”Corazon de oro” Francisco Canaro

この曲はフランシスコ・カナロの作曲による『巴里』というタンゴだったのですが、1928年にカナロ自身が
リズムを三拍子に変えて甘く切ないバルス(アルゼンチン・ワルツ)に書き換えたものです。
作詞はヘスス・フェルナンデス・ブランコなのですが唄われることはないようです。
日本ではあまり知られることがなかったのですが、1961年のカナロ楽団来日公演で披露され、三拍子のタンゴに
観客が驚き、さらには絶賛の嵐となってまさにカナロの日本における伝説的な名曲名演となりました。
↓はフランシスコ・カナロ楽団の『黄金の心』 YOUTUBEより
アルゼンチン・タンゴの名曲を紹介してきましたが、次回から通常の名曲セレクションに戻します。
アルゼンチン・タンゴにつきましてはまた随時挟んでみようと思っています。