中国での対日暴動

暴徒乱入、無言で破壊・放火…工場再起不能(読売新聞) - goo ニュース

とんでもないことが中国で起こっています。
デモ隊が暴徒化して日系関連施設を襲ってる。
ただ、冷静に考えればこの破壊行動は結局中国人にマイナスであることは明白でしょう。
スーパーを破壊することにより、良質な商品購入が難しくなるでしょうし、工場を破壊することは、そのままそこで働く中国人の仕事を奪うことになる。
大手企業の工場は雇用人数も多く、失業問題になるでしょう。
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最近のデモは純粋な民衆の意思とは思えない。
いわゆる官製デモというもの。
このデモを通じて中国政府の意思を世界に発信している。
ただ表向きは民衆のデモだから、政府は直接責任を負うことはない。
言論の自由を重視したとでも言うでしょう。
したがって、中国政府が責任を負うとすれば、暴徒による破壊活動を防止できなかったという点だけ。
暴徒を逮捕したとしても愛国無罪ということで早々と釈放でしょうか…。
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中国はまだまだ経済成長の途中です。
ここで日系企業が撤退すれば、深刻な失業問題が生じます。
だから、適当なところで沈静化に動くでしょう。
但し、領土問題に関してはこれだけ民衆を煽ったわけですから、引くことはできない。
最終的には日系企業の追放も想定しているかもしれません。
で、どうするか？
ここで韓国の登場です。
中国と韓国は反日という共通項があります。
最近では竹島・尖閣諸島というように対日領土問題を抱えています。
つまり、中国としては経済的な部分での日本の立場を韓国に置き換えればいいと考えているのでは？
それにアジア諸国に対する影響力を誇示することもある。
中国と対立する場合の見せしめとしての効果を期待しているということ。
ASEAN諸国とのトラブルを抱えている中国としては良い機会ととらえている可能性があります。
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韓国としても中国と組む絶好の機会と考えるでしょうね。
すでに経済的には日本に追いついたと思ってるでしょうから。
実際、テレビや携帯電話などでは完全に日本企業を圧倒していますね。
韓国の中国進出が本格的になれば、韓国国内の経済的不振を払拭できる。
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この韓国の中国進出には大きな問題もあります。
北朝鮮の存在です。
北朝鮮にとって中国は最重要同盟国です。
韓国と中国が接近するのはおもしろくないはず。
軍事的には北朝鮮・経済的には韓国とは単純にいかないような…。
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日本としては中国から撤退していいものかどうか…。
安価な商品が入手できなくなるでしょ。
100円ショップの経営は困難になるのは間違いない。

でも、これから先も今回と同様な破壊行動が発生する可能性は十分考えられます。
設備の建設・維持にかけた莫大な費用が一瞬にして無駄になるのは耐えがたいよね。
そこでベトナムなどへ移転するということもあるでしょう。
ベトナムと中国は国境問題で対立しています。
歓迎されるのでは？
ただ日本とベトナムが接近することを米国がどう思うか。
ベトナムは基本的に反米なんでしょ？
米国に逆らってまでやるでしょうか。
日本としては中国と本格的に対立した場合、米国の後ろ盾が必要です。
尖閣諸島をめぐって軍事的な衝突が現実的になった場合、自衛隊だけでは対処できない。

難しいわねぇ…。