今生今世~KENNYasia

ミニシアター系映画、お店周りの雑感、アジア旅雑記など

八十八夜

2006-05-03 23:51:39 | 菜/foods
5月2日は 夏も近づく八十八夜 であった。 
5月3日 母や姉たちに誘われて世界遺産を観に 宇治

 「京都に世界遺産の平等院見に行くねん」 
 ダ~「Kも行った事あるかなぁ」
 「ううん、行った事ないと思うわ。けど観た事あるで」  K「???」
    なんせ 10円玉の裏に映ってるお寺やからね。

 
宇治の平等院は新緑と藤棚の中にたたずんでいて きらびやかでもなく重おもしくもなく、思わず握り締めていた10円をまじまじと再確認。
あぁまさにコレだ! 
そして、鳳凰堂(別途/拝観料300円)は現在平成の大修復中で 阿弥陀如来さまは安置されていたが 台座や天蓋等ははずされていた。すすけた茶色の柱は 建立当時極彩色だったことが最近の調査で検証された。が、それも見ることは出来ず。。
300円はもったいないと思った。大阪やったら絶対半額やで、値引しないところが千年の古都らしい。



そのあと 宇治川の対岸にある これも世界遺産の宇治上神社へ 
最古の本殿をもつ神社だそうだ。こんなひなびた小道の中に 世界遺産があったとは。

そして帰途は宇治橋のたもとの お茶屋 つうゑん へ 
日本最古のお茶屋だそうだ。
創業永暦元年?840年前って? 何時代と思う? なんと 平安時代末期である。

冷やし抹茶汁粉 
挽きたてのお茶仕上げ 

抹茶パフェ 
バナナやチェリーではなく栗、底にはコーンフレークではなく寒天、もちろん京やもんね


宇治金時
 
お茶の香りただよう抹茶ソフトクリーム、アンコは丹波大納言、串刺し茶団子付



 ご馳走さま 清涼感いっぱいの宇治の旅

 ほっこりさせていただきました