港町のカフェテリア 『Sentimiento-Cinema』


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『エストレリータ』 ロバート・マクスウェルのハープ

2016-07-10 11:48:29 | 名曲セレクション

”Estrellita” Robert Maxwell



1913年にメキシコのマヌエル・マリア・ポンセが作詞・作曲、片想いの愛を小さな星に祈るという楽曲で、
タイトルの”Estrellita”とは「小さな星」を意味しています。
作詞・作曲のマヌエル・マリア・ポンセは盟友のギター奏者アンドレス・セゴビアのためにギター演奏家向けの
『ギター・ソナタ』『南国のソナチネ』『ソナタ・ロマンティカ』など数多くの楽曲を残して1948年に他界しています。
この曲は、ギター・ソロよりもヴァイオリンを中心としたストリングス・スタイルで演奏されることが多いのですが
名手ロバート・マクスウェルによるハープがそのロマンチックなメロディーを華麗に再現しています。

↓はロバート・マクスウェルの『エストレリータ』 YOUTUBEより




また、1944年にはミュージカル映画『姉妹と水兵』の劇中でハリー・ジェームスが演奏してヒット、他にもマントヴァーニ楽団、
パーシー・フェイス楽団、フランク・チャックスフィールド楽団、ビリー・ヴォーン楽団などの演奏も聞きごたえある名演です。

ついでにハリー・ジェームス楽団とマントヴァーニ楽団を貼っておきます。

”Estrellita” Harry James

↓はハリー・ジェームス楽団の『エストレリータ』 YOUTUBEより



”Estrellita” Mantovani Orchestra

↓はマントヴァーニ楽団の『エストレリータ』 YOUTUBEより



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