香港問題も北戴河で話題に?中国の動き
https://youtu.be/FJx139_aP9E
【Front Japan 桜】米中冷戦、韓国はどちらにつくか? / 北戴河で話し合われた香港問題[桜R1/8/20] キャスター:福島香織・渡邉哲也よりの後半です。
米中冷戦だと韓国はどちらにつく?前半です
北戴河が14日で終わりましたので、北戴河の話しなきゃなって思っていたんですけど、北戴河自体は、ホントは中身今年は盛り上がってないというか、やる前から、盛り上がる要素が無いっていうかね。
多分、視聴者の方は、この北戴河っていうそのモノの意味が分かってないと思うんですが。
3日から14日迄、河北省のリゾート地の北戴河という所で、中国共産党の引退した幹部だとか、現役の幹部とかが、夏休みに行くワケですよ。チョッと涼しいんですね。
で、その場を使って、皆がお休みで集まっている所を利用して、Closedで、色んな話し合いをしましょうっていうのが。
非公式会談みたいな。
北戴河会議って言われているんですけれども。これが結構、中国の長老政治的な意味で非常に重要な会議と今迄目されてきて、だいたい北戴河会議で、色んな話、「こうじゃない、ああじゃない」というのを議論されて、割りとオープンで率直な議論がされるんですけれども。
で、それを受けて、秋に共産党の中央委員会っていう、まぁ、中枢ですね。自民党で言うと何だっけ。
党大会ですか?
党大会の中枢ですね。党大会って3千人位いますけど、二百人位の
総会
そうですね、総会…総務会ですね。そういうのの中央委員会っていうのがあるんですけど、それの会議が、秋に毎年開かれるんです。
で、5年に1回、党員が全員集まる会議が開かれて、それが党大会なんですけれども。党大会は5年に1回で、中央委員会っていうのは、一応、毎年やる事に決まってます。
ところが、もう既に、党委員会ね、中国で14ケ月…エ~ッと十何か月かな…去年の3月行われたきり、去年の秋は行われなかったんです。秋に行われるのが重要なのね。次の、翌年の事を決めるって。
翌年の春に全人代という、まぁ、セレモニーがあるんだけれども。
発表会ですよね、一種の。
発表会で決める事を年内に決める為に、中央委員会を開いて先ず開いて、色んな話をするんですけれども、その中央委員会の下地になる
下ごしらえというか。
下ごしらえっていうか、長老に、大先輩に「まぁ、中央委員会では、こういう方針でいきたいと思うんですけど、文句ないですよね」みたいな、そういう話をすると、そうすると長老が、まぁ、待てと。
長老の力が年々やっぱり減ってきてるっていうのが、北戴河会議が盛り上がらない一つの理由だと思うんですけども。
今年は李鵬さんが直前にお亡くなりになった、7月22日に、李鵬さんという、まぁ、江沢民時代にね、首相だった人がお亡くなりにたった。
後、江沢民さん、ズーッとご病気だから、出て来なかった、北戴河。だから江沢民さん偉いんですよ。李鵬さんのお葬式7月29日に行ったんですよ、ヨボヨボしながら。だけども、北戴河に行く元気ないから、もう、北戴河には来なかった。
胡錦涛さん、朱鎔基さん、温家宝さんは、李鵬さんのお葬式の時に、もう既に北戴河に行ってるんです。リゾートやってたから。李鵬さんってやっぱり。
あんまり意見が合わないですからね。
まぁ、嫌われてたのかな、彼らにというのはあるんですけれども。
北京と上海で閥が違いますから。
で、まぁまぁ、その北戴河会議というのは、8月3日に正式に始まった。長老たちは暇だから、まぁ、7月の終わり位からズッと行ってるんですよ。
リゾート地ですからね。
で3日から14日の間に、そういう会議が行われて。じゃあ一体、何が話し合われたが。で、話し合われるテーマってのは、だいたいもう、決まってるワケですよ。
人事の話っていうは今回出ないだろうなっていうのは、皆分かってた。何故なら、人事の話が出る時は、その前に色んなリークが出るんですよ。人事ってリークする事によって、潰したり、操ったりするので。
ところが人事は出ないだろうなというのは、あんまり事前リークが無かったんで、無いだろうなって思ってたんですけど。
やっぱり、香港があんな熱くなっちゃって、これどうするんだって事は非常に党内では皆頭抱えているっていうのは聞いてたので、絶対、香港…あのぉ、北戴河では香港どうするって話は出るだろう。
勿論、それに絡めて、アメリカとどうするっていう事を話し合われると。まぁ、思われてて。実際にどうだったんだって話なんですけれども。
まぁ、チョッと香港で、何が起こっているのかっていう事を、おさらいするとですね、6月の9日位からですね、大規模デモが、ズッと、連続して、継続して…もうそろそろ3ケ月ですよね。
2ケ月半位ですね。
2ケ月半位で、そのままの勢いで継続しそうなんですけれども。これは何かっていうと、まぁ、何度もこのコーナーで説明しましたけれども。逃亡犯引渡条例です。これを改正すると。中国にも引き渡せるように、条文の一部をパッと取るという事をやって、改正案を言い始めた。
これは、香港政府が中国を忖度してやりたいと言ったら、中国がやれば~って。言ったら、それに物凄い反発が起きて、あれよあれよという間にデモが大きくなって。
今何が起こっているかというと、飛行機が2日で1,000便キャンセルになる位の空港占拠デモっていうのもあったし。
後、中連弁て、その前には中蓮弁っていう中国の香港に於ける出先機関、大使館みたいな所ですけれども。そこに皆で行って、墨ぶつけたり、卵ぶつけたりして、要するに中国を攻撃し始めた。
中国の象徴であるコキといわれる国章ですよね。それに墨投げたりとか。後、チムシャツイで、中国の五星紅旗っていう中国の国旗ですけど、これを引きずり下ろして海に投げたりとか、そういう事もやってるし。
後、過激な人たちは警察に行って、警察車両ぶち壊したり、或いは警察官に火炎瓶を投げたりみたいな事までやっちゃった。
火炎瓶本当にデモ隊が投げたかっていうのは、分からないけれども、皆、なんか疑ってるワケですよね。なんか中に変なの混じってて、やったかもしれないっていうのは疑っているけれども。それは謎として置いといて。
段々、何て言うのかなぁ…暴力的になって、中国の方は「これはもう、テロn近い。テロの萌芽だ」みたいな事を言い始めてて、深圳で、武装警察という軍の下部部隊で、テロ対策専門の警察と軍の間みたいな軍隊があって。
これ実は軍なんですよ。軍の指揮権にあるんですけれども。それが11個師団集まってですね、武装トラック百台位集めてですね。大演習を17日にやったりとか。
で、18日に香港で大規模なデモが出て。18日のデモは170万人も集まって。しかも全くの非暴力、平和デモに立ち返って。香港の力を見せてみたりとか。
まぁ、もう、ゴチャゴチャなワケですよ。
柔硬両用でやってますよね。アメリカ側はアメリカ側で、中国に対してですね、香港に駆逐艦と揚陸艦の上陸を要請しまして。
そうですね。中国はもう、絶対拒否ですからね。まぁ、まぁ、お互い嫌がらせやって。まぁ、勿論、アメリカはアメリカで香港人権民主主義法っていうのをね、議会に出してまして。
香港の事を、まぁ自治がなくなったら、香港は中国の一部とみなして、今香港に与えている優遇の無くすぞと。
まぁ、勿論、アメリカと中国の関係の中で、香港の市民だちが今、自分たちの自由や秩序を守る為にどうしようかと最後の闘いエンド・ゲームなんて言われていますけれども。
まぁ、物凄い事になってる。で、中国はこれに対してどうしたら良いのかっていうのが、今、分かんない
分かんないですよねぇ、これ。
分かんない、どうしたら良いんだ。で、一応ですね、軍隊がバーッと集まって、テロかもしれない、テロになるぞっていう風な事を国内で散々煽って、国防部は国防部で、絶対許さないとか中国に歯向かったら許さない。
もう、軍隊出すぞぉ~みたいなサインを目いっぱい出している中で、本当に習近平さん、解放軍の中で武装警察を香港の中に入れるのか、入れないのか。勿論、香港には駐留部隊ありますから。駐留部隊を動かすのか、動かさないのか。
一体どうするつもりなのっていうのを北戴河でハッキリ見えてくるかなっていうので、皆、北戴河を注目してた。
だけど、見えて来ないし、対応のしようがないですよね。
結局、中でチラチラ出て来た話は、物凄い対立があった。やっぱり香港どうするかっていうのは、もう、2つの意見が引き合っているんじゃなくて、3つくらい出てる、3つか4つがグチャグチャなの。
長老にも香港でマンション持ってたり、不動産持ってたり、或いは香港経由でお金海外に流すから、金融で知り合いの重要なキーパーソンが居てたりとか。
まぁ、香港を守りたい人たちも沢山居る。一方で、香港がこの侭、アメリカの最前線、自由の砦みたいになっちゃって、中国に有りながら、アメリカの意のままに動く様な民主主義の地になってしまったら、これも困ると。
じゃぁ、どうしましょう。じゃあ軍隊出すの?軍隊出したら終わりでしょうみたいな話にもなる。で、結局、どういう事を決めたかというと、
軍隊出して、一気にやっちまえって言ったのは、どうやら韓正さんらしい。
上海閥というかね。上海の元市長。で、彼の意見が江沢民閥の意見を反映しているという様な話もちらっと出たんだけども、私はそうは思ってなくて、何故なら、江沢民閥もかなり香港に色んなものを持っているんですよ。お金やら、不動産やら。
なんで、そうは違うだろう。韓正さん自身は、結構保守派なんで、やっぱり香港のこの生意気な所が許せないみたいな。チョッと痛い目を、お灸据えてやれという様な事を言ったらしい。
全部らしい、らしいなんですよ。伝聞もね、一人から聞いた…一人を隔てて聞いたんではなくて、間に5人位あるのを。もう伝言ゲームみたいな。こんな事言ったらしい、らしい、らしいっできて、どうやら皆が色んな香港問題で喧々諤々で、結局合意出来なかったらしいっていうのは聞いてるんですけど。
そんな中で、やっぱり韓正さんは軍隊出した方が良い。で、勿論、胡錦涛さん、温家宝さん、これは物凄い香港守れ派だったらしい。
それはね、胡錦涛さん自身がどちらかと言うと開明派なんですよ。
グローバリストに近い。
グローバリストっていうか、鄧小平の様に、改革開放の路線で中国を段々変えてっても良いなって思っているのが、多分胡錦涛、温家宝、改革派なんですね。
で、朱鎔基もそうなんですけども。まぁ、その辺りは香港に対しての武力鎮圧は、武力を出すって事は軍事力を出すって事は勿論ダメだし、鎮圧もチョッと待てよと。
で、チョッとくらいは話し合いっていうか譲歩…。改正案撤廃って言うのも要求の中に入っているんです。香港デモの要求ってのは、先ず「条例改正案を撤廃しました。」って宣言して下さいっていう事と。
捕まえている人、沢山居るんで、その人たちの刑事責任をチョッとやめて下さいと。
免責
まぁ、免責してやって下さいと。彼らはデモ隊であって、暴徒ではありません。
で、6月12日に香港政府立法は暴動だって認定しているんですけど、暴動ではありませんと撤回してくださいと。
後、警察の暴力が凄いと。女の子がビーム爆弾、顔に受けて、失明したりとか。警察当局の暴力に関して第三者機関を使ってチャンと調査して謝罪して下さい。
で、5つ目が直接選挙。もう、キャリーラム辞任して、直接選挙で、新しい我々の代表を選びたい。これが5番目なんですけれども。勿論この要求5つ全部飲む事は無理だとしても、改正案撤回位ね、もう改正案死んでるんだから、撤回位表明してもという様な感じの、チョッと位はきいてあげたらみたいな意見も出たらしい。
で、結局、習近平さんはどう言ったかというと、今は武力出動する必要は無いと。だけれども、厳格に絶対に譲歩はしない。寸土譲らずという言葉を使ったんですけれども、もう絶対に一歩も譲歩しないと。
で、どうするかと言うと、警察と今の法令を非常に厳しく使って、取り締まって、乱を平定する。乱も平定という言葉も使っているんですね。
だから、どういう事が想像できるかというと、香港警察が、今迄香港警察はどうだったかというと、チョッとくらい紳士だったんだけれども、ともかくどんな手を使っても、デモ隊をガンガンガンガン捕まえて、全部暴動罪で起訴して、全部牢屋にぶち込めみたいな感じの話だったらしい。
フーン…ただね、この香港デモの方式なんですけども、雨傘革命の時はですね、鎮圧に成功したんですよね、ある意味。
まぁ、あれは雨傘革命の内部分裂
内部分裂もあったんですが、あれはピラミッド構造でリーダーが居るデモなんですよね。で、今回のデモっていうのはP2P型でリーダーが居ない。で、ネットを使った拡散をしている。
そして所謂P2P型ですから、同時に何か所でもデモが行われるので、1か所を潰すと他の所が盛り上がってしまう。これアラブの春型というデモの形態になるんですけれども。
これを鎮圧するのっていうのは、警察で出来るかっていうと、かなり難しいと思うんです。
そうなんですね。で、香港警察っていのは、だいたい3万人位って言われているんですけれども、まぁ、他の事務とか入れるともっと多いと思うんですけど。
3万人居るとして、その3万人のデモが代わりバンコに出たとしても、2ケ月以上3か月近く毎日起こる激しいデモに対応すると、もう、ヘロヘロなんですよね。
で、私、警察も確かに可哀想と思うんですけど、あの暑い香港で、50ポンドの装備だって聞いて、それで25キロ位?25キロをしかも防塵で、涼しい格好じゃないですから。完全装備で30時間位ズッとデモ隊と揉み合っているワケなんです。
ヘロヘロですよね。練る時間は当たり前だけど、ご飯食べる時間、トイレ行く時間無いっていう話を聞いて、そりゃあまぁ、潰れるワって思うんですよ。警察自体が。
香港警察そのものも、デモに。立場上、警察官としての仕事はしてるけれども、デモ隊側について、心情的にはデモ隊側という人達がたくさんいるという話も聞こえてきますね。
そうですね。8月9日付に、非常に習近平に信頼されているアランラウっていうもう引退してたんです、去年の11月のあの副警視総監がカムバックしてきて、これはもう、多分習近平さんからカムバックさせろと指示が出てカムバックしたんだと思うんですけど。
現場責任者なんですよね。この人がもう、超タカ派で、今迄モンゴルで起きた騒乱なんか全部対応してきたんだけども。このタカ派方針がバーッと8月9日が出た為に、さっきの失明した女性の話も、8月11日のデモで起きたんです。
もう、8月11日のデモ鎮圧ぶりをみたら、全然香港警察の雰囲気が違うワケです。すごく暴力的で怖いんですよ。
こういう風に、実際なっている事に対して、警察内では嫌だって声が出てるのは確かなんです。上の命令は絶対なんですよ。だから、もう、非常に厳しい状況になる。
だけども実際に、僅か3万人で100万人デモとか170万人デモとか、3ケ月間毎日起こるデモに対応しきれないから、私は絶対に、どこかで中国のその応援部隊が入ると思うんですよね。
入ると思うっていうか、実際に私が聞いた話では、香港警察の中で、英語が分からない奴とか、明らかに雰囲気が違う。広東語でも広東省の広東語と香港の広東語は違うんですよ。そういうのが違う人間とかが混じってるっていう証言はすごくよく聞くんですよね。
で、香港警察で英語話せないって有り得ないから。警察官になる試験で、必ず英語試験があるんですね。なんで英語で話しかけても全然コミュニケーションが取れない様な香港警察は有り得ないから、どっかから来てると。
もう1つは実際に広東から来てる警察が香港で執法行為をしている例は今迄に山ほどあります。例えば董建華っていう富豪が突然ホテルから居なくなったっていう事件がありましたけど。
そん時に、誰が捕まえたのって聞いたら、明らかに中国の公安なんですよ。中国の公安が勝手に香港に入って、執法行為をやってる。つまり逮捕しているワケなんですけども。逮捕行為をやっている。
それについて、香港警察が全く事情を知りませんでしたってフリはしているけれども、知らないワケがない。だって、知らなかったら、奥さんや家族が、居ないですって言ったら、捜査します。
ところが捜査しない。で、ホテルも黙りこくってるから、皆、分かってるワケですよ。
チャンと事前に執法行為をしますよって事は、かなり上層部には連絡が行ってるという事が分かるし、この間の、例えば空港のデモの時なんかね、二人中国人がデモ隊に晒し者にされたんですよ。
捕まって、ボコボコにされるワケなんですけれども。これに関しては、一人は有名な環球時報の記者だったんですね。これは中国側も取材妨害だって。いつもあんたたちがやってるじゃんって思うんだけど、怒ってて、それを中国国内でも言って下さいって思うんだけど。そういう中国人記者が来ていて。
もう1人は実は、深圳の警官だったんですよ。で、なんで深圳の警官だってバレたかっていうと、躓いた拍子にバックパックから警棒が出たから。
って言ってデモ隊に囲まれて、ぐるぐる巻きにされて、ボコボコにされたっていう話なんですけど。
なんで深圳が…空港でデモやってるの分かってて、深圳から飛行機で香港来るかって話ですよ。安いし列車で来いよっていう。でも、わざわざ空港で来た。で何で休みだったら、警棒持ってくるかね。…何か武器持ってくるかね。
だから明らかに空港のデモを挑発する為に来たか、或いはそうでなくても、任務の為に来たっていのはかなり濃厚なんですよ。そうやってググると、かなり広東の警察ってのは香港警察の中に入り込んでる。
或いはデモの中にも入り込んでる可能性がありますね。私服と。で、これは捕まえてコイツだっていう風に見つけないとなかなか難しいですけど、その疑いは非常に濃厚だという風にデモ側もアメリカ側も、色んなインテリジェンス機関も、中国ですら、中の人達は行ってるので、まぁそうだろうと思いますけど。
そうなってくると、益々香港警察…警察公安か武装警察の人間が公式に洗車で入るという事はしないかもしれないですけど、ドンドン香港警察の応援部隊として入って来る可能性がある。
あのぉ、アメリカがターゲットにされやすいですけれども、実は、中はイギリスの方がですね、香港の場合は諜報から全部入っておりまして。ですから、見ていて凄く面白いのは、BBCの記者がズーッと張り付いて見てるんですよね。何人も。それも有名記者ばっかり。
で、ほぼ24時間体制で、デモの情報の最先端の部分を映し続けていると。そういうのも大きなポイントで、アメリカが後ろに居るかってっと、私から見るとイギリスなのかなって気がしないワケでもないです。
私は、実はBBCだけじゃなくって、所謂ライブレポートやってるのは。Wall Street Journalなんかのアメリカのメディアも相当やってる。勿論Voice of America とか、Radio Free Asia ですね。これ全部、アメリカの資本が入っているグローバル・メディアなんですけどね。そういう風な事を考えると私はアメリカかなぁという風には見ているんですけれども。
で、結局、その北戴河の話に戻ると、そういう風に習近平さんは軍隊は動かさないと言ったので、取り敢えず、あっ軍隊動かさないんだっていう風に私は安心した。
けれども、これからガチガチにデモを暴徒として取り締まって、手段を選ばずみたいな事をやってくとするとですね、例えば冤罪だとか、もう既にやっているんですけど、デモの中に警官が入り込んで、扇動して、ワザと暴力に誘導して、従ったらバーッと捕まえるとか、そういう様な事をやりかねない。
ひょっとすると、火を付けたり、そういう事をしたのも、警官の奴らじゃないかと今、デモ隊の中では疑心暗鬼になっています。
そういう様な状況で、これから香港が益々危険になる事を私は心配しているんですね。
やっぱり此処ですよね。ポイントは一帯一路サミット
一帯一路サミットなんて止めちゃったら良いですよ。
11日のサミット、香港の。これ逆に言うと、中国はこの香港で一帯一路のサミットが出来ないと面子が完全に潰れる形
潰れているから、既にっていう様に、潰れてるかもしれないですけど、一帯一路サミットで、外国の…そん時に、まぁ、一帯一路には親中国しか来ないからね。デモの酷さっていうのを、ここぞとばかりに報道するという様な事も、まぁ、あるとは思うんですけども。
でも…もう、安全とか警備とかいう理由で、一気にそこで、武装警察とか、引き連れて来るっていう様に、まぁ、なってしまうと、どうなんだろうねぇ。私は日本やアメリカっていうのは、黙ってないのではないかと。
っていうか、もう、完全にペンスがブチ切れてますからね。この問題に関しては。それで、要はその、そもそも、9月11日の時点でですよ、香港の空港が使えるのかって話も出てくるワケですよね。
空港でデモはするなと栽培所から出てますけど。
というか、管制官が、今ストやってるんですよ。空港の中の管制官ですね。管制官の資格って決まってて、他の空港から簡単に連れてくる事は出来ませんから。管制官がストすると、航空管制が出来ませんから、必然的に香港周辺の空輸が全部止まる形になると思うんです。
出来ないですよね。そうなったら。もう、キャンセルするしかないです。深圳とかでやったら良いんですよ。
そうですねぇ。深圳でやるか、何処でやるか知りませんけれども、やらないなら、やらないで、早めに折れる方がダメージ少ないと思うんでだけれども。
でぇ…北戴河の話に戻しますと、最後に、胡錦涛さんは、まぁ、これも伝聞形式で、本当かどうか裏は取れていませんけど、絶対に、香港にムゴイ役割をさせるなという風に言ったと。
色んな議論が出てる中で、香港に酷い事はするなという事は言ったと。で、最終的に色んな意見が出て喧々諤々だったんだけども、温家宝さんが、最後に一言私たちは言うべき事はもう言ったから、後は習近平さん、貴方が、もう、自分で好きにしたらみたいな…結果も責任もってやりなさいみたいな捨て台詞を吐いたという話も出てます。
だからこの香港問題で、もし武力弾圧なり非常に大きな悪化が起きた場合ですよ、アメリカは経済も中に入れてると言ってますから、必然的に、Bamboo Wallと言われる竹の壁ですね…竹のカーテンが一気に米中の間で幕が下りる可能性もありますよねぇ。
そもそも、この香港問題で、中国にとって今、最大のBlack Swanという様に言われてて、まさか6月前で…4月、5月の段階で、こんな風になるとは習近平さんも思っていらっしゃらなかった。まさかそんなに皆、嫌なの?と。
そんなんなら、最初っから、そんな条例改正案なんて必要なかったんだから、やらなかったら良かったのにって、本当は思っている。
けども、今、その条例改正案、デモに負けたとか、或いは、アメリカ等の国際世論や圧力に負けたっていうポーズはこれも習近平さんにとって、絶対出来ないっていうか、足元を危うくする。
北戴河の中で、アメリカにどうやって対応するのかって話も相当出た…これ、香港と絡めてなんですけれども。矢張り、妥協出来ないワケですよ。その妥協の選択肢がもう無い。
だって、4月迄、95%貿易交渉で合意すると言ってたのに、俺が責任取るってひっくり返した以上、今更、やっぱり元に戻そうかとは、言えないワケですよ。自分から。
先にアメリカが大きな譲歩をバーンとしてくれたら、アメリカが譲歩したから、まぁ、俺もやってやるかっていうポーズをとれるから、心の中では、アメリカ、チョッとでも良いから、もうチョッと譲歩して、もうチョッと譲歩してって。
そしたら自分たちは何倍も譲歩出来るんだって心の中では思ってるかもしれないですけれども、まぁ、トランプさんは、その様な事はしないであろうと思うと、どうなるか…。
そうやってみると、習近平と文在寅って似てますよね。大中華と小中華の違い。
さすがね。やっぱ中華思想なんですね。バッチリと。で…最後に、北戴河で、ある長老が、習近平に向って、10の質問をしたって噂がバーッと流れたと。
で、この10の質問ってのが、本当にしたかどうか分からない。大体、こういうのって、面白おかしく誇張して、尾ひれ発したりとか、まぁ、世論誘導の為に流したりするんですけど。
だけど、その10の要求ってのを見ると、言いかねないよねぇ、今の長老の中では。党内の人たちは。皆、これ思ってるよねっていうので。最後に、この10の内容っていうのを言ってみると。
先ず、1番目に香港問題、どう決着つけるんですか?と質問して、
2番目に、中国経済、この侭下降していくんだけど、共産党はもつんですか?
で、3番目に高圧的統治のやり方で、中国社会をコントロールして、来年もそれで出来るんですかと
で、4つ目が、米中関係この侭で、中国共産党来年迄乗り切れますかと
で、5つ目に、チベットや新疆、その辺りの少数民族の人達が、突然、同時に多発的にデモを起こしたら、中共は、中国共産党は、武力で鎮圧するつもりなんですかと。全員捕まえるつもりですか?
6つ目が、中国共産党の内部の人が自分も危機感を感じていると。そういう党の中のネガティブな意見が、海外勢力の影響を受けて、要するに、内部性の動乱…所謂宮廷クーデターとかね。まぁ、アレなんですけども、それが起きたら、どうしますかと。
(7番目)中国共産党はこの侭、インターネットやソーシャルメディアをコントロールできるのか?
8番目。財政赤字がバブルで弾けたらどうします?
9番目。米国をリーダーとした西側社会が、もし、中国に対して、海外に所有する国有資産、国家資産を違法資産と見なして、封鎖したら、どう対応しますか?
10番目に中国共産党の国家安全制度が、実質、政治局や政治局常務委員を排除するモノだったとしたら、もう、集団指導体制はやめるんですか?つまり、一人独裁にするつもりですか?
こういう質問をやりました。で、それをタイトルとして、共産党に明日はあるのか、来年はあるのか?来年は北戴河会議で無事に皆会えるのかみたいなタイトル付けて、ネットで拡散している奴が居てて。
まぁ、本当にこんな事を言ったかどうかは別として、でも、今、中国共産党全員がこの問題を念頭に置いているっていうのは間違いないっていう話なんですよ。
まぁ、共産主義革命すれば良いんですよねぇ。鎖国して。
いや、だから…こんな事が、例えば党内とか、まぁ、長老がこんな事言ったよとかいう話がバーッとネットで、SNSで拡散してしまうって事は、実際に私もチラチラ聞いてる中では、共産党内ではものすごい色んな議論が…内心思ってて、それを習近平に言ったら潰されるから、直接は言えないけども、間接的に皆がこういう懸念を持っているんだっていうのを伝えたいんだっていう思いを、党内のそれなりのレベルの人達が思ってるってことは、私自身も色々聞くワケですよね。
だから、本当に香港問題を切欠として、こういう中国共産党内部で、皆が不安に思っている事、矛盾に感じている事っていうのが、一気にバーッと出てくると、ホントにね、ソロソロ、共産党体制も終わりかなと。
来年は本当に共産党はあるのかというこの素朴な質問に対しての答えをソロソロ、中国習近平政権も出さなきゃいけなくなってきたかなぁ~という気がしました。
鎖国して、共産主義革命起こして、インターネット全部遮断すれば良いんですよ。そうすれば、中国共産党は生きていけると思います。
そういう渡邊さんの意見が伝わったら良いですけどねぇ。因みにこの10の疑問って、私自分で恥ずかしながら、自分で書いた「習近平の敗北」の中で、動乱っていうかね、9つの乱の原因っていうのを、チョッと挙げたんですけど。だいたい被っているんですよね。
皆思っているんですけど。
皆、思っている事と、まぁ、合致しているっていう事です。因みに2019年、最後に9のつく年っていうのは、必乱の年って言われているんですけど、中国そういうジンクスがあるんですけども。
今、必変の年、今、必然的に変わらなければいけない年でもある。変化の起きる年でもあるんだっていう事を、皆、必乱であり、必変、変革の年っていう風にも言ってるんで、まぁ、腹を決めて、政治改革に踏み切るのが、中国の生きる道ではないか。或いは、中国共産党の生き延びる道も自ら変わるという事しかないのではないかという風な事を思いました。まぁ、香港デモがその切欠になればと思います。
「9が付く年に中国社会が波乱」 今年はジンクスから逃れられるか
逢九必乱;中国ショックに備えよう
https://youtu.be/FJx139_aP9E
【Front Japan 桜】米中冷戦、韓国はどちらにつくか? / 北戴河で話し合われた香港問題[桜R1/8/20] キャスター:福島香織・渡邉哲也よりの後半です。
米中冷戦だと韓国はどちらにつく?前半です
北戴河が14日で終わりましたので、北戴河の話しなきゃなって思っていたんですけど、北戴河自体は、ホントは中身今年は盛り上がってないというか、やる前から、盛り上がる要素が無いっていうかね。
多分、視聴者の方は、この北戴河っていうそのモノの意味が分かってないと思うんですが。
3日から14日迄、河北省のリゾート地の北戴河という所で、中国共産党の引退した幹部だとか、現役の幹部とかが、夏休みに行くワケですよ。チョッと涼しいんですね。
で、その場を使って、皆がお休みで集まっている所を利用して、Closedで、色んな話し合いをしましょうっていうのが。
非公式会談みたいな。
北戴河会議って言われているんですけれども。これが結構、中国の長老政治的な意味で非常に重要な会議と今迄目されてきて、だいたい北戴河会議で、色んな話、「こうじゃない、ああじゃない」というのを議論されて、割りとオープンで率直な議論がされるんですけれども。
で、それを受けて、秋に共産党の中央委員会っていう、まぁ、中枢ですね。自民党で言うと何だっけ。
党大会ですか?
党大会の中枢ですね。党大会って3千人位いますけど、二百人位の
総会
そうですね、総会…総務会ですね。そういうのの中央委員会っていうのがあるんですけど、それの会議が、秋に毎年開かれるんです。
で、5年に1回、党員が全員集まる会議が開かれて、それが党大会なんですけれども。党大会は5年に1回で、中央委員会っていうのは、一応、毎年やる事に決まってます。
ところが、もう既に、党委員会ね、中国で14ケ月…エ~ッと十何か月かな…去年の3月行われたきり、去年の秋は行われなかったんです。秋に行われるのが重要なのね。次の、翌年の事を決めるって。
翌年の春に全人代という、まぁ、セレモニーがあるんだけれども。
発表会ですよね、一種の。
発表会で決める事を年内に決める為に、中央委員会を開いて先ず開いて、色んな話をするんですけれども、その中央委員会の下地になる
下ごしらえというか。
下ごしらえっていうか、長老に、大先輩に「まぁ、中央委員会では、こういう方針でいきたいと思うんですけど、文句ないですよね」みたいな、そういう話をすると、そうすると長老が、まぁ、待てと。
長老の力が年々やっぱり減ってきてるっていうのが、北戴河会議が盛り上がらない一つの理由だと思うんですけども。
今年は李鵬さんが直前にお亡くなりになった、7月22日に、李鵬さんという、まぁ、江沢民時代にね、首相だった人がお亡くなりにたった。
後、江沢民さん、ズーッとご病気だから、出て来なかった、北戴河。だから江沢民さん偉いんですよ。李鵬さんのお葬式7月29日に行ったんですよ、ヨボヨボしながら。だけども、北戴河に行く元気ないから、もう、北戴河には来なかった。
胡錦涛さん、朱鎔基さん、温家宝さんは、李鵬さんのお葬式の時に、もう既に北戴河に行ってるんです。リゾートやってたから。李鵬さんってやっぱり。
あんまり意見が合わないですからね。
まぁ、嫌われてたのかな、彼らにというのはあるんですけれども。
北京と上海で閥が違いますから。
で、まぁまぁ、その北戴河会議というのは、8月3日に正式に始まった。長老たちは暇だから、まぁ、7月の終わり位からズッと行ってるんですよ。
リゾート地ですからね。
で3日から14日の間に、そういう会議が行われて。じゃあ一体、何が話し合われたが。で、話し合われるテーマってのは、だいたいもう、決まってるワケですよ。
人事の話っていうは今回出ないだろうなっていうのは、皆分かってた。何故なら、人事の話が出る時は、その前に色んなリークが出るんですよ。人事ってリークする事によって、潰したり、操ったりするので。
ところが人事は出ないだろうなというのは、あんまり事前リークが無かったんで、無いだろうなって思ってたんですけど。
やっぱり、香港があんな熱くなっちゃって、これどうするんだって事は非常に党内では皆頭抱えているっていうのは聞いてたので、絶対、香港…あのぉ、北戴河では香港どうするって話は出るだろう。
勿論、それに絡めて、アメリカとどうするっていう事を話し合われると。まぁ、思われてて。実際にどうだったんだって話なんですけれども。
まぁ、チョッと香港で、何が起こっているのかっていう事を、おさらいするとですね、6月の9日位からですね、大規模デモが、ズッと、連続して、継続して…もうそろそろ3ケ月ですよね。
2ケ月半位ですね。
2ケ月半位で、そのままの勢いで継続しそうなんですけれども。これは何かっていうと、まぁ、何度もこのコーナーで説明しましたけれども。逃亡犯引渡条例です。これを改正すると。中国にも引き渡せるように、条文の一部をパッと取るという事をやって、改正案を言い始めた。
これは、香港政府が中国を忖度してやりたいと言ったら、中国がやれば~って。言ったら、それに物凄い反発が起きて、あれよあれよという間にデモが大きくなって。
今何が起こっているかというと、飛行機が2日で1,000便キャンセルになる位の空港占拠デモっていうのもあったし。
後、中連弁て、その前には中蓮弁っていう中国の香港に於ける出先機関、大使館みたいな所ですけれども。そこに皆で行って、墨ぶつけたり、卵ぶつけたりして、要するに中国を攻撃し始めた。
中国の象徴であるコキといわれる国章ですよね。それに墨投げたりとか。後、チムシャツイで、中国の五星紅旗っていう中国の国旗ですけど、これを引きずり下ろして海に投げたりとか、そういう事もやってるし。
後、過激な人たちは警察に行って、警察車両ぶち壊したり、或いは警察官に火炎瓶を投げたりみたいな事までやっちゃった。
火炎瓶本当にデモ隊が投げたかっていうのは、分からないけれども、皆、なんか疑ってるワケですよね。なんか中に変なの混じってて、やったかもしれないっていうのは疑っているけれども。それは謎として置いといて。
段々、何て言うのかなぁ…暴力的になって、中国の方は「これはもう、テロn近い。テロの萌芽だ」みたいな事を言い始めてて、深圳で、武装警察という軍の下部部隊で、テロ対策専門の警察と軍の間みたいな軍隊があって。
これ実は軍なんですよ。軍の指揮権にあるんですけれども。それが11個師団集まってですね、武装トラック百台位集めてですね。大演習を17日にやったりとか。
で、18日に香港で大規模なデモが出て。18日のデモは170万人も集まって。しかも全くの非暴力、平和デモに立ち返って。香港の力を見せてみたりとか。
まぁ、もう、ゴチャゴチャなワケですよ。
柔硬両用でやってますよね。アメリカ側はアメリカ側で、中国に対してですね、香港に駆逐艦と揚陸艦の上陸を要請しまして。
そうですね。中国はもう、絶対拒否ですからね。まぁ、まぁ、お互い嫌がらせやって。まぁ、勿論、アメリカはアメリカで香港人権民主主義法っていうのをね、議会に出してまして。
香港の事を、まぁ自治がなくなったら、香港は中国の一部とみなして、今香港に与えている優遇の無くすぞと。
まぁ、勿論、アメリカと中国の関係の中で、香港の市民だちが今、自分たちの自由や秩序を守る為にどうしようかと最後の闘いエンド・ゲームなんて言われていますけれども。
まぁ、物凄い事になってる。で、中国はこれに対してどうしたら良いのかっていうのが、今、分かんない
分かんないですよねぇ、これ。
分かんない、どうしたら良いんだ。で、一応ですね、軍隊がバーッと集まって、テロかもしれない、テロになるぞっていう風な事を国内で散々煽って、国防部は国防部で、絶対許さないとか中国に歯向かったら許さない。
もう、軍隊出すぞぉ~みたいなサインを目いっぱい出している中で、本当に習近平さん、解放軍の中で武装警察を香港の中に入れるのか、入れないのか。勿論、香港には駐留部隊ありますから。駐留部隊を動かすのか、動かさないのか。
一体どうするつもりなのっていうのを北戴河でハッキリ見えてくるかなっていうので、皆、北戴河を注目してた。
だけど、見えて来ないし、対応のしようがないですよね。
結局、中でチラチラ出て来た話は、物凄い対立があった。やっぱり香港どうするかっていうのは、もう、2つの意見が引き合っているんじゃなくて、3つくらい出てる、3つか4つがグチャグチャなの。
長老にも香港でマンション持ってたり、不動産持ってたり、或いは香港経由でお金海外に流すから、金融で知り合いの重要なキーパーソンが居てたりとか。
まぁ、香港を守りたい人たちも沢山居る。一方で、香港がこの侭、アメリカの最前線、自由の砦みたいになっちゃって、中国に有りながら、アメリカの意のままに動く様な民主主義の地になってしまったら、これも困ると。
じゃぁ、どうしましょう。じゃあ軍隊出すの?軍隊出したら終わりでしょうみたいな話にもなる。で、結局、どういう事を決めたかというと、
軍隊出して、一気にやっちまえって言ったのは、どうやら韓正さんらしい。
上海閥というかね。上海の元市長。で、彼の意見が江沢民閥の意見を反映しているという様な話もちらっと出たんだけども、私はそうは思ってなくて、何故なら、江沢民閥もかなり香港に色んなものを持っているんですよ。お金やら、不動産やら。
なんで、そうは違うだろう。韓正さん自身は、結構保守派なんで、やっぱり香港のこの生意気な所が許せないみたいな。チョッと痛い目を、お灸据えてやれという様な事を言ったらしい。
全部らしい、らしいなんですよ。伝聞もね、一人から聞いた…一人を隔てて聞いたんではなくて、間に5人位あるのを。もう伝言ゲームみたいな。こんな事言ったらしい、らしい、らしいっできて、どうやら皆が色んな香港問題で喧々諤々で、結局合意出来なかったらしいっていうのは聞いてるんですけど。
そんな中で、やっぱり韓正さんは軍隊出した方が良い。で、勿論、胡錦涛さん、温家宝さん、これは物凄い香港守れ派だったらしい。
それはね、胡錦涛さん自身がどちらかと言うと開明派なんですよ。
グローバリストに近い。
グローバリストっていうか、鄧小平の様に、改革開放の路線で中国を段々変えてっても良いなって思っているのが、多分胡錦涛、温家宝、改革派なんですね。
で、朱鎔基もそうなんですけども。まぁ、その辺りは香港に対しての武力鎮圧は、武力を出すって事は軍事力を出すって事は勿論ダメだし、鎮圧もチョッと待てよと。
で、チョッとくらいは話し合いっていうか譲歩…。改正案撤廃って言うのも要求の中に入っているんです。香港デモの要求ってのは、先ず「条例改正案を撤廃しました。」って宣言して下さいっていう事と。
捕まえている人、沢山居るんで、その人たちの刑事責任をチョッとやめて下さいと。
免責
まぁ、免責してやって下さいと。彼らはデモ隊であって、暴徒ではありません。
で、6月12日に香港政府立法は暴動だって認定しているんですけど、暴動ではありませんと撤回してくださいと。
後、警察の暴力が凄いと。女の子がビーム爆弾、顔に受けて、失明したりとか。警察当局の暴力に関して第三者機関を使ってチャンと調査して謝罪して下さい。
で、5つ目が直接選挙。もう、キャリーラム辞任して、直接選挙で、新しい我々の代表を選びたい。これが5番目なんですけれども。勿論この要求5つ全部飲む事は無理だとしても、改正案撤回位ね、もう改正案死んでるんだから、撤回位表明してもという様な感じの、チョッと位はきいてあげたらみたいな意見も出たらしい。
で、結局、習近平さんはどう言ったかというと、今は武力出動する必要は無いと。だけれども、厳格に絶対に譲歩はしない。寸土譲らずという言葉を使ったんですけれども、もう絶対に一歩も譲歩しないと。
で、どうするかと言うと、警察と今の法令を非常に厳しく使って、取り締まって、乱を平定する。乱も平定という言葉も使っているんですね。
だから、どういう事が想像できるかというと、香港警察が、今迄香港警察はどうだったかというと、チョッとくらい紳士だったんだけれども、ともかくどんな手を使っても、デモ隊をガンガンガンガン捕まえて、全部暴動罪で起訴して、全部牢屋にぶち込めみたいな感じの話だったらしい。
フーン…ただね、この香港デモの方式なんですけども、雨傘革命の時はですね、鎮圧に成功したんですよね、ある意味。
まぁ、あれは雨傘革命の内部分裂
内部分裂もあったんですが、あれはピラミッド構造でリーダーが居るデモなんですよね。で、今回のデモっていうのはP2P型でリーダーが居ない。で、ネットを使った拡散をしている。
そして所謂P2P型ですから、同時に何か所でもデモが行われるので、1か所を潰すと他の所が盛り上がってしまう。これアラブの春型というデモの形態になるんですけれども。
これを鎮圧するのっていうのは、警察で出来るかっていうと、かなり難しいと思うんです。
そうなんですね。で、香港警察っていのは、だいたい3万人位って言われているんですけれども、まぁ、他の事務とか入れるともっと多いと思うんですけど。
3万人居るとして、その3万人のデモが代わりバンコに出たとしても、2ケ月以上3か月近く毎日起こる激しいデモに対応すると、もう、ヘロヘロなんですよね。
で、私、警察も確かに可哀想と思うんですけど、あの暑い香港で、50ポンドの装備だって聞いて、それで25キロ位?25キロをしかも防塵で、涼しい格好じゃないですから。完全装備で30時間位ズッとデモ隊と揉み合っているワケなんです。
ヘロヘロですよね。練る時間は当たり前だけど、ご飯食べる時間、トイレ行く時間無いっていう話を聞いて、そりゃあまぁ、潰れるワって思うんですよ。警察自体が。
香港警察そのものも、デモに。立場上、警察官としての仕事はしてるけれども、デモ隊側について、心情的にはデモ隊側という人達がたくさんいるという話も聞こえてきますね。
そうですね。8月9日付に、非常に習近平に信頼されているアランラウっていうもう引退してたんです、去年の11月のあの副警視総監がカムバックしてきて、これはもう、多分習近平さんからカムバックさせろと指示が出てカムバックしたんだと思うんですけど。
現場責任者なんですよね。この人がもう、超タカ派で、今迄モンゴルで起きた騒乱なんか全部対応してきたんだけども。このタカ派方針がバーッと8月9日が出た為に、さっきの失明した女性の話も、8月11日のデモで起きたんです。
もう、8月11日のデモ鎮圧ぶりをみたら、全然香港警察の雰囲気が違うワケです。すごく暴力的で怖いんですよ。
こういう風に、実際なっている事に対して、警察内では嫌だって声が出てるのは確かなんです。上の命令は絶対なんですよ。だから、もう、非常に厳しい状況になる。
だけども実際に、僅か3万人で100万人デモとか170万人デモとか、3ケ月間毎日起こるデモに対応しきれないから、私は絶対に、どこかで中国のその応援部隊が入ると思うんですよね。
入ると思うっていうか、実際に私が聞いた話では、香港警察の中で、英語が分からない奴とか、明らかに雰囲気が違う。広東語でも広東省の広東語と香港の広東語は違うんですよ。そういうのが違う人間とかが混じってるっていう証言はすごくよく聞くんですよね。
で、香港警察で英語話せないって有り得ないから。警察官になる試験で、必ず英語試験があるんですね。なんで英語で話しかけても全然コミュニケーションが取れない様な香港警察は有り得ないから、どっかから来てると。
もう1つは実際に広東から来てる警察が香港で執法行為をしている例は今迄に山ほどあります。例えば董建華っていう富豪が突然ホテルから居なくなったっていう事件がありましたけど。
そん時に、誰が捕まえたのって聞いたら、明らかに中国の公安なんですよ。中国の公安が勝手に香港に入って、執法行為をやってる。つまり逮捕しているワケなんですけども。逮捕行為をやっている。
それについて、香港警察が全く事情を知りませんでしたってフリはしているけれども、知らないワケがない。だって、知らなかったら、奥さんや家族が、居ないですって言ったら、捜査します。
ところが捜査しない。で、ホテルも黙りこくってるから、皆、分かってるワケですよ。
チャンと事前に執法行為をしますよって事は、かなり上層部には連絡が行ってるという事が分かるし、この間の、例えば空港のデモの時なんかね、二人中国人がデモ隊に晒し者にされたんですよ。
捕まって、ボコボコにされるワケなんですけれども。これに関しては、一人は有名な環球時報の記者だったんですね。これは中国側も取材妨害だって。いつもあんたたちがやってるじゃんって思うんだけど、怒ってて、それを中国国内でも言って下さいって思うんだけど。そういう中国人記者が来ていて。
もう1人は実は、深圳の警官だったんですよ。で、なんで深圳の警官だってバレたかっていうと、躓いた拍子にバックパックから警棒が出たから。
って言ってデモ隊に囲まれて、ぐるぐる巻きにされて、ボコボコにされたっていう話なんですけど。
なんで深圳が…空港でデモやってるの分かってて、深圳から飛行機で香港来るかって話ですよ。安いし列車で来いよっていう。でも、わざわざ空港で来た。で何で休みだったら、警棒持ってくるかね。…何か武器持ってくるかね。
だから明らかに空港のデモを挑発する為に来たか、或いはそうでなくても、任務の為に来たっていのはかなり濃厚なんですよ。そうやってググると、かなり広東の警察ってのは香港警察の中に入り込んでる。
或いはデモの中にも入り込んでる可能性がありますね。私服と。で、これは捕まえてコイツだっていう風に見つけないとなかなか難しいですけど、その疑いは非常に濃厚だという風にデモ側もアメリカ側も、色んなインテリジェンス機関も、中国ですら、中の人達は行ってるので、まぁそうだろうと思いますけど。
そうなってくると、益々香港警察…警察公安か武装警察の人間が公式に洗車で入るという事はしないかもしれないですけど、ドンドン香港警察の応援部隊として入って来る可能性がある。
あのぉ、アメリカがターゲットにされやすいですけれども、実は、中はイギリスの方がですね、香港の場合は諜報から全部入っておりまして。ですから、見ていて凄く面白いのは、BBCの記者がズーッと張り付いて見てるんですよね。何人も。それも有名記者ばっかり。
で、ほぼ24時間体制で、デモの情報の最先端の部分を映し続けていると。そういうのも大きなポイントで、アメリカが後ろに居るかってっと、私から見るとイギリスなのかなって気がしないワケでもないです。
私は、実はBBCだけじゃなくって、所謂ライブレポートやってるのは。Wall Street Journalなんかのアメリカのメディアも相当やってる。勿論Voice of America とか、Radio Free Asia ですね。これ全部、アメリカの資本が入っているグローバル・メディアなんですけどね。そういう風な事を考えると私はアメリカかなぁという風には見ているんですけれども。
で、結局、その北戴河の話に戻ると、そういう風に習近平さんは軍隊は動かさないと言ったので、取り敢えず、あっ軍隊動かさないんだっていう風に私は安心した。
けれども、これからガチガチにデモを暴徒として取り締まって、手段を選ばずみたいな事をやってくとするとですね、例えば冤罪だとか、もう既にやっているんですけど、デモの中に警官が入り込んで、扇動して、ワザと暴力に誘導して、従ったらバーッと捕まえるとか、そういう様な事をやりかねない。
ひょっとすると、火を付けたり、そういう事をしたのも、警官の奴らじゃないかと今、デモ隊の中では疑心暗鬼になっています。
そういう様な状況で、これから香港が益々危険になる事を私は心配しているんですね。
やっぱり此処ですよね。ポイントは一帯一路サミット
一帯一路サミットなんて止めちゃったら良いですよ。
11日のサミット、香港の。これ逆に言うと、中国はこの香港で一帯一路のサミットが出来ないと面子が完全に潰れる形
潰れているから、既にっていう様に、潰れてるかもしれないですけど、一帯一路サミットで、外国の…そん時に、まぁ、一帯一路には親中国しか来ないからね。デモの酷さっていうのを、ここぞとばかりに報道するという様な事も、まぁ、あるとは思うんですけども。
でも…もう、安全とか警備とかいう理由で、一気にそこで、武装警察とか、引き連れて来るっていう様に、まぁ、なってしまうと、どうなんだろうねぇ。私は日本やアメリカっていうのは、黙ってないのではないかと。
っていうか、もう、完全にペンスがブチ切れてますからね。この問題に関しては。それで、要はその、そもそも、9月11日の時点でですよ、香港の空港が使えるのかって話も出てくるワケですよね。
空港でデモはするなと栽培所から出てますけど。
というか、管制官が、今ストやってるんですよ。空港の中の管制官ですね。管制官の資格って決まってて、他の空港から簡単に連れてくる事は出来ませんから。管制官がストすると、航空管制が出来ませんから、必然的に香港周辺の空輸が全部止まる形になると思うんです。
出来ないですよね。そうなったら。もう、キャンセルするしかないです。深圳とかでやったら良いんですよ。
そうですねぇ。深圳でやるか、何処でやるか知りませんけれども、やらないなら、やらないで、早めに折れる方がダメージ少ないと思うんでだけれども。
でぇ…北戴河の話に戻しますと、最後に、胡錦涛さんは、まぁ、これも伝聞形式で、本当かどうか裏は取れていませんけど、絶対に、香港にムゴイ役割をさせるなという風に言ったと。
色んな議論が出てる中で、香港に酷い事はするなという事は言ったと。で、最終的に色んな意見が出て喧々諤々だったんだけども、温家宝さんが、最後に一言私たちは言うべき事はもう言ったから、後は習近平さん、貴方が、もう、自分で好きにしたらみたいな…結果も責任もってやりなさいみたいな捨て台詞を吐いたという話も出てます。
だからこの香港問題で、もし武力弾圧なり非常に大きな悪化が起きた場合ですよ、アメリカは経済も中に入れてると言ってますから、必然的に、Bamboo Wallと言われる竹の壁ですね…竹のカーテンが一気に米中の間で幕が下りる可能性もありますよねぇ。
そもそも、この香港問題で、中国にとって今、最大のBlack Swanという様に言われてて、まさか6月前で…4月、5月の段階で、こんな風になるとは習近平さんも思っていらっしゃらなかった。まさかそんなに皆、嫌なの?と。
そんなんなら、最初っから、そんな条例改正案なんて必要なかったんだから、やらなかったら良かったのにって、本当は思っている。
けども、今、その条例改正案、デモに負けたとか、或いは、アメリカ等の国際世論や圧力に負けたっていうポーズはこれも習近平さんにとって、絶対出来ないっていうか、足元を危うくする。
北戴河の中で、アメリカにどうやって対応するのかって話も相当出た…これ、香港と絡めてなんですけれども。矢張り、妥協出来ないワケですよ。その妥協の選択肢がもう無い。
だって、4月迄、95%貿易交渉で合意すると言ってたのに、俺が責任取るってひっくり返した以上、今更、やっぱり元に戻そうかとは、言えないワケですよ。自分から。
先にアメリカが大きな譲歩をバーンとしてくれたら、アメリカが譲歩したから、まぁ、俺もやってやるかっていうポーズをとれるから、心の中では、アメリカ、チョッとでも良いから、もうチョッと譲歩して、もうチョッと譲歩してって。
そしたら自分たちは何倍も譲歩出来るんだって心の中では思ってるかもしれないですけれども、まぁ、トランプさんは、その様な事はしないであろうと思うと、どうなるか…。
そうやってみると、習近平と文在寅って似てますよね。大中華と小中華の違い。
さすがね。やっぱ中華思想なんですね。バッチリと。で…最後に、北戴河で、ある長老が、習近平に向って、10の質問をしたって噂がバーッと流れたと。
で、この10の質問ってのが、本当にしたかどうか分からない。大体、こういうのって、面白おかしく誇張して、尾ひれ発したりとか、まぁ、世論誘導の為に流したりするんですけど。
だけど、その10の要求ってのを見ると、言いかねないよねぇ、今の長老の中では。党内の人たちは。皆、これ思ってるよねっていうので。最後に、この10の内容っていうのを言ってみると。
先ず、1番目に香港問題、どう決着つけるんですか?と質問して、
2番目に、中国経済、この侭下降していくんだけど、共産党はもつんですか?
で、3番目に高圧的統治のやり方で、中国社会をコントロールして、来年もそれで出来るんですかと
で、4つ目が、米中関係この侭で、中国共産党来年迄乗り切れますかと
で、5つ目に、チベットや新疆、その辺りの少数民族の人達が、突然、同時に多発的にデモを起こしたら、中共は、中国共産党は、武力で鎮圧するつもりなんですかと。全員捕まえるつもりですか?
6つ目が、中国共産党の内部の人が自分も危機感を感じていると。そういう党の中のネガティブな意見が、海外勢力の影響を受けて、要するに、内部性の動乱…所謂宮廷クーデターとかね。まぁ、アレなんですけども、それが起きたら、どうしますかと。
(7番目)中国共産党はこの侭、インターネットやソーシャルメディアをコントロールできるのか?
8番目。財政赤字がバブルで弾けたらどうします?
9番目。米国をリーダーとした西側社会が、もし、中国に対して、海外に所有する国有資産、国家資産を違法資産と見なして、封鎖したら、どう対応しますか?
10番目に中国共産党の国家安全制度が、実質、政治局や政治局常務委員を排除するモノだったとしたら、もう、集団指導体制はやめるんですか?つまり、一人独裁にするつもりですか?
こういう質問をやりました。で、それをタイトルとして、共産党に明日はあるのか、来年はあるのか?来年は北戴河会議で無事に皆会えるのかみたいなタイトル付けて、ネットで拡散している奴が居てて。
まぁ、本当にこんな事を言ったかどうかは別として、でも、今、中国共産党全員がこの問題を念頭に置いているっていうのは間違いないっていう話なんですよ。
まぁ、共産主義革命すれば良いんですよねぇ。鎖国して。
いや、だから…こんな事が、例えば党内とか、まぁ、長老がこんな事言ったよとかいう話がバーッとネットで、SNSで拡散してしまうって事は、実際に私もチラチラ聞いてる中では、共産党内ではものすごい色んな議論が…内心思ってて、それを習近平に言ったら潰されるから、直接は言えないけども、間接的に皆がこういう懸念を持っているんだっていうのを伝えたいんだっていう思いを、党内のそれなりのレベルの人達が思ってるってことは、私自身も色々聞くワケですよね。
だから、本当に香港問題を切欠として、こういう中国共産党内部で、皆が不安に思っている事、矛盾に感じている事っていうのが、一気にバーッと出てくると、ホントにね、ソロソロ、共産党体制も終わりかなと。
来年は本当に共産党はあるのかというこの素朴な質問に対しての答えをソロソロ、中国習近平政権も出さなきゃいけなくなってきたかなぁ~という気がしました。
鎖国して、共産主義革命起こして、インターネット全部遮断すれば良いんですよ。そうすれば、中国共産党は生きていけると思います。
そういう渡邊さんの意見が伝わったら良いですけどねぇ。因みにこの10の疑問って、私自分で恥ずかしながら、自分で書いた「習近平の敗北」の中で、動乱っていうかね、9つの乱の原因っていうのを、チョッと挙げたんですけど。だいたい被っているんですよね。
皆思っているんですけど。
皆、思っている事と、まぁ、合致しているっていう事です。因みに2019年、最後に9のつく年っていうのは、必乱の年って言われているんですけど、中国そういうジンクスがあるんですけども。
今、必変の年、今、必然的に変わらなければいけない年でもある。変化の起きる年でもあるんだっていう事を、皆、必乱であり、必変、変革の年っていう風にも言ってるんで、まぁ、腹を決めて、政治改革に踏み切るのが、中国の生きる道ではないか。或いは、中国共産党の生き延びる道も自ら変わるという事しかないのではないかという風な事を思いました。まぁ、香港デモがその切欠になればと思います。
「9が付く年に中国社会が波乱」 今年はジンクスから逃れられるか
逢九必乱;中国ショックに備えよう