ひたすら日本応援歌

安倍総理・安倍内閣応援のブログでしたが、諸般の事情により、今後は、菅義偉内閣を応援します ガースー (^^)/

日本人って、いつも使っているアレやコレでも567の発症を抑えていた⁈

2020-05-11 21:32:32 | 日記
日本人って、いつも使っているアレやコレでも567の発症を抑えていた⁈

https://youtu.be/s_tE5w0gJhw

新型コロナ|抗体取得に成功|日本快挙|北里大学&花王らの研究グループより
日本の底力ですか

北里大学大村智記念研究所片山和彦教授らの研究グループが新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)に対して感染抑制能(中和能)を有するVHH抗体の取得に成功



北里大学大村智記念研究所ウイルス感染制御学I研究室片山和彦教授らと、
Epsilon Molecular Engineering (EME)、花王安全性科学研究所の研究グループは、
新型コロナウイルス(SARS-Cov-2)に対して
感染抑制能(中和能)を有するVHH抗体の取得に成功した。

現在、世界各地で新型コロナウイルス感染症が大きな課題となっている。
手洗いの徹底やマスクの着用等、感染拡大防止に向けた取り組みが多く行われている一方で、新型コロナウイルスに対する治療薬は未だ存在せず、一刻も早い治療薬の開発が望まれている。

又、新型コロナウイルスの感染拡大を抑える為に、感染の有無を調べる検査に関して、検査体制の整備が進められているものの、十分な検査が実施されているとは言えず、迅速・簡便・確実な検査法の開発が望まれている。

これらの課題を解決する手段の1つとして、新型コロナウイルスと特異的に結合する抗体が待ち望まれている。

抗体は、体内に侵入した遺物(抗原)に対する免疫に関わり、特定の抗原と結合する能力を持っている。この能力を利用する事で、様々なウイルスの感染抑制や特異的検出が可能となり、治療薬や検査薬に利用されている。

そこで今回、北里大学とEME,,花王は協力し、新型コロナウイルスに結合するVHH抗体の作製に取り組んだ。

具体的な研究成果として、花王ではEMEが有するハイスループットVHH抗体スクリーニングを可能とするcDNAディスプレイ技術の提供を受け、ヒト培養細胞で発現させた新型コロナウイルスのS1タンパク質を標的分子に用いたスクリーニングを実施し、候補となるVHH抗体の配列情報を取得した。


ラクダ科動物(ラマ、アルパカ等)はH鎖のみで構成される抗体(重鎖抗体)を有し、その可変領域はVHH(variable domain of heavy chain of heavy chain antibody)抗体と呼ばれます。VHH抗体は温度やpH等に対し高い安定性を持ち、微生物での低コスト生産も可能です。又、多価抗体や多重特異性抗体、薬物・化合物の修飾など、タンパク質工学的な改変も容易です。
これらの特徴により、様々な分野での応用が期待されているものの、希望するVHH抗体の取得方法に関しては、多くの課題(免疫する動物の確保や飼育等)が存在します。

北里大学や花王の研究チームが作成に取り組んだVHH抗体は新型コロナウイルスと結合する。

<.ハイスループットスクリーニング>
特に創薬で使用される、生物学及び化学の分野に関連する科学実験の方法である。ロボット工学、データ処理及び制御ソフトウェア、液体ハンドリングデバイス、及び敏感な検出器を用いて、ハイスループットスクリーニング(HTS)は、研究者が遺伝学的、化学的、薬理学的な何百万もの試験を迅速に実施する事を可能にする。このプロセスを通じて、短時間の内に特定の生体分子経路を調整する、活性化合物、抗体、或いは遺伝子を同定することができる。これらの実験の結果は、薬をつくる為の初めの段階となり、生物学の研究の初めの段階となる。

ハイスループットVHH抗体スクリーニングを可能とする技術により、新型コロナウイルスに結合する、VHH抗体の取得に北里大学や花王らの研究チームは成功したという事だと思います。

又、長年の研究開発で培ったバイオ生産技術を活用する事で、候補VHH抗体の配列方法から得られた候補遺伝子の人工合成を行い、微生物によるVHH抗体生産を行った。
作製したVHH抗体の標的分子に対する結合能を評価したところ、VHH抗体が標的分子と結合する事が確認できた。

●バイオ生産技術」とは

微生物・細胞・植物・動物など、安価な資源から関連科学技術(育種、生物の改良・生産プロセス、培養・栽培・飼育法改良)等を通じ医薬品や燃料、素材等を生み出す再生可能資源が利用可能な生産技術と言えると思います。

「VHH抗体は温度やpHなどに対し、高い安定性を持ち、微生物での低コスト生産も可能です。」となっていました。つまり今回、北里大学や花王らの研究チームが開発したVHH抗体というのはバイオ生産技術を生かし、生産可能としている点。

北里大学大村智記念研究所ウイルス感染制御学I研究室では、いち早く開発したSARS-Cov-2に対する薬剤の不活化効果を評価する技術を用い、花王が提供した候補VHH抗体の新型コロナウイルス粒子への結合と、中和活性の有無を確認する事で、感染抑制能を評価した。
その結果、VHH抗体を添加した場合に新型コロナウイルスの細胞への感染が抑制されていることが確認できた。
この事から、取得したVHH抗体は新型コロナウイルスに結合するだけでなく。感染抑制能を有することが明らかになった。

今回の研究では、新型コロナウイルスに対して結合することで感染能の抑制が期待できるVHH抗体の取得に成功した。
この成果は、新型コロナウイルスの治療薬や検査訳の開発に繋がる事が期待出来る。今後、今回の成果を世界中で活用できる方法について検討し、発信していく方針。

北里大学や花王らの研究チームらが開発したVHH抗体は、新型コロナウイルスと結合し、感染を抑制する能力を有することが確認されたという事になります。

新型コロナウイルスは、人の細胞に存在する「受容体」と結合する事で、人に感染します。今回、北里大学や花王らの研究チームが取得した、VHH抗体は、「新型コロナウイルス」に結合する事で、新型コロナウイルスが人の細胞に存在する「受容体」へ結合する事を防ぐ、つまりは新型コロナウイルスから人へ感染するのを抑制する能、感染抑制能を有しているという事です。

ポイントは
●ハイスループットVHH抗体スクリーニングを可能とする技術
●バイオ生産技術
●SARS-Cov-2に対する薬剤の不活化効果を評価する技術

4月17日、北里大学は、「医薬部外品及び雑貨の新型コロナウイルス(SARS-Cov-2)不活化効果について」と題したプレスリリースに於いて、新型コロナウイルスの消毒効果が期待できる市販製品を対象に、新型コロナウイルス不活化効果を有する可能性について、試験管内でのウイルス不活性評価を実施したので、その結果を報告する。

新型コロナが不活性効果…つまり何に弱いのかという事を評価出来る技術を持った北里大学の研究と、不活性効果を持つ製品を生み出している花王がタッグを組んで、新型コロナへの感染抑制能を有するVHH抗体取得の成功に結び付く研究をした。


日刊工業新聞 2020年(令和2年) 5月 11日 月曜日
深層断面/品薄の消毒液、増産に勢い 化粧品・酒造参入相次ぐ
(2020/4/27 05:00)

新型コロナウイルスの感染拡大でドラッグストアなどでは消毒液の品薄状態が続いている

新型コロナウイルス感染拡大が続く中、消毒液の品薄状態が続いている。低濃度アルコールタイプやノンアルコールタイプの製品まで、ドラッグストアなど売り場の棚から消えている状況だ。日用品各社が製品を増産するほか、化粧品、酒造企業など異業種からの参入も相次ぐ。品不足解消に向け、政府も増産支援に乗り出した消毒液の今に迫る。(門脇花梨)

低アルも◎ コロナ不活性化効果の確認進む

界面活性剤成分にも不活化効果を確認―。北里大学大村智記念研究所ウイルス感染制御学研究室Iの片山和彦教授らの研究グループは、市場に流通している花王の22製品について、新型コロナウイルス不活化効果があるか、試験を実施した。

実験は新型コロナウイルスと試験対象液を混合し、培養細胞に添加する方法で実施。不活化とはウイルスが人に感染できなくなり、体内でウイルスが増えなくなる状態をいう。細胞に添加し、ウイルスが細胞に感染できず細胞を培養しても増えないかを確認した。

結果、21製品に不活化効果があることが示唆された。このうち、手指の消毒液をはじめとする15製品は、ウイルス液と試験対象液の接触時間が1分だったにもかかわらず、全てに不活化効果がみられた。洗濯洗剤などの6製品についても、10分間の接触で同効果がみられた。

片山教授は「効果の明らかな製品を迷わず購入してもらい、正しく予防衛生に活用していただきたい。皆さんの健康を守る一助になればいい」とする。

同グループは、水道水で濃度を調整したエタノールについても同様の試験を実施した。50%以上の濃度のエタノールで不活化効果が認められたという。今後、消毒液を選ぶ一つの指標となりそうだ。

「収束後も習慣に」啓発

消毒液も手洗いと同様に指の間や手首まで−。正しい使い方が感染症予防につながる

今回実験した製品の中には、「クイックルJoan除菌スプレー」のようなノンアルコールタイプにも不活化効果がみられた。同グループでは界面活性剤成分によるものだとみている。

新型コロナウイルスは「エンベロープ」という膜を持つ。これを界面活性剤で壊すことができるという。経済産業省が台所用洗剤などを消毒方法として検証するのはこのためだ。

現在、花王では「ビオレu手指の消毒液」をはじめとする消毒液を増産している。和歌山工場(和歌山市)をはじめとする4工場を活用し、19年比で20倍の量を生産する。まずは医療機関に供給し、徐々に市場にも投入していく考え。片山教授の実験結果は、好調な販売への追い風となりそうだ。

ライオンが手がける消毒液「キレイキレイ薬用ハンドジェル」は、消毒成分「ベンザルコニウム塩化物」を有効成分とする。アルコールは含有しているものの、有効成分としての配合ではない。新型コロナウイルスへの消毒効果は確認していないという。ビジネス開発センターコンシューマーナレッジ快適生活研究所ヘルスケアマイスターの芳賀理佳主任研究員は「消毒液を使う習慣をつけることが大切。

正しい使い方を学んでもらうことが感染症予防につながる」と説明する。
同社では消毒液も手洗いと同様、指の間、指先、手首までしっかりと使用するようホームページなどで紹介している。どんな消毒液でも、塗り残しをつくらないことが重要だという。

帰宅してすぐ、手洗い前に使うことによる有効性も高い。芳賀主任研究員は「玄関に入ってから照明のスイッチやリビングのドアノブなど手洗い前に触る部分は意外と多い」と指摘する。製品以外にも“正しい使い方”の啓発で感染予防に貢献する。

高濃度品、医療機関向け提供

若鶴酒造の「砺波野スピリット77」。アルコール度数77%の酒で手指の消毒に活用できる

酒類業界では、自社商品として消毒に使える酒を開発する例が相次ぐ。厚生労働省もアルコール度数の高い飲酒用の酒を消毒液の代わりにすることを特例として認めている。

若鶴酒造(富山県砺波市)では“消毒に使えるお酒”として「砺波野スピリット77」を発売した。アルコール度数77%の酒で、手指の消毒に活用できる。現在、医療従事者からの注文を受け付けている。一般消費者は直営店でのみ購入できる。急ピッチで製造を進めている。

大手酒造企業の宝ホールディングス(HD)やサントリーHDも、自社で製造するアルコールを手指の消毒用として提供すると発表している。企業規模を問わず、業界を挙げて不足解消に動きだしている。

資生堂は化粧品の製造ラインを活用して消毒液の製造を開始

既存の製造ラインを活用し、消毒液製造を手がける企業もある。資生堂は、アルコール濃度70%以上の消毒液を独自に開発、那須工場(栃木県大田原市)で製造を開始した。5月には大阪工場(大阪市東淀川区)ほか3工場でも製造する。国内4工場で月約10万リットル生産できる体制だ。

高濃度アルコールで懸念される「手荒れ」に着目した消毒液で、長年化粧品製造で培った技術により荒れにくい消毒液に仕上げた。既存の化粧品製造ラインを活用し、生産体制を整えた。今後、政府を通じて医療機関に提供する予定だ。消毒機会の多い医療従事者の手荒れに配慮する。

同社は現在、同消毒液の処方を公開している。今後、消毒液を製造したい企業に参考にしてもらいたい考えだ。消毒液不足を社会課題としてとらえ、解消に貢献する。

急激に需要が拡大したことで、現在は消毒液市場に他分野からの参入が相次ぐ。だが、新型コロナウイルス感染症の収束後は、需給が改善し“売れ残り”も懸念される。新規参入組にとって、新たな成長事業となるか、一時的な社会貢献に終わるのかは不透明だ。

ただ、一般的な「感染症予防」として消毒液が効果的なことに変わりはない。習慣として根付けば、市場規模は拡大する。元来消毒液を主力製品の一つとする日用品メーカーをはじめ、異業種にとってもビジネスチャンスとなりそうだ。

日本の感染者数や死者数が欧米等と比べて、グッと少ない理由もこんな所にあったのかもしれません。又、今回の成功は確実に中共ウイルス=武漢ウイルス肺炎の治療薬や抗体等の開発に大きくリーチをかけた様な気がします。日本人ってホントに凄いですねぇ。


ところで、世界各国でも布製マスクが見直される中、我が家には、未だ残念乍ら「アベノマスク」が届いていませんが…医療機関を除いて、【 #使い捨てマスクいらない 】という考えがあってもイイと思う!に賛成です!