千羽鶴のちょっと気になったこと

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不在高齢者問題

2010-08-28 02:44:07 | 日記
不在高齢者問題。
この問題の発端とされた事件に新展開がありましたね。
111才とされる人の長女と孫が逮捕されました。
動機は年金不正受給とされています。

この事件を切っ掛けに出るわ出るわ、不在高齢者。
なんと推定200才という人まで…。
江戸幕府11代将軍徳川家斉の時代の人ですよぉ。
これって近代戸籍制度ができたのが1872年らしいので、この時期に生存していた人は当然記載されたわけね。
その記載がそのまま今日まで生きていたということでしょう。
そうすると1872年当時高齢だった人の場合、例えば80才以上の人は210才を超える計算になるよね。
この時代といえば日本なら寛政年間…老中松平定信の改革の頃かしら?
ヨーロッパならフランス革命戦争からナポレオン戦争にかけて。
さすがにマリー・アントワネットは分からないでしょう(;´Д`)…ハァ

ヲイヲイ…。
戊辰戦争から太平洋戦争まで経験してることになるねぇ。
でも江戸幕府滅亡時すでに60才を超えてることになるから徴兵はされてない。
う~ん…遠山の金さんは知ってるよね(^^♪)
テレビで見て「これは違うぞ」なんて言ってたりして(^^;

このように古い戸籍が生きているというのは、遺族が死亡届を提出していなかったということでしょう。
戦前であれば家督相続なので間違いなく届け出はされていたんじゃないかしら。
戦争前後であればそんな余裕がなかったのかも。
死亡届を提出するべき親族も戦争被害に遭ってる可能性もあるよね。

問題なのは経済的な理由で死亡届を提出しない場合。
葬儀代や相続税を払うことができないという理由の場合と、年金不正受給を目的とする場合がありますね。
どちらにしても病院で死亡していないし、葬式もしていない。
当然埋葬もしていない。

これから先どんどん明らかになるでしょう。
日本の長寿記録も信用できませんね。
世界一を誇った平均寿命も世界から疑われる。


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