千羽鶴のちょっと気になったこと

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悲しくないぞ、銀メダル

2010-02-27 02:11:07 | 日記
快挙にも、悲しかった銀=勝つために跳んだ浅田〔五輪・ハイライト〕(時事通信) - goo ニュース

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世界中が注目した女の戦いが終わりました。
結果は韓国のキム・ヨナさんの圧倒的勝利。
日本の浅田さんは大技トリプルアクセルを2度も決めたけど、後半のミスが痛かった。
順位としては誰もが認めることでしょう。
今回の五輪での採点傾向は男子の時を見れば分かるように、大技よりも全体のバランスが重視されていたようですねぇ。
技術よりも芸術性重視ということでしょうか?
そう考えると浅田さんよりもキム・ヨナさんの方が高得点なのも理解できますね。
ネット掲示板では二人の得点差が大きすぎるという意見が多い。
浅田さんがミスをしたとはいえ転倒したわけじゃない。
それなのにあんな大差がつくのはおかしいというものです。
この大差の原因が見栄え評価点(GOE)というものです。
これは各演技要素の完成度や美しさに応じて加点又は減点される評価です。
この点数がキム・ヨナさんの場合は飛び抜けて良かったということなんですよ。
はっきり言ってこの見栄え評価点というものはジャッジの主観点ですねぇ。

滑走順も浅田さんには不利でしたね。
もちろんSPの時はキム・ヨナさんが浅田さんの直後に演技をしているわけだから、フリーの時は丁度立場が入れ替わったことになる。
だから浅田さんが一方的に不利だったというわけじゃないね。
でもね、自分の演技直前にあれだけの高得点を出されては、精神的にどうなんでしょう。
トリプルアクセルを複数回入れることはまさに勝負に出たということですが、周囲からはあんな高得点ではキム・ヨナさんの優勝が決まったようなものだという意見も出たでしょう。
しかし、ジャッジの判断に不満や不正を主張するのは負けた方です。
あまり感じのいいものではありませんね。
ただ、この技術よりも芸術性を重視するという傾向が今後も続くのかどうか…。
続くのであれば、これから先危険を冒してまで大技に挑戦する人はいなくなるでしょう。
トリプルアクセルや4回転などは肉体的に大きな負担になるそうだし、失敗したときにけがをする危険性も高い。
ジャッジの側からいえば、くるくる回るだけじゃダメだよということなのでしょう。
アクロバットのようになってはダメだということかもね。
評価としては「凄いなぁ」ではなく、「美しいなぁ」という評価の方が上だということですね。

その後の浅田さんのインタビューは涙涙で…。
いままで抑えていたものが一気にこみ上げてきたのでしょう。
やっぱり女の子なんだなぁって改めて思ったわ。
あれが本当の姿なのよねぇ。
なんだか安心したというかw
まぁ演技する前(開会式前)に本当の姿を出して叩かれた人もいますけどぉw

これからもこの二人はライバルとして注目されるでしょう。
浅田さんはまだ上を目指すことができるからね。
今度こそ世界トップになるという目標…。
帰国後は少し休んで普通の学生生活を満喫してもいいじゃない…ねぇ?




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