『ソー・イン・ラヴ』 フランク・プウルセル楽団
”So in love” Franck Pourcel 【YOUTUBEより】
原曲はシェイクスピアの戯曲『じゃじゃ馬ならし』をアレンジしたブロードウェイ・ミュージカル『キス・ミー・ケイト』の
劇中歌で、コール・ポーターが作詞・作曲したものです。
この『キス・ミー・ケイト』は1953年にジョージ・シドニー監督によって映画化されていますが日本では1987年まで
お蔵入りとなったため、守備範囲超えにつき未見です。
また、ジャズ・スタンダードの定盤としても数多くの歌手によってレコーディングが競われました。
パティ・ペイジ、ダイナ・ショア、ジュリー・ロンドン、ジェーン・モーガン、シャーリー・バッシーなどが有名ですが
私としてはエラ・フィッツジェラルドがお勧めです。
Strange dear
but true dear
When I'm close to you dear
the stars fill the sky
So in love with you am I
『ソー・イン・ラヴ』 エラ・フィッツジェラルド
”So in love” Ella Fitzgerald 【YOUTUBEより】
洋画ファンの皆様には『日曜洋画劇場』のエンディングテーマとしてよく耳にされてのではないでしょうか。
こちらの演奏はアメリカのモートン・グールド楽団によるもので1951年にリリースされたものです。
『ソー・イン・ラヴ』 モートン・グールド楽団
”So in love” Morton Gould 【YOUTUBEより】
私としましてはこの曲は何故かフランク・プウルセルなのです…