒否状態っていう事なんですね。ハイ
っていうのが、今、米中で何が起きるのか…まぁ、韓中日。さて日本はどうしたら良いのでしょうかという事ですよねぇ。
チョッと今、渡邊さんのお話を聞いていて、チョッと心配だなっていうのが頭に浮かんだのは、あのぉ…習近平氏を今度国賓という形で日本で迎えるという予定がございますけれども…。
こういう事というのは、やはり、色んな付き合いの中で、アメリカの立場としては、面白くない事態という事も考えられるんでしょうか?
まぁ、日本側としてはですね、あのぉ…オリンピックも有りますから、まぁ、韓国は別にボイコットして頂いても構わないんですけれども、中国となりますと、それなりの大きさがありますから、で、次回のオリンピック国が中国と。
冬季のオリンピックが北京と。やるかやらないかは別にして。予定されていますから。なくなるかもしれませんけど。予定はされていますから。
そうなってくると、やはり、ここは招くというのは、正当なプロセスであることは確かなんですね。で、逆に言うと、秋のご専門の。
ハイ、大きな儀式が待っております。
ここには呼んでない。
エエ、即位礼正殿の儀という儀式が10月の22日に行われます。新しく即位された天皇が、国内外にご自身が即位されたという事を宣言致しまして。
もう既に招待状というのは郵送されている現状がありますが、招待した国、招待されていない国、それぞれ有ります。
ですよね。だけど国賓として6月なり春に呼ぶって事は、多分いらっしゃらないっていう事でしょ。先延ばししたという見方も出来ますよね。
それも出来ますね。
後はまぁ、二階さんお元気なので、党内的にはというのがあるのかもしれません。
チョッと目が離せない状況でチェックしていきたいと思います。
二階さんで思いだした。これも言っておかなければいけない。韓国の議員団が来たじゃないですか。先月、7月31日。で、二階さんにアポとったって、韓国側は言ってるんですよ。
で、7月31日に二階さんは、会わないって言って、翌日にしてくれ、忙しいからって。で、8月1日に会う予定だったんですよ、韓国側の言い分によると。
ところがですね、夜電話が掛かってきて、二階さん、忙しいからダメだって。二階さんすら、会わなかった。二階またぎって言うんですよ、コレ。
韓国議員団、31日に来日 自民・二階氏会わず