「グローバル化」というのが、
企業のみならず、社会、生活者のテーマになってきている。
必要があり、その件でいろいろ調べていたら、
たまたまゴーンさんの下記の言葉に行き当たり、
ハッとした。
---------------
○カルロス・ゴーンさん(2012年6月19日講演)
(「グローバルな存在になるためには何が必要か」という問いに対して)
グローバル化を恐れる人は、自らのアイデンティティーや文化に不安があるからだ。
グローバル化している人や会社、国というのは、自分たちのルーツに自信を持っている。
グローバル化とは、強いアイデンティティーと組み合わさることで成り立つ。
グローバル化が進むほどに、自分のヴィレッジ(村)が大切になる。
つまり、グローバルに活躍できる人材にとっては、
出身地域や家族、そのルーツといった力強いローカルなアイデンティティーが基盤となる。
※出典:日経ビジネス
---------------
グローバル化を目指すには、
「自信が持てる自分になる」ということが大事。
その自信の根っことなるのが
「日本、日本人というアイデンティティ」。
それをもっと自覚した方が良い。
・・・ということなんだろうと自分なりに解釈した。
考えてみれば
日本語でやりとりする日本人同士の社会でも、
主張できる人、主張できない人
提案できる人、提案できない人
仕事がデキる人、デキない人
尊敬される人、されない人
は、はっきり分かれる。
この「~ない人」は、
たとえ言語が「英語」になっても
「~ない人」に変わらないだろう。
要は、
その人の中身、物事に対する姿勢の問題。
必要なのは「自分を磨く」ということだと思う。
自分を磨くためには、目標とか尺度がいる。
どこに到達点を置くかビジョンがないと、磨けない。
そこで拠り所になるのが
「日本人として受け継がれている価値観、美意識」
みたいなものになってくるのかもしれない。
とすると、
突き詰めていくと
「他人様に後ろ指を指されない人間になれ」
「後ろ暗いことをするな」
「人に迷惑をかけるな」
「恥を知れ」
「さもしいことをするな」
・
・
・
子供の頃、親から言われたような基本的なこと、
結局はそこに返ってくるのかな?
私自身は
別にグローバル人材になりたいと思っていたわけではないが
こうなると、身につまされる問題である。
グローバル人材を語る前に
まず立派な日本人になれ。
ろくでもない日本人は
どこまで行っても、
ろくでもないグローバル人材にしか
なれない。
そういうことかもしれない。
今からでも間に合うだろうか・・・
改めてわが身を振り返り、
頑張らなくては、と思う次第である。
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※The reason why the title is“広告代理店はイヌと同じだ”
企業のみならず、社会、生活者のテーマになってきている。
必要があり、その件でいろいろ調べていたら、
たまたまゴーンさんの下記の言葉に行き当たり、
ハッとした。
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○カルロス・ゴーンさん(2012年6月19日講演)
(「グローバルな存在になるためには何が必要か」という問いに対して)
グローバル化を恐れる人は、自らのアイデンティティーや文化に不安があるからだ。
グローバル化している人や会社、国というのは、自分たちのルーツに自信を持っている。
グローバル化とは、強いアイデンティティーと組み合わさることで成り立つ。
グローバル化が進むほどに、自分のヴィレッジ(村)が大切になる。
つまり、グローバルに活躍できる人材にとっては、
出身地域や家族、そのルーツといった力強いローカルなアイデンティティーが基盤となる。
※出典:日経ビジネス
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グローバル化を目指すには、
「自信が持てる自分になる」ということが大事。
その自信の根っことなるのが
「日本、日本人というアイデンティティ」。
それをもっと自覚した方が良い。
・・・ということなんだろうと自分なりに解釈した。
考えてみれば
日本語でやりとりする日本人同士の社会でも、
主張できる人、主張できない人
提案できる人、提案できない人
仕事がデキる人、デキない人
尊敬される人、されない人
は、はっきり分かれる。
この「~ない人」は、
たとえ言語が「英語」になっても
「~ない人」に変わらないだろう。
要は、
その人の中身、物事に対する姿勢の問題。
必要なのは「自分を磨く」ということだと思う。
自分を磨くためには、目標とか尺度がいる。
どこに到達点を置くかビジョンがないと、磨けない。
そこで拠り所になるのが
「日本人として受け継がれている価値観、美意識」
みたいなものになってくるのかもしれない。
とすると、
突き詰めていくと
「他人様に後ろ指を指されない人間になれ」
「後ろ暗いことをするな」
「人に迷惑をかけるな」
「恥を知れ」
「さもしいことをするな」
・
・
・
子供の頃、親から言われたような基本的なこと、
結局はそこに返ってくるのかな?
私自身は
別にグローバル人材になりたいと思っていたわけではないが
こうなると、身につまされる問題である。
グローバル人材を語る前に
まず立派な日本人になれ。
ろくでもない日本人は
どこまで行っても、
ろくでもないグローバル人材にしか
なれない。
そういうことかもしれない。
今からでも間に合うだろうか・・・
改めてわが身を振り返り、
頑張らなくては、と思う次第である。
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※The reason why the title is“広告代理店はイヌと同じだ”