今生今世~KENNYasia

ミニシアター系映画、お店周りの雑感、アジア旅雑記など

マレーシア旅行記:インド街買物

2010-07-20 04:44:34 | 濱城旅遊/Penang
7/1~7/5 マレーシア・ペナン一時帰国記

:インド街編:
新鮮な香辛料、日本で入手できない食材を求めて、インド人街へ。

  
お香あり、生ハーブあり、複雑な薫りが充満するショップ内。
平積み樽または麻袋から、各スバイスの色や形を確認しつつ、めかた買いを。
チリパウダーやターメリックの大袋も。

可愛いスパイス入やお香炊き、ピアス&ネックレスは15Rm(約400円)、
迷わず買っちゃう♪
リキシャにのって娘もごきげん。

ヒンズー教のマリアンヌ寺院は1833年開院のペナン島最古の由緒正しき寺院。
昼はお坊様達が休憩しており、夜・来ると良いという。
 開院時間 朝9~12時 夜5~9時 
その夜再度訪れてみると、水をうって清められた中、ロウソク灯りで浮かび上がる
奥のご本尊(呼び方がわからない?)。一心に祈りをささげる老女。子供をあやしながら礼拝を待ちわびる一家。あたり一面荘厳な雰囲気であった。
お布施をし、額に赤い印をつけてもらい、お香の煙をかけてもらう。
時計回りにガネーシュやクメーシュなど様々な神様に祈りをささげたが、
とくに、私の心にはいって来られたのは、ある男神と対の女神像の前であった。
なんでだかわからんけど、この神様に見つめられると自然と涙が溢れ出したのだ。
 なんで私ここにいるんだろ。なんで私このひとといっしょにここまできたんだろ。
想いがたくさんたくさん染み出し、そうなんだ、私はここにくる事に元から決まっていたんだ!
と、ストンと理解でき心が洗われた時間であった。
宗教や信心を超えてひとつ言えるのは「いつでも神様が見守ってくれている」ということ。
人間は弱い生き物だから、誘惑負けたりウソついたり、
アホなことばっかやるけど神様は上から全部見てはるんや。


礼拝を済ませ、路上に出るとドリアン屋台に遭遇。
これも神様のご加護^^Lucky! KENNYはまず種類と価格を交渉(前に飾ってるの産地は?MALAYSIA
産あるやろ~。奥から出してきてや~!)‥もち福建語‥
そして、中サイズ一個をふたりでぺろり。う~ん四年ぶりの濃厚味\(~o~)/
手前のランブータンは食べきれないのでテイクアウトね!

そんなこんなインド人街であった



マレーシア旅行記2: オープンハウス

2010-07-18 10:10:41 | 濱城旅遊/Penang
7/1~7/5 マレーシア・ペナン島一時帰国記2

:open house編:
旦那Kennyはマレーシア生まれの華人。
オープンハウスは私にとって初めての体験だ(汗)


OPEN HOUSEとはお祝い事のために自宅を開放してご馳走を振舞うので、
ご近所友人お誘い合わせてどうぞみなさん来てくださいのイベント。


朝8時頃、オートバイの爆音で目覚める。何事?!
ベランダから眺めると新郎友人達の15台もの大型バイク路上に勢ぞろい。
そして、正装して新婦を迎えに行く新郎を囲み、お祝いに
パオォオオンとクラクションをいっせいに鳴らすのだった。

彼らに軽食を出し、ベランダテラスに簡易椅子を50脚並べ、
本番に備えてテーブルに紙皿やフォーク類を用意するのを手伝う。
いったい何人くらい来るの?義姉に尋ねると、”わからん。ブッフェで100人分用意頼んであるから。”
えええっ?! なんとまぁ、太っ腹な姉さんなのであった。
なんと新郎新婦の部屋は紅いリボンで飾りつけられ来客達に公開するのルールらしい。


料理各種も整い、ゲストも続々到着しだした。
ティーセレモニーの儀式は甘いお茶を新郎新婦から親戚に一杯ずつ渡し、ご挨拶すること。
お茶を飲み干した後はお祝金。夫から新郎に、妻からは新婦にそれぞれ渡すのがルールらしい。
(つまり2通必要なんよ)
そして、集合写真撮ったり、子供達は新郎新婦からお小遣いをもらったりしながら
ランチは好き好きに食べてしゃべって、にぎやかな午後を過ごしたのであった。



1年半前にJulyが折り紙を教えたおばちゃん達が集まり
また教えて!とJulyを囲んで折り鶴レクチャーンの場面も(笑



マレーシア旅行記1:華人結婚式

2010-07-17 22:10:36 | 濱城旅遊/Penang
7/1~7/5 マレーシア・ペナン島一時帰国記の1

旦那Kennyはマレーシア生まれの華人。
今回は義姉長男の結婚式出席だから中華民族の伝統と文化に私もなじまなくては(汗)


披露宴前夜、8時ごろ義姉の家に到着。玄関・居間・階段踊り場あちこち紅色の飾り付けが。
紅いロウソク、紅い置物、紅い扇子…。
そして、新郎の姉達、長女と次女夫妻もシンガポールから帰国しにぎやかな夜。
神様ご先祖様に結婚の報告をするため、ご馳走とごはん・お茶をお供えして、明日に備える。


スイチョンとティンティン の披露宴へ。
Julyと従兄弟の娘JieJie(4歳)は浴衣姿で披露宴に出席する。
出席者は10人円卓で私達は33番。ええっ~330人も出席するの?!甘~い、500席用意し実際は480名参加でした。
子孫繁栄は大幸福の中華風習だから、とにかく数は多めに。
7時30分披露宴開始 とあるが、始まるのは1時間遅れ。←娘Julyはお腹すいた~と愚図る
売りに来たスポーツ紙読んだり、親戚と歓談したして時間をあまり気にしないのも中華風習であった。

司会進行は4人組の男女シンガー達。
【カラオケ大会】ではなく中華結婚式もイマ風に変わってきたんだ、と納得。
スローナンバー曲では招待客の社交ダンスも見られ、日本式の仲人や会社上司の退屈なお話より、盛り上がる。
お色直しした新郎新婦が各円卓をまわって挨拶するたび、「Woooooo~」とひやかし声、お酒一気飲みならぬジュース一気飲みで。

お料理は冷前菜やフカヒレと蟹スープ、海鼠と野菜の広東風など高級中華料理コースだが、お祝いに欠かせないのが【子豚丸焼】。各円卓に1匹ずつだから計48匹の子豚ちゃんが犠牲に。成仏を祈ってカリッとした皮とコラーゲンをいただく。
しかし、子供相手に離れている隙に「ツバメと白きくらげデザート」を食べ逃した、残念やわ;;

宴会は11時過ぎまで続いたのであった・・