港町のカフェテリア 『Sentimiento-Cinema』


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1970年に流行った洋楽といえば (最終回)

2021-12-26 11:26:48 | ポップス

前回に1970年『ユア・ヒット・パレード』と『今週のベストテン』年間順位を紹介しましたが、
1970年には次のような楽曲も流行していました。

『ノックは3回』 ドーン 視聴
『マミー・ブルー』 ポップ・トップス 視聴
『愛のフィナーレ』 ミルヴァ 視聴
『雨を見たかい』 CCR 視聴


ちなみに、偏見に満ちた私のベストテンは以下の通りでした。

1970年私が選んだベストテン
①信じられない ミーナ・マッツィーニ

②二人の天使 サン・プルウ楽団とダニエル・リカーリ
③悲しみの兵士 シルヴィー・ヴァルタン
④哀愁のアダージヨ レイモン・ルフェーヴル楽団

⑤エーゲ海の真珠 ポール・モーリア楽団

⑥雪が降る サルヴァトーレ・アダモ

⑦ひまわり ヘンリー・マンシーニ楽団

⑧雨の訪問者のワルツ フランシス・レイ楽団
⑨あなたのとりこ シルヴィー・ヴァルタン 視聴
⑩カトリーヌ ダニエル・ヴィダル 視聴

   *****

手許の『ユア・ヒット・パレード』の年間ベストテンの資料に基づいて1960年前後に流行したポップスを
今一度振り返りながら検証いたしましたがこれで最終回です。
1955~1970年の間を振り返ってみますと、ポップス界の歴史もその間に大きく変動していました。
1955~1964年の10年間は映画音楽を中心とした大人のポップスにロカビリー、ロックンロールなどの
若い音楽が流行し、その後はエレキギターに明け暮れてビートルズやヴェンチャーズなどの無機質な
音楽が流行しました。
『60年代ポップス』という言葉がありますが、実質的には1964年を境目として全く異質であると感じて
しまいます。60年代ポップス・ファンを自負していた私ですが実際は『昭和30年代ポップス』ファンと
言った方が適切なのかもしれません。

ま、そんなこんなで偏見に満ちた検証も終了です。
お付き合いいただきましてありがとうございました。



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