千羽鶴のちょっと気になったこと

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おわび会見失敗の要因

2013-10-31 09:20:24 | 日記

おわび会見失敗の要因 エリート・コミュニケーションのワナ/増沢 隆太(INSIGHT NOW!) - goo ニュース

誰もが謝罪会見などやりたくないでしょう。
トップに立つ人なら当然です。
でも部下の不祥事は上司の責任ですからねぇ。
上司の頭は下げるためにあるというお話しもあります。

トップに立つ人はいわゆるエリートです。
今まで築いた地位を失いたくないし、謝罪会見は恥と考えるのも分かります。
トップになれば情報が上がってこない場合もある。
そんなことは知らんってね。
でも最終責任はトップが取らなければならない。


不祥事の程度によって会見する人の階級が違ってきます。
社長が出てくる場合もあれば副社長が対応する場合もあります。
階級が低いほど認識が甘いということでしょう。

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阪急阪神ホテルの会見はマスコミによる偽装表示の追求を誤表示で突っぱねていましたが、かなり不機嫌でしたねぇ。
でも結局社長が偽装を認めました。
これは当初の会見が失敗だったということです。
かなり印象が悪くなってしまった。
そして引責辞任…社長としては最悪の結果でしょう。

逆に社長が早い段階で土下座をして謝罪した会見もありました。
食中毒を出した焼き肉レストランの事件でしたか?
それでも批判されました。
どちらにしても批判されるものです。

黙って辞めてしまえば良いだろうと思うんでしょうけど、説明責任はあります。
説明責任を果たした上で引責辞任というのが筋です。
嫌でしょうねぇ^^
マスコミはここぞとばかり追求してきますから。
エリート意識が高い人ほどムカつくでしょうねぇ。

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その点で疑問に思ったのがみのもんたさんの会見です。
報道番組を担当していた頃は言いたい放題だったでしょ。
でも自分の会見の時にはスッキリしませんでした。
次男の不祥事と自分のセクハラ疑惑に関するものだったんですが、なぜ夫人の話になったのか?
涙を流しながらそんなずっと以前の話しをされてもねぇ。
あれも同情を誘い論点をはずす作戦だったのでしょうか?
他人の不祥事については追求して辛口の批判をしていたのにねぇ。
報道番組を降板したのは当然です。

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今までで最悪の謝罪会見としては関西の料亭の会見です。
社長である息子の会見に同席した大女将である母親が小声でアドバイスをしていたやつですよ。
しっかりマイクで拾われてて苦笑ものでした。
社長の面目丸つぶれです。


謝罪会見は会社や組織のためのものです。
責任者は嫌でしょうけど、これはトップとしての責任であり、仕事の一環です。
トップの引責辞任は退職金出るんでしょ?
退職金が出ない懲戒処分となれば、トップだってなんでもかんでもぶちまけてしまう危険があるからね。
どうせ辞めるなら全部公表してやるぞって…ね。
マスコミはこれを狙ってるんでしょうけど(^^ゞ

最近の報道番組は不祥事・不手際をしてしまった人の責任追及というより辛口で批判することが多くなってるような気がします。
司会者が辛口ならコメンテーターも同じ。
これが番組の趣旨なのかもしれませんがいきすぎと思われることもあります。
豪雨被害があった大島町長に対する批判は酷かったですねぇ。
どうでもいい分かりきった質問をして追求する。
なれ合いは問題ですが、もっと質問内容も考えろよってね。


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